２００８年７月２７日（日）の中日ドラゴンズニュースとして、阪神甲子園球場で阪神タイガース対中日ドラゴンズ、プロ野球公式戦１７回戦が行われた。中日の先発は山本昌、阪神の先発は金村曉で１８時００分試合開始。
●阪神４―６中日○ １回表、中日は２死一、二塁でノリが倒れ無得点。４回表、１死一、三塁で井上一樹が併殺打で無得点とチャンスに打てない。４回裏、昌は２死一、二塁のピンチで鳥谷のタイムリーで１点を先制された。６回表、阪神２番手渡辺から無死一、三塁から和田の右中間への２点適時三塁打で逆転、続く中村紀の適時二塁打、２死満塁から井端の走者一掃左中間への適時三塁打でこの回に一挙６点を奪った。
６回裏、中日は２番手の高橋聡文が１死一、二塁から関本に３ランを打たれて２点差と詰め寄られた。７、８回の２イニングは浅尾拓也が無失点に抑えた。９回は守護神、岩瀬仁紀がヒット１本を許したが危なげなく無失点に抑えて試合終了。試合は４対６で中日が勝利。５回１失点で６勝目の山本昌がチームの連敗を３で止め通算１９９勝目を挙げて２００勝へあと１勝と王手をかけた。中日は今季甲子園での阪神戦８試合目にしてようやく初勝利を挙げた。
※画像＝通算１９９勝目を挙げ、ファンの声援に応える山本昌＝甲子園
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【中日ドラゴンズ試合結果速報記事】
■【中日】中村紀が炎天下でハード特守（日刊スポーツ）
中日中村紀洋内野手（３５）が炎天下の試合前、高校生顔負けのハードな特守を受けた。ファーストミットをはめて三塁の守備位置に入り、左右に大きく振られるだけでなく、外野への飛球も全力疾走で追いかけた。高代野手総合チーフコーチがノッカーを努めていたが、途中から落合監督に交代して計１０分あまり。顔中から汗を噴き出させた中村紀は息も絶え絶えだった。
■【評】中日連敗３で止める 神４−中６（共同通信）
中日の山本昌が通算１９９勝目を挙げ、チームの連敗を３で止めた。山本は４回に井端の失策をきっかけに失点したが、そのほかは危なげなく５回１失点。打線は６回、失策のあと５安打を集めて６点を奪った。阪神は渡辺が大誤算。
■中日、6回に猛攻＝プロ野球・阪神−中日（時事通信）
中日は1点を追う6回、相手の失策を足場に和田、井端の三塁打など長短5安打を集めて一挙6点を挙げた。先発山本昌は丁寧に低めを突き、1失点（自責点0）で3連勝。通算200勝に王手をかけた。阪神は2番手渡辺が大崩れした。
■【中日】和田の逆転三塁打などで一挙６点（日刊スポーツ）
中日が１点を追う６回、一挙６点を取り逆転に成功した。無死一、三塁で４番和田が左中間に逆転の２点三塁打。続く中村紀が左翼線適時二塁打を放ち、さらに１番井端が２死満塁から左中間へ３点三塁打を放った。
和田は「ここは何が何でもという気持ちでいきました」と振り返り、中村紀は「シュート。ラッキーです」と話した。
■中日：六回に６点奪い逆転勝ち 阪神は２番手・渡辺が誤算（毎日新聞）
中日先発の山本昌が粘りの投球で６勝目を手にし、通算１９９勝目。チームの連敗を３で止めた。打っては１点を追う六回、打者一巡の猛攻で６得点。無死一、三塁から逆転の２点三塁打を放った和田は「昌さんが頑張って投げていたからね」。阪神は２番手・渡辺が誤算だった。
ここ４試合１けた安打が続いていた中日打線が中盤、これまでのうっ憤を晴らすかのような猛攻を見せた。１点を追う六回、先頭の荒木が敵失、森野の中前打で無死一、二塁とし、４番・和田が代わったばかりの２番手・渡辺から右中間を破る２点三塁打を放って逆転に成功。さらに続く中村紀の左翼線二塁打で追加点をあげると、なおも２死満塁でとどめは井端。渡辺の得意とするカットボールをたたき、左中間を真っ二つ。走者一掃の３塁打で６点目を奪った。守りや投手陣は本来の安定感は欠いているが、打線は復調の兆しを見せた。
■中日、六回に汚名返上の鮮やか逆転劇！（サンスポ）中日は井端の失策から先制を許す嫌な展開だったが、六回に登板した渡辺を攻略した。
先頭の荒木が失策で塁に出たのを足掛かりに一、三塁とし、和田が逆転の三塁打。中村紀も二塁打で続くと、二死満塁から井端が走者一掃の三塁打を放った。前夜は好機で凡退した和田は「何が何でもという気持ちだった」と喜び、守備のミスを帳消しにした井端は「エラーしたのを絶対に取り返そうと思っていた」と興奮気味に振り返った。
※画像＝６回表、無死一、三塁で和田一浩が右中間に逆転の２点三塁打を放つ＝甲子園
■中日・山本昌、２００勝まであと「１」！（サンスポ）
史上２４人目の偉業に、ついにあと「１」まで迫った。中日一筋２５年目の山本昌は、チームの連敗を３で止める通算１９９勝目に「きのうまで悪いムードだったんで、何とか打破したかった」と満足そうに笑った。
勝利を手繰り寄せたのは１３０キロ台の“速球”だった。肩甲骨を目いっぱい大きく使う投法はリリースポイントをより前にし、球には強いバックスピンをかける。打者から見れば手元まで球速が落ちず、表示される速度以上のスピードを体感するという。
四回。失策と単打で一、二塁とされ、二死から鳥谷の右前打で１点失った。しかし、続く矢野への投球が見せ場だった。直球を外角低めいっぱいに２球続けて決め、あっという間に追い込む。そして３球目にも直球を選択。外角に１３８キロを投げ込むと、バットはあっさり空を切った。
この回を最少失点で切り抜けたのが効き、六回に味方が逆転。「とにかく一戦一戦、頑張っていきたい」。大台への思いをのみ込んだ左腕の次回登板予定は、球宴明けの本拠地で巨人戦だ。
■照明消えて１３分間中断 阪神ー中日戦（共同通信）
照明の一部が消え、４回の中日の攻撃中に１３分間中断した。
丹波地方で起こった送電線への落雷が影響したとみられている。機械の故障はなく、復旧作業はスムーズに行われた。（甲子園）
【ドラゴンズ選手、落合監督のコメント】
◇和田一浩（６回２点タイムリー三塁打で逆転）
「ここは何が何でもという気持ちでいきました。昌さんが頑張って投げていたからね」
◇中村紀洋（６回タイムリー二塁打）
「シュート。ラッキーです」
◇井端弘和（６回タイムリー三塁打）
「エラーしたのを絶対に取り返そうと思っていた」
◇山本昌（通算１９９勝目）
「きのうまで悪いムードだったんで、何とか打破したかった。月並みだけど先頭打者を出さないようにと、丁寧に投げた。最少失点で切り抜けられた。調子は良くなかったけど、まだ投げられたしねえ。点を取ってもらっているから仕方ないけどまだまだ行ける。（２００勝目について）何も考えていないし、個人のことに集中している場合じゃない。とにかく一戦一戦、頑張っていきたい」
◇落合博満監督
「（通算２００勝にあと１勝の山本昌に）やっとここまで来たな。どんなことをしても、あと１勝させんといかんな。」
■試合スコア
◇セ・リーグ
阪神−中日１７回戦（阪神１２勝４敗１分、１８時、甲子園、４３５２６人）
中 日 ０００ ００６ ０００−６
阪 神 ０００ １０３ ０００−４
【投手】
（中）山本昌、高橋、浅尾、岩瀬−谷繁
（神）金村暁、渡辺、阿部、リーソップ、久保田−矢野
【責任投手】
（勝）山本昌１３試合６勝３敗
（Ｓ）岩瀬３８試合２勝３敗２７Ｓ
（敗）渡辺４２試合５勝２敗
【本塁打】
（中）
（神）関本３号３ラン（６回、高橋）
■中日先発メンバー
１番・井端（遊）
２番・荒木（二）
３番・森野（三）
４番・和田（左）
５番・中村紀（一）
６番・井上（中）
７番・小池（右）
８番・谷繁（捕）
９番・山本昌（投）
■プロ野球２８日の予定（共同通信）
◇セ・リーグ
ヤクルト−阪神（１８時・神宮）
中日−横浜（１８時・浜松）
広島−巨人（１８時・広島）
◇パ・リーグ
西武−オリックス（１８時・西武ドーム）
ロッテ−楽天（１８時１５分・千葉）
ソフトバンク−日本ハム（１８時・ヤフードーム）
今日の日曜日も朝から晴れて暑くなった。しかし午後２時を過ぎた頃から黒い雲が空を覆いだして外がかなり暗くなり、雷鳴が轟き雨が今にも降り出しそうな風が吹いてきて、しばらくすると、どしゃ降りの雨で強い横風が吹いて雷も凄かった。気温が３２度あったがこの雨で一気に２０度まで下がり涼しくなり天然の打ち水効果は最高だった。まさにクールダウン。真夏の夕方にこんなに心地良さを感じるのは珍しいので、もしかしたら今夜の試合は中日が勝つような気がするなぁとプラス思考に持っていった（笑）
今夜の試合はＮＨＫ・ＢＳで放送はあったが、地上波でのテレビ中継はなかったので、東海ラジオを聞いた。解説は八木裕（ＭＢＳ解説者）。１９時から聞き始めたて、試合は４回表、中日攻撃中で０対０だったが照明機器故障のため試合は一時中断していた。
４回に昌が鳥谷にタイムリーを打たれて先制されたときは、また今日もダメなのかと嫌な感じがした。しかし今日は違っていた。６回に集中打で一挙６点を奪い逆転。今日はこのまま勝ってくれると思った。しかし聡文がこの３連戦当たっている関本に３ランを打たれて２点差に追い上げられたが２点なら絶対守り抜いてくれると信じて応援した。
浅尾は７回を投げ無失点。５点差であれば８回はネルソンあたりが投げていただろうが、たぶん８回も浅尾で行くだろうと思っていたらやはり浅尾が投げしっかり抑えてくれた。浅尾の好投は大きかっただろう。そして９回はもちろん岩瀬。最近調子が悪いが今日は何が何でも抑えてくれると思っていたとおり無難に抑えて勝利。昌が通算１９９勝目で２００勝へ王手！ついにあと１勝と迫った。そしてチームは甲子園で今季ようやく勝てたことでホッとした。明日からの横浜戦２試合は連勝してオールスター休みに入って欲しいものだ。頑張れドラゴンズ！！
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当然２塁ランナーはホームに帰ってくると思いきや、３塁コーチは本塁生還を止めていました。
今年から３塁コーチは高代から苫篠に代わり、このような光景を見る回数が増えましたが、これが今年、今ひとつ乗り切れない大きな要因でしょう。
ようやく甲子園で勝って
そして昌。とうとうここまできましたね！
次の巨人戦で２００勝決めてもらいましょう！
行きたいなあ！(^^)
今日の勝因はウッズが併殺にならなかったことかな。(^_^;)
１：０で負けているが、用事でテレビから離れている間に逆転するのでは・・・と思って帰ったら、案の定１：３に。その直後に井端の三塁打で１：６に。
高橋が出てきたので、これは数点とられるな−−と予感がしたら、そのとおり。
今日の勝因の大きなものに浅尾がありますね。
長かったですが、やっとですね。
１９９勝目ゎ勿論ですが、甲子園での勝利もｗ
２００勝目ゎＡＳ明けに、無事決めてくれることを願ぃます＞＜
浅尾たんゎＡＳ休みでとにかくゆっくり休んでくださぃ…。
ドラゴンズの勝利と昌の１９９勝目。そしてページランクが４になっていることにいま気が付きました〜本日は縁起の良い日のようです。
＞knollさん
その場面、二塁ランナーは和田だったんですね。
苫篠コーチは和田の足では本塁アウトになると判断したんでしょうか。
それとも判断ミス？映像で見てないのでなんとも言えませんが、３塁コーチの判断の悪さで得点力が落ちている要因なんでしょうかね。
＞フィジーさん
こんばんは。
この勝利により今後の甲子園での阪神戦は肩の力を抜いて戦えるでしょうね。
私も巨人戦昌の２００勝を見に行きたいです。
チケットは完売なんでしょうかね。
ダフ屋やヤフーオークションで高額なチケットは買いたくないのでｗ
代打ウッズはまた三振でしたね。
調子出ませんねぇ(^^;
＞６３年さん
予感がズバリ的中して良かったですね〜
高橋はトラファンを盛り上げたってことでｗ
セットアッパー浅尾の貢献は大きいですね。２イニング投げたのは登板間隔が空いていたので許しますｗ
＞Draちゃん
こんばんは。
昌はこのまま次の登板で一気に２００勝決めてもらいましょう！
巨人戦なら全国ネットで中継されると思うので、昌も気合が入るでしょうね。
浅尾はオールスター休みはゆっくり休んでまた後半戦はセットアッパーとして頑張ってもらいたいですね。
これであと１つ！！
次回のＧ戦でサクッと決めちゃってほしいです。
打線も１イニングのみですが爆発ｗ
あの回は相手のミスからでしたが
良く繋がりました。
いつもこぐらい繋がってくれると
嬉しいんですけどね(^^ゞ
P.S.
全てはプラス思考から始まりますｗ
色々あると思いますが、
応援して行きましょう！！！
オールスター明けに読売と対戦しますが、おそらくそこで大記録達成ということになるでしょう。
＞daiさん
昌で負けていたらチームはどん底状態になっていたと思うのでこの勝利はほんと良かったです。
次のＧ戦で達成してもらいましょう！
やはり相手のミスに付け込むのが勝利への鉄則のようですね。
１試合に１度はこのように打線が繋がれば勝ちは増えて行くでしょうね。
P.S.
何事もプラス思考が大切ですね。
ネガティブな人間なのでポジティブになれるように頑張ります。
＞かつさん
ついにあと１勝になりましたね〜
やはりＧが相手だと盛り上がるので
スパッと決めて欲しいです。
昨日は本当に勝ってよかったよ。
本当に頭が下がりますよ。
他の若手投手陣も見習いなさいよ。
こうなるとナゴドの読売戦が先発
なので是非決めてほしいですね。
コメントありがとうございます。
甲子園でまた３タテなんてことになっていたら大変なことになっていたでしょうね。
勝って昌に勝ち星がついたのは大きいです。若手投手の良いお手本ですね。
読売戦でぜひ２００勝を達成して欲しいです。
土、日の試合見てきましたよ。
色々と文句もあるけど言いません・・・
昌に免じて
このまま決めて欲しい！
ＰＳ.愚痴はどーぞmixiで
お帰りなさい。
甲子園で土日の観戦お疲れ様でした。
チームは連敗を止めて甲子園でようやく勝てて良かったです。
昌はついにあと１勝ですね〜巨人戦で決めて全国ネットで２００勝達成のインタビューが聞きたいです。
P.S.
mixiに書いても読んでくれる人が少ないので、ここで書きますｗ