○全セ11x―6全パ● 5対4で迎えた5回裏、全セは全パの成瀬(ロッテ)を攻めてウッズ(中日)のライトスタンドへのソロ本塁打など打者一巡の猛攻で7安打6点を挙げて11対4と突き放して試合を決めた。試合は11対6で全セが勝利。最優秀選手(MVP)には3安打3打点の荒木雅博(中日)が選ばれた。
※画像=4回裏、全セ荒木雅博がタイムリーヒットを放つ=横浜スタジアム
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■【評】全セ、19安打で打ち勝つ 全セ11−全パ6(共同通信)
全セが19安打で打ち勝った。1点を追う3回に井端の左中間二塁打で追い付き、失策で勝ち越した。4回には荒木の左安打で2点を加え、5回にはウッズの本塁打など7長短打を集めて大量6点を奪った。
全パは大松が2打席連続本塁打を放ったが、投手陣が崩れた。五輪代表の田中将は1回無失点と好投したが、成瀬は2回8失点と打ち込まれた。
■全セ、大勝で雪辱=MVPは荒木−プロ野球球宴(時事通信)
プロ野球のマツダオールスターゲームは1日、横浜スタジアムで第2戦が行われ、全セが11−6で全パに大勝し、今年は1勝1敗で星を分けた。通算成績は全パの74勝68敗8分け。
全セは3回に敵失などで逆転し、4回に荒木(中日)の2点適時打、5回はウッズ(同)のソロなど7安打を集めて一挙6点を奪った。全パは大松(ロッテ)の2打席連続ソロなどで反撃したが、成瀬(同)が打ち込まれた。
最優秀選手(MVP)には3安打3打点を挙げた全セの荒木(中日)が選ばれた。
■全セが雪辱 MVPは荒木(共同通信)
プロ野球マツダオールスターゲーム第2戦は1日、横浜スタジアムで行われ、全セが11−6で全パを下した。今年は1勝1敗で、通算成績は全セの68勝74敗8分け。最優秀選手(MVP)には3安打3打点の荒木(中日)が選ばれた。
全セは1−2の3回、井端(中日)の二塁打で同点とし、失策で勝ち越した。4回にも2点を追加すると、5回にはウッズの本塁打などで6点を挙げて突き放した。
全パは右肩痛を訴えていた田中将(楽天)が1回無失点で北京五輪へ向けて復調をアピール。大松(ロッテ)が2打席連続本塁打したが、成瀬(ロッテ)が2回8失点と打ち込まれた。
■球宴第2戦の表彰選手
▽最優秀選手 荒木雅博(中日)
▽ベストバッター賞 内川聖一(横浜)
▽ベストピッチャー賞 藤川球児(阪神)
▽ベストプレー賞 大松尚逸(ロッテ)
■ラミレスが本塁打ダービーを制す= プロ野球オールスター第2戦(スポーツナビ)
2005年以来の復活となったホームランダービーが1日、2008年プロ野球オールスターゲーム第2戦の試合開始前に横浜スタジアムで行われた。ラミレス(巨人)、村田修一(横浜)、G.G.佐藤(埼玉西武)、山崎武司(東北楽天)が出場し、現在リーグトップタイの30本塁打を放っているラミレスが優勝を果たした。
ホームランダービーのルールは、トーナメント制で行われ、空振りやファールを含めホームラン以外はアウトとなり、1選手7アウトの間により多くのホームランを打った選手が勝利というもの。まず最初に山崎とラミレスが対戦。前日のオールスターでMVPを獲得した山崎は4本。前日のホームランダービーではマスコットバットを使用して0本に終わったラミレスは、通常のバットを使って5本塁打を放ち、ラミレスが決勝へ進んだ。
第2試合に登場したG.G.佐藤と村田の対戦は、村田の1本に対して、G.G.佐藤が2本で勝利。地元の大歓声で迎えられた村田は、宮本慎也(東京ヤクルト)を打撃投手に従えたものの、地元ファンの期待に応えることはできなかった。
決勝では、先に打席に入ったラミレスが3連発を放つなど7球をスタンドに放り込む。後攻のG.G.佐藤は緊張したのか打球が上がらず1本しか打つことしかできなかった。オールスターゲーム第1戦の前に行われた京セラドームでのホームランダービーでは決勝が0本でローズ(オリックス)とG.G.佐藤の優勝という今ひとつの結果になったが、2回目のこの日はラミレスが自慢のパワーで優勝を飾り、横浜スタジアムのファンを魅了した。
■全セ猛打で雪辱、MVPは中日荒木/球宴(日刊スポーツ)
全セが猛打で全パを圧倒し、1勝1敗のタイで終えた。全セは1点リードの4回から登板したロッテ成瀬を攻略。4回に2点、5回には大量6点を挙げて試合を決めた。最優秀選手には3安打3打点の中日荒木が選ばれ、お立ち台で「初めてなので正直うれしい」と満面の笑みを浮かべた。
ベストバッター賞には4安打の横浜内川、ベストピッチャー賞は第1戦に続いて打者3人を完ぺきに抑えた阪神藤川、ベストプレー賞には2打席連続本塁打を放った大松がそれぞれ選ばれた。2試合を通じて活躍した選手にスポンサーから贈られる「マツダビアンテ賞」は横浜内川が獲得した。
■セにドラフト会議のウエーバーの優先権(サンスポ)
10月30日に開かれるドラフト会議のウエーバーの優先権が、第2戦目に大勝したセ・リーグに決まった。
今回のオールスターゲームは通算1勝1敗だったため、総得失点差で上回ったセが優先権を得た。ウエーバーの指名順は、セの最下位球団からとなる。
【選手、監督のコメント】
◇全セ・原監督
「それぞれの選手が一人一人の良さを出してくれた。いいオールスターだったと思う。藤川は心身ともに元気で(五輪でも)期待できると思う。坂本も初安打は今後の糧になる。」
◇全パ・梨田監督
「五回の6点が余分だったけど、それなりの戦いはできた。成瀬はストレート中心の投球が餌食となって、ちょっと気の毒。大松は得意の打つ方でアピールしてくれた。」
◇荒木雅博(MVP)
「初めてなので正直うれしい」
■試合スコア
◇2008年プロ野球マツダオールスターゲーム
全セ−全パ第2戦(1勝1敗、18時21分、横浜、27433人)
オール・パ 011 020 020− 6
オール・セ 012 260 00×−11
【投手】
(パ)岩隈、杉内、成瀬、田中将、武田久、小松−細川、日高
(セ)川上、石川、館山、久保田、寺原、クルーン、藤川−阿部、石原、矢野
【責任投手】
(勝)石川1試合1勝
(敗)杉内1試合1敗
【本塁打】
(パ)松中1号ソロ(2回、川上)、大松1号ソロ(3回、石川)、2号ソロ(5回、館山)、日高1号2ラン(8回、クルーン)
(セ)ウッズ1号ソロ(5回、成瀬)
■パ・リーグ先発メンバー
1番・西岡剛(遊)
2番・片岡易之(二)
3番・稲葉篤紀(右)
4番・山崎武司(指)
5番・松中信彦(左)
6番・中島裕之(三)
7番・リック(一)
8番・大松尚逸(中)
9番・細川亨(捕)
投手・岩隈久志
■セ・リーグ先発メンバー
1番・青木宣親(中)
2番・井端弘和(遊)
3番・ウッズ(一)
4番・ラミレス(指)
5番・和田一浩(左)
6番・村田修一(三)
7番・内川聖一(右)
8番・阿部慎之助(捕)
9番・荒木雅博(二)
投手・川上憲伸
■プロ野球2日の予定
◇プロ野球フレッシュオールスターゲーム2008
イースタン・リーグ選抜−ウエスタン・リーグ選抜(18時・山形蔵王タカミヤホテルズスタジアム)
今夜の試合は18時02分30秒からCBC(TBS系)でテレビ中継があったのでテレビ観戦した。1回表の守備を見て投手川上、一塁ウッズ、二塁荒木、遊撃井端、レフト和田と5人もスタメン出場していたので、中日対パ・リーグって感じがした(笑)
先発の川上は1回は三者凡退で終えたが、2回は松中にセンターへソロ本塁打を浴びて1失点だった。打つほうでは井端が3回にタイムリー二塁打。ウッズが5回にオールスター初ホームランとなるソロと8回にヒット。和田は4回にヒット、5回に二塁打。荒木は4回に2点タイムリー、5回にタイムリー二塁打、7回にヒットで3安打3打点の活躍で見事MVPを獲得した。
ウッズは公式戦ではスタメンを外されて代打で登場しても三振と全く良いところが無かったが、オールスターでは第1戦でヒット、第2戦ではホームランを打ってこれをきっかけに調子を上げて後半戦は4番スタメン復帰するかも知れない。今日のゲームはドラゴンズ選手が活躍してセ・リーグが猛打爆発で大勝して楽しめるゲームだった。
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昨晩のゲームは楽しかったですね。
成瀬がちょっと可哀想だけど・・・
MVPも荒木か内川のどちらか?って思ってましたが、打点で決めたんですね。
打順も「え”〜9番!」って思いましたが打順が幸いしましたね。
とにかく後半戦浮上のキッカケきなってくれればイイな。って五輪でいないや〜
おはようございます。
コメントありがとうございます。
成瀬は日本代表なので心配になりましたね。
内川のほうが派手に打っていたので荒木がMVPを取るとは意外でしたが、効果的なところで打った3安打3打点のが評価されたんでしょうね。
9番なので楽に打てたのかも知れません。
五輪で活躍して日本に帰国して公式戦でも頑張ってもらいたいです。
スタメンに出場野手全員に先発憲伸。
試合の中でも活躍したし、これでいぃ気分で帰れるなーと思ったらまさかのMVPまで!w
もぅ言ぅことゎなぃなーとw
問題ゎこの後ですけどね^^;
こんにちは。
コメントありがとうございます。
観戦お疲れ様でした。
ドラ選手がスタメンで総登場して活躍して勝ち荒木がMVPと見る価値ありの試合で良かったですね。
和田やウッズは後半戦頑張ってくれるでしょう。
荒木は北京五輪で活躍して帰国後も頑張ってもらいたいです。