
○中日9x―3ヤクルト● 1回表、小笠原は1死三塁から飯原の適時打、2死二塁から福地の適時打で2点を先制された。2回裏、無死満塁からに代打小池が押し出しの四球、李の適時打、2死満塁から森野の2点適時打で4点を挙げて逆転した。3回から2番手で北京五輪前の7月25日以来の川上が登板して3イニングを1安打無失点。5回裏、無死一、三塁からデラロサ、谷繁、代打立浪の3連続適時打で3点を追加した。試合は9対3で中日が勝利。広島が巨人に敗れたため中日が単独3位に浮上してクライマックスシリーズ進出マジック9が点灯した。
※画像=3回からマウンドに上がり8勝目を挙げた川上憲伸=ナゴヤドーム
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【中日ドラゴンズ試合結果速報記事】
■プロ野球の公示(24日)(共同通信)
セ・リーグ
【出場選手登録】
▽中日 川上憲伸投手
▽横浜 相川亮二捕手
▽ヤクルト ガイエル外野手
【同抹消】
▽中日 藤井淳志外野手
▽横浜 仁志敏久内野手
■中日が川上を出場選手登録(日刊スポーツ)
中日は24日、川上憲伸投手(33)を出場選手登録した。代わりに藤井淳志外野手(27)の出場選手登録を抹消した。再登録は10月4日。
■中日・川上が五輪後初の1軍復帰(サンスポ)
中日の川上が24日、北京五輪から帰国後初めて出場選手登録された。
北京五輪では5試合に登板したが、その後は右肩に違和感が出たもようで、大会後は戦列を離れたまま調整を続けていた。
■2軍調整中の中日井端が屋外でフリー打撃(日刊スポーツ)
右ひざ靱帯(じんたい)損傷で2軍調整中の中日井端弘和内野手(33)が故障後初めて屋外でのフリー打撃を行った。2軍のナゴヤ球場でベースランニング、ノックに続いてフリー打撃を行った井端は「よくはなっています。ただ、今シーズン中に復帰できるかは微妙。目標にはしていますけど」と話した。
■【中日】森野が勝ち越し2点適時打(日刊スポーツ)
中日の森野将彦内野手(30)が勝ち越しの2点タイムリーを放った。4番三塁で先発。2回、2−2の同点に追いつきなお2死満塁の場面でヤクルト先発石川のシュートを右前にはじき返し、2者を迎え入れた。「何とかすることができてよかったです」と話した。
■【評】復帰の川上が8勝目 中9−ヤ3(共同通信)
中日が3位に浮上した。0−2の2回、森野の2点打などで4点を奪い逆転。5回はデラロサ、谷繁、代打立浪の3連続適時打で3点を加えた。五輪後初登板の川上が2番手で3回を無失点で8勝目。ヤクルトは先発石川が誤算だった。
■中日、3位浮上=プロ野球・中日−ヤクルト(時事通信)
中日が勝率を5割に戻し3位浮上。2点を追う2回、押し出し四球に李炳圭、森野の適時打で4点を奪い逆転。5回にもデラロサの適時打などで3点を加えた。2番手の川上が3回無失点と好投し8勝目。ヤクルトは石川が誤算だった。
■<中日>逆転勝ちで3位に浮上 ヤクルトは石川が踏ん張れず(毎日新聞)
中日が逆転勝ちし、広島と入れ替わり3位に浮上した。二回に李炳圭の同点打に続き、森野の2点適時打で勝ち越し。中盤以降も連続適時打で突き放した。北京五輪後初登板の2番手・川上が7月4日以来の8勝目。2点先取したヤクルトは先発・石川が踏ん張れなかった。
二回に2点差を追いつき、なお2死満塁の好機で打席が回ってきた。フルカウントから左翼ポール際へ2度、大きなファウルを放った後の8球目、ヤクルト・石川のシュートを今度は思い切り引っ張った。打球は一、二塁間を抜け、2者を迎え入れて勝ち越しに成功した。「何とかできて良かった」と森野。
主砲・ウッズが不調のため5試合ぶりに先発を外れた。中村紀、和田らも腰痛などの持病で本来の調子でない中、森野は前日まで9月の月間打率は4割を超えている。好調を維持して重責をしっかりと果たした。
■【中日】川上復活8勝目で単独3位(日刊スポーツ)
中日が復帰したエース川上の好投と、初の4番森野の快打でヤクルトに逆転勝ち。広島が敗れたため、単独3位になった。2点を追う2回、無死満塁から押し出しと李の適時打で同点。さらに2死から森野の貴重な2点適時打で勝ち越した。7月25日以来の登板となった2番手川上は、3回をピシャリと締めて8勝目。5回にはデラロサ、谷繁、代打立浪のタイムリーで3点を追加。8回にもダメ押しの2点を入れた。プロ2度目の猛打賞の平田は「勝利に貢献できてうれしい。クライマックスへぜひ行きたい」と話した。
■復帰の中日エース・川上が存在感示す!(サンスポ)
4−2の三回。中日のマウンドに背番号11が上ると、ナゴヤドームは大歓声で揺れた。川上がようやく北京五輪以来の復帰登板を果たし、久々にエースの存在感を見せつけた。
帰国後は右肩の違和感があったもようで調整が遅れ、約1カ月ぶりの実戦だった。それでも直球は最速147キロと球威は十分。1番から始まる打線を簡単に3者凡退に打ち取ると、結局3イニングを投げて内野安打を1本許しただけ。まともにとらえられた打球は皆無で、7月4日以来の白星を手にした。
試合後は「久しぶりだったことを考えると、結果的には良かった」と冷静に振り返った。チームは再び広島を上回って3位に浮上し、クライマックスシリーズ進出へのマジック9も点灯。「次が重要になる。いっぱいいっぱいの3位争いをしている中で、十分な力を発揮するということ」と、先発が予想される次回登板へ向け気合を込めた。
■西武敗れ、優勝は26日以降 中日3位に浮上(共同通信)
プロ野球パ・リーグは24日、優勝へのマジックナンバーを1としていた西武が1−9でロッテに大敗し、2位オリックスが4−1でソフトバンクに勝ったため、西武の4年ぶりの優勝は26日以降に持ち越された。
セ・リーグは同率首位に並ぶ巨人と阪神がともに勝った。巨人は1分けを挟み32年ぶりの12連勝。中日はヤクルトに逆転勝ちし、広島と入れ替わり3位に浮上。クライマックスシリーズ進出へのマジックナンバー9が初点灯した。
【ドラゴンズ選手、落合監督のコメント】
◇森野将彦(プロ初の4番で2回勝ち越し2点適時打)
「何とかすることができてよかったです」
◇平田良介(プロ2度目の猛打賞)
「勝利に貢献できてうれしい。クライマックスへぜひ行きたい」
◇川上憲伸(北京五輪後初登板で7月4日以来の8勝目)
「久しぶりだったことを考えると、結果的には良かった。次が重要になる。いっぱいいっぱいの3位争いをしている中で、十分な力を発揮するということ」
◇落合博満監督
「明日、あさってと休みだから総力戦。一人(川上)帰ってきたから、できる。」
■試合スコア
◇セ・リーグ
中日−ヤクルト23回戦(ヤクルト12勝9敗2分、18時、ナゴヤドーム、25680人)
ヤクルト 200 000 010−3
中 日 040 030 02×−9
【投手】
(ヤ)石川、松井、由規、押本、花田−川本、米野
(中)小笠原、川上、浅尾、高橋、岩瀬−谷繁
【責任投手】
(勝)川上18試合8勝5敗
(敗)石川27試合10勝10敗
【本塁打】
(ヤ)
(中)
■中日先発メンバー
1番・李炳圭(右)
2番・荒木(二)
3番・和田(左)
4番・森野(三)
5番・中村紀(一)
6番・平田(中)
7番・デラロサ(遊)
8番・谷繁(捕)
9番・小笠原(投)
■ヤクルト先発メンバー
1番・青木(中)
2番・川島慶(遊)
3番・飯原(左)
4番・畠山(一)
5番・福地(右)
6番・宮本(三)
7番・田中(二)
8番・川本(捕)
9番・石川(投)
■プロ野球25日の予定(共同通信)
◇セ・リーグ
阪神−横浜(18時・甲子園)
広島−巨人(18時・広島)
今夜の試合は試合開始から東海ラジオを聞いた。解説は川又米利。先発は山本昌ではなく、なんと先日中継ぎで登板して中3日で小笠原孝だった。スタメンからタイロン・ウッズが外れて4番にはプロ初となる森野が入った。小笠原は立ち上がりにいつもの悪い癖が出て3安打を打たれて2失点。また今日もグダグダの試合になって負けるのかよと嫌気が差した。
しかし2回裏にヤクルト先発の石川も崩れ満塁から小笠原の代打小池の押し出しと李炳圭のタイムリーで2対2の同点にした。18時55分からCBCで中継が始まったのでテレビ観戦した。解説は木俣達彦、小松辰雄。2アウト満塁から中日?代目の4番打者となった森野がライト前に2点タイムリーで勝ち越した。
今日川上が1軍に登録されたことをラジオで聞いていたので、落合監督が主審に投手を告げるときに口の動きを見たら「かわかみ」と言ってたようだったので、CMが明けると川上がマウンドに立っていた。おぉー久しぶりに見る憲伸の顔は日に焼けて少し黒くなっていた。川上はストレートが伸び変化球もキレがあり堂々たるピッチングだ。4回裏の打席ではあわやホームランかと思わせるレフトフェンス直撃のヒットを放った。3、4、5回の3イニングを投げて打者10人に対して内野安打1本のナイスピッチングだった。
5回裏はヤクルト由規を攻略して、ノリが二塁打、平田が四球、デラロサ、谷繁の連続タイムリーで2点を追加して、ヤクルトは由規から押本に交代して代打立浪がライト前にタイムリーで7対2として勝負あり。川上の好投が流れを呼び打線に火を着けたのだろう。3番手の浅尾拓也は6、7回の2イニングを3人づつで片付ける好投。CBCは当初より少し中継を延長してくれたが、20時37分33秒にテレビ中継が終了した。後は再び東海ラジオで試合終了まで聞いた。
試合は9対3で中日が快勝。北京五輪後初めて投げ61日ぶりの川上が7月4日以来の8勝目を挙げた。復活登板の川上はこれで自信を持ち次回は先発で投げてくれるだろう。広島が負けたので中日が単独3位に浮上した。そしてついにクライマックスシリーズ進出マジック(CM)9が点灯した。今シーズン残り9試合全部勝って3位を死守してクライマックスシリーズ進出を決めてくれ!頑張れドラゴンズ!!


今日は急にチケット頂いて子供の習い事の後にドームに直行したら憲伸が投げてる???
あれ小笠原は??えっ森野が4番・・・
あまりの展開に状況が理解できなかったです。
憲伸は昨日の二軍の紅白試合に投げる予定があると新聞に出てたけど
投げなかったのでまだ調子が悪いのかって思ってました。
やっぱり憲伸ですね これで波に乗れそうですね。
怒涛の9連勝頑張ってもらいましょう いぇ〜ぃ(^0^)v
貫禄が違います。
中田見習え!(笑)
これからの総力戦が楽しみでしょうがありません^^
10連勝フィニッシュでCS出場きめちゃいましょう♪
>xyzさん
こんばんは
観戦お疲れ様でした。
途中から試合を見ればウッズがいなくて4番に森野がいて先発の小笠原がマウンドにいなくて川上が投げていれば驚きますよね。
川上は2軍で投げることなくいきなり1軍でぶっつけ本番で投げてどうなのか心配でしたが、さすがエースですね。
不安を一掃させる内容で安心しました。
川上が帰ってきて残り9試合にいい感じで臨めそうです。
このまま連勝街道を突き進んでCS進出決めてもらいましょう!
>ごえもんさん
川上はヤクルトを見下ろしているかのような投球で北京五輪帰国してから疲労で投げられなかったのが嘘のようですね。
次は中田がしっかりして戦力になってもらわないと困りますね
いよいよラストスパート全部勝つつもりで死に物狂いで戦ってCS出場を決めてもらいたいですね。
いったいどこが悪かったんでしょうか。
顔色はけっこう良いようでしたね。
(藤井がまた二軍に!)
広島はこれからヤクルトと五戦あるんですね。これが問題ですね。ヤクルトがやる気を失うとやばい。ヤクルト頑張れ!
なんでやる夫が先発だったのかが…(^^;)
まぁそれでも無事に勝って良かったです。
憲伸も投打共に健在のようですしww
しかし一体この空白の期間ゎ、なんだったのやら。。
>63年さん
川上が登録されたので中継ぎで投げるとは思ってましたが、実戦から遠ざかっていたので不安でしたが、そんなことは全く感じさせない投球でしたね。
ヤクルトは諦めしまうと広島が全部勝つと思うので、中日は全部勝つつもりで戦ってもらいたいです。
>Draちゃん
やる夫はヤクルトにハンデを与えるために先発したような感じでした。
下手をすれば試合をぶち壊しかねない展開になるところでした。
打線が石川を攻略したのが大きかったですね。
川上は精神的にも肉体的にも調整に時間がかかったんでしょう。
その分ポストシーズンに向けて大車輪の活躍をしてもらいたいですね。
>かつさん
中田と小笠原はチェンと川上を見習わないといけませんね。
先発投手が揃えば巨人のように大きな連勝する力はあるので期待したいです。
コメントありがとうございます。
川上が戻ってきてくれたので鬼に金棒じゃないけど、エースの復帰に弾みがついて、このまま連勝を続けてクライマックス進出を決めてもらいたいですね。
まぁ若く発展途上のチームゆえにここまでよく戦ったと言えばこそですが、肝心なところでミスから相手に流れを与えてしまうとそこから盛り返すだけの力が足りなかったと思います。
実際、あと一歩のところで勝ちを逃した試合は数え上げれば幾つもありました。
だが、今年の経験がいずれ来年、再来年と少しずつ実を結んでくれたらとも思いますし、高田新監督を迎えての一年目としてはホントに精一杯やってくれたと思います。
まだまだシーズンは終わっていないだけに今後の展開によっては可能性ゼロでは無い限り無いですし、まずは広島と折り返しの4連戦に期待したいと思ってます。
コメントありがとうございます。
ヤクルトはCS進出はかなり厳しくなりましたけど、野球は最後まで何があるか分かりません。
今年は高田監督になり積極的な走塁や手堅い野球は目を見張りました。
エースと4番を巨人に持っていかれたのに、これだけの成績は凄いと思います。
昨日の試合でショートの川島慶がセンター前ヒットだと思った打球をキャッチしてアウトにしたプレーは敵ながら感心しました。
来年は若手がさらに伸びて手強いチームになると思います。
中日ファンとしてはヤクルトが広島に勝ってくれることを願っています。