●阪神0―2中日○ 吉見と岩田の投手戦となり両チーム無得点のまま0対0で迎えた9回表、阪神は2番手で藤川球児が登板。代打立浪がセンター前ヒット。代走は英智。2死三塁からウッズが左中間スタンドへ2ランホームランで均衡を破った。吉見は8回4安打無失点の好投。9回裏、中日は守護神、岩瀬仁紀が登板。新井を一塁ファウルフライ。金本をセンターフライ。鳥谷を空振り三振で試合終了。試合は0対2で中日が勝ち第2ステージ進出を決めた。
※画像=9回表、2死三塁、藤川球児からタイロン・ウッズが左中間に決勝2ランを放つ=京セラドーム大阪
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【中日ドラゴンズ試合結果速報記事】
■大田ら約60人を指名候補に 中日のスカウト会議(共同通信)
中日は20日、名古屋市内でスカウト会議を開き、大田泰示内野手(神奈川・東海大相模高)ら約60人の指名候補選手を確認した。中田スカウト部長によると大田のほか巽真悟(近大)、伊藤準規(岐阜・岐阜城北高)両投手らが上位指名候補で、4、5人の指名を予定しているという。
■前日KO中日チェンがチーム勝利願う(日刊スポーツ)
前日の第2戦目で4回4失点でKOされた中日チェン投手(23)が20日、逆襲を誓った。CS初登板で初先発を任されたがいきなり初回に4失点した前日を振り返って「昨日は今年一番緊張しました。プロ初登板くらい緊張しました。でもやり返すチャンスがあると思って頑張りたい」。チームの第3戦での勝利を信じて、第2ステージに気持ちを切り替えていた。
※画像=CS第1ステージ第3戦で阪神打線を8回4安打無失点に抑え好投した吉見一起=京セラドーム大阪
■【評】ウッズが決勝2ラン 神0−中2(共同通信)
中日が投手戦を制した。0−0の9回、先頭の代打立浪の安打を足場に2死三塁とすると、ウッズが藤川から左中間へ2ランを放った。先発吉見はフォークボールの切れ、制球が抜群で8回を4安打無失点。9回は岩瀬が締めた。
阪神は岩田が8回を1安打無失点と好投したが、藤川が打たれた。1回1死三塁で新井、金本が凡退したのも痛かった。
■ウッズが決勝2ラン=プロ野球CS・中日−阪神(時事通信)
中日は9回、代打立浪の安打と犠打、暴投でつかんだ二死三塁から、ウッズが藤川の速球をとらえて決勝の2ラン。息詰まる投手戦に決着を付けた。吉見が8回まで速球主体に散発4安打の好投。最後は岩瀬で締めた。阪神も岩田が8回まで1安打に抑えたが、藤川の不調が誤算。打線も8回二死三塁で関本が遊飛に倒れるなど、貴重な好機を生かせなかった。
■【中日】ウッズ千金弾で第2S進出/CS(日刊スポーツ)
中日が主砲タイロン・ウッズ内野手(39)の1発で緊迫の投手戦を制し、2年連続のCS第2ステージ進出を決めた。先発吉見は安定した投球で8回4安打無失点の好投。打線は阪神先発の岩田に封じられていたが、藤川に替わった9回、2死三塁でウッズが左翼席へ運ぶ豪快な2ランで試合を決めた。
殊勲のウッズは「気分は最高。藤川のストレートを狙っていた。打った瞬間、入ったと思った」と会心の笑みを見せた。
■中日・李炳圭、いきなりの“痛い”死球(サンスポ)
中日の李炳圭が一回、アクシデントに見舞われた。
岩田の5球目を右手に受け、顔をしかめてそのままベンチへ下がり小池と交代した。第1戦で先制点の口火となる中前打を放つなど、レギュラーシーズン終盤からリードオフマンとして定着していただけに、チームにも“痛い”死球となった。
試合中に病院に向かったもようで、第2ステージに向け負傷の程度が気掛かりだが、高代野手総合チーフコーチは「大丈夫」と話した。
■中日・立浪、ベテランの一打が勝利へ突破口開く!(サンスポ)
勝利への突破口を開いたのはベテランの一打だった。九回、中日の代打立浪が藤川から中前打を放ち、ウッズの決勝2ランを呼び込んだ。
「代打の切り札」も今季は打率2割5厘と低迷したが、負けられない一戦で存在感を見せた。「いい形で勝てて良かった。(第2ステージで)もう1本打てるようにしたい」とにこやかに話した。
■中日が阪神下し第2Sへ プロ野球セのCS(共同通信)
プロ野球セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)は20日、大阪市の京セラドーム大阪で阪神−中日の第1ステージ第3戦を行い、中日は9回にウッズ内野手が2点本塁打を放って2−0で勝ち、2勝1敗で第2ステージに進出した。
中日は2年連続日本一へ望みをつなぎ、3年ぶりの日本シリーズ進出を目指した阪神は、今季限りでの退任を表明していた岡田彰布監督の花道を飾れなかった。
中日は22日からの第2ステージ(東京ドーム)で、日本シリーズ出場権を懸けてリーグ覇者の巨人と顔を合わせる。
【ドラゴンズ選手、落合監督のコメント】
◇タイロン・ウッズ(9回決勝2ラン)
「次の戦いができるので気分は最高。待っていたストレートを強く打つことができた。打った瞬間に入ると思った。最高の感触だった。巨人は強いが、リラックスして勝ちたい。」
◇吉見一起(先発して8回無失点)
「勝つか負けるかの試合だったので悔いのない投球をしようと思った。攻める気持ちと低めに投げる気持ちが結果につながったと思う。」
◇岩瀬仁紀(9回を三者凡退で締める)
「喜ぶのは日本一しかないでしょう。失うものはない」
◇谷繁元信(吉見に対して)
「粘って投げてくれた。シーズン中盤に勝てなくて苦しんだおかげで、そういうものが出たのでは」
◇立浪和義(9回代打で藤川からヒット)
「いい形で勝てて良かった。(第2ステージで)もう1本打てるようにしたい」
◇落合博満監督
「がっぷり四つに組んだらこういうゲームになる。天王山で吉見がいいピッチングをしてくれた。阪神には負けっぱなしだった。今年一番いいゲームをしてくれた。」
■試合スコア
◇セ・クライマックス第1S
阪神−中日第3戦(20日・京セラドーム大阪、33021人)
中 日 000 000 002−2
阪 神 000 000 000−0
【投手】
(中)吉見、岩瀬−谷繁
(神)岩田、藤川−矢野
【責任投手】
(勝)吉見1試合1勝
(S)岩瀬2試合2S
(敗)藤川3試合1敗
【本塁打】
(中)ウッズ2号2ラン(9回、藤川)
(神)
■中日先発メンバー
1番・李炳圭(右)
2番・荒木(二)
3番・森野(中)
4番・ウッズ(一)
5番・和田(左)
6番・中村紀(三)
7番・井端(遊)
8番・谷繁(捕)
9番・吉見(投)
■阪神先発メンバー
1番・赤星(中)
2番・関本(三)
3番・新井(一)
4番・金本(左)
5番・鳥谷(遊)
6番・葛城(右)
7番・矢野(捕)
8番・平野(二)
9番・岩田(投)
■セントラル・リーグ クライマックスシリーズ試合日程
◇第1ステージ(3試合2勝制)
・10月18日(土)●阪神0対2中日○
・10月19日(日)○阪神7対3中日●
・10月20日(月)●阪神0対2中日○(中日第2ステージ進出)
◇第2ステージ(6試合4勝制・リーグ1位巨人にアドバンテージ1勝)
・10月22日(水)巨人対中日(東京ドーム)18時00分
・10月23日(木)巨人対中日(東京ドーム)18時00分
・10月24日(金)巨人対中日(東京ドーム)18時00分
・10月25日(土)巨人対中日(東京ドーム)18時00分
・10月26日(日)巨人対中日(東京ドーム)18時00分
・10月27日(月)巨人対中日(東京ドーム)18時00分
・10月28日(火)(予備日)
・10月29日(水)(予備日)
■2008年度 日本シリーズ試合日程
◇クライマックス・セ優勝チーム対クライマックス・パ優勝チーム
【第1戦】11月1日(土)セ対パ(セ・リーグ出場チーム本拠地球場)18時10分or18時15分
【第2戦】11月2日(日)セ対パ(セ・リーグ出場チーム本拠地球場)18時10分or18時15分
【第3戦】11月4日(火)パ対セ(パ・リーグ出場チーム本拠地球場)18時15分
【第4戦】11月5日(水)パ対セ(パ・リーグ出場チーム本拠地球場)18時15分
【第5戦】11月6日(木)パ対セ(パ・リーグ出場チーム本拠地球場)18時15分
【第6戦】11月8日(土)セ対パ(セ・リーグ出場チーム本拠地球場)18時10分or18時15分
【第7戦】11月9日(日)セ対パ(セ・リーグ出場チーム本拠地球場)18時10分or18時15分
■プロ野球21日の予定(共同通信)
◇クライマックスシリーズ・パ
第2ステージ第4戦
西武−日本ハム(18時15分・西武ドーム)
今夜の試合はまずは試合開始から東海ラジオを聞いて応援した。解説は八木裕(MBS解説者)。先発は私の予想どおり吉見と岩田だった。1回表、李炳圭が岩田からデッドボールで負傷してそのままベンチに下がり病院へ向かった。これはチャンスかと思ったが結局無得点。
19時からメ〜テレでテレビ中継があるので、18時のニュースを見ていたらニュースそっちのけで、中継を放送してくれたのでテレビ観戦した。解説は権藤博。19時から本放送が始まった。吉見と岩田の投手戦で試合テンポが早かったが、両チームチャンスもないどころか、ヒットもランナーも出ないこう着状態が続いた。テレビ中継は20時ジャストに終了したので、再び東海ラジオを聞いた。
9回表、阪神は藤川が登板。中日は代打立浪和義が登場して見事センター前にヒット。代走は英智。藤川の暴投があり2アウト三塁でウッズがホームラン!!思わず両手を挙げて喜んだ。これで勝ったと思った。9回は岩瀬が三者凡退で締めて試合終了。重苦しい試合だったがよく勝ってくれた。8回を投げて4安打無失点の吉見の好投に尽きる。あさってからは第2ステージで巨人だ。今度は巨人を倒して日本シリーズ進出だ!クライマックスシリーズ・セカンドステージも頑張れドラゴンズ!!
チアドラ、ドアラに関する最新情報 ⇒
終盤までgdgdだし、点が入る気がしなぃしでどーなることやらと。
それだけにあそこゎアレしかなぃ、最高の一発でした!
そしてそこまで踏ん張った吉見も素晴らしすぎます。
このまま今年もナベツネの負け惜しみを聞きましょぅ!(ぉ
こんばんは
コメントありがとうございます。
延長になって引き分けになったらヤバイなとは思いました。
まさかウッズが藤川から打つとは思いませんでしたが、昨日ウッズが一発打ったことで第3戦につながると私が予言したことが当たりました(^^)/
吉見が無失点に抑えたことが勝利を呼んだんでしょうね。
今度は阿部のいない巨人をやっつけて日本シリーズ進出を決めてもらいましょう!
これで明日から巨人ですね。
誰が投げるんでしょうか。
山本昌は最近不調なのでちょっと心配。
そろそろ山井と朝倉に出てきてほしいですね。
(意外に出るかも!)
さて、阪神戦ですが、吉見につきますね。
よく抑えてくれました。
彼は変な使い方さえしなければ、大丈夫であることを証明しました。
最後の藤川は、ランナーをセカンドに送られたあと、投げたフォーク?が捕手の足下に落ちたのに矢野が後方に逸したと錯覚して英智が三塁まで来てしまい、変化球が投げにくくなり、気持ちが揺らいだようです。
ウッズはストレート一本に絞って軽く打ってましたね。凄い力です。
でもなんといっても吉見ですね。
(隠れたヒーローは藤川を最初に打った立浪)
あと欲を言えば、中村ノリが復調してほしいです。ノリで切れてしまいましたから。
コメントありがとうございます。
第2ステージ巨人戦の第1戦は山本昌だとおもいます。
第2戦は小笠原か右投手(山井、朝倉)を登録して先発かも知れません。
第3戦は中5日で川上、後はチェン、吉見の順でしょう。
なんと言っても吉見の好投ですね。
吉見は今後は先発一本で起用してもらいたいです。
第2戦のチェンや中田のように点を許していたら落としていたでしょうね。
阪神の投手も良かったのでなかなか打線が繋がらず点が取れませんでしたが、なんとか勝てて良かったです。
ノリはちょっと元気がないですね。ポストシーズン男の谷繁も打ててないです。
巨人も投手が良いので厳しい戦いが続きますが、頑張ってもらいたいです。
途中まで打てないしエラーするしと・・・。
でもタイロンが見事に決めてくれました。
藤川投手から打った事が価値がありますね。
この勢いで東京でも暴れてほしいです!!
P.S.
野球放送は8時終了だったんですね(^^ゞ
ボクはBSだったんで・・・。
一様、月9までに間に合いましたね!
ちょっとセツナイドラマでしたが(苦笑
清々しい朝ですね〜
昨日は両チームともミスを重ねながらも
得点できずに両投手が良く抑えてましたね。
立浪のヒットは藤川のリズムを完全に崩しました。
さすがです!
応援団は東京には行かない(行けない?)そうです。
色々と不満もある方たちがいますが
特にビジターでは大きな力ですね。
最後の岡田監督涙の胴上げ
球児もボロボロ泣いてましたね
思わずもらい泣きしてしまいました。
読売は得意にしている球団なので、大爆発を期待したいです。
>daiさん
エラーで赤星が三塁まで行ったときはヤバイなと思いましたが、吉見がよく踏ん張りましたね。
タイロンが藤川から打ってリーグ戦で大きく負け越した雪辱を晴らしてくれた気がしました。
今度は東京ドームで日本シリーズ進出を決めてもらいましょう!
P.S.
テレビ中継は1時間ポッキリで終了でした。9回の攻防をテレビで見たかったです。
月9前に試合が終わって気分良く見られて良かったです。
あの切なさがはまるんでしょうねw
>xyzさん
おはようございます。
立浪のヒットが流れを呼び込みウッズのホームランにつながったんでしょうね。
応援団は東京ドームに行かないんですか??
また何かあったのかな。
トラファンがかなり帰ってからの岡田監督の胴上げは何か淋しいものがありました。
>かつさん
ポストシーズンは大当たりする打者がいないと勝ち抜けないので、シーズンでは今ひとつだったウッズに打ちまくってもらいたいです。
>阪神ファンですさん
いつも見てくれてありがとうございます。
今年は阪神が独走でリーグ優勝すると思ってましたが、巨人に逆転優勝されて残念でしたね。
トラファンのブログはたまに見ますが、巨人ファンのブログは最近は見たことがないです。
阪神ファンのためにも第2ステージで巨人に勝って日本シリーズ進出してもらいたいです。
今後ともよろしくお願いします。
>keikoさん
こんにちは
宣伝乙ですw
2年連続日本一になれるように応援と更新を頑張りますよ〜
8回の場面はチョットひやひやだったかも知れませんが、ここはどういってもベンチが動かざるを得なかったと思いますし、結果、無得点で終わった分、阪神サイドはより苦しくなりましたね。
ただ、岡田監督が語るように藤川投手で負けたのなら仕方なしと捕らえ切れるだけのモノは見せてくれましたし、悔いのない戦いを見せてくれたと思います。
この分、明日からの第2ステージはさらに白熱した戦いぶりを期待したいと思ってます。
コメントありがとうございます。
第1ステージ決戦に相応しい投手戦でした。
エラーが失点に結びつきそれが決勝点になってしまうのではと息の飲みました。
吉見が踏ん張り点を与えなかったことで、流れが中日に来たんだと思います。
藤川がウッズに直球勝負で挑む姿勢は凄いと思います。
シーズン中は打てませんでしたが、大事な試合で打てて良かったです。
打線があまり打ててないのが心配ですが第2ステージでもぜひ勝ってもらいたいです。