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2009年03月24日

朝倉健太、課題を修正できず開幕に不安を残す

 2009年3月24日(火)の中日ドラゴンズニュースとして、横浜スタジアムで横浜ベイスターズ対中日ドラゴンズ、プロ野球オープン戦が行われました。中日の先発は朝倉健太、横浜の先発はレス・ウォーランドで13時00分試合開始。

 ●横浜8―9中日○ 中日打線は横浜先発のウォーランドから6イニングで6安打7点を奪った。中日先発の朝倉は課題の立ち上がりを修正することができず、7回途中10安打4失点。両チーム合わせて7失策と守備が乱れた。試合は8対9で中日が勝利した。

 ※画像=なし

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【中日ドラゴンズ関連速報記事】
【評】先発投手がともに課題残す 横8−中9(共同通信)
 横浜は先発のウォーランドが6回6安打7失点(自責2)。走者を背負っての投球に不安が残った。打線は仁志が3安打した。中日の朝倉は課題の立ち上がりを修正できず、7回途中4失点だった。両チーム合計7失策と守備も乱れた。

朝倉、課題は解消できず 7回途中までで10安打4失点(共同通信)
 中日先発の朝倉は7回途中までで10安打4失点と精彩を欠き「初回は思い通り投げられなかった」と肩を落とした。

 課題は立ち上がりの制球と、先頭打者を出さないことだった。だが、1回は2番の仁志からの3連打で1点を失い、5、6、7回は安打や四球で先頭に出塁を許した。

 それでもフォークボールには切れがあり、3つの併殺も奪った。先発枠の一角として期待される10年目の右腕は「あと1回投げ込んで、自分の投球ができるようにするだけ」と開幕を見据えた。

【横浜】ウォーランド5失点に最低評価(日刊スポーツ)
 新外国人のレス・ウォーランド投手(33)が、自分の投球に「Cマイナス」の最低評価を下した。この日は制球が定まらず、2回にはボークや失策も絡んで5点を失った。開幕カードの相手とあって、手の内を隠す部分と、データ収集のために試した部分はあったが、それでもふがいない内容に「今日は制球のなさに尽きる。シーズンが始まったら、気持ちを切り替えて、良いものを出していきたい」と話した。

【ドラゴンズ選手、落合監督のコメント】
 ◇朝倉健太投手(先発して7回途中10安打4失点)
「初回は思い通り投げられなかった。あと1回投げ込んで、自分の投球ができるようにするだけ」

 ◇荒木雅博内野手(二回にスクイズ)
「シーズンが始まればこういうこともある。きょうは横浜の新外国人の球を見られて良かった」

 ◇谷繁元信(朝倉について)
「まあ、あんなもの。調子が良くても四球は出るし、悪くても出ないこともある」

■試合スコア
 ◇オープン戦

 横浜−中日(13時、横浜、5353人)

中 日 050 002 200−9
横 浜 110 010 113−8

【投手】
(中)朝倉、斉藤、パヤノ、ネルソン、平井−谷繁、小山
(横)ウォーランド、マストニー、山北、高崎、石井−野口、細山田

【責任投手】
(勝)朝倉3試合2勝1S
(敗)ウォーランド3試合1勝1敗

【本塁打】
(中)
(横)

■中日先発メンバー
 1番・荒木(遊)
 2番・井端(ニ)
 3番・森野(三)
 4番・ブランコ(一)
 5番・和田(指)
 6番・李炳圭(右)
 7番・藤井(中)
 8番・平田(左)
 9番・谷繁(捕)
 投手・朝倉

■横浜先発メンバー
 1番・松本(中)
 2番・仁志(ニ)
 3番・ジョンソン(一)
 4番・吉村(右)
 5番・金城(左)
 6番・内藤(三)
 7番・野口(捕)
 8番・藤田(遊)
 9番・ウォーランド(投)
 投手・

プロ野球25日の予定(共同通信)
 ◇オープン戦
 巨人−中日(18時・東京ドーム)
 ロッテ−オリックス(13時・千葉)
 ヤクルト−日本ハム(13時・神宮)
 横浜−西武(13時・横浜)
 ソフトバンク−阪神(18時・ヤフードーム)


 今日の試合は先発の朝倉がどんな投球をするのか注目されたが、10安打を打たれながらも4失点に抑え、まだ不安を残したままのようだが先発ローテーションを任せる可能性はあるだろう。開幕に備えてしっかり調整して欲しいものだ。


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