
○中日4x―2広島● 3回裏、無死一、三塁から井端の適時二塁打で2点を先制した。ブランコの適時二塁打で1点を追加した。5回表、浅尾がシーボルにバックスクリーン左へ4号ソロで1失点。6回表、天谷の適時二塁打で1点差まで追い上げられた。8回裏、藤井の適時打で1点を追加して突き放した。試合は4対2で中日が勝利した。浅尾は8回2失点で今季3勝目を挙げた。
※画像=お立ち台に上がった浅尾拓也(左)と井端弘和=ナゴヤドーム
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【中日ドラゴンズ試合結果・関連速報記事】
■プロ野球の公示(6日)(共同通信)
セ・リーグ
【出場選手登録】
▽巨人 高橋尚成投手
【同抹消】
▽巨人 オビスポ投手
パ・リーグ
【出場選手登録】
▽西武 坂田遼外野手
【同抹消】
▽西武 清水崇行外野手
■【評】中日が逃げ切る 中4−広2(共同通信)
中日は3回無死一、三塁から井端の二塁打で2点先制し、さらに2死三塁でブランコが二塁打しもう1点。先発の浅尾が8回2失点で踏みとどまり、岩瀬につないで逃げ切った。広島は好機はつくったが、2併殺など攻めあぐねた。
■中日の浅尾が3勝目=プロ野球・中日−広島(時事通信)
中日が競り勝った。3回、井端の右中間2点二塁打、ブランコの三塁線二塁打で3点先取。8回には藤井の右前適時打で加点。先発浅尾は緩急を生かし、8回2失点で3勝目。9回は岩瀬が締めた。広島は2回1死満塁からの併殺打が響いた。
■<中日>打順組み替えが成功し競り勝つ(毎日新聞)
打順組み替えに成功した中日がナゴヤドームで4月22日以来の勝利。三回に井端の2点二塁打などで3点先制。「何とか逆転されないように」と浅尾が8回2失点に抑えた。岩瀬は12日ぶり6セーブ目。広島はシーボルの本塁打などで反撃したが中日・小池の好守に得点を阻まれた。
落合監督は動いた。これまで2番の井端を1番に上げ、1番だった荒木は8番。空いた2番に小池を起用するなど、4番以外は打順を組み替える策。それは「吉」と出た。
三回。その荒木が二塁打。浅尾も内野安打で生き、無死一、三塁。続く井端は「安打でつないでくれたので気が楽だった」と、初球の直球を右中間へはじき返した。荒木の後、浅尾もはうように生還。「ヘッドスライディングしようかと思ったけど、どうすればいいのか分からなくなって」との言葉から必死さが伝わってきた。
3連打でナゴヤドームで25イニングぶりの得点を挙げた。3試合連続零封された広島戦での先制。井端は「(打順が)動いたことで、今まで出ていたメンバーに危機感があったと思う」と選手の間に生じた緊張を話す。前日まで5月17打数1安打だった荒木は、この日二塁打2本。「8番になって、今まで入れ込みすぎていたことが分かった」。楽にバットを振れたようだ。
組み替え効果は守りにも出た。1点差に迫られた八回2死二塁から天谷に右前打されたが、小池の本塁好返球で東出を刺した。岩瀬に久しぶりのセーブも付いた完勝。「一日でも早く借金を返済し、貯金街道を進みたい」と井端。5月反攻の糸口をつかめたか。
■【中日】井端先制二塁打「うまく打てた」(日刊スポーツ)
中日井端弘和内野手(33)が先制の2点適時二塁打を放った。3回無死一、二塁のチャンスで広島先発斉藤の初球ストレートを強振。打球は右中間を切り裂いた。井端は「センターから逆方向に意識があったから、うまく打てたと思います」と話した。
■【中日】浅尾8回2失点の好投で3勝目(日刊スポーツ)
先発浅尾拓也投手(24)が広島打線を8回まで2失点に抑え、今季3勝目を手にした。チームは04年の落合政権誕生以来、初めて借金を背負って5月を迎えており「チームは今、低いところにいるけど、こんなんじゃないというのを見せたかった」。
3回には無死二塁からバスターで今季初安打を放つと、続く井端の中越え二塁打で本塁まで激走。「必死でした」と端正な顔をほころばせた。
■中日・落合監督、打順入れ替え白星つかむ(サンスポ)
中日は5日の試合の打順から、4番のブランコ以外をすべて組み替えて白星をもぎ取った。
0−0の三回に新打線が機能した。8番に入った荒木が二塁打で出塁し、続く浅尾の内野安打で一、三塁。「逆方向に意識があった」という1番の井端が右中間二塁打を放ち、2者が生還した。
打順をいじることを好まない落合監督だが、精彩を欠く最近の戦いぶりに耐えかねたようだ。試合後は「質問に答えるだけ頭が回ってない。選手に聞いて」とはぐらかして狙いを明かさなかったが、井端は「(ベンチが)動いたことで、みんなに危機感があったと思う」とナインに漂ったムードを説明した。
■プロ野球7日の予定(共同通信)
◇セ・リーグ
巨人−横浜(18時・東京ドーム)
ヤクルト−阪神(18時・神宮)
中日−広島(18時・ナゴヤドーム)
【ドラゴンズ選手、落合監督のコメント】
◇井端弘和内野手(3回適時二塁打)
「センターから逆方向に意識があったから、うまく打てたと思います。安打でつないでくれたので気が楽だった。(打順が)動いたことで、今まで出ていたメンバーに危機感があったと思う。一日でも早く借金を返済し、貯金街道を進みたい」
◇荒木雅博内野手
「8番になって、今まで入れ込みすぎていたことが分かった」
◇浅尾拓也投手(8回2失点で3勝目)
「ヘッドスライディングしようかと思ったけど、どうすればいいのか分からなくなって。何とか逆転されないように。チームも低いところ(順位)にいるし、こんなもんじゃないというのを見せたかった」
◇岩瀬仁紀投手(4月30日の危険球退場以来の登板で6セーブ目)
「思い切り投げようと思った」
◇落合博満監督
「みんな(報道陣)の質問に答えるだけ、頭が回ってない。あとは選手に聞いてくれ。」
■試合スコア
◇セ・リーグ
中日−広島5回戦(広島3勝2敗、14時、ナゴヤドーム、36159人)
広 島 000 011 000−2
中 日 003 000 01×−4
【投手】
(広)斉藤、梅津、横山−石原
(中)浅尾、岩瀬−小山、谷繁
【責任投手】
(勝)浅尾6試合3勝3敗
(S)岩瀬11試合1敗6S
(敗)斉藤5試合2勝2敗
【本塁打】
(広)シーボル4号ソロ(5回、浅尾)
(中)
■広島先発メンバー
1番・東出(二)
2番・赤松(中)
3番・天谷(右)
4番・栗原(一)
5番・マクレーン(左)
6番・シーボル(三)
7番・石井(遊)
8番・石原(捕)
9番・斉藤(投)
■中日先発メンバー
1番・井端(遊)
2番・小池(右)
3番・和田(左)
4番・ブランコ(一)
5番・森野(三)
6番・藤井(中)
7番・小山(捕)
8番・荒木(二)
9番・浅尾(投)
みなさんお久しぶりです。5月1日〜5日まで更新を初めてお休みしました。本当は今日まで休むつもりでしたがドラゴンズが勝ったのと明日は新聞休刊日なので更新しました。
今日の試合はNHK総合の21時のニュースやテレビ朝日系の報道ステーションのスポーツコーナーで見ました。浅尾が好投と井端のタイムリーで一塁から本塁へ走ってのスライディングがなんとも可愛かった。
ゴールデンウィーク今日までの6日間は毎日温泉に入りまさに温泉三昧の充実したGWとなりました。更新に縛られることなくおかげで朝から夜まで温泉に浸かってずいぶん日にも焼けました。今後は不定期更新として土日祝日は温泉を優先させます。


おかえりなさいませ。GW中は5月4日にハマスタに行って来ました。野本の好守で危機一髪の勝利でした。
さて落合さんも遂に動きましたね。昨日はたまたまハマったのかあるいは地力の勝利なのか、なんとも判断しづらい試合でしたが勝利は何よりです。岩瀬も結果を出しましたし、今後に期待を持ちたいですね。
こんばんは
5月4日観戦お疲れ様でした。
ハマスタでのあの試合は凄い試合でしたね。
落合監督は遂に打順をシャッフルしましたが、とにかく勝てば良いと思います。
私が休んでいる間岩瀬も登板を休んでいたのは単なる偶然だとは思いますが、今夜の試合で通算200セーブ達成して欲しいです。