
○中日1x―0横浜●(延長10回サヨナラ勝ち) 吉見と三浦の投手戦となり互いに譲らず0対0のまま延長戦に突入した。10回裏、2アウト二塁から井端がレフトの頭上を越えるサヨナラ二塁打で試合を決めた。試合は1対0で中日がサヨナラ勝ちで連敗を2で止めた。
※画像=お立ち台の井端弘和(左)と吉見一起=ナゴヤドーム
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【中日ドラゴンズ試合結果・関連速報記事】
■プロ野球の公示(15日)(共同通信)
セ・リーグ
【出場選手登録】
▽巨人 内海哲也投手、工藤隆人外野手
▽阪神 メンチ外野手
▽中日 河原純一投手、長峰昌司投手、金剛弘樹投手
▽ヤクルト ユウキ投手
▽横浜 石井裕也投手
【同抹消】
▽巨人 中井大介内野手、隠善智也外野手
▽阪神 葛城育郎外野手
▽中日 斉藤信介投手、菊地正法投手、高橋聡文投手
▽広島 大島崇行投手
▽ヤクルト 高市俊投手
▽横浜 吉川輝昭投手
パ・リーグ
【出場選手登録】
▽オリックス 古木克明外野手
▽楽天 青山浩二投手
▽ソフトバンク 中西健太外野手、アギーラ外野手
【同抹消】
▽オリックス ローズ外野手
▽楽天 渡辺直人内野手
▽ソフトバンク 大場翔太投手、辻武史外野手
■中日が河原らを出場選手登録(日刊スポーツ)
中日は15日、河原純一投手(36)、長峰昌司投手(24)、金剛弘樹投手(30)を出場選手登録した。また、斉藤信介投手(27)、菊地正法投手(24)、高橋聡文投手(25)の出場選手登録を抹消した。再登録は25日以降となる。
■【評】井端がサヨナラ二塁打 中1−横0(共同通信)
中日が今季2度目のサヨナラ勝ちで3連敗を免れた。0−0の延長10回、四球の谷繁を送った2死二塁で井端が左中間二塁打を放って決めた。吉見は完封で3勝目。横浜は8回無失点の三浦を援護できず、借金が今季最多の9となった。
■中日・井端がサヨナラ打=プロ野球・中日−横浜(時事通信)
中日が延長10回サヨナラ勝ちし、投手戦を制した。0−0の10回、1死から谷繁の四球、犠打で2死二塁とし、井端が左翼頭上へ運び試合を決めた。吉見は4安打、13奪三振の力投で今季2度目の完封。横浜は好投の三浦を援護できなかった。
■<中日>井端がサヨナラ二塁打 横浜・三浦は好投報われず(毎日新聞)
中日が今季2度目のサヨナラ勝ち。両チーム無得点の延長十回2死二塁から、井端が左中間二塁打して決着。「年に1回あるかないかの当たり」と喜んだ。13奪三振の吉見は4月10日以来の3勝目を無四球で完封で飾った。横浜は三浦の8回無失点投球に応えられなかった。
中日・井端が「打った瞬間、外野を越えたと思った」と手応え十分のサヨナラ二塁打。延長十回2死二塁から、横浜・真田の2球目、高めに浮いたスライダーを左中間へ運んだ。井端は「(真田は)苦手だったので積極的に行こう」と思い切り振ったのがよかった。守備でも好捕で1カ月勝ちから見放されていた吉見をもり立てた。「いい守備ができて締まった試合になった。吉見がいい投球していたので勝てて良かった」と喜んでいた。
■【中日】井端サヨナラ打「とてもいい日」(日刊スポーツ)
中日は井端弘和内野手(34)が延長10回2死二塁、真田から左越えサヨナラ打を放ち、連敗を2でストップした。「決めてやろうと思って打席に入りました。真田くんは苦手な投手だけど、積極的にいったのがよかった」。10回を投げ抜いた吉見とともにお立ち台に上がり「年に1回あるかないか。とてもいい日になりました」と、ファンを沸かせた。
■中日・吉見、10回完封で1カ月ぶりの白星(サンスポ)
延長十回の戦いの末にできた歓喜の輪に、中日の吉見が勢いよく走り込んだ。10回を投げて完封という、最高の結果。「打ってくれー、という思いで見ていた。勝てて本当に良かった」と朗らかな笑みが広がった。
一回は3者連続三振の立ち上がり。横浜ベンチは「飛ばしているから、中盤以降の甘い球を打て」(杉村打撃コーチ)との作戦に出たが、快調なペースは全く落ちない。左打者が思わず腰を引くほど切れのあるシュートでストライクを奪い、フォークボールで巧みに芯を外した。十回も球威は衰えず、内川、村田、吉村のクリーンアップを3者凡退に。「延長も投げさせてもらえ、やってやろうと気持ちが入った」。無尽蔵にも思えたスタミナで乗り切り、無四球で自己最多の13三振をマークした。
昨季10勝を挙げてブレークした24歳。「去年はがむしゃらにやっていただけだが、今年は考えながら臨めている」と自覚が芽生えた。このところ勝ち運に恵まれず、白星は約1カ月ぶりとなったが、自らの存在感を示すには、十分過ぎる内容だった。
■中日・井端が決めた!好投に応えたサヨナラ打(サンスポ)
中日打線は延長十回、ようやく吉見の好投に応えた。
先頭で二塁打を放った藤井がけん制死したが、四球と犠打で二死二塁。「決めてやろうと思っていた」という井端が真田の2球目のスライダーをとらえ、打球は左翼手の頭上を越えた。13日のヤクルト戦の守備で右手首に打球を当てていた井端は「きのうよりもっと痛かったけど、むしろそれでバランスが良くなっていたのかな」と舌も滑らかだった。
■16日の予告先発(共同通信)
◇パ・リーグ
楽天・岩隈−ソフトバンク・藤岡(Kスタ宮城)
ロッテ・清水−西武・帆足(千葉)
オリックス・小松−日本ハム・藤井(京セラドーム大阪)
■プロ野球16日の予定(共同通信)
◇セ・リーグ
ヤクルト−阪神(18時・神宮)
中日−横浜(15時・ナゴヤドーム)
広島−巨人(14時・マツダスタジアム)
◇パ・リーグ
楽天−ソフトバンク(14時・Kスタ宮城)
ロッテ−西武(14時・千葉)
オリックス−日本ハム(14時・京セラドーム大阪)
【ドラゴンズ選手、落合監督のコメント】
◇井端弘和内野手(延長10回サヨナラタイムリー二塁打)
「決めてやろうと思って打席に入りました。真田くんは苦手な投手だけど、積極的にいったのがよかった。きのうよりもっと痛かったけど、むしろそれでバランスが良くなっていたのかな。いい守備ができて締まった試合になった。吉見がいい投球していたので勝てて良かった。年に1回あるかないか。とてもいい日になりました」
◇吉見一起投手(10回無四球完封で3勝目)
「打ってくれー、という思いで見ていた。勝てて本当に良かった。延長も投げさせてもらえ、やってやろうと気持ちが入った。去年はがむしゃらにやっていただけだが、今年は考えながら臨めている」
◇落合博満監督
「これが普通の野球。こうして守ってくれればリズムが出る。」
■試合スコア
◇セ・リーグ
中日−横浜7回戦(中日6勝1敗、18時、ナゴヤドーム、27711人)
横 浜 000 000 000 0 −0
中 日 000 000 000 1X−1
(延長10回)
【投手】
(横)三浦、木塚、石井、真田−細山田
(中)吉見−谷繁
【責任投手】
(勝)吉見7試合3勝2敗
(敗)石井13試合4敗6S
【本塁打】
(横)
(中)
■横浜先発メンバー
1番・石川(遊)
2番・北川(二)
3番・内川(左)
4番・村田(三)
5番・吉村(右)
6番・ジョンソン(一)
7番・金城(中)
8番・細山田(捕)
9番・三浦(投)
■中日先発メンバー
1番・井端(遊)
2番・荒木(二)
3番・森野(三)
4番・ブランコ(一)
5番・和田(左)
6番・野本(右)
7番・藤井(中)
8番・谷繁(捕)
9番・吉見(投)
今日は取材で長野県の長野市や安曇野などへ行っていて、20時30分頃帰宅したので、CBCでテレビ中継があったが見ることが出来なかった。試合の様子は報道ステーションのスポーツコーナーで見た。古館が奥さんもさぞ喜んでいるでしょうと言っていた。井端よく打った、吉見10回を4安打無四球完封よく投げた。このサヨナラ勝ちで上昇気流に乗って欲しいものだ。


吉見はすばらしかったですね。
最後のサヨナラの時、横浜の投手交代の時間にトイレに行って戻ってきたら終わっておりました。
試合は勝って良かったのですが、問題は山積だと思います。
とくに打線ですが、クリーンナップはほとんど打っていません。
いくらエースの三浦だといえ、もう少し打たないと。
仮に吉見がちょっとした油断で一点でも取られていたら、1:0で悲劇の敗戦でした。
延長まで零点に抑えないと勝てないというのでは、投手が気の毒です。
藤井の憤死はお粗末だったと思います。捕手が何を考えているか、二塁から見ていたら手に取るように分かる筈なのに・・・。あとでベンチで和田が教えているようでしたね。
野本と藤井は走塁の勉強しないと。
影の功労者は中村公ですね。足の遅い谷繁をちゃんと二塁に送りました。
話はかわって、三人抹消されて三人上がりましたね。河原が上がったので驚きました。
斎藤は自信を失っているようですが、高橋は連投しなければ大丈夫ではないでしょうか。また菊地はけっこうやっていたと思います。
上がった中では金剛に頑張ってほしいです。
ブランコは久しぶりに安打出ませんでしたが、分かったのは高めに弱い事ですね。高めのボール球で翻弄されていました。克服してほしいです。
昨夜は藤井のけん制死の時、正直一度は諦めました。もうダメだ、また今日も勝てないのかと。そして藤井に対しありったけの罵詈雑言を浴びせました。(藤井選手ごめんなさい)でもその後、奇跡が起きました!信じる者は救われる、この事を実感した夜でありました。
7安打もあって、1点しか入らないのは、打つだけの選手ばかり揃って、それ以外の要素がないからでしょう。
野村監督の著書の中に「どんなにいいバッターでも7割の失敗があるから、その7割の失敗をどう得点につなげるか考えるべき」とあったが、7安打以外の打席に進塁打がなければ、1点しか入らないでしょう。
今年はみていても、進塁打がすくない。ヒットが多い割に、得点が少ない一因でしょう。
吉見が10回をゼロで抑えたから勝てましたが打線が点を取らないことには苦しいですね。
1軍に昇格した河原がどんな投球をするのか注目したいです。
>ちゅーぶにっぽんさん
最後まで諦めない。
これは今シーズンの戦いでも言えることかもしれません。
>knollさん
ヒットは打っても点が少ないのは打線につながりがないと言うことでしょうね。
盗塁や犠打や進塁打を確実に決めてほしいです。
本当に嬉しい勝利ですね。
(不安も多々ありますが)
昨日はレフト最前列だったのでよく見えた(^^)
ボールが抜ける瞬間の内川の表情までバッチリ。
1(2)
2(2)
3(1)
4(0)
5(0)
6(2)
7(2)
8(1)
9(0)
これを見ますと、1・2番と6・7番が3・4・5番によって分断されていたことがわかります。
これでは点はとれませんね。
今日はつないでほしいです。
気分の良い勝利ですね。
レフト最前列ならテレビにバッチリ映っていたかもw
レフトに飛び込むホームランがなくて残念でしたね。
>64年さん
クリーンアップが全く機能してないですね。
今日はしっかり点を取ってもらいたいです。
昨夜は吉見が素晴らしかったですね!!彼こそエースです^^。井端の奥様は幸せですね。あっ、いや井端が幸せものですね?(笑)xyzさんは、最前列ですか。内川の表情まで観れたなんて羨ましい〜♪WBC戦士も現実は重く圧し掛かるわけですね(笑)。とにかく、森野頑張れ!!
こんにちは
実質吉見がドラのエースですね。
井端は良き伴侶を得て故障にもめげず頑張ってますね。
森野と和田が調子を上げてくれればしっかり点を取れるでしょう。
今日も勝って欲しいです。