
○中日2x―1横浜●(延長10回サヨナラ勝ち) 5回表、チェンはジョンソンのソロ本塁打で先制を許した。5回裏、1アウト一、三塁から井端弘和の左前適時打で1対1の同点に追いついた。延長戦に突入した。延長10回裏、荒木、森野の連打などで無死二、三塁のチャンスにトニ・ブランコの右前タイムリーで2試合連続延長戦でのサヨナラ勝ちを決めた。先発のチェンが9回1失点の好投、10回を抑えた岩瀬仁紀が今季初勝利を挙げた。
※画像=延長10回裏、無死二、三塁トニ・ブランコが右前にサヨナラ打を放つ=ナゴヤドーム
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【中日ドラゴンズ試合結果・関連速報記事】
■プロ野球の公示(16日)(共同通信)
セ・リーグ
【出場選手登録】
▽広島 小松剛投手
▽阪神 小嶋達也投手
【同抹消】
▽阪神 浅井良外野手
パ・リーグ
【出場選手登録】
▽オリックス 森山周内野手
▽ロッテ 橋本健太郎投手、堀幸一内野手
【同抹消】
▽オリックス 中山慎也投手、後藤光尊内野手
▽ロッテ 小宮山悟投手、早川大輔外野手
■【評】中日、2戦連続サヨナラ 中2−横1(共同通信)
中日が2試合連続のサヨナラ勝ち。1−1の延長10回無死二、三塁で、ブランコが右前打を放って試合を決めた。先発のチェンが9回1失点と好投、10回を抑えた岩瀬が今季初勝利。横浜は追加点を奪えず、4番手の山口が打たれた。
■中日・ブランコがサヨナラ打=プロ野球・中日−横浜(時事通信)
中日が連日の延長サヨナラ勝ち。1−1の十回に荒木、森野の連打などで無死二、三塁の好機を築き、ブランコが右前へはじき返して決着を付けた。横浜はジョンソンの7号だけ。最後は山口が打たれ、借金は今季最多の10に達した。
■中日:ブランコがサヨナラ決勝打 横浜のグリン好投実らず(毎日新聞)
中日が2試合連続サヨナラ勝ち。延長十回、先頭・荒木と森野の連打などで二、三塁とし、ブランコが右前に決勝打した。チェンは9回1失点で「制球が徐々に良くなった」。十回から登板の岩瀬に白星。横浜の得点はジョンソンの本塁打だけ。好投のグリンに報いられなかった。
■【中日】井端が同点タイムリー(日刊スポーツ)
中日井端弘和内野手(34)が同点タイムリーを放った。1点ビハインドで迎えた5回。1死一、三塁のチャンスで横浜先発グリンのスライダーを左前に運んだ。井端は「同点に追いついて良かったです」と話した。
■大喜びのブランコ 中日(共同通信)
サヨナラ安打を放った中日のブランコは「とにかくジャストミートを心掛けた。監督やスタッフみんなに感謝したい」と大喜びだった。
4月は打率2割2分7厘で終えたが、そこから打率がぐんぐん上昇。石嶺打撃コーチは「もともと能力はあるし、何とかしたいという貪欲(どんよく)さがある」と、日本野球に適応してきた新主砲に目を細めていた。
■ブランコ決勝打!中日、2日連続サヨナラ勝ち(サンスポ)
劇的な幕切れというよりは、胸のつかえが少しだけ取れるようなサヨナラ勝ちだった。3時間56分に及んだ戦いを終え、中日の落合監督は「六回に決めなきゃいけない試合だ」と皮肉っぽい笑みを浮かべた。
指揮官が指摘したのは1−1の六回無死二、三塁だ。この絶好機で、ルーキー野本と売り出し中の藤井が連続三振した。「野手は前に出ているし、併殺はない一番楽なケース。おれなら喜んで出て行くぞ」。力みからか高めのつり球に手を出した2人の打撃が、何とも歯がゆそうだった。結局、8番・小山の四球の後、チェンは三ゴロで勝ち越しを逃した。
最後は延長十回無死二、三塁でブランコが右前打を放ち、2日連続のサヨナラ勝ちとなった。新主砲の調子が上がってきたことは好材料だが、巨人を追うにはまだまだ内容が物足りない。「(先発した)チェンに勝ちがついて、岩瀬にセーブがつく試合にしないと」と、監督の口からは注文ばかりが出た。
■17日の予告先発(共同通信)
◇パ・リーグ
楽天・ラズナー−ソフトバンク・杉内(Kスタ宮城)
ロッテ・小野−西武・平野(千葉)
オリックス・光原−日本ハム・武田勝(京セラドーム大阪)
■プロ野球17日の予定(共同通信)
◇セ・リーグ
ヤクルト−阪神(18時・神宮)
中日−横浜(14時・ナゴヤドーム)
広島−巨人(13時30分・マツダスタジアム)
◇パ・リーグ
楽天−ソフトバンク(13時・Kスタ宮城)
ロッテ−西武(13時・千葉)
オリックス−日本ハム(13時・京セラドーム大阪)
【ドラゴンズ選手、落合監督のコメント】
◇井端弘和内野手(5回同点タイムリー)
「同点に追いついて良かったです」
◇チェン・ウェイン投手(先発して9回1失点)
「制球が徐々に良くなった」
◇トニ・ブランコ内野手(延長10回サヨナラヒット)
「相手の失投だと思う。厳しい状況の中、思い切って振れた。とにかくジャストミートを心掛けた。監督やスタッフみんなに感謝したい。日本に来て我慢と積極性を学んだ。悪い球は打たず、いい球を打っていこうと考えている」
◇石嶺和彦打撃コーチ(ブランコについて)
「もともと能力はあるし、何とかしたいという貪欲(どんよく)さがある」
◇落合博満監督
「6回で終わらせないといけない。(無死二、三塁から、連続三振に倒れた野本と藤井に対して)彼らに失うものが何かあるか。野手は前に出ているし、併殺はない一番楽なケース。おれなら喜んで出て行くぞ。本来ならチェンに勝ち星がついて、岩瀬にセーブがつかないといけない」
■試合スコア
◇セ・リーグ
中日−横浜8回戦(中日7勝1敗、15時1分、ナゴヤドーム、32869人)
横 浜 000 010 000 0 −1
中 日 000 010 000 1X−2
(延長10回)
【投手】
(横)グリン、木塚、工藤、山口−細山田
(中)チェン、岩瀬−小山、谷繁
【責任投手】
(勝)岩瀬13試合1勝1敗7S
(敗)山口16試合3勝2敗1S
【本塁打】
(横)ジョンソン7号ソロ(5回、チェン)
(中)
■横浜先発メンバー
1番・下窪(中)
2番・石川(遊)
3番・内川(左)
4番・村田(三)
5番・吉村(右)
6番・ジョンソン(一)
7番・山崎(二)
8番・細山田(捕)
9番・グリン(投)
■中日先発メンバー
1番・井端(遊)
2番・荒木(二)
3番・森野(三)
4番・ブランコ(一)
5番・和田(左)
6番・野本(右)
7番・藤井(中)
8番・小山(捕)
9番・チェン(投)
今日の試合は14時58分から東海テレビで中継が始まったのでテレビ観戦した。試合開始は15時01分試合開始から見られるのは超久しぶりだ。解説は鈴木孝政。今回も東海テレビ5月の野球感謝祭でハイビジョンテレビが2名に当たる。エントリーダイヤルは186−0180−999−494。最近電話番号を変えているのはこのブログで電話番号を載せているためだろうか。
チェンは初回三者三振の最高の立ち上がり。このままパーフェクトで完全試合でもやるんじゃないかと期待した。しかし2回にジョンソンにヒットを打たれてしまった。では今度は完封をやってくれと思ったが5回にジョンソンにソロを打たれて先制されてしまった。
すぐの5回裏に井端のタイムリーで同点に追いついた。テレビ中継が終わってしまったので、後はネットで試合経過を追った。また延長戦になったが10回裏にブランコのタイムリーで2試合連続延長戦サヨナラ勝ち。チェンに勝ち星が付かなかったのが残念だ。明日は延長にならないようにリードを保ち横浜を3タテしてもらいたいものだ。


とりあえず今日交流戦前の最後の3連戦は勝ち越しましたが明日の試合は延長戦にはならないようにして先発投手が勝つ内容の試合にしてほしいものです。3連勝していい形で交流戦に突入したいところですね
いやあブランコ上手く打ちましたね。リキんで引っ張りに来ると思ってましたがあの場面であんなバッティングが出来るようになったんですね(涙)
それにしてもチェンは勝ち運がないですね。安定感はバツグンなのに・・・(涙)
プロ野球ニュースを観たらネット裏にメジャーのスコアラーがチェンをチェックしてたそうな。ヤバイ!
普通であればサヨナラ勝ちは嬉しいのですが、落合監督が言うように打線が点を取って先発投手に勝ちが付いて岩瀬がセーブを挙げる試合にしないといけません。
今日も勝って交流戦に良い形で臨んで欲しいです。
>ちゅーぶにっぽんさん
ブランコは前の打席で併殺でしたが、よく打ちました。
チェンはあの一発が悔やまれますが次は勝利投手になれると良いです。
メジャーに持って行かれたくないですね。
>Mercuryさん
チェンは成長して良い投手になりましたね。
これから夏場にかけてどんどん勝ち星を積み重ねていってもらいたいです。
サヨナラ勝ちはうれしいですけど、ノーアウト二、三塁で点が入らないとは情けないです。
ポテンヒットでいいんですから。
救いは和田に多少は当たりが出たことですね。森野は打った事は打ちましたが、何か別の事で悩んでいるようにも見えます。
チャンスに野本と藤井がせめて外野フライでも打っていればこんな展開にはなってなかったかもしれませんね。
和田と森野が好調になればもっと楽に勝てるようになると思います。