●オリックス5―7中日○ 2回表、トニ・ブランコの13号ソロと藤井淳志の中前適時打で2点を先制した。4回裏、朝倉は2死二、三塁から大引の2点二塁打と満塁からフェルナンデスの走者一掃二塁打で一挙5点を奪われて逆転された。7回表、和田一浩の14号ソロで1点を返した。8回表、森野将彦の2点打で同点とし、ブランコの2ランで勝ち越した。8回は浅尾拓也、9回は岩瀬仁紀の継投で逃げ切った。試合は5対7で中日の逆転勝利で連敗を2で止めた。
※画像=8回表、無死一塁からブランコが左中間に勝ち越し2ランを放つ=京セラドーム
●中日勝利にもかかわらず落合監督が不満の理由とは ⇒Ranking
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【中日ドラゴンズ試合結果・関連速報記事】
■プロ野球の公示(2日)(共同通信)
セ・リーグ
【出場選手登録】
▽阪神 バルディリス内野手
▽中日 英智外野手
【同抹消】
▽ヤクルト 押本健彦投手
パ・リーグ
【出場選手登録】
▽ロッテ 塀内久雄内野手
【同抹消】
▽ロッテ 根元俊一内野手
▽ソフトバンク 和田毅投手
■中日が英智を出場選手登録(日刊スポーツ)
中日は2日、英智外野手(33)を出場選手登録した。
■【評】中日、八回に逆転 オ5−中7(共同通信)
中日は七回に和田の14号ソロで2点差に詰め寄ると、八回無死二、三塁から森野が2点適時打。続くブランコも14号2ランを放ち、計4点を奪って逆転した。オリックスは一度は試合をひっくり返したが、救援陣が踏ん張れなかった。
■中日のブランコが2発=プロ野球・オリックス−中日(時事通信)
中日は打線が奮起し、3連敗を免れた。七回に和田のソロ本塁打で反撃を開始。八回は井端、荒木、森野の3連打で追い付き、ブランコのこの日2本目の本塁打で一気に勝ち越した。オリックスは2併殺を喫するなど拙攻が響いた。
■<中日>逆転勝ち オリックスは救援陣総崩れ(毎日新聞)
中日が逆転勝ち。2点を追う八回、井端、荒木、森野の3連打で同点とし、ブランコのこの日2本目の本塁打となる左越え2ランで勝ち越した。オリックスは四回、フェルナンデスの右中間適時二塁打などで一挙5点。先発・山本が6回を2失点にしのいだが、救援陣が総崩れした。
中日の主砲ブランコが自慢のパワーを見せつけた。二回、先頭打者で打席に入ると、外角へ落ちる変化球にしっかり対応してセンター返し。ライナー性の鋭い打球はフェンス直撃かと思われたが、最後にグイとひと伸びして先制のソロ本塁打となった。ぼうぜんと見送ったオリックスバッテリーを横目に、「芯でうまくとらえることができたよ」とブランコ。八回にも勝ち越しの2ランを左翼席最上段へ放り込み、胸を張った。
■【中日】ブランコ芯でとらえた先制13号(日刊スポーツ)
中日トニ・ブランコ内野手(28)が先制の13号ソロを放った。2回、無死からオリックス先発山本のシンカーを強振。ライナー気味の打球はバックスクリーンに飛び込んだ。ブランコは「芯でうまくとらえることが出来たよ」と話した。
■【中日】ブランコ弾など8回4点逆転勝ち(日刊スポーツ)
中日がオリックスに逆転勝ちした。2点ビハインドの8回にトニ・ブランコ内野手(28)のこの日、2発目となる左翼席上段への14号2ランなどで一挙4点を取って逆転した。ブランコは「完ぺきだったね。神様ありがとう」と話した。
■試合展開に不満の指揮官 中日(共同通信)
中日は四回に森野の両リーグ最多となる今季13個目の失策からピンチを招き、一気に2−5と逆転された。それでも和田のソロと、八回の集中打でひっくり返した。
だが、落合監督は主軸の奮起と、岩瀬に12セーブ目がつく展開にも不満顔で「結果論で語るな。そんな次元の話じゃない」と言葉少なだった。
■中日、勝利導いた主砲・ブランコの特大弾(サンスポ)
主砲が2本塁打を放った中日が、逆転で連敗を2で止めた。二回の先制ソロ、八回の勝ち越し2ランとも、ブランコならではの当たりだった。
先制の一発は山本の変化球を中堅方向へはじき返した。打球は低いライナーでぐんぐん伸び、そのままバックスクリーンに飛び込んだ。勝ち越し本塁打は5−5に追い付いた直後。無死一塁で川越の内角球を左中間の5階席まで運ぶ大アーチだった。
1試合2発は2度目で、当初は苦手にしていた変化球にも対応できているところに成長が感じられ「チームが勝てたことが一番」と喜んだ。
チームは貯金を目前に2連敗し、この日も2点を先制しながら失策絡みで5点を失い逆転を許していた。2点を追う八回は先頭の井端から3連打で追いつき、4番のブランコが続いた。失策はいただけなかったが、追い上げと岩瀬が締める展開は、久々に中日らしさが出た。
■中日・福田がウエスタン記録の4二塁打(サンスポ)
2日のウエスタン・リーグ、オリックス−中日9回戦(北神戸)で、中日の福田がリーグタイの1試合4二塁打を記録した。
■プロ野球3日の予定(共同通信)
◇交流戦
日本ハム−広島(18時・札幌ドーム)
楽天−阪神(18時・Kスタ宮城)
西武−ヤクルト(18時・西武ドーム)
ロッテ−巨人(18時15分・千葉)
オリックス−中日(18時・京セラドーム大阪)
ソフトバンク−横浜(18時・ヤフードーム)
【ドラゴンズ選手、落合監督のコメント】
◇トニ・ブランコ内野手
「(2回先制13号ソロ)芯でうまくとらえることが出来たよ。(8回14号勝ち越し2ラン)完ぺきだったね。神様ありがとう。チームが勝てたことが一番」
◇朝倉健太投手(6回5失点も自責は0)
「四回以外は、粘れる自分の投球ができたと思う」
◇和田一浩外野手(7回14号ソロ)
「先頭だったので、出塁しようと思った結果がホームランになった」
◇森野将彦内野手(同点適時打。4回には失点招く失策)
「エラーを取り返すため、打つしかなかった」
◇落合博満監督
「結果論で語るな。そんな次元の話じゃない」
■試合スコア
◇交流戦
オリックス−中日1回戦(中日1勝、18時、京セラドーム大阪、10170人)
中 日 020 000 140−7
オリク 000 500 000−5
【投手】
(中)朝倉、平井、小林正、浅尾、岩瀬−谷繁
(オ)山本、香月、菊地原、川越−日高
【責任投手】
(勝)小林正9試合2勝
(S)岩瀬19試合1勝1敗12S
(敗)菊地原21試合2敗
【本塁打】
(中)ブランコ13号ソロ(2回、山本)、14号2ラン(8回、川越)、和田14号ソロ(7回、香月)
(オ)
■中日先発メンバー
1番・井端(遊)
2番・荒木(二)
3番・森野(三)
4番・ブランコ(一)
5番・和田(左)
6番・井上(指)
7番・野本(右)
8番・藤井(中)
9番・谷繁(捕)
投手・朝倉
■オリックス先発メンバー
1番・大村(左)
2番・坂口(中)
3番・フェルナンデス(指)
4番・ラロッカ(三)
5番・日高(捕)
6番・北川(一)
7番・古木(右)
8番・山崎浩(二)
9番・大引(遊)
投手・山本
今夜の試合は東海地方では地上波でのテレビ中継がなかった。19時からYahoo!動画のネット中継を見てネット観戦した。4回表、中日攻撃中で2点リードしていた。しかし4回裏に朝倉は森野のエラーをきっかけに同点に追いつかれさらに満塁からフェルナンデスに走者一掃の逆転タイムリー二塁打で3点リードされてしまった。雰囲気的にこれで負けたと思った。
気を取り直して応援していたら、7回にベンちゃんのソロで2点差。8回に井端、荒木の連打で無死二、三塁から森野が汚名返上の同点タイムリー二塁打。さらにブランコの打った瞬間入ると分かる大きなホームランで勝ち越した。
8回はセットアッパー浅尾がピンチを招いたが無失点。9回は岩瀬が四球を出したが余裕で締めて中日が逆転勝ちで連敗を止めた。明日もオリックスに勝って勝率5割に戻して欲しいものだ。
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勝ったからいいようなもんで・・
コラ!もりのーーーぉ!!! しっかりせい!頼むぞ〜ぉ!
健太も踏ん張れなかったね。でも良く立て直したけど
また同点止まりなのかって(^^;)半分諦めたけど
ブランコよく打った いいぞいいぞブランコ♪
おはようございます。
森野がエラーしたときは何をやってんだって思い、それをきっかけに5点取られたときはダメだと諦めました。
自身も同点打を放ちブランコのホームランで逆転して勝てて良かったです。
落合監督が渋い顔というのも分かりますね。
先発予想の外れ、先発投手の不調、荒木の送球、森野の送球、谷繁のバント・・・ドラらしくない失敗がいくつもあり、結局はホームランで勝つというパターン。
しかしとにかく、ブランコの強烈な当たりがみれて良かったです。
二本目のホームランの時、一球目の高めのボールを振らずに見たので、練習の成果があがったか、と思っていたら豪快な一発でした。
この数試合はあのボールを無茶ぶりして三振してましたので、コーチにだいぶ言われたんでしょう。
さて今日は、ドラらしいそつのない試合で勝ってほしいです。
お願いします。
オリックスの先発投手を近藤と読み違えて右投手オーダーでしたが野本がヒットを打ったし勝てて良かったです。
今日はミスなくドラゴンズらしい試合で連勝して5割となって欲しいです。