2009年6月30日(火)の中日ドラゴンズニュースとして、ナゴヤドーム中日ドラゴンズ対阪神タイガース、プロ野球公式戦6回戦が行われました。中日の先発は山井大介、阪神の先発は下柳剛で18時00分試合開始。
○中日5x―4阪神● 1回表、山井は金本の中前適時打で1点先制された。2回表、赤星の左中間2点適時二塁打、新井の左前適時打で3点を追加され山井は6安打4失点で降板した。4回裏、森野の右犠飛で1点を返した。6回裏、1死満塁から藤井の8号満塁本塁打で逆転した。その後中日は5投手の継投で1点差を逃げ切った。試合は5対4で中日が逆転勝ちで連勝を今季最長の7に伸ばした。パヤノが初勝利、岩瀬が20セーブ目を挙げた。
※画像=6回裏、1死満塁から藤井が左越えに逆転満塁本塁打を放つ=ナゴヤドーム
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【中日ドラゴンズ試合結果・関連速報記事】
■プロ野球の公示(30日)(共同通信)
セ・リーグ
【出場選手登録】
▽広島 フィリップス内野手
▽横浜 呉本成徳内野手
【同抹消】
▽横浜 梶谷隆幸内野手
■森野がFA権取得 中日(共同通信)
中日の森野は30日、1軍登録日数が9年に達し、海外移籍も可能となるフリーエージェント(FA)権の取得条件を満たした。
森野は昨オフに5年契約を結んでおり「権利を取るような選手になれると思っていなかったのでうれしいが、実際は関係ないし(行使は)考えていない」と話した。
■中日、観客100万人突破=プロ野球(時事通信)
中日は30日、ナゴヤドームでの阪神6回戦で2万7505人の観衆を集め、今季の主催試合の観客動員が100万人を突破した。昨季より4試合遅い34試合目での到達。
■【評】中日が逆転で7連勝 中5−神4(共同通信)
中日が7連勝。1−4の六回1死満塁で、藤井が左越えに8号本塁打を放った。先発の山井が二回途中4失点で降板したが、その後を5投手が無失点でしのいだ。パヤノが初勝利、岩瀬は20セーブ目。阪神は下柳の続投が裏目に出た。
■藤井が逆転満塁本塁打=プロ野球・中日−阪神(時事通信)
中日が逆転で今季初の7連勝。二回までに4点をリードされたが、四回に森野の犠飛で追い上げ、六回に藤井の満塁本塁打でひっくり返した。4番手のパヤノが初勝利。最後は岩瀬が締めて逃げ切った。阪神は打線が三回以降沈黙した。
■<中日>六回に藤井が逆転満塁決勝弾 阪神は下柳踏ん張れず(毎日新聞)
中日が4点差を逆転し昨年10月4日以来の7連勝。四回に森野が「ランナーを還すことだけを考えた」と犠飛で1点を返し、六回に藤井の満塁本塁打でひっくり返した。4番手・パヤノが来日初勝利。岩瀬が6年連続となる20セーブ目を挙げた。阪神は下柳が踏ん張れなかった。
■【中日】山井2回途中4失点でKO(日刊スポーツ)
中日先発山井大介投手(31)が1回3分の2を6安打4失点でKOされ、今季初勝利を逃した。制球に苦しみ、球数は56球を数えた。2回2死三塁から3番新井に4点目の適時打を打たれたところで、交代を告げられた。「申しわけありません」と言葉をしぼり出した。
■中日・山井、二回途中KO「申し訳ありません」(サンスポ)
今季5度目の先発のチャンスを与えられた中日の山井は、散々な内容で二回途中にノックアウトされた。
一回は四球で出した赤星を金本の中前打でかえされ、先制を許した。二回には4安打と暴投などで3失点し、降板となった。今季はひじへの負担が少ないフォームに変更したが、制球に苦しむ登板が続く。この日も初勝利を挙げることはできず「申し訳ありません」とコメントするのが精いっぱいだった。
■【中日】藤井が8号逆転満塁弾で下柳斬り(日刊スポーツ)
中日藤井淳志外野手(28)が左越えに8号逆転満塁弾を放った。3点を追う6回1死。阪神先発下柳の高めのスライダーを完ぺきにとらえた。「高い球をとにかくひっぱたこうと思っていたけど、いい結果につながりました」と話した。
■伏兵・藤井の満塁弾で中日7連勝!(サンスポ)
試合を決めたのは、伏兵の一振りだった。先発山井が乱調で、二回までに4点のリードを許した中日。見せ場は1−4の六回に訪れた。
マウンド上の下柳は、球が浮き気味になるなど疲れを見せ始めていた。先頭の荒木が左前打で出塁し、1死後のブランコの左前打で一、三塁。続く和田が四球を選んで満塁となり、打席には6番の藤井が入った。
「何とか後ろにつなぎたいという思いだった」。カウント1−2からの4球目は真ん中に入るスライダー。これを芯でとらえ、左翼席の最前列にライナーで打ち込んだ。
過去にほとんど実績のない4年目。今季はオープン戦から絶好調だった打撃を認められて先発に定着しているが、好機では物足りなさもあった。そのためこの日は走者を気にせず、自らの打撃に集中したそうで「満塁ホームランというのを分からずにベースを走っていた」と笑った。
これで4試合連続の逆転勝ちで、昨季のレギュラーシーズン終盤以来の7連勝。一発で試合をひっくり返した攻撃に、チームの勢いが凝縮されていた。
■救援陣が踏ん張る 逆転勝ちの中日(共同通信)
中日は救援投手陣の踏ん張りが逆転勝ちにつながった。
先発山井が不安定で、1回2/3で4失点してノックアウト。その後を高橋−ネルソン−パヤノ−浅尾が八回までを無安打無失点でつなぎ、九回は岩瀬が締めた。落合監督は「中継ぎ陣がしっかり抑えてくれた」と満足そうに笑みをこぼした。
■1日の予告先発(共同通信)
◇パ・リーグ
日本ハム・武田勝−楽天・藤原(札幌ドーム)
西武・岸−ロッテ・成瀬(西武ドーム)
ソフトバンク・ジャマーノ−オリックス・岸田(北九州)
■プロ野球1日の予定(共同通信)
◇セ・リーグ
巨人−広島(18時・東京ドーム)
横浜−ヤクルト(18時・甲府)
中日−阪神(18時・ナゴヤドーム)
◇パ・リーグ
日本ハム−楽天(18時・札幌ドーム)
西武−ロッテ(18時・西武ドーム)
ソフトバンク−オリックス(18時・北九州)
【ドラゴンズ選手、落合監督のコメント】
◇森野将彦内野手
「(FA権取得)権利を取るような選手になれると思っていなかったのでうれしいが、実際は関係ないし(行使は)考えていない。(4回犠牲フライ)ランナーを還すことだけを考えた」
◇山井大介投手(2回途中6安打4失点でKO)
「申しわけありません」
◇藤井淳志外野手(6回8号逆転満塁本塁打)
「高い球をとにかくひっぱたこうと思っていたけど、いい結果につながりました。何とか後ろにつなぎたいという思いだった。満塁ホームランというのを分からずにベースを走っていた」
◇落合博満監督
「(1死二、三塁で代打に平田を起用した)五回の使い方を間違えた。下柳には若い子は太刀打ちできない。中継ぎ陣がしっかり抑えてくれた」
■試合スコア
◇セ・リーグ
中日−阪神6回戦(中日4勝2敗、18時、ナゴヤドーム、27505人)
阪 神 130 000 000−4
中 日 000 104 00×−5
【投手】
(神)下柳、渡辺、江草、アッチソン−狩野
(中)山井、高橋、ネルソン、パヤノ、浅尾、岩瀬−谷繁
【責任投手】
(勝)パヤノ17試合1勝
(S)岩瀬30試合1勝2敗20S
(敗)下柳12試合5勝5敗
【本塁打】
(神)
(中)藤井8号満塁(6回、下柳)
■阪神先発メンバー
1番・赤星(中)
2番・関本(二)
3番・新井(三)
4番・金本(左)
5番・ブラゼル(一)
6番・安藤(偵察要員)→林(右)
7番・鳥谷(遊)
8番・狩野(捕)
9番・下柳(投)
■中日先発メンバー
1番・井端(遊)
2番・荒木(二)
3番・森野(三)
4番・ブランコ(一)
5番・和田(左)
6番・藤井(中)
7番・英智(右)
8番・谷繁(捕)
9番・山井(投)
今夜の試合はまずは東海テレビの夕方のニュースの中で中継があったので見た。そしてパソコンではネット中継を見た。山井が2回途中4失点でノックアウト。今日は山井が試合をぶち壊してこれで負けたと思った。19時から東海テレビで中継が始まった。
このまま下柳に屈してしまうのかと思ったが、4回に森野の犠牲フライで1点を返した。そして6回裏に藤井がその下柳から値千金の逆転満塁ホームラン。中日は山井の後の投手が素晴らしいピッチング。8回に浅尾が関本にデッドボールを与えてピンチになった場面は冷や冷やした。
今日のゲームの勝因はドラの中継ぎ投手が阪神に点を与えず踏ん張ったことだろう。これで7連勝、明日とあさっても勝って阪神を3タテして連勝をさらに続けて欲しいものだ。
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DRAGONS VICTORY
> ドラゴンズニュース2009 > 藤井淳志が阪神下柳から逆転満塁弾で中日7連勝!
2009年06月30日
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広島三連戦と今日と、ずっときわどい逆転勝ちですが、紙一重で四連敗だってあり得る試合でした。
今日の先発には驚きました。小笠原・チェン・中田といった名前が頭にありましたので。
(私の持論では山井はむしろ中継ぎを経験すべきだと思うので)
これで、山井が二軍に下がってチェンが上がり、さらに誰かが下がって中田が上がるのでしょうか。
下位打線にもう一人強打者が必要ですね。
藤井いいところで打ってくれましたね。
ここ4試合全て逆転勝ちですが、一歩間違えれば負けていたかもしれませんね。
山井は2軍落ち間違いないと思うので、代わりにチェンが昇格して巨人戦で先発することになると思います。
そして中田も上がるでしょうね。
英智は守備は安心していられますが、打つほうではしぶとさがないですね。
野本の不振が響いてますが、平田はしっかりしないと2軍落ちになりそうです。
さっき観ていたNHKニュースでの試合の映像に、聡文とネルソンとパヤノが出てきたので、嬉しかったです。
山井は酷かったですね。
2軍で再調整が必要でしょう。
交代して聡文が5点目を許さなかったのが良かったです。
ネルソンとパヤノは今後も貴重な中継ぎの戦力として活躍してもらいたいです。
誰が7連勝を想像したでしょうか?!少なくとも私はしてません^^。
ところで、監督の言う5回の代打起用を間違えたとのことですが、若手で太刀打ちできなければ他に誰の選択があったのでしょうか?立浪?ベテランが・・居ない。。(苦笑)
山井はどうしちゃたんだろうね(^^;)
中継ぎの安定が勝利を呼び込んでますね。
今日はチャンスが再三あったので逆転できるかも?とは思ったけど
まさか満塁ホームランとはね〜♪
ナゴ球は45分遅れで試合できました。
先発は昌。。。
初回は大荒れのピッチング・・・
昌が昇格かも?なんて記事もでてるけど・・・
まだ先のような気がします。
福ちゃん今日もホームラン
一生も復帰して調子が戻ってきたし
頑張らないと平田クン危ないぞ〜ぉ
野本はひたすら下降線(><)
打席に入れば入るほど悪くなってる感じがする。
ガンバレ野本q(^^)p
この調子で10連勝以上してくれると良いですね。
あの場面で選択するとしたら立浪しかいないでしょうね。
>xyzさん
山井の失敗を帳消しにしたのは中継ぎ投手の好投ですね。
ナゴヤ球場試合できたんですね。
昌が勝ち投手になってましたがまだまだなんでしょうか。
野本はスランプに陥ってるようですが、頑張って欲しいです。
いま二軍で当たっている福田をあげようとしても、守る場所がありません。代走はできるんでしょうか?
福田は二軍では一塁と三塁を守っているようですが、内野の若手には谷がいます。中川もいます。
もし平田に代わるとすると、中村一とか堂上兄とかでしょうか。しかし病み上がりでは無理だし・・・。
野本は二軍でも当たっていないし。
落合さんも頭が痛いと思います。
山井と中川が抹消されて代わりに中田と井上が昇格しました。
中田は先発すると思われますが、登板したらしっかり試合を作って勝ち投手になってもらいたいです。