
●中日3―4阪神○ 1回裏、1死二、三塁からブランコの中前適時打で1点を先制した。4回表、朝倉は無死一、三塁からブラゼルの併殺の間に1点を失い同点にされた。5回裏、無死一、三塁から荒木の右前適時打、森野の二ゴロで2点を勝ち越した。8回表、浅尾がブラゼルに2点二塁打を打たれ逆転を許した。9回裏、中日は藤川球児の前に三者三振で試合終了。試合は3対4で中日が敗れ連勝は8で止まった。
※画像=8回表、逆転を許した浅尾拓也(右)と谷繁元信=ナゴヤドーム
●浅尾が打たれた原因は6連投の影響なのか ⇒Ranking
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【中日ドラゴンズ試合結果・関連速報記事】
■プロ野球の公示(2日)(共同通信)
セ・リーグ
【出場選手登録】
▽巨人 脇谷亮太内野手
▽阪神 岩田稔投手
【同抹消】
▽巨人 実松一成捕手
▽阪神 下柳剛投手
▽ヤクルト 木田優夫投手
▽横浜 斉藤俊雄捕手
パ・リーグ
【出場選手登録】
▽西武 松永浩典投手
▽ロッテ 上野大樹投手
▽楽天 朝井秀樹投手、松本輝投手、リンデン外野手
【同抹消】
▽西武 帆足和幸投手
▽ロッテ 中郷大樹投手
▽楽天 チルダース投手、中島俊哉外野手
■セは和田、川井の中日勢 糸井は初受賞、月間MVP(共同通信)
セ、パ両リーグは2日、6月の月間最優秀選手(月間MVP)賞を発表し、セは好調の中日から和田一浩外野手と川井雄太投手、パはソフトバンクの杉内俊哉投手と日本ハムの糸井嘉男外野手が選ばれた。
和田は最多の27安打を放ち、トップの打率4割1分5厘で3年ぶり2度目、中日移籍後は初選出。川井は4試合で4勝を挙げ、プロ5年目で初の月間MVPとなった。
杉内は4試合で3勝を挙げてチームの首位浮上に貢献し昨年5月以来、投手としてはリーグ最多の6度目の受賞をした。糸井は打率3割9分1厘でプロ6年目での初受賞。日本ハム勢は1995年のオリックス以来、開幕からでは初となる野手部門の3カ月連続受賞となった。
■中日は和田と川井が受賞 月間MVP(共同通信)
6月に13勝4敗1分けと大きく勝ち越した中日からは、和田と川井がそろって受賞した。
和田は西武時代の2006年8月以来、2度目の受賞。「あまり縁のない賞だったので、取れてうれしい」と相好を崩した。チームは好調が続くが「まだ1位とはだいぶ離れている。頑張って追い上げていきたい」と中軸としての自覚をにじませた。
初受賞の川井は開幕から無傷の7勝。「自信を持って投げたのが結果につながったのかな」と好調の要因を話した。
■中日・岩瀬とソフトバンク・馬原にJA全農賞(サンスポ)
セ、パ両リーグは2日、6月のJA全農Go・Go賞(救援賞)に、岩瀬(中日)と馬原(ソフトバンク)を選んだと発表した。
■【評】阪神が逆転勝ち 中3−神4(共同通信)
阪神が逆転勝ち。1−3の七回にブラゼルの6号ソロで1点差に迫ると、八回にもブラゼルが左中間へ逆転の2点二塁打を放った。2番手の渡辺が初勝利。最後は藤川が3者連続三振で締めた。中日の連勝は8でストップした。
■阪神が逆転勝ち=プロ野球・中日−阪神(時事通信)
阪神が逆転勝ち。1点差の八回2死一、三塁からブラゼルの左越え適時二塁打で逆転。その後はアッチソン、藤川が無安打に抑えて逃げ切った。2番手の渡辺が今季初勝利。中日は4番手の浅尾がつかまり、9連勝はならなかった。
■<阪神>八回、ブラゼルが決勝2点二塁打 中日は9連勝逃す(毎日新聞)
阪神が逆転勝ち。七回に6号ソロを放ったブラゼルが、八回にも左中間への2点二塁打でひっくり返した。リードを許して降板した阪神の先発・岩田は「カウントを取りに行ってしまった」と序盤の失点を反省した。中日は6試合連続登板の浅尾が力尽き、連勝が8で止まった。
■【中日】ブランコが先制適時打(日刊スポーツ)
中日トニ・ブランコ内野手(28)が先制タイムリーを放った。1回1死二、三塁から阪神先発岩田のスライダーをバット折りながらも、中前へはじき返した。ブランコは「詰まってバットが折れてしまったけど、何とかランナーをかえすことができて良かったよ」話した。
■中日、五回に2点 阪神戦(共同通信)
8連勝中の中日は、1−1の五回に2点を勝ち越した。 先頭の朝倉が二塁打を放つと、井端が相手の意表を突くバント安打で無死一、三塁。ここから荒木の右前打、森野の二ゴロで2点を加えた。
このところ本塁打で試合を決める戦いが多かったが、しぶとく打線がつながった。荒木は「必死で打った」と興奮気味だった。
■井端「勝たないと…」 中日(共同通信)
中日は同点の五回、井端の技ありのセーフティーバントで好機を広げ、一度は勝ち越した。
無死二塁で、カウント1−1からの3球目を三塁方向へ転がした。「ファウルした後にサードが下がったので、いけると思った」。抜け目ないプレーで一、三塁とし、荒木の右前打などにつなげた。
しかし、最後は逆転負け。井端は「勝たないと意味はない」と苦い表情だった。
■中日、救援陣に疲れ…連勝は8でストップ(サンスポ)
1点リードの八回。阪神・ブラゼルの左中間二塁打で2者が生還すると、マウンド上の中日・浅尾は悔しげに唇をかんだ。交流戦の終盤から続いていた中日の連勝は8で止まった。
逆転を許した浅尾はこれで6連投。全体的に球が高く、打たれたのも高めに浮いた直球だった。「(試合のなかった)月曜日は1日休みがある。だから6連投とは言わないよ」と落合監督は話したが、疲れが見えていたのは否めない。
連勝中は救援陣が踏ん張った。じわじわと蓄積していた疲労が表れ、隠れていたチームの問題が浮き彫りになった。「(先発)1人で投げてくれるのがベスト。人の手助けを借りると、こういうリスクもある」と落合監督は言う。
3日からは首位巨人を迎えての3連戦。各打者は依然好調をキープしているだけに、先発投手の踏ん張りが鍵となりそうだ。
■3日の予告先発(共同通信)
◇パ・リーグ
楽天・田中−西武・涌井(Kスタ宮城)
ロッテ・小林宏−オリックス・山本(千葉)
■プロ野球3日の予定(共同通信)
◇セ・リーグ
横浜−広島(18時・横浜)
中日−巨人(18時・ナゴヤドーム)
阪神−ヤクルト(18時・甲子園)
◇パ・リーグ
楽天−西武(18時・Kスタ宮城)
ロッテ−オリックス(18時30分・千葉)
【ドラゴンズ選手、落合監督のコメント】
◇川井雄太投手(6月の月間MVP受賞)
「自信を持って投げたのが結果につながったのかな」
◇和田一浩外野手(6月の月間MVP受賞)
「あまり縁のない賞だったので、取れてうれしい。まだ1位とはだいぶ離れている。頑張って追い上げていきたい」
◇トニ・ブランコ内野手(初回先制適時打)
「詰まってバットが折れてしまったけど、何とかランナーをかえすことができて良かったよ」
◇荒木雅博内野手(5回勝ち越し適時打)
「必死で打った」
◇井端弘和内野手
「(5回セーフティバントを決める)ファウルした後にサードが下がったので、いけると思った。(試合は敗れ)勝たないと意味はない」
◇落合博満監督
「相手がいる以上、勝つということは大変なこと。(朝倉を示唆するように)1人で投げ切ってくれるのがベスト。人の助けを借りれば、そういう(逆転される)リスクがある。(6連投の浅尾について)(試合のなかった)月曜日は1日休みがある。だから6連投とは言わないよ。」
■試合スコア
◇セ・リーグ
中日−阪神8回戦(中日5勝3敗、18時、ナゴヤドーム、27644人)
阪 神 000 100 120−4
中 日 100 020 000−3
【投手】
(神)岩田、渡辺、アッチソン、藤川−狩野
(中)朝倉、小林正、パヤノ、浅尾、平井−谷繁
【責任投手】
(勝)渡辺29試合1勝
(S)藤川19試合2勝3敗8S
(敗)浅尾28試合5勝6敗
【本塁打】
(神)ブラゼル6号ソロ(7回、朝倉)
(中)
■阪神先発メンバー
1番・赤星(中)
2番・関本(二)
3番・新井(三)
4番・金本(左)
5番・ブラゼル(一)
6番・葛城(右)
7番・鳥谷(遊)
8番・狩野(捕)
9番・岩田(投)
■中日先発メンバー
1番・井端(遊)
2番・荒木(二)
3番・森野(三)
4番・ブランコ(一)
5番・和田(左)
6番・藤井(中)
7番・小池(右)
8番・谷繁(捕)
9番・朝倉(投)
今夜の試合は1回裏の途中からネット中継を見た。東海テレビの夕方のニュースの中でも中継があった。19時から東海テレビで中継が始まった。
今日も勝って9連勝は間違いないだろうと思った。しかし8回に勝利の方程式セットアッパーの浅尾がブラゼルにレフトへ打たれ和田が捕球するかと思ったがおよばず2点を失い逆転されてしまった。浅尾に連投の疲れが見えたような気がした。
和田が捕っていれば9回は岩瀬が抑えて勝っていたかもしれなかった。実に惜しい試合だった。巨人は勝ったのでまた6.5ゲーム差と広がり明日から直接対決だ。今日の負けは仕方がないので、こうなったら巨人に3連勝するしかない。明日からまた連勝スタートとなってもらいたいものだ。


捕球できなかったのも
浅尾が打たれたのも仕方ない・・・
得点のチャンスはもっとあったよね
今日は首位巨人。絶対に勝たなければ(^^)/
観戦お疲れ様でした。
連勝ならず残念でしたね。
今日から巨人を3タテしてもらいましょう!
三番と五番がまったく機能していないので、負けるのはしかたないです。
それにしても浅尾は出しすぎです。
ベンチは明らかに焦っていますね。
巨人戦は相当厳しいと思います。
先発投手が降板してリードしている勝ちパターンだとどうしても8回は浅尾、9回は岩瀬に任せるしかないんでしょうね。
浅尾があれだけ打たれるのは珍しい連投の疲労があったんじゃないかと思います。
巨人戦では差を詰めるか引き離されるかのどちらかになるかもしれません。