２００９年７月３０日（木）の中日ドラゴンズニュースとして、東京ドームで読売ジャイアンツ対中日ドラゴンズ、プロ野球公式戦１５回戦が行われました。中日の先発は川井雄太、巨人の先発は東野峻で１８時００分試合開始。
●巨人３―５中日○ ４回裏、川井は１死満塁から阿部の適時打で２点を先制された。５回表、荒木の適時打で１点を返した。６回表、小池の６号２ランで逆転して東野をノックアウト、巨人２番手の越智から森野、ブランコの連続適時打でさらに２点を追加してこの回４点を挙げた。７回裏、川井が阿部にソロを打たれて２点差。８回は浅尾、９回は岩瀬が巨人の反撃を無失点に抑えた。試合は３対５で中日が逆転勝利。７回３失点の川井が無傷の１１勝目、岩瀬が５年連続３０セーブを達成した。中日は巨人とのゲーム差を再び１．５とした。
※画像＝６回表無死一塁から小池が左中間に逆転２ランを放つ＝東京ドーム
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【中日ドラゴンズ試合結果・関連速報記事】
■プロ野球の公示（３０日）（共同通信）
セ・リーグ
【出場選手登録】
▽阪神 久保康友投手、能見篤史投手
▽ヤクルト 村中恭兵投手
▽横浜 吉見祐治投手
【同抹消】
▽ヤクルト 川島亮投手
▽横浜 マストニー投手
【支配下選手登録】
▽横浜 ランドルフ投手
パ・リーグ
【出場選手登録】
▽ソフトバンク 明石健志内野手
【同抹消】
▽ソフトバンク オーティズ内野手
■【評】中日が逆転勝ち 巨３−中５（共同通信）
中日は０−２の五回、井端と荒木の連打で１点差とし、六回は小池の２ラン、森野とブランコの連続適時打で４点を挙げ逆転した。７回３失点の川井は無傷でリーグトップに並ぶ１１勝目。岩瀬は３０セーブ目。巨人は東野が誤算だった。
■川井が11連勝＝プロ野球・巨人−中日（時事通信）
中日は六回無死一塁から、小池の左中間6号2ランで逆転。さらに森野とブランコの適時打で加点した。川井は制球に苦しみながら要所を締め、開幕から無傷の11連勝。巨人は東野ら4投手で11四死球を与えた。打線も追加点が遅く30敗目。
■＜中日＞首位攻防３連戦勝ち越す 巨人、ゲーム差１．５に（毎日新聞）
中日が逆転勝ちで首位攻防３連戦に勝ち越し、巨人とのゲーム差を１．５とした。１点を追う六回、小池の２ランと「とにかく、くらいついていった」という森野の適時打などで一挙４点を挙げた。川井はていねいな投球で要所を締め、開幕から１１連勝。巨人は投手交代が遅れた。
■【中日】荒木が反撃の適時二塁打（日刊スポーツ）
中日荒木雅博内野手（３１）が反撃の右中間適時二塁打を放った。２点を追う５回１死一塁で、巨人先発東野のストレートをはじき返した。「３、４、５番につなげるようにと持って打ったのがいい結果になりました」と話した。
■【中日】小池が逆転の６号２ラン（日刊スポーツ）
中日小池正晃外野手（２９）が逆転の６号２ランを放った。１点を追う６回無死一塁で、巨人先発東野のストレートを左中間スタンドにたたき込んだ。この回一挙４点の猛攻を呼び「追い上げる形だったし、後に（つなごう）と思って打席に臨んだのがよかった」と話した。
■中日・岩瀬が５年連続３０セーブ挙げ記録更新（サンスポ）
中日の岩瀬仁紀投手（３４）が３０日、巨人１５回戦（東京ドーム）でセーブを挙げ、５年連続３０セーブを達成した。昨季、史上初となる４年連続３０セーブを達成したが、自らが持つプロ野球記録を更新した。
今季４０試合目の登板だったこの日、５−３の九回に３番手で登板。２死無走者から阿部に右前打を許したが、続く代打の李承ヨプを空振り三振に仕留めて無得点に抑えた。
■球団新１１連勝の川井 巨人戦（共同通信）
中日の先発川井は７回３失点で球団新の１１連勝を達成した。
速度差が３０キロほどある直球とカーブの緩急が有効で、巨人打線に的を絞らせなかった。０−０の四回に２点を失ったが、その後は打たせて取る投球でしのいだ。「少ない点に抑えて、流れを呼び込もうと思った。自分が投げるときはよく打ってくれるので、本当に助かる」と、野手への感謝の思いを口にした。
■岩瀬、大記録にも淡々 巨人戦（共同通信）
史上初の５年連続３０セーブを達成した中日の岩瀬だが、いつもどおりの淡々とした表情。「数字についての感想は特別ない。それだけチームが勝ってきた中で、ずっと上（１軍）にいられたということ」と話した。
能力はもちろんのこと、徹底した自己管理がなければ継続的に結果を残すことはできない。「いっぱい、いっぱいやってきた」と、これまで努力を重ねてきたことへのプライドものぞかせた。
■３１日の予告先発（共同通信）
◇パ・リーグ
日本ハム・ダルビッシュ−ソフトバンク・ジャマーノ（札幌ドーム）
ロッテ・渡辺俊−楽天・田中（千葉）
オリックス・山本−西武・帆足（スカイマーク）
■プロ野球３１日の予定（共同通信）
◇セ・リーグ
ヤクルト−中日（１８時・神宮）
阪神−巨人（１８時・甲子園）
広島−横浜（１８時・マツダスタジアム）
◇パ・リーグ
日本ハム−ソフトバンク（１８時・札幌ドーム）
ロッテ−楽天（１８時３０分・千葉）
オリックス−西武（１８時・スカイマーク）
【ドラゴンズ選手、落合監督のコメント】
◇荒木雅博内野手（５回適時二塁打）
「３、４、５番につなげるようにと持って打ったのがいい結果になりました」
◇小池正晃外野手（６回６号勝ち越し２ラン）
「追い上げる形だったし、後に（つなごう）と思って打席に臨んだのがよかった」
◇森野将彦内野手（６回適時打）
「とにかく、くらいついていった」
◇川井雄太投手（開幕１１連勝）
「少ない点に抑えて、流れを呼び込もうと思った。自分が投げるときはよく打ってくれるので、本当に助かる」
◇岩瀬仁紀投手（５年連続３０セーブ達成）
「数字についての感想は特別ない。それだけチームが勝ってきた中で、ずっと上（１軍）にいられたということ。いっぱい、いっぱいやってきた」
◇落合博満監督
「何もない。選手に聞いてくれ。」
■試合スコア
◇セ・リーグ
巨人−中日１５回戦（巨人９勝６敗、１８時、東京ドーム、４２８１７人）
中 日 ０００ ０１４ ０００ ―５
巨 人 ０００ ２００ １００ ―３
【投手】
（中）川井、浅尾、岩瀬−谷繁
（巨）東野、越智、木村正、野間口−阿部
【責任投手】
（勝）川井１４試合１１勝
（Ｓ）岩瀬４０試合１勝２敗３０Ｓ
（敗）東野１８試合４勝６敗
【本塁打】
（中）小池６号２ラン（６回、東野）
（巨）阿部１３号ソロ（７回、川井）
■中日先発メンバー
１番・井端（遊）
２番・荒木（二）
３番・森野（三）
４番・ブランコ（一）
５番・和田（左）
６番・藤井（中）
７番・小池（右）
８番・谷繁（捕）
９番・川井（投）
■巨人先発メンバー
１番・坂本（遊）
２番・松本（中）
３番・小笠原（三）
４番・ラミレス（左）
５番・亀井（一）
６番・谷（右）
７番・阿部（捕）
８番・木村拓（二）
９番・東野（投）
川井が２点を先制されたが、あの場面を２点で食い止めたことで、今日は行けるだろうと思った。すぐに荒木のタイムリー二塁打で１点を返して流れが中日に傾いている感じがした。
６回の攻撃はあっぱれだった。藤井がヒットで出て小池が２ランで逆転。東野をマウンドから引きずり下ろすと、巨人は登板過多で調子を落としている越智を起用。それが裏目となり井端、荒木に連続四球。すると森野とブランコの連続タイムリーで３点差となり、これで勝ったと思った。
川井は７回に阿部にソロを打たれたが、あれは失投ではなく阿部が上手く打っただけだったので気にならなかった。後の三人を抑えた。８回は浅尾が三者凡退。９回は岩瀬が２アウトを簡単に取って阿部にヒットは許して、代打のイ・スンヨプとの対決は見ごたえがあった。李はタイミングが合わず三振でゲームセット。
岩瀬は５年連続３０セーブ、川井は１１連勝、浅尾はセ・リーグ新記録の月間ホールド１１の最多記録を達成。中日は巨人にカード勝ち越して再び１．５ゲーム差。ナイスゲームだった。この勢いで明日からの神宮でのヤクルト戦にも勝ち越してもらいたいものだ。
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今日勝つか負けるかでは大変な違いですから。
勝ち星のつく投手の条件として、コントロール、球威などのほかに、運もありますね。で、その運とは、自分の力で呼び寄せるものだなあと、感じました。
小池のホームランにも感心しました。ブランコとは対照的で、あまり力を入れていないように見えるのに、スタンドまで飛ぶんですね。
エネルギーがボールに移るメカニズムって、とても興味があります。バットの振動の節の部分にボールが当たるんだろうと思いますけど。
藤井はランナーいないと打ちますね（苦笑）。
福田はなんとか監督にアピールしましたね。今日打たないと二軍に戻るかもしれないと思っていたので。
昨日の試合を壊してしまった朝倉と高橋については、すこし二軍で調整すると良いと思います。
そろそろ一軍にあげてよい投手が数人はいると思いますから。
できれば今日（昨日）の試合を観に行きたかったです。
記録達成者が３人もいて本当に頼もしい〜。今日ほど川井投手の背中が大きく見えたことはありませんでした＾＾。でも私の一番の見所は、岩瀬がスンヨプを三振で仕留めたことです！！（涙） あっそうそう、中川君しっかりと定位置にいました。覚悟の表れですね？（笑）
それにしても、監督はどの場面に不満だったのかなぁ・・？走塁されたこと？バックホームでアウトかな？
ラミレスの盗塁の場面、面白かったですね。
一瞬、球場がエアポケットに入ったような状態になってました。
朝倉炎上は痛くもなかったね。
選手も必死だよ。チームも勝利と共に
自分が悪ければすぐにファームに
落とされる危機感があるから
見ていて気持ちがいいよ。
小池は勝負強いね。横浜も何で
こんないい選手を放出したのか疑問だね。
中日にとってはありがたやだけどね。
まあ、これまで通りの中日の野球をすれば
首位浮上も見えてくるけど、まずは
一戦必勝で、目の前の試合に全力で
やることが重要だね。
この試合の勝利は大きいですね。
川井は勝ち運を持っています。このまま今季は負けないまま連勝を続けて欲しいです。
小池は良いところで打ってくれますね。
福田は将来性を感じる良い打者だと思います。
今日は吉見が上がると思うので１軍と２軍の入れ替えがありそうですね。
＞youさん
観戦したゲームだったら良かったですね。
川井は安心してみてられます。
岩瀬はスンヨプを見下ろして投げているように感じました。
中川はベンチでは定位置に座っていたでしょ（笑）代走で起用されて本塁アウトは残念でした。
＞手毬さん
ラミレスの盗塁シーンは時間が止まったようでしたね
初めは何が起こったのか分かりませんでした。
まさに意表をつく盗塁でした。
＞SSさん
勝ち越せたことで朝倉で負けたことのは気にならくなりましたね。
小池は調子が良いので藤井が調子を取り戻せば恐怖の下位打線になりそうです。
この調子でいけば首位に立つ日も近いと思います。
いま壁にぶつかってますがなかなかプロは厳しい
高卒３年目の野手なら合格点でしょうけど