○ヤクルト3x―2中日● 1回裏、吉見は2死三塁からデントナの右前適時打で1点を先制された。6回裏、吉見は2死二、三塁から畠山の左中間への2点適時打で3点差とされた。7回表、1死二、三塁から谷繁の適時二塁打と代打立浪の二ゴロで2点を返した。9回裏は2番手の林昌勇に抑えられた。試合は3対2で中日が敗れた。
※画像=4回表、左ひじに死球を受けたトニ・ブランコ=神宮
●4回に館山に死球を受けたブランコの左肘の状態とは ⇒Ranking
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【中日ドラゴンズ試合結果・関連速報記事】
■プロ野球の公示(31日)(共同通信)
セ・リーグ
【出場選手登録】
▽巨人 岩舘学内野手
▽中日 吉見一起投手、小田幸平捕手
▽広島 小窪哲也内野手
▽ヤクルト 山本斉投手
【同抹消】
▽巨人 脇谷亮太内野手
▽中日 堂上直倫内野手、中川裕貴外野手
▽広島 梵英心内野手
▽ヤクルト 橋本義隆投手
パ・リーグ
【出場選手登録】
▽オリックス 浜中治外野手
▽ソフトバンク ジャマーノ投手
【同抹消】
▽オリックス 高波文一外野手
▽日本ハム スウィーニー投手
▽ソフトバンク 神内靖投手、堂上隼人捕手
■中日が吉見と小田を登録、堂上と中川抹消(日刊スポーツ)
中日は31日、吉見一起投手と(24)小田幸平捕手(32)を出場選手登録。堂上直倫内野手(20)と中川裕貴外野手(24)の出場選手登録を抹消した。再登録は8月10日以降。
■トレード期間が終了(共同通信)
プロ野球は31日、シーズン中の新規契約とウエーバー手続きを必要としないトレードによる契約譲渡の可能期間が終了した。
可能期間は昨季から1カ月延長されており、7月に入ってからは阪神と西武の間で藤田と水田の交換トレードが成立した。外国人選手では横浜がランドルフ、西武がベイリスとそれぞれ投手を獲得。阪神は野原祐、巨人はロメロを育成選手から支配下選手登録した。
■【評】ヤクルトが逃げ切る ヤ3−中2(共同通信)
ヤクルトが逃げ切った。一回にデントナの右前打で先制。六回には畠山の左前打で2点を追加した。先発館山は七回に不運な安打が重なり2失点したが、8回を投げてリーグ単独トップの12勝目。中日は館山を攻略できなかった。
■ヤクルトの館山が12勝目=プロ野球・ヤクルト−中日(時事通信)
ヤクルトが逃げ切った。一回2死三塁、デントナの右前打で先制。六回には畠山の2点左前打で加点した。館山はコーナーを突き、8回2失点でリーグ単独トップの12勝目。中日は館山をとらえるのが遅く、吉見を援護できなかった。
■<ヤクルト>館山リーグ単独首位の12勝目 中日1点に泣く(毎日新聞)
ヤクルトが逃げ切って連敗を2で止めた。一回、デントナの適時打で先制。六回、「前(打席)でガイエルが歩かされたので燃えた」という畠山の2点適時打で差を広げた。館山は8回2失点で中日戦7連勝、リーグ単独トップの12勝目。中日は七回に1点差まで詰め寄るも届かず。
■中日のブランコが死球で交代=プロ野球(時事通信)
中日のトニ・ブランコ内野手は31日のヤクルト13回戦(神宮)の四回、左ひじに死球を受けてその裏の守備から退いた。
「様子を見ないと分からない」と話し、患部を冷やす処置の後、病院へ向かった。
■中日、館山に7連敗 ヤクルト戦(共同通信)
中日はヤクルト館山の多彩な変化球に手を焼き、この右腕に対して昨季途中から続く連敗が7となった。
まともな当たりは四回の和田の中越え二塁打だけだった。七回にはゴロを捕り損なうなど、相手のミス(記録は安打)が出て2得点したが、攻略の糸口をつかんだとは言い難い。和田は「(館山の調子は)良くも悪くもなかった。何とかしないといけないが…」と、うつむいたままだった。
■中日は痛い黒星…エース打たれ、主砲は負傷(サンスポ)
後半戦最初のカードの巨人戦を2勝1敗と勝ち越した中日。勢いを駆ってヤクルト3連戦の第1戦にエース級の吉見をぶつけたが、痛い黒星を喫した。
右腕にいつもの制球力がなく、一回にあっさりと先制を許す。打線が苦手の館山を攻めあぐんでいるうちに、六回にはさらに2点を奪われた。「ああいう投手を相手に先制点、中押し点を与えているようじゃ駄目」。吉見は怒気を含んだ声で、自らのふがいなさを悔やんだ。
四回の攻撃ではアクシデントもあった。ブランコが左ひじに死球を受けてその裏の守備から退き、そのまま病院に直行した。本塁打、打点、得点でリーグトップに立つ主砲の離脱危機に、落合監督は「知らない」と言ったきり、表情をこわばらせてバスに乗り込んだ。
■1日の予告先発(共同通信)
◇パ・リーグ
日本ハム・藤井−ソフトバンク・ホールトン(札幌ドーム)
ロッテ・小野−楽天・永井(千葉)
オリックス・金子−西武・岸(京セラドーム大阪)
■プロ野球1日の予定(共同通信)
◇セ・リーグ
ヤクルト−中日(18時・神宮)
阪神−巨人(18時・甲子園)
広島−横浜(18時・マツダスタジアム)
◇パ・リーグ
日本ハム−ソフトバンク(14時・札幌ドーム)
ロッテ−楽天(18時・千葉)
オリックス−西武(14時・京セラドーム大阪)
【ドラゴンズ選手、落合監督のコメント】
◇トニ・ブランコ内野手(4回館山から左肘に死球を受け途中交代)
「様子を見ないと分からない」
◇和田一浩外野手
「(館山の調子は)良くも悪くもなかった。何とかしないといけないが…」
◇吉見一起投手(6回3失点で4敗目)
「ああいう投手を相手に先制点、中押し点を与えているようじゃ駄目」
◇落合博満監督
「(四回に死球を受けたブランコの容体について)知りません。知らないものは知らない。」
■試合スコア
◇セ・リーグ
ヤクルト−中日13回戦(ヤクルト10勝3敗、18時、神宮、18996人)
中 日 000 000 200―2
ヤクルト 100 002 00×―3
【投手】
(中)吉見、河原、パヤノ−谷繁
(ヤ)館山、林昌勇−相川
【責任投手】
(勝)館山17試合12勝2敗
(S)林昌勇39試合3勝1敗23S
(敗)吉見17試合10勝4敗
【本塁打】
(中)
(ヤ)
■中日先発メンバー
1番・井端(遊)
2番・荒木(二)
3番・森野(三)
4番・ブランコ(一)
5番・和田(左)
6番・藤井(中)
7番・小池(右)
8番・谷繁(捕)
9番・吉見(投)
■ヤクルト先発メンバー
1番・青木(左)
2番・田中(二)
3番・福地(中)
4番・デントナ(一)
5番・ガイエル(右)
6番・畠山(三)
7番・相川(捕)
8番・川島慶(遊)
9番・館山(投)
吉見は初回のデントナの当たりはポテンヒットだったので1点は失ったが気にならなかった。4回はブランコが館山にデッドボールで痛がっていてベンチに下がり処置をして包帯を巻いて一塁へ出た。館山に向かっているパフォーマンスを見せてくれたが、守備からは退いた。骨折などの重傷じゃないことを祈りたい。
その4回は1死二、三塁で逆転のチャンスに藤井が三振、小池がライトフライで無得点だったのは残念だった。6回に吉見が2点を追加されたのは致命的だった。
7回に和田の三塁への打球はイレギュラーでラッキーヒット。藤井がヒットでつないで、小池の三塁ゴロで和田が三本間でタッチアウトとなったが1死二、三塁のチャンス。谷繁のライトへのラッキーなタイムリー二塁打で1点を返した。さらに代打立浪のセンターへ抜けそうな打球は同点になると思ったがヤクルト田中のファインプレーに阻まれツイてなかった。
9回はイム・チャンヨンから藤井が内野安打で出て二塁へ盗塁。判定は微妙だったがセーフで、小池の打球は同点タイムリーかと思ったがまたしても田中に好捕されてツイてない。最後は谷繁が三振でゲームセット。またしても館山にやられヤクルトに負けたのは痛かったが、巨人が阪神に負けたのがせめてもの救いだろう。明日はなんとしてもヤクルトに勝たなければならない。
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何度やっても勝てないというのは、やはり工夫が不足と批判されてもしょうがないですね。
見ていますと、打てそうな球を見送って厳しい球を振っています。
とくに福田なんか、完全なボール球を振って三振です。
これじゃ勝てません。
今日は館山じゃないので、がむしゃらに行ってほしいです。
とくに若手はもっと積極的にやってほしいです。
館山のボール球に手を出して、ストライクゾーンの球を見送っていては、いつまでも攻略は出来ないですね。
今日は小笠原が踏ん張って打線がユウキを打ち崩して勝ってもらいたいです。