○中日3x―1阪神●(CSマジック37)3回表、朝倉は鳥谷の右越え9号ソロで1点を先制された。3回裏、無死一、三塁から井端の右犠飛で同点に追いついた。7回裏、1死満塁から井端の右前適時打、荒木の遊ゴロの間で2点を勝ち越した。8回は浅尾、9回は岩瀬が阪神の反撃を無失点に抑えた。試合は3対1で中日が阪神に連勝。貯金を今季最多の19、CSマジックを37とした。巨人は広島と引き分けたため1.0ゲーム差になった。
※画像=7回裏1死満塁から井端が右前に勝ち越し打を放つ=ナゴヤドーム
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【中日ドラゴンズ試合結果・関連速報記事】
■プロ野球の公示(5日)(共同通信)
セ・リーグ
【出場選手登録】
▽ヤクルト 一場靖弘投手
【同抹消】
▽ヤクルト 山本斉投手
パ・リーグ
【出場選手登録】
▽日本ハム 須永英輝投手
▽楽天 内村賢介内野手、高須洋介内野手
【同抹消】
▽日本ハム 村田和哉外野手
▽楽天 藤井彰人捕手、草野大輔内野手
■浅尾、涌井らが受賞 セ、パが月間MVPを発表(共同通信)
セ、パ両リーグは5日、7月の月間最優秀選手(月間MVP)賞を発表し、セは中日の浅尾拓也投手とヤクルトのデントナ内野手、パは西武の涌井秀章投手とオリックスのカブレラ内野手が選ばれた。
3年目で初受賞の浅尾は13試合に登板して1勝1敗、防御率1・76。リーグ新記録となる月間11ホールドをマークした。来日1年目で初受賞のデントナは打率4割1分6厘と25打点がリーグトップだった。
涌井はリーグ1位の4勝と防御率1・64で3年ぶり2度目の受賞。カブレラは出場した18試合すべてで安打を記録するなどリーグトップの打率4割9厘を記録。リーグ史上2位タイの6度目の受賞となった。
■【評】中日が3連勝で貯金19 中3−神1(共同通信)
中日が3連勝で貯金を今季最多の19とした。1−1の七回1死満塁から井端の右前打で1点を勝ち越し、荒木の遊ゴロで追加した。7回1失点の朝倉が8勝目を挙げ、岩瀬が32セーブ目。阪神は好投の岩田が七回に四球で崩れた。
■中日が3連勝=プロ野球・中日−阪神(時事通信)
中日が3連勝。貯金を今季最多の19とした。三回に井端の犠飛で追いつき、七回1死満塁から井端の適時打などで2点を勝ち越した。朝倉は走者を出しながらも7回1失点と粘り8勝目。阪神は鳥谷のソロだけに終わった。
■<中日>七回に勝ち越し3連勝 阪神、再三の好機生かせず(毎日新聞)
中日が3連勝。同点の七回、1死から連続四球と代打・立浪の右前打で満塁とし、井端の右前適時打などで2点を挙げた。先発で7回1失点と粘りの投球を見せた朝倉は「自分のできることはできた」。阪神は再三の好機に決定打を欠き、鳥谷のソロ本塁打のみに終わった。
■立浪、通算2471安打 長嶋氏と並び歴代7位(共同通信)
中日の立浪和義内野手(39)が5日、ナゴヤドームで行われた阪神13回戦の七回に代打で右前打を放ち、今季12安打目で通算2471安打とし、長嶋茂雄氏と並んで日本球界歴代7位となった。歴代1位は張本勲氏の3085安打。
■立浪、歴代7位の通算2471安打=プロ野球・中日(時事通信)
中日の立浪和義内野手は5日、阪神13回戦(ナゴヤドーム)の七回に代打で右前打して通算安打数が2471本となり、歴代7位の長嶋茂雄(巨人)に並んだ。同5位は衣笠祥雄(広島)と福本豊(阪急)の2543安打。
■国民的ヒーローと並び光栄 中日の立浪(共同通信)
中日の立浪が1−1の七回1死一、二塁での代打で右前打を放ち、長嶋氏と通算2471安打で並んだ。
長嶋氏について「現役時代をほとんど知らず、巨人の監督という印象が強い」と立浪。「国民的ヒーローと並べたのは光栄だが、自分は比べられるような選手じゃない。残りの試合でもう一働きできるよう頑張るだけ」と謙虚に話した。
■【中日】井端が同点の右犠飛(日刊スポーツ)
中日井端弘和内野手(34)が同点右犠飛を放った。1点を追う3回無死一、三塁で、阪神先発岩田のカウント1−1からのストレートを右方向に打ち上げ、三塁走者を迎え入れた。「最低限の仕事です。まずは同点です」と話した。
■中日、強さ際立つ3連勝!勝負どころで好機生かす(サンスポ)
両先発の好投で迎えた1−1の七回、中日が勝負どころでワンチャンスをものにした。
小池と小山の連続四球で1死一、二塁とすると、先発の朝倉に代打・立浪を送った。ベテランが長嶋茂雄氏に並ぶ通算2471安打で満塁と好機を広げ、続く井端が「立浪さんの集中力に負けないようにした」と右前適時打で続いた。なお満塁から、荒木の遊ゴロで1点を加えると、八、九回を浅尾、岩瀬のリレーで逃げ切った。
阪神先発の岩田は昨年の中日戦は3勝負けなしだった。落合監督は「そう点が取れるピッチャーじゃない。よく3点取った」と、苦手左腕に対して制球の乱れに付け込んだ打線を評価した。
先発の朝倉も「前回の巨人戦(4回6失点)の悔しさを大事にしてきた」と7回1失点と踏ん張り、指揮官は「朝倉もよく1点で抑えた」と目尻を下げた。
投打がかみ合う3連勝で本拠地ナゴヤドームでの連勝は10に伸び、貯金も今季最多の19となった。落合監督は「理想はもっと高い」とかぶとの緒は緩めないが、中日らしい“強さ”が際立ってきた。
■6日の予告先発(共同通信)
◇パ・リーグ
西武・ワズディン−日本ハム・多田野(西武ドーム)
オリックス・平野−楽天・井坂(京セラドーム大阪)
ソフトバンク・大場−ロッテ・成瀬(ヤフードーム)
■プロ野球6日の予定(共同通信)
◇セ・リーグ
横浜−ヤクルト(18時・平塚)
中日−阪神(18時・ナゴヤドーム)
◇パ・リーグ
西武−日本ハム(18時・西武ドーム)
オリックス−楽天(18時・京セラドーム大阪)
ソフトバンク−ロッテ(18時・ヤフードーム)
【ドラゴンズ選手、落合監督のコメント】
◇井端弘和内野手
「(3回犠牲フライ)最低限の仕事です。まずは同点です。(7回勝ち越し適時打)立浪さんの集中力に負けないようにした。」
◇朝倉健太投手(7回4安打1失点で8勝目)
「自分のできることはできた。前回の巨人戦(4回6失点)の悔しさを大事にしてきた」
◇立浪和義内野手(7回代打で通算2471安打目を放ち長嶋茂雄氏と並ぶ)
「現役時代をほとんど知らず、巨人の監督という印象が強い。国民的ヒーローと並べたのは光栄だが、自分は比べられるような選手じゃない。残りの試合でもう一働きできるよう頑張るだけ」
◇長嶋茂雄・元巨人監督(2471安打の立浪について)
「小さな体でここまで精進するには大変な努力を要したと思う。ファンを魅了すると同時に、チームを鼓舞してきた彼のプレーは、まさにミスター・ドラゴンズの名にふさわしいと言える」
◇落合博満監督
「そう点が取れるピッチャーじゃない。よく3点取った。理想は高いからね。よく健太(朝倉)が1点に抑えたと思えばいいんじゃないの。」
■試合スコア
◇セ・リーグ
中日−阪神13回戦(中日9勝4敗、18時、ナゴヤドーム、34076人)
阪 神 001 000 000―1
中 日 001 000 20×―3
【投手】
(神)岩田、アッチソン、江草−狩野
(中)朝倉、浅尾、岩瀬−小山、谷繁
【責任投手】
(勝)朝倉18試合8勝5敗
(S)岩瀬42試合1勝2敗32S
(敗)岩田6試合1勝2敗
【本塁打】
(神)鳥谷9号ソロ(3回、朝倉)
(中)
■阪神先発メンバー
1番・平野(中)
2番・藤本(二)
3番・鳥谷(遊)
4番・金本(左)
5番・新井(三)
6番・ブラゼル(一)
7番・林威助(右)
8番・狩野(捕)
9番・岩田(投)
■中日先発メンバー
1番・井端(遊)
2番・荒木(二)
3番・森野(三)
4番・ブランコ(一)
5番・和田(左)
6番・藤井(中)
7番・小池(右)
8番・小山(捕)
9番・朝倉(投)
7回裏は前日のゲームを見ているようだった。岩田が連続四球とすると朝倉の代打立浪がライト前にクリーンヒット。これで長嶋茂雄氏と並ぶ通算2471安打で1アウト満塁とつないで、井端がライト前にタイムリーで勝ち越し、荒木の三遊間を抜けそうな当たりを鳥谷が飛びつきサードでアウトにするのが精一杯でその間にさらに1点を追加して2点リード。
8回は7月の月間MVP初受賞の浅尾が金本に二塁打は打たれたが無失点で抑えてホールド、9回は岩瀬が四球とヒット1本は打たれたが無失点でゲームセット。朝倉に勝ちがついたし、クライマックスシリーズ進出マジックも2つ減ったので良かった。川井雄太の12連勝に期待したい。明日も勝って阪神を3タテしてくれ!
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今日勝って試合のない読売に0.5ゲーム差と迫りたいですね。
引き分けの関係で負け数が5つあるのが気になりますが、追い抜くのは時間の問題だと思います。
強烈なレフト方向の打球はスタンド入りが当然と思いましたけど、外野フライで終わり。どこか変です。
たぶんちょっとした事なのでしょう。
今日は快打を期待します。
川井頑張れ。
ブランコは左肘死球の影響なのか打撃がおかしいですね。
スタンドに入るかと思いましたが、金本のにグラブ収まりました。
今日はブランコのホームランと川井の好投に期待したいです。