●中日2―9阪神○(CSマジック37)1回表、川井は1死一、二塁から、金本からの4者連続適時二塁打で5点を先制された。2回表、川井は新井に3ランを打たれて序盤で8失点。6回表、新井の右犠飛で9点目を奪われた。8回裏、久保を攻略して1死満塁からブランコの適時打で2点を返したが反撃もここまでだった。試合は2対9で中日が敗れた。開幕11連勝だった川井は今季初黒星、中日のナゴヤドームでの連勝も10で止まった。
※画像=2回までで8失点の川井の元に集まるドラゴンズナイン=ナゴヤドーム
●久保から右太ももに死球を受けた森野が笑っていた理由とは ⇒Ranking
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【中日ドラゴンズ試合結果・関連速報記事】
■プロ野球の公示(6日)(共同通信)
パ・リーグ
【出場選手登録】
▽西武 ワズディン投手、ボカチカ外野手
【同抹消】
▽西武 江藤智内野手、星秀和内野手
■【中日】俳優宇梶剛士が始球式、113キロ(日刊スポーツ)
俳優・宇梶剛士(46)が中日のユニホーム姿で始球式を行った。振りかぶったボールは内角低めに外れたが、113キロを計測。ナゴヤドームの観客から大きな拍手が起こった。子どものころから大の中日ファンという宇梶は「あそこ(マウンド)に立てたことがうれしかった。神聖な場所ですから」と興奮気味に話していた。
■【評】阪神、二回までに8点 中2−神9(共同通信)
阪神は一回、金本からの4連続二塁打などで5点を先制。二回にも新井の11号3ランで加点した。先発の久保は8回9安打2失点で6勝目。中日先発の川井は6回9失点で今季初黒星を喫し、開幕からの連勝が11で止まった。
■阪神、序盤で決める=プロ野球・中日−阪神(時事通信)
阪神が序盤で試合を決めた。一回1死一、二塁から金本の先制二塁打など4連続二塁打で5点。二回には重盗の後で新井の3ランが出た。久保は球を低めに集め、8回2失点で6勝目。中日・川井は開幕からの連勝が11で止まった。
■<阪神>序盤に計8点挙げて連敗止める 中日・川井が初黒星(毎日新聞)
阪神が序盤の猛攻で連敗を止めた。一回に金本からの4者連続適時二塁打で5点を先取。「思い切って行こう」と一回に2点二塁打の新井は二回に3ラン、六回に犠飛で計6打点。久保は6勝目。開幕から11連勝中だった中日・川井が初黒星。ナゴヤドームでの連勝も10で止まった。
■【中日】川井は開幕12連勝ならず(日刊スポーツ)
中日の先発川井雄太投手(29)が6回120球を投げ、自己ワーストの13安打9失点と打ち込まれた。1回いきなり5点先制され、2回には新井に11号3ランを浴びるなど大乱調。自身の開幕からの連勝を11で止めた。「立ち上がり、リズムが悪くつけ込まれてしまった」と話した。
■中日、川井の連勝記録が「11」で止まる(サンスポ)
中日は球団新の11連勝中の川井が先発したが、初回からいきなり猛虎打線に牙をむかれた。4連続二塁打を含む5連打を許し5点を先制されると、二回には阪神・新井に3点本塁打を浴びるなど、序盤で8失点し流れを失った。
川井は6回13安打9失点で今季初黒星を喫し、開幕から続いていた連勝記録が11でストップした。
■中日・川井、独り相撲で9失点「リズム悪い」(サンスポ)
開幕から無傷の11連勝と好調だった中日の川井が、立ち上がりにつかまった。一回に4連続二塁打などでいきなり5点を失うと、二回も新井に3ランを許して0−8とリードを広げられた。
制球が甘く、四球に暴投、ボークもありの独り相撲で6回9失点(自責6)に「立ち上がりのリズムが悪く、付け込まれてしまった。早く自分のペースに戻せれば良かったが…」とうなだれるしかなかった。
開幕からの11連勝は球団新記録だった。落合監督が「やられるときはこんなもの。十分連勝の重圧を楽しんだんじゃないか。これで解放される」と笑顔で話したように、これだけ打たれれば、かえって気持ちの切り替えは容易だろう。昨年まで1勝だった5年目左腕の真価が問われるのは、次回の登板だ。
■7日の予告先発(共同通信)
◇パ・リーグ
楽天・田中−日本ハム・ダルビッシュ(Kスタ宮城)
西武・帆足−ソフトバンク・ジャマーノ(西武ドーム)
オリックス・山本−ロッテ・渡辺俊(京セラドーム大阪)
■プロ野球7日の予定(共同通信)
◇セ・リーグ
巨人−ヤクルト(18時・東京ドーム)
横浜−中日(18時・横浜)
広島−阪神(18時・マツダスタジアム)
◇パ・リーグ
楽天−日本ハム(18時・Kスタ宮城)
西武−ソフトバンク(18時・西武ドーム)
オリックス−ロッテ(18時・京セラドーム大阪)
【ドラゴンズ選手、落合監督のコメント】
◇川井雄太投手(6回13安打9失点で今季初黒星)
「立ち上がりのリズムが悪く、付け込まれてしまった。早く自分のペースに戻せれば良かったが…。」
◇落合博満監督
「(川井について)十分に連勝の重圧を楽しんだんじゃないか。これでやっと解放される。やられる時はこんなもの。」
■試合スコア
◇セ・リーグ
中日−阪神14回戦(中日9勝5敗、18時、ナゴヤドーム、34264人)
阪 神 530 001 000―9
中 日 000 000 020―2
【投手】
(神)久保、渡辺−狩野
(中)川井、ネルソン、小林正、高橋−谷繁、小山、小田
【責任投手】
(勝)久保16試合6勝4敗
(敗)川井15試合11勝1敗
【本塁打】
(神)新井11号3ラン(2回、川井)
(中)
■阪神先発メンバー
1番・平野(中)
2番・大和(二)
3番・鳥谷(遊)
4番・金本(左)
5番・新井(三)
6番・ブラゼル(一)
7番・桜井(右)
8番・狩野(捕)
9番・久保(投)
■中日先発メンバー
1番・井端(遊)
2番・荒木(二)
3番・森野(三)
4番・ブランコ(一)
5番・和田(左)
6番・藤井(中)
7番・野本(右)
8番・谷繁(捕)
9番・川井(投)
今季は負けないと思っていた川井がこんなことになるとは思わなかった。こういう負け方ならダメージが残らないだろう。阪神戦当たりの止まっていたブランコにようやくタイムリーが出たのが収穫だ。明日は移動日なしで横浜へ行き横浜戦だ。また連勝スタートとなってもらいたいものだ。
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