●横浜3―10中日○(CSマジック36)1回表、森野の15号2ランで2点を先制。1回裏、吉見は内川の適時打で1点を失った。2回表、谷繁の4号ソロで追加点。5回表、森野のこの日、2本目となる16号2ラン、小池の2点適時二塁打で4点を追加した。6回表、森野の適時打で1点を追加した。9回表、英智と小池の適時打で2点を追加した。試合は3対10で中日が勝利した。先発吉見は今季11勝目。中日は横浜戦9連勝。
※画像=5回表1死二塁から森野がこの試合2本目となる2ランを放つ=横浜
●ブランコ4打席連続三振と極度の打撃不振の原因とは ⇒Ranking
●野球ブログ 中日ドラゴンズ
【中日ドラゴンズ試合結果・関連速報記事】
■プロ野球の公示(7日)(共同通信)
セ・リーグ
【出場選手登録】
▽巨人 大道典嘉内野手
▽ヤクルト 野口祥順内野手
【同抹消】
▽巨人 岩舘学内野手
▽ヤクルト 松元ユウイチ外野手
パ・リーグ
【出場選手登録】
▽西武 松永浩典投手
▽オリックス 小林賢司投手、高木康成投手
▽日本ハム 陽仲寿内野手、佐藤吉宏外野手
▽ソフトバンク 柳瀬明宏投手
【同抹消】
▽西武 三井浩二投手
▽オリックス 吉野誠投手、辻俊哉捕手
▽日本ハム 多田野数人投手、森本稀哲外野手
▽ソフトバンク 巽真悟投手
■【評】中日、森野が5安打5打点 横3−中10(共同通信)
中日が森野の5安打5打点の活躍で終始、主導権を握った。一回は15号先制2ラン、3−1の五回にも2ラン、六回にも適時打を放った。7回3失点の吉見は自己最多の11勝目。横浜は反撃したが小刻みで、畳み掛けられなかった。
■中日の吉見が11勝目=プロ野球・横浜−中日(時事通信)
中日は一回に森野の15号2ランで先制。二回は谷繁の4号、五回は森野の16号2ランと小池の二塁打で4点を加えた。吉見は走者を出しながらも要所を締め、7回3失点で11勝目。横浜は序盤の失点で守勢に回り、このカード9連敗。
■<中日>森野の活躍などで大勝 横浜は今季60敗目(毎日新聞)
中日が森野の活躍などで大勝。一回に森野の2ランで先制。五回には「うまく粘れた」という2ランを放つなど、この日5安打5打点。大量援護に守られた吉見が7回3失点で自己最多の11勝目。横浜は中日戦9連敗で、今季60敗目を喫した。
■【中日】森野が15号先制2ラン(日刊スポーツ)
中日森野将彦内野手(31)が初回に先制の15号2ランを放った。1死一塁から横浜先発吉見の140キロ直球を完ぺきにとらえて右翼席上段へ運んだ。「(打った球は)ストレート。追い込まれていたので、体が勝手に反応しました」とコメントした。
■吉見、昨季上回る白星 11勝目(共同通信)
中日の吉見は、制球に苦しみながらも7回7安打3失点(自責2)と先発の責任を果たして11勝目を挙げ、自己最多だった昨年の10勝を上回った。
打線の援護に恵まれたこともあり「きょうは完投しないといけない。ちょっとバタバタし過ぎたので、次へしっかりと調整していきたい」と表情を引き締めた。
■【中日】吉見が自己最多の11勝目(日刊スポーツ)
中日吉見一起投手(24)が横浜打線を7回まで3失点に抑え、自己最多となる11勝目を挙げた。これで横浜戦は今季4戦4勝。もっとも内容には納得しておらず「点をとってもらったので、もっとトントンいかなければ。ちょっとバタバタしたので、次はしっかり調整していきたい」と、反省ばかりが口をついた。
■中日・森野が奮闘!プロ初の5安打2アーチ(サンスポ)
中日の森野が2本塁打を含む5打数5安打と気を吐き、5打点を稼いで打線を引っ張った。
1死一塁の一回は、カウント2−0から「追い込まれていたので、体が勝手に反応した」と直球を右翼席上段まで運んだ。3−1の五回には1死二塁で「うまく粘れた」と変化球をジャストミート、再び右翼席にはじき返した。六回には中前適時打。8−3の九回は先頭で右翼線二塁打し、9点目のホームを踏んだ。
1試合2アーチも5安打もプロ13年目で初めて。後続のブランコと和田が無安打だっただけに、森野の奮闘が光った。
試合前の打撃練習では、落合監督からのアドバイスで「少年野球時代から指摘されていたことを思い出した」という。内容は明かさなかったが、好調ぶりには「自分でも怖いくらい」と森野。
慣れない屋外球場で蒸し暑さとも戦う投手陣の目にも、リードを広げてくれた姿は頼もしく映ったことだろう。
■8日の予告先発(共同通信)
◇パ・リーグ
楽天・永井−日本ハム・藤井(Kスタ宮城)
西武・岸−ソフトバンク・ホールトン(西武ドーム)
オリックス・金子−ロッテ・小野(京セラドーム大阪)
■プロ野球8日の予定(共同通信)
◇セ・リーグ
巨人−ヤクルト(14時・東京ドーム)
横浜−中日(18時・横浜)
広島−阪神(18時・マツダスタジアム)
◇パ・リーグ
楽天−日本ハム(18時・Kスタ宮城)
西武−ソフトバンク(18時・西武ドーム)
オリックス−ロッテ(14時・京セラドーム大阪)
【ドラゴンズ選手、落合監督のコメント】
◇森野将彦内野手(5安打5打点)
「(1回先制15号2ランについて)(打った球は)ストレート。追い込まれていたので、体が勝手に反応しました。(5回16号2ラン)うまく粘れた。自分でも怖いくらい」
◇吉見一起投手(7回7安打3失点11勝目)
「きょうは完投しないといけない。ちょっとバタバタし過ぎたので、次へしっかりと調整していきたい」
◇落合博満監督
「何もありません。僕は評論家ではないので、ゲームを評論する立場ではない。」
■試合スコア
◇セ・リーグ
横浜−中日13回戦(中日12勝1敗、18時、横浜、14697人)
中 日 210 041 002―10
横 浜 100 010 100― 3
【投手】
(中)吉見、パヤノ、浅尾、小林正−谷繁、小田
(横)吉見、高崎、石井−武山、黒羽根、細山田
【責任投手】
(勝)吉見18試合11勝4敗
(敗)吉見20試合1勝2敗
【本塁打】
(中)森野15号2ラン(1回、吉見)、16号2ラン(5回、吉見)、谷繁4号ソロ(2回、吉見)
(横)
■中日先発メンバー
1番・井端(遊)
2番・荒木(二)
3番・森野(三)
4番・ブランコ(一)
5番・和田(左)
6番・英智(中)
7番・小池(右)
8番・谷繁(捕)
9番・吉見(投)
■横浜先発メンバー
1番・森笠(中)
2番・藤田(二)
3番・内川(左)
4番・村田(三)
5番・佐伯(一)
6番・吉村(右)
7番・石川(遊)
8番・武山(捕)
9番・吉見(投)
今日の試合のポイントは8回裏だろう。3対8で5点リードで登板した2番手のパヤノは佐伯と吉村に8球連続ボールで四球、石川には4球目がようやくストライクが入ったが1−3から四球で無死満塁で降板。
次は誰が投げるのかと思ったら、この試合は出番はないと思っていた浅尾が登板。このピンチに浅尾は代打金城を浅いセンターフライ。代打仁志を空振り三振。森笠を空振り三振で見事無失点で切り抜けるナイスピッチングはアッパレだった。
森野の活躍は驚いたが、対照的にブランコはボール球を空振りばかりして4打席連続三振は深刻だ。修正して本来の打撃を取り戻して豪快なホームランを打ってもらいたいものだ。
チアドラ、ドアラに関する最新情報 ⇒