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2009年09月09日

竜打線が阪神岩田稔にお手上げ3安打12三振完封負け

阪神戦に先発した朝倉健太=甲子園  2009年9月9日(水)の中日ドラゴンズニュースとして、阪神甲子園球場で阪神タイガース対中日ドラゴンズ、プロ野球公式戦19回戦が行われました。中日の先発は朝倉健太、阪神の先発は岩田稔で18時00分試合開始。

 ○阪神4x―0中日●(CSマジック11)1回裏、朝倉は立ち上がりを攻められて1死二塁から鳥谷の適時二塁打で1点先制され、さらに2死満塁から林に走者一掃の3点適時三塁打を打たれ4点を失った。試合は4対0で中日打線は岩田の前に3安打12三振で完封負けを喫した。

 ※画像=阪神戦に先発した朝倉健太=甲子園

 ●落合監督が勝っても負けても試合後に無言の理由とは ⇒Ranking
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【中日ドラゴンズ試合結果・関連速報記事】
プロ野球の公示(9日)(共同通信)
 セ・リーグ
 【出場選手登録】
 ▽阪神 野原祐也外野手
 ▽横浜 新沼慎二捕手
 【同抹消】
 ▽阪神 清水誉捕手
 ▽横浜 細山田武史捕手
 パ・リーグ
 【出場選手登録】
 ▽オリックス ボーグルソン投手
 ▽ソフトバンク 和田毅投手、辻武史外野手
 【同抹消】
 ▽オリックス 西川雅人投手
 ▽ロッテ 小林宏之投手
 ▽ソフトバンク 甲藤啓介投手、城所龍磨外野手

【中日】今季ノーヒットの井上が打撃改造(日刊スポーツ)
 今季、いまだノーヒットの中日井上一樹外野手(38)が打撃改造に乗り出す。前日8日の阪神戦はスタメン出場しながらも2打数無安打。ここまで20打数で安打のないベテランは「もう少し打つ準備を早くしないといけないかも。いつもやっていることを変えるのは勇気がいるが、結果が出ていないし、時間もない」と大胆なフォーム改造の必要性を口にした。

【評】岩田完封で5勝目 神4−中0(共同通信)
 阪神の岩田が3安打に抑え、今季2度目の完封で5勝目を挙げた。直球、変化球ともに切れが抜群で12三振を奪った。打線は一回に鳥谷の先制打、林威助の3点三塁打で4得点。中日はブランコが3三振を喫するなど打線が沈黙した。

岩田が12奪三振で完封=プロ野球・阪神−中日(時事通信)
 阪神が快勝。一回、1死二塁から鳥谷の二塁打で先制。さらに2死満塁で林威助が三塁打を放ってこの回計4点。岩田は球威、制球とも申し分なく、3安打、12奪三振で今季2度目の完封。中日は朝倉が立ち上がりを突かれ、打線も沈黙した。

阪神:投打がかみあい快勝 中日は朝倉の立ち上がりが誤算(毎日新聞)
 投打がかみあった阪神が快勝した。変化球が切れた岩田が散発3安打で今季2度目の完封を飾り5勝目。打線も、一回に鳥谷が「高めのフォークをしっかりとらえた」と自賛した先制二塁打に続き、2死満塁から林が走者一掃の三塁打を放った。中日は朝倉の立ち上がりが誤算。

 前夜の完封劇のお返しとばかりに、阪神・岩田にわずか3安打と封じられた中日。無安打の和田が「今日は岩田君のコントロールが素晴らしかった。それぞれ狙い球は絞っているとは思うけど」と、あっさり完敗を認めた。連勝で首位・巨人への追い上げ態勢を整えたいところが逆に勢いを失う結果に、ここしばらく無言を貫く落合監督の表情も曇ったままだった。

 中日の先発・朝倉は5回4失点で降板、2年ぶりの二けた勝利はお預けとなった。いきなりの乱調が尾を引いた。一回、鳥谷に先制二塁打を浴びたが、その後がまずかった。続く金本、新井に連続四球。走者をためたところで林威助に右中間を破られ、いきなりの4失点。その後は立ち直っただけに、「初回の四球がすべて」と悔しがった。

【中日】朝倉初回の乱調に泣く「四球が」(日刊スポーツ)
 中日先発の朝倉健太投手(28)が立ち上がりの乱調に泣き、2年ぶりの2ケタ勝利を逃した。1回、制球が定まらず2四球と3安打で4失点。2回以降立ち直ったが、6回先頭の打席で代打を送られた。5回6安打4失点。今季阪神から4勝した相性の良さを発揮できず「初回の四球がすべてです」とうなだれた。

苦手岩田に散発3安打 中日、今度は完封に(共同通信)
 中日は8月12日の前回対戦で完投勝利を許した岩田に、今度は完封されてしまった。

 カットボールやスライダーに苦しみ、散発3安打に終わった。和田は「感覚的にボールだという球がストライクになった。それだけコントロールが良かったのだと思う」と話し、森野は「スライダーはとらえたと思っても、そこからさらに曲がった」とお手上げの様子だった。

中日・朝倉重すぎた一回4失点…10勝お預け(サンスポ)
 2年ぶりの2けた勝利を懸けてマウンドに立った中日の朝倉。今季4勝1敗と得意の阪神が相手だったが、この日は勝手が違った。

 手元で動く変化球で打たせて取るのが持ち味だが、制球が甘ければ威力は半減する。一回、内野安打と送りバントで1死二塁とされ、鳥谷に浮いた変化球をとらえられてあっさり先制点を献上。さらに金本、新井に連続四球を与えて満塁となり、2死後、林威助をカウント2−1と追い込みながら、内角を狙った138キロが甘く入って走者一掃の三塁打を浴びた。

 「新井さんへの四球が痛かった」とうなだれた右腕。一方、リードした谷繁は「それより林に打たれたところ。あれがなければ1点止まりなんだから」と、四球を出した後に切り替えられなかった投球内容を責めた。

 以降は五回まで「0」を並べて降板したものの、一回の4失点は重すぎた。前夜の8日はチェンが見事な完封勝利。そのいい流れを“独り相撲”で壊してしまった朝倉は「申し訳ない」と、消え入るような声で言った。

10日の予告先発(共同通信)
 ◇パ・リーグ
 西武・西口−日本ハム・吉川(西武ドーム)
 ロッテ・成瀬−ソフトバンク・大場(千葉)
 オリックス・高木−楽天・藤原(京セラドーム大阪)

プロ野球10日の予定(共同通信)
 ◇セ・リーグ
 ヤクルト−広島(18時・神宮)
 横浜−巨人(18時・横浜)
 阪神−中日(18時・甲子園)
 ◇パ・リーグ
 西武−日本ハム(18時・西武ドーム)
 ロッテ−ソフトバンク(18時15分・千葉)
 オリックス−楽天(18時・京セラドーム大阪)

【ドラゴンズ選手、落合監督のコメント】
 ◇井上一樹外野手(今季20打数無安打)
「もう少し打つ準備を早くしないといけないかも。いつもやっていることを変えるのは勇気がいるが、結果が出ていないし、時間もない」

 ◇朝倉健太投手(5回6安打4失点)
「初回の四球がすべて新井さんへの四球が痛かった。申し訳ない」

 ◇谷繁元信捕手(初回の朝倉の投球について)
「それより林に打たれたところ。あれがなければ1点止まりなんだから」

 ◇和田一浩外野手(阪神・岩田について)
「今日は岩田君のコントロールが素晴らしかった。それぞれ狙い球は絞っているとは思うけど。感覚的にボールだという球がストライクになった。それだけコントロールが良かったのだと思う」

 ◇森野将彦内野手(阪神・岩田について)
「スライダーはとらえたと思っても、そこからさらに曲がった」

 ◇落合博満監督
「」

■試合スコア
 ◇セ・リーグ

 阪神−中日19回戦(中日12勝7敗、18時、甲子園、39109人)

中 日000 000 000―0
阪 神400 000 00×―4

【投手】
(中)朝倉、高橋、小林正、ネルソン−谷繁、小山
(神)岩田−狩野

【責任投手】
(勝)岩田11試合5勝3敗
(敗)朝倉22試合9勝7敗

【本塁打】
(中)
(神)

■中日先発メンバー
 1番・井端(遊)
 2番・荒木(二)
 3番・森野(三)
 4番・ブランコ(一)
 5番・和田(左)
 6番・小池(右)
 7番・英智(中)
 8番・谷繁(捕)
 9番・朝倉(投)

■阪神先発メンバー
 1番・赤星(中)
 2番・平野(二)
 3番・鳥谷(遊)
 4番・金本(左)
 5番・新井(三)
 6番・葛城(一)
 7番・林威助(右)
 8番・狩野(捕)
 9番・岩田(投)


 初回朝倉は1点だけに抑えておけば、どうなるか分からなかったが、金本と新井に連続四球を与えてピンチを広げ2アウト満塁から林に右中間を破られる走者一掃の三塁打は痛かった。朝倉がこれではワンサイドゲームで一体何点取られてしまうのかと思ったが2回からは立ち直り5回まで無失点だっただけに初回が惜しまれる。打線も岩田の前に三振の山を築いた。岩田が良すぎたので仕方がなかった。明日のゲームは勝ってカード勝ち越してもらいたいものだ。


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