
○中日4x―2ヤクルト●(CSマジック6)3回裏、2死二塁から井端の右前適時打で1点を先制した。4回裏、1死一塁から和田が左翼席へ25号2ランで2点を追加した。8回表、3番手の浅尾がガイエル、宮本の適時打で2点を返された。8回裏、無死一、三塁からブランコの犠飛で1点を追加した。9回裏、守護神の岩瀬が2死満塁のピンチを招いたが代打川本をレフトフライに打ち取り逃げ切った。試合は4対2で中日が勝ちカード勝ち越しを決めた。小笠原が7回途中まで4安打無失点に抑え6勝目、岩瀬が39セーブ目を挙げた。
※画像=4回裏1死一塁から和田が左越えに25号2ランを放つ=ナゴヤドーム
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【中日ドラゴンズ試合結果・関連速報記事】
■プロ野球の公示(12日)(共同通信)
パ・リーグ
【出場選手登録】
▽日本ハム 中嶋聡捕手
■【評】中日、逃げ切って3連勝 中4−ヤ2(共同通信)
中日が3連勝。三回に井端の右前打で先制し、四回1死一塁で和田が25号2ラン。1点差とされた八回にはブランコの犠飛で突き放した。先発の小笠原は6回2/3を無失点で6勝目。ヤクルトは初の7連敗で、12カード連続の負け越し。
■中日3連勝=プロ野球・中日−ヤクルト(時事通信)
中日が3連勝。三回に井端の適時打で先制し、四回に和田の2ランで加点。八回はブランコの犠飛で突き放した。小笠原が7回途中まで4安打に抑え6勝目。岩瀬が39セーブ目。ヤクルトは終盤の追い上げも及ばす、今季ワーストの7連敗。
■<中日>3連勝、和田25号2ラン ヤクルト今季初の7連敗(毎日新聞)
中日がヤクルトの追い上げをかわして3連勝。三回に井端が先制打。四回には和田が「久しぶりに打てて良かった」と1カ月ぶりの25号2ラン。八回もブランコの犠飛で加点した。小笠原は七回途中まで無失点。ヤクルトは今季初の7連敗で12カード連続負け越しが決まった。
■和田が攻守で活躍 1カ月ぶりの25号2ラン(共同通信)
中日の和田が攻守に活躍した。
バットでは1−0の四回に「久々に芯に当たった感じ」という約1カ月ぶりの25号2ラン。守備では九回2死満塁で、代打川本の左中間への飛球を好捕した。抜ければ逆転されていた当たり。チームを救うプレーだったが「誰でも捕れる。思ったよりも詰まっていたからね」と謙虚だった。
■【中日】和田25号「久しぶり。良かった」(日刊スポーツ)
中日和田一浩外野手(37)が25号2ランを放った。1点リードの4回、1死一塁からヤクルト先発押本の直球をジャストミート。打球はレフト席中段に突き刺さった。和田は「久しぶりにホームランが打てて、本当に良かった」とコメントした。
■中日・小笠原、味方の好守に「乗っていけた」(サンスポ)
七回途中まで無失点で6勝目を挙げた中日の小笠原は「一回の井上さんのプレーで乗っていけた」と振り返った。
2死一塁で、デントナの大飛球が右翼方向へ。これを井上がフェンス際で跳び上がって捕球し、失点を防いだ。
以降は走者を背負いながらも、よく粘った。「残り試合も、きょうみたいに気合で投げたい」と威勢が良かった。
■13日の予告先発(共同通信)
◇パ・リーグ
日本ハム・ダルビッシュ−ロッテ・小野(札幌ドーム)
西武・野上−オリックス・小松(西武ドーム)
ソフトバンク・杉内−楽天・ラズナー(ヤフードーム)
■プロ野球13日の予定(共同通信)
◇セ・リーグ
中日−ヤクルト(14時・ナゴヤドーム)
阪神−横浜(18時・甲子園)
広島−巨人(13時30分・マツダスタジアム)
◇パ・リーグ
日本ハム−ロッテ(13時・札幌ドーム)
西武−オリックス(13時・西武ドーム)
ソフトバンク−楽天(13時・ヤフードーム)
【ドラゴンズ選手、落合監督のコメント】
◇和田一浩外野手
「(4回25号2ラン)久々に芯に当たった感じ。久しぶりにホームランが打てて、本当に良かった。(9回表2死満塁で代打川本の左中間への飛球を好捕)誰でも捕れる。思ったよりも詰まっていたからね」
◇小笠原孝投手(7回途中4安打無失点で6勝目)
「一回の井上さんのプレーで乗っていけた。残り試合も、きょうみたいに気合で投げたい」
◇落合博満監督
「」
■試合スコア
◇セ・リーグ
中日−ヤクルト22回戦(ヤクルト12勝10敗、15時、ナゴヤドーム、36090人)
ヤクルト 000 000 020―2
中 日 001 200 01×―4
【投手】
(ヤ)押本、松井、吉川−相川
(中)小笠原、河原、浅尾、岩瀬−谷繁
【責任投手】
(勝)小笠原18試合6勝2敗
(S)岩瀬52試合2勝3敗39S
(敗)押本41試合1勝6敗
【本塁打】
(ヤ)
(中)和田25号2ラン(4回、押本)
■ヤクルト先発メンバー
1番・飯原(左)
2番・川島慶(遊)
3番・青木(中)
4番・デントナ(一)
5番・ガイエル(右)
6番・宮本(三)
7番・田中(二)
8番・相川(捕)
9番・押本(投)
■中日先発メンバー
1番・井端(遊)
2番・荒木(二)
3番・森野(三)
4番・ブランコ(一)
5番・和田(左)
6番・井上(右)
7番・英智(中)
8番・谷繁(捕)
9番・小笠原(投)
浅尾が8回に2失点で1点差にされたときはヤバイなと思ったが、すぐその裏にブランコの犠牲フライで1点を追加して2点差となりこれで岩瀬は余裕で抑え勝てると思った。しかし、1死一塁から飯原の投ゴロを岩瀬が投げた二塁への送球が逸れて荒木が取れずピンチとなり、川島慶三を三振で2アウト、青木に四球で2アウト満塁、代打川本が粘りカウント2−3から打球は前進守備の外野をあわや抜けるかと思ったが、レフト和田がランニングキャッチしてゲームセット。最後はヒヤヒヤだったが勝てて良かった。ドラゴンズナインみんなが安堵の表情を浮かべていた。明日も勝ってヤクルトを3タテしてもらいたいものだ。


明日もぜひ勝ってほしいです。
今日の八九回はひやひやでしたね。
私は、浅尾は若いころの岩瀬とは違いますから、連投連投ではつぶれると思っています。
せっかく山井をあげているのだし、連投はなるべく避けてほしいです。
昨日の山本昌は朗報でして、今後の活躍に期待大です。
CSを勝ち抜くにもベテランは必要です。
一方井上は私には理解できません。昨日打ったのはうれしいことではありますが、成績が悪すぎます。
たとえば、平田の一軍での成績と比べても、すべてにわたって数分の一の成績に過ぎません。
もし平田(あるいは他の若手)がずっと出ていたら、九月の負け試合のいくつかは勝っていたのではないか、と思います。
井上の衰えをファンに見せつけているようで、かえって気の毒になります。
シーズン終盤になり浅尾も岩瀬も登板過多の影響で投球に疲れが見え球威が落ちていますね。
井上はタイミングがまったく合ってないので、このままではCSでの起用はないかもしれません。
8月の終わりに巨人にまさかの3連敗、そして9月の頭に広島によもやの3連敗でこのまま負けが続くのかと心配しましたが、苦手のヤクルトが調子を落としていることもありカード勝ち越せましたね。
この勢いで明日も勝ってヤクルトをスイープしてもらいたいです。