
○巨人2x―0中日● 0対0で迎えた6回裏、チェンが1死一塁から亀井に24号2ランを打たれて2点の先制を許した。中日打線は巨人ゴンザレスの前に7回まで散発2安打の無失点に抑え込まれた。8回は越智、9回は山口の継投にかわされた。試合は2対0で中日が敗れ巨人の優勝マジックを1としてしまった。
※画像=6回裏1死一塁から巨人亀井に決勝2ランを打たれたチェン=東京ドーム
●チェンが試合中に治療を受けた左足の状態とは ⇒Ranking
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【中日ドラゴンズ試合結果・関連速報記事】
■プロ野球の公示(22日)(共同通信)
セ・リーグ
▽広島 会沢翼捕手
▽横浜 松本啓二朗外野手
【同抹消】
▽広島 山本芳彦内野手
▽横浜 桑原義行外野手
パ・リーグ
【出場選手登録】
▽オリックス 高木康成投手
▽日本ハム 坂元弥太郎投手
▽ソフトバンク 城所龍磨外野手
【同抹消】
▽ソフトバンク 吉川元浩内野手
■【評】巨人が6連勝 巨2−中0(共同通信)
巨人が6連勝。0−0の六回1死一塁で、亀井が右越えに24号2ランを放って均衡を破った。ゴンザレスは7回を2安打無失点の好投で14勝目。中日は巨人戦5連敗。打線は散発の4安打で二塁も踏めず、チェンを援護できなかった。
■巨人が6連勝=プロ野球・巨人−中日(時事通信)
巨人が6連勝。優勝マジックを1とした。六回に亀井の24号2ランで均衡を破り、そのまま押し切った。投手陣もゴンザレスがテンポよく七回まで無失点で8連勝、14勝目。越智、山口とつないで零封した。中日はチェンを援護できず3連敗。
■巨人 リーグ優勝へあと「1」 中日、散発4安打で3連敗(毎日新聞)
巨人が6連勝で、3年連続33度目のリーグ優勝に王手をかけた。両チーム無得点で迎えた六回、亀井が決勝2ランを放った。先発・ゴンザレスは二塁を踏ませない投球で7回無失点、8連勝で14勝目を挙げ「大事な試合でいつも通りの投球ができた」。中日は散発4安打でチェンを援護できず3連敗。
中日・チェンが巨人の強力打線を相手に7回2失点と好投したが報われず。唯一の失点となった六回の亀井の2ランは、カウント2−3から外角低めのスライダーを狙われた。「かなり低めだったので失投ではない。相手がうまかったけど、気持ち的に悔しい」とチェン。七回には、先頭の大道を空振り三振に取ったところで左足に違和感を覚え、一度は治療のためベンチに退いたがすぐに復帰した。本人は「あれはもう(終わったことだ)」と説明を避けたが、森コーチは「味方が逆転したら勝ち投手なんだし、意地でも投げるわな」と話した。
■中日、苦手の巨人・ゴンザレスに4連敗(サンスポ)
中日は苦手のゴンザレスに4連敗を喫した。
相手の調子が良かったとはいえ、狙い球を絞るなどの工夫もみられなかった。七回限りで降板した先発右腕の前に2安打無得点に抑えられ、二塁すら踏めなかった。和田は「自分からもっと仕掛けないと。甘い球を逃すときつくなる」と消極的な打撃を反省していた。
■中日・チェン、わずかな緩みが致命傷に…(サンスポ)
中日のエース左腕チェンにとっては、巨人打線の恐ろしさをあらためて痛感する1球となった。
0−0の六回1死一塁で、打者は亀井。カウント2−3から谷繁は外角スライダーを要求したが、コースがやや内側へ。体勢を崩しながらも反応した亀井のバットにとらえられ、打球は右翼席に消えた。「四球を出したくないという思いで、ちょっと緩んだかな」と谷繁。わずかなすきが、取り返しのつかない失点につながった。
打線が凡打を重ねて無得点に終わり、敗戦投手となったチェンは「7回2失点は十分」と、悔しがるでもなく淡々と振り返った。気付けば巨人とのゲーム差は今季最大の10に広がり、圧倒的な力の前に脱帽するしかない状況。せめて、23日は目の前で胴上げを許す屈辱だけは避けたいところだ。
■巨人、23日にも3連覇 中日下しマジック1(共同通信)
プロ野球セ・リーグは22日、首位の巨人が2位の中日を2−0で下し、優勝へのマジックナンバーは二つ減って「1」となった。巨人は23日の中日戦(東京ドーム)に勝つか、引き分ければリーグ3連覇が決まる。
パ・リーグでは首位の日本ハムが西武に2−5で敗れたものの、マジック対象チームの楽天もオリックスに0−3で負けたため、優勝マジックは一つ減って「10」となった。
■23日の予告先発(共同通信)
◇パ・リーグ
日本ハム・吉川−西武・西口(札幌ドーム)
楽天・藤原−オリックス・近藤(Kスタ宮城)
ソフトバンク・大場−ロッテ・大嶺(ヤフードーム)
■プロ野球23日の予定(共同通信)
◇セ・リーグ
巨人−中日(14時・東京ドーム)
横浜−阪神(14時・横浜)
広島−ヤクルト(13時30分・マツダスタジアム)
◇パ・リーグ
日本ハム−西武(14時・札幌ドーム)
楽天−オリックス(13時・Kスタ宮城)
ソフトバンク−ロッテ(13時・ヤフードーム)
【ドラゴンズ選手、落合監督のコメント】
◇チェン・ウェイン投手(7回2失点)
「(亀井の2ランについて)かなり低めだったので失投ではない。相手がうまかったけど、気持ち的に悔しい。7回2失点は十分」
◇谷繁元信捕手(チェンが亀井に打たれた本塁打について)
「四球を出したくないという思いで、ちょっと緩んだかな」
◇和田一浩外野手
「自分からもっと仕掛けないと。甘い球を逃すときつくなる」
◇森繁和バッテリーチーフコーチ(チェンについて)
「味方が逆転したら勝ち投手なんだし、意地でも投げるわな」
◇石嶺和彦打撃コーチ(中日打線について)
「打てなくてイライラしている感じがあった。打てる球は積極的にいかないと」
◇落合博満監督
「何もない。」
■試合スコア
◇セ・リーグ
巨人−中日20回戦(巨人14勝6敗、14時、東京ドーム、45197人)
中 日 000 000 000―0
巨 人 000 002 00×―2
【投手】
(中)チェン、浅尾−谷繁
(巨)ゴンザレス、越智、山口−阿部
【責任投手】
(勝)ゴンザレス21試合14勝1敗
(S)山口70試合9勝1敗4S
(敗)チェン21試合8勝4敗
【本塁打】
(中)
(巨)亀井24号2ラン(6回、チェン)
■中日先発メンバー
1番・井端(遊)
2番・荒木(二)
3番・森野(三)
4番・ブランコ(一)
5番・和田(左)
6番・李炳圭(右)
7番・平田(中)
8番・谷繁(捕)
9番・チェン(投)
■巨人先発メンバー
1番・坂本(遊)
2番・松本(中)
3番・小笠原(三)
4番・ラミレス(左)
5番・亀井(一)
6番・谷(右)
7番・阿部(捕)
8番・古城(二)
9番・ゴンザレス(投)
チェンが7回を2失点なら良く投げたと言えるだろう。打線がゴンザレスの前に2安打無得点では勝てない。ついに巨人の優勝マジックが1となってしまった。23日の試合で負けるか引き分けなら優勝が決まってしまう。目の前での胴上げという屈辱を阻止するためにもドラゴンズに勝ってもらいたいものだ。


明日、巨人の選手は、原監督に続いて、背番号7を胴上げしてもいいと思います。10ゲームも差がついたのは、最後まで背番号7を使い続けたことに一因がありますので。
私の周囲の人たちは、監督の選手起用に反発して他の選手がやる気を失っている−−と言ってます。
その他、某々左打者の起用も変です。
明日巨人の優勝が決まったら
背番号7をみんなで胴上げしてグランドの下に落とすんじゃ・・・
>ドラさん
若手選手は1試合結果が出ないと次に使ってもらえなくなったり2軍に落とされてしまいますが、某選手は打てなくても使い続けてもらえますね。
>64年さん
他の選手はやる気を失くしてしまったのでしょうか。
チーム内がゴタゴタしてるみたいですが、こんな状態ではCSも勝てないかもしれませんね。
チェンもあと一歩粘れると大投手になれるのだけど・・・。
打線はメチャクチャ疲れているね。今が底。一か月後のCSには調子をもどしているでしょう。
でも7番と9番には印籠を渡してほしい。確かに士気にかかわるよね。
今は試合よりドラフトの方が楽しみです。
亀井に対しての外角ストレートはストライクと判定して欲しい惜しいボールでした。
打線は低調ですがCSまでに調子が上がっていると良いですね。
>ドラさん
10月29日に行われるドラフト会議は中日はどんな選手を指名するのか花巻東の菊池雄星が11球団から1位指名されるのか、それともメジャー行きを表明するのか注目ですね。
TBS系列で地上波テレビ中継があるので楽しみです。
若手、若手ってまだまだ1軍のレベルじゃ全然ないだろうが。若手だって使われるような成績残していないだろうが。マジックが消える前に若手を使っているようなら、あきらめていると君たちは非難するだろうし。
一時の感情に流された発言をするな。
馬鹿丸出しじゃないか。
中日ドラゴンズを愛するからこそ成績が悪ければ批判をするのは当たり前です。
じゃあ若手が1軍レベルじゃないから韓国で実績のある李を使えと仰るのでしょうか。
私を含めここにコメントしている人たちを馬鹿にするのはやめなさい!
ビョンのファンなのか知らないけどみっともない。
馬鹿丸出しなのはあなたの方ですよ。