朝刊記事から吉見一起投手が2日、大阪府吹田市内の公園で自主トレを行い、グラブの色と投球フォームの変更を明かし今季の意気込みを語りました。
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中日・吉見一起投手(25)が2日、実家のある大阪府吹田市内の公園で自主トレを公開した。約2時間の“初練習”では昨年11月の秋季練習以来となる“初投げ”を披露した。そこで今季はノーワインドアップ時のフォームをキャンプまでに改造してグラブの構える位置を変え色もオレンジから黒に変更して挑むことを明かした。
◇吉見一起投手
「(打倒巨人について)いままではどこに勝っても一緒だと思っていたんです。1勝は1勝だって。でも、去年で考え方が変わりました。巨人に勝たないと上にはいけない。やっぱり巨人を倒したいですね。リセットしたつもりです。(キャッチボールは)久々でしたけど、思ったより投げられた。違和感もなかった。グラブの位置は、やっぱり去年までのところが投げやすかったけど、いろいろ試していきたい。これからは練習する日は投げていきます。(ラミレスについて)ウイークポイントは分かっているんです。去年はそこに投げられなかった。ラミレスにストライクはいらないんです。ラミレスを抑えることも大事ですが、1、2番コンビを抑えないといけないですね。打たれたときに、すぐ顔に出るんですよね。だから表情を変えないようにするつもりです。ランナーがいないときに決め打ちされていると思う。グラブの位置とか試行錯誤して、クセのないようにしたい。威圧感じゃないけど、吉見が投げるならダメだと思わせるようにしたいんです。開幕まで、いろいろ試していきたいですね。それに巨人を倒すといっても、ほかも抑えないといけない。しっかり練習します。走者がいない時の方が打たれていて、簡単に間を抜かれた。特にヤクルト戦では決め打ちされていたので、工夫していかないといけない。去年と同じではダメ。終盤戦は決め打ちされているように感じた時もあったし、クセが出ていたのかも。工夫が必要だと思う。(今年の目標は)2年連続で2ケタ勝つことができたので、それを持続するというプレッシャーに打ち勝つこと」
吉見は実質竜のエース的存在となったので、先発ローテーションの柱として今季も二桁以上勝ち2年連続最多勝となる活躍を期待したいものだ。

