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2010年06月03日

中日7点差守りきれず延長11回痛恨のサヨナラ負け

11回裏、オリックス・T−岡田にサヨナラ本塁打を浴びた金剛=スカイマークスタジアム  2010年6月2日(水)の中日ドラゴンズニュースとして、スカイマークスタジアムでオリックスバファローズ対中日ドラゴンズ、プロ野球交流戦4回戦が行われました。中日の先発はエドワード・バルデス、オリックスの先発は金子千尋で18時00分試合開始。

 ○オリックス10x―7中日●(延長11回)3回表、1死二、三塁から森野の中前打で2点を先制。5回表、2死一塁から和田がバックスクリーンへ16号2ランで2点追加。8回裏、3点を取られさらに北川の満塁ホームランで同点に追いつかれた。7対7で延長戦に突入。延長11回裏、金剛がT−岡田にサヨナラ3ランを打たれた。試合は10対7で中日が敗れた。

 ※画像=11回裏、オリックス・T−岡田にサヨナラ本塁打を浴びた金剛=スカイマークスタジアム

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プロ野球の公示(2日)(共同通信)
 パ・リーグ
 【出場選手登録】
 ▽ソフトバンク 江川智晃外野手
 【同抹消】
 ▽ソフトバンク 小久保裕紀内野手

【評】オリックスがサヨナラ勝ち オ10−中7(共同通信)
 八回に7点差を追いついたオリックスが今季3度目のサヨナラ勝ち。7−7の延長十一回に先頭の坂口が右前打し、犠打と敬遠四球による1死一、二塁から、T−岡田が右中間に決勝3ランを放った。中日は中継ぎ陣が誤算だった。

T―岡田がサヨナラ弾=プロ野球・オリックス ―中日(時事通信)
 オリックスがT―岡田のサヨナラ本塁打で延長戦を制した。0―7の八回に北川の満塁本塁打などで一気に追いつき、延長十一回、1死一、二塁でT―岡田が 11号3ランを放ち、決着を付けた。5番手の岸田が4勝目。中日は救援陣が崩れた。

オリックス岡田監督、大逆転劇に「1年に1度あるかないかの試合やなぁ」(スポーツナビ)
 オリックスが2日、中日戦で7点差をひっくり返す大逆転劇を演じ、10対7と延長11回の激闘を制した。7点ビハインドの8回に坂口智隆と後藤光尊のタイムリーで追い上げると、北川博敏の満塁本塁打で同点に追いついた。その後、延長11回1死一、二塁で、T−岡田が第11号3ランを放ち、サヨナラ勝ちを決めた。

 4時間49分の熱戦に終止符を打ったT−岡田は「9回のサヨナラのチャンスで打てなかったので何とかしようと思っていました」と意地の一発に笑顔。一方、岡田彰布監督は「まぁ、1年に1度あるかないかの試合やなぁ」と驚きつつも、「9回の満塁の場面で決めないと……」と苦言も忘れなかった。

【中日】森野が先制の2点タイムリー(日刊スポーツ)
 中日森野将彦内野手(31)が先制の2点タイムリーを放った。3回1死二、三塁からオリックス先発金子千の直球を中前に運んだ。待望の先制点に「何とかランナーを返そうと思って、食らいついていきました」と話した。

中日・落合監督「笑って流すしかない」(サンスポ)
 中日は和田、谷繁の2本塁打などで7−0とリードしながら、八回の7失点で追いつかれ、延長十一回にサヨナラ負けを喫した。落合監督は「こういう試合は一生に一度お目にかかれるかどうか」と、落胆を通り越して苦笑いを浮かべた。

 4点リードの七回。先発のバルデスが連続四球を与えると、安定感のある浅尾にスイッチして後続を断った。ここまでは狙い通りだったが、八回に3番手以降が総崩れで一気に7失点。九回以降も毎回勝ち越し機を逃す痛い敗戦に、指揮官は「笑って流すしかない」と気持ちを切り替えた。

【ドラゴンズ選手、落合監督のコメント】
 ◇森野将彦内野手(3回先制タイムリー)
「何とかランナーを返そうと思って、食らいついていきました」

 ◇和田一浩外野手(5回16号2ラン)
「凡退した前の2打席を取り戻そうと思った」

 ◇エドワード・バルデス投手(7回途中無失点で降板)
「2軍で研究、練習してきた。七回は直球のスピードを上げようとして、制球が乱れた」

 ◇金剛弘樹投手(延長11回T−岡田にサヨナラ3ラン)
「11回は投げるつもりで、腹をくくっていった。また投げる機会があれば頑張る」

 ◇落合博満監督
「こういう試合は一生に一度お目にかかれるかどうか。笑って流すしかない」

■試合スコア
 ◇交流戦

 オリックス−中日最終戦(中日3勝1敗、18時、スカイマーク、12128人)

中   日 002 020 030 00 ― 7
オリックス 000 000 070 03X―10

(延長十一回)

【投手】
(中)バルデス、浅尾、鈴木、長峰、高橋、平井、金剛−谷繁
(オ)金子千、阿南、加藤、平野、岸田−日高

【責任投手】
(勝)岸田19試合4勝4敗
(敗)金剛2試合1敗

【本塁打】
(中)和田16号2ラン(5回、金子千)、谷繁3号3ラン(8回、加藤)
(オ)北川2号満塁(8回、高橋)、T−岡田11号3ラン(11回、金剛)

■中日先発メンバー
 1番・荒木(遊)
 2番・大島(中)
 3番・森野(三)
 4番・ブランコ(一)
 5番・和田(左)
 6番・井端(二)
 7番・セサル(右)
 8番・野本(指)
 9番・谷繁(捕)
 投手・バルデス

■オリックス先発メンバー
 1番・坂口(中)
 2番・赤田(右)
 3番・後藤(二)
 4番・T−岡田(左)
 5番・北川(一)
 6番・喜田(指)
 7番・日高(捕)
 8番・一輝(三)
 9番・大引(遊)
 投手・金子千


 森野のタイムリーで2点先制。和田の2ランで4点リード。谷繁の3ランで7点リード。これでもう勝ったと思った。

 しかし8回に鈴木が二者連続ヒット。長峰も止められず3点を入れられ高橋聡文が北川にまさかの満塁ホームランで同点に追いつかれた。

 延長11回金剛がランナー二人出してT−岡田に3ランを打たれサヨナラ負け。バルデスは2勝目目前だったのに気を悪くしないで次の登板も頑張って投げて欲しい。

 楽勝ムードが一転してサヨナラ負けはかなりショックだ。ブログ更新する気になれずこんな時間になってしまった。この敗戦の悔しさをバネに次の試合から頑張ってもらいたいものだ。


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この記事へのコメント
なんで勝てんかなあ。
負けた要因はいくつもあるけど、
わたしは投手陣よりむしろ16安打打って7点しかとれん野手陣の方にあると思う。同点に追い付かれて3イニング連続で得点圏にランナー送って1点も入らんのはおかしいって。
Posted by ほしかわ at 2010年06月03日 08:25
>ほしかわさん
同点に追いつかれてから勝ち越すチャンスを生かせなかったのは残念でした。
敗因は7点差を逆転された中継ぎ投手陣だと思います。
Posted by 奥ヒダツヨシ at 2010年06月03日 09:11
こんにちは。
笑う気力もない(;;)
選手よりも勝ちたいって気持ちが指揮官から伝わらない。
笑って・・・なんて言わないでよ。
ファン同士が「笑って忘れよう」って酒飲んでるのとは違う。
こんな試合を監督が笑って許したら・・・

ナゴ球も負け負け負け負け負け∞
ただ川相監督からは悔しさとか伝わってきます。
だから気持ちが救われる。
昨日は昌の登板もあるかもって事でしたが投げませんでしたね。
今日かな(^^)早く一軍に戻って欲しいです。
Posted by xyz at 2010年06月03日 10:27
ばかばかしくて何も言えない試合でした。
バルデスの六回までが収穫ですが。
Posted by 65年 at 2010年06月03日 11:12
>xyzさん
こんにちは
こういう試合はめったにないでしょう。
と言うかもうないことを願いたいです。
2軍も負けたんですね。
昌を1軍で早く見たいです。

>65年さん
バルデスが予想外に良い投球でした。
これが続いてくれると良いですけど。
あまりにも酷い試合でした。忘れるしかないですね。
Posted by 奥ヒダツヨシ at 2010年06月03日 15:06
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