
○中日7x―6ロッテ● 1回表、中田の暴投で1点を先制された。2回裏、井端の適時二塁打で同点。3回表、金泰均の中犠飛で勝ち越された。4回表、1点を追加された。4回裏、中川のプロ1号2ランで同点。5回裏、森野の内野ゴロの間、和田の適時打などで3点を入れ勝ち越した。試合は7対6で中日が逆転勝ちで2連勝。中田賢は今季初勝利をあげた。
※画像=4回裏 左中間にプロ1号となる同点2ランホームランを放った中川裕貴=ナゴヤドーム
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■プロ野球の公示(5日)(共同通信)
セ・リーグ
【出場選手登録】
▽横浜 加藤康介投手、阿斗里投手
▽中日 藤井淳志外野手、中川裕貴外野手
【同抹消】
▽横浜 ブーチェック投手、小杉陽太投手
▽中日 セサル外野手、松井佑介外野手
▽ヤクルト 李恵践投手
パ・リーグ
【出場選手登録】
▽西武 許銘傑投手、武隈祥太投手
▽オリックス 光原逸裕投手
▽日本ハム 榊原諒投手、糸数敬作投手、加藤武治投手
【同抹消】
▽西武 谷中真二投手、大崎雄太朗外野手
▽オリックス 加藤大輔投手
▽日本ハム 武田久投手
■中日がセサルら抹消、藤井ら1軍登録(日刊スポーツ)
中日は5日、藤井淳志外野手と中川裕貴外野手を出場選手登録。セサル外野手と松井佑介外野手の出場選手登録を抹消した。再登録は15日以降。
■武田久、セサルらが登録抹消 許銘傑が1軍へ=5日のプロ野球公示(スポーツナビ)
前日の千葉ロッテ戦で打球を追いかけてフェンスに激突して右肩を痛めた中日・セサルの登録が抹消された。セサルはここまで36試合に出場して1本塁打・5打点・打率2割8厘の成績。
■セサルが出場登録外れる 中日(共同通信)
中日のセサルが5日、出場選手登録を外れた。4日のロッテ戦の八回の守備で飛球を追った際にフェンスに激突し、右肩を痛めて途中交代していた。
■【中日】人気のアニメ声優が始球式(日刊スポーツ)
人気アニメ「ワンピース」で主人公ルフィ役を務める声優・田中真弓、サンジ役を務める平田広明が5日、中日−ロッテ4回戦(ナゴヤドーム)で始球式を行った。人生初の大役に備え、河川敷で練習したという平田は、ノーバウンドの投球ながら「人前は慣れているはずなんですが、畑違いの場所で緊張しました」と苦笑い。同アニメは中日ナインの間でも人気があり、田中も「うれしい。頑張ってほしいですね」とエールを送っていた。
■森野が1000試合出場=プロ野球・中日(時事通信)
中日の森野将彦内野手は5日、ロッテ4回戦(ナゴヤドーム)に先発出場し、通算1000試合出場を達成した。プロ436人目。初出場は1997年6月 24日の広島12回戦(広島)。
■井端が1500安打=プロ野球・中日(時事通信)
中日の井端弘和内野手は5日、ロッテ4回戦(ナゴヤドーム)の二回に吉見から二塁打を放ち、通算1500安打を達成した。プロ105人目。初安打は 1998年9月8日の阪神23回戦(ナゴヤドーム)でメイから。
■【評】中日が逆転勝ち 中7−ロ6(共同通信)
中日が逆転勝ち。1−3の四回に中川のプロ初本塁打となる2ランで追い付き、五回に森野の内野ゴロの間に勝ち越し。さらに、和田、井端の適時打で2点を加えた。6回3失点の中田賢が今季初勝利。ロッテは吉見が崩れ、首位陥落。
■中日・中田賢が今季初勝利=プロ野球・中日― ロッテ(時事通信)
中日が逆転勝ち。四回に中川の2ランで追いつくと、五回に森野の一ゴロ、和田の二塁打などで3点を奪った。中田賢が6回3失点で今季初勝利。岩瀬が15 セーブ目。ロッテは九回に金泰均の2ランで1点差としたが、及ばなかった。
■【中日】祝!井端が通算1500安打(日刊スポーツ)
中日井端弘和内野手(35)が史上105人目となる通算1500本安打を達成した。2回、ロッテ先発吉見の直球を右中間へ。同点の適時二塁打に「同点に追いつけてよかった。これまで僕を支えてくださった皆さんに感謝しています。これからも1本、1本、積み重ねていきたい」とコメントした。
■岩瀬、250Sに王手 今季15セーブ目(共同通信)
中日の岩瀬が今季15セーブ目を挙げ、通算250セーブに王手をかけた。
3点リードの九回、2死一塁から金泰均に一発を浴びた。3月28日の今季初登板以来の失点で1点差に詰め寄られたものの、最後は代打青野を見逃し三振に仕留めてリードを守った。ひやりとさせたが、岩瀬は「3点差じゃなかったら、ああいう安易な攻め方はしない」と余裕の表情。記録達成を目前にしても「なるようにしかならない」と自然体だった。
■苦しみながらも今季初白星 中日の中田賢(共同通信)
中日の中田賢が苦しみながらも今季初勝利を手にした。
一回に1死二塁から2球連続の暴投で先制点を献上。三、四回にも味方の失策でピンチが続いたが、最少失点で切り抜けて打線の反撃を待った。「後半は下半身が使えていい球がいっていた」と6回3安打9奪三振の内容に手応えをつかんだ様子。5試合目での白星に「勝ちが欲しかった。何かのきっかけになれば」と明るい表情だった。
■【中日】中川のプロ1号などで2連勝(日刊スポーツ)
中日がロッテに逆転勝ちし、2連勝を飾った。2点を追う4回、1軍昇格したばかりの中川裕貴内野手(25)がプロ1号となる同点2ランを放った。「まさか入るとは…」と03年のドラフト1位は、7年目での初本塁打に笑顔。落合博満監督(56)も「きょうのゲームは、あの1本で変わったんじゃないか」とたたえた。
■中日の中川、流れ変えるプロ初本塁打(産経新聞)
歓声が耳に届いた。「まさか、入るとは思わなかった。びっくりだった」。この日、出場選手登録されたばかりの中日の中川が四回に同点2ラン。プロ7年目での初本塁打は、チームに試合の流れを引き寄せる価値ある1本となった。
1軍昇格を伝えられたのは前日の午後11時半。急いで荷造りをし、2軍の遠征先の姫路からこの日早朝の新幹線で名古屋入り。「7番・右翼」で先発出場し、結果を出した。
2004年、岐阜・中京高から中日に入団。右肩を痛めるなど故障に泣き、昨季までの1軍の試合出場は15試合にとどまっていた。この日は、二回の好機に3球で見逃し三振。「『何やっているんだ』という感じだった。ワンチャンスにかけようと思った」。次打席の四回には狙い通りに初球の直球を仕留めた。
176センチ、76キロのサイズながら、昨季までは打席で結果を出そうと力が入っていた。だが、昨年の秋季キャンプで、落合監督から「何でお前は引っ張るんだ」と言われて目が覚めた。「欲は捨てて、最低でも走者を進められる打撃をしよう。嫌らしい打者になろう」と考えを変え、今季は2軍で結果を残した。
「1本出たことでまた次がある」。25歳。飛躍を誓った。
■落合監督、中川のプロ初本塁打に興奮「あの1本で変わった」(スポーツナビ)
中日は5日、7対6と逆転勝ちで千葉ロッテに連勝した。前日、延長11回の熱戦を制した中日は、1対3と2点ビハインドの4回に中川裕貴がプロ初本塁打となる2ランを放ち同点。さらに5回には前日、起死回生の同点3ランを放った和田一浩のタイムリーなどで3点を勝ち越し、粘る千葉ロッテを振り切った。投げては先発の中田賢一が6回3失点で今季初勝利。
「抜けるとは思ったが、入るとは思わなかった。もしかしたらと思った。前の打席で『何やってるんだ』という打席だったんで、甘い球が来たらと真っすぐを狙っていた」と、プロ初本塁打の感触をかみ締めた中川。落合博満監督も「今日のゲームはあの1本で変わったんじゃない」と興奮気味。「振らなきゃ始まらない、何回も言ってるけど。中川が打つんだから、ほかのヤツも打たないわけにはいかないだろと思ったんじゃないか」と、連日の逆転勝ちに上機嫌だった。
■プロ野球6日の予定(共同通信)
◇交流戦
巨人−楽天(14時・東京ドーム)
ヤクルト−ロッテ(15時・神宮)
横浜−日本ハム(14時・横浜)
中日−西武(14時・ナゴヤドーム)
阪神−ソフトバンク(14時・甲子園)
広島−オリックス(15時・マツダスタジアム)
【ドラゴンズ選手、落合監督のコメント】
◇井端弘和内野手(通算1500本安打)
「同点に追いつけてよかった。これまで僕を支えてくださった皆さんに感謝しています。これからも1本、1本、積み重ねていきたい」
◇中川裕貴外野手(プロ初本塁打)
「抜けるとは思ったが、入るとは思わなかった。もしかしたらと思った。前の打席で『何やってるんだ』という打席だったんで、甘い球が来たらと真っすぐを狙っていた」
◇中田賢一投手(今季初勝利)
「後半は下半身が使えていい球がいっていた。勝ちが欲しかった。何かのきっかけになれば」
◇岩瀬仁紀投手(250セーブまであと1)
「3点差じゃなかったら、ああいう安易な攻め方はしない」と余裕の表情。記録達成を目前にしても「なるようにしかならない」
◇落合博満監督
「日のゲームはあの1本で変わったんじゃない。振らなきゃ始まらない、何回も言ってるけど。中川が打つんだから、ほかのヤツも打たないわけにはいかないだろと思ったんじゃないか」
■試合スコア
◇交流戦
中日−ロッテ最終戦(2勝2敗、15時、ナゴヤドーム、34683人)
ロッテ 101 100 102―6
中 日 010 230 01×―7
【投手】
(ロ)吉見、橋本、川越、秋親、古谷−里崎
(中)中田賢、浅尾、高橋、岩瀬−小山、谷繁
【責任投手】
(勝)中田賢5試合1勝1敗
(S)岩瀬20試合15S
(敗)吉見4試合2勝1敗
【本塁打】
(ロ)金泰均14号2ラン(9回、岩瀬)
(中)中川1号2ラン(4回、吉見)
■ロッテ先発メンバー
1番・西岡(遊)
2番・今江(三)
3番・井口(二)
4番・金泰均(一)
5番・大松(左)
6番・サブロー(右)
7番・里崎(捕)
8番・吉見(投)
9番・岡田(中)
■中日先発メンバー
1番・荒木(遊)
2番・大島(中)
3番・森野(三)
4番・ブランコ(一)
5番・和田(左)
6番・井端(二)
7番・中川(右)
8番・谷繁(捕)
9番・中田賢(投)
今日は昼前から温泉に行った。温泉から帰ってきたときはまだ試合をやっていたようだが、ネットで結果を見ると勝っていた。
セサルは登録抹消で代わりに1軍に上がりスタメン起用された中川がプロ初本塁打は良かった。千葉マリンの借りはナゴヤドームで返せて良かった。今度は西武からも連勝してもらいたいものだ。


野本の打率が上がってこないので、堂上剛と入れ替えて中川と競い合うような形にしてみてもいいんじゃないかと。2人は同期入団(04年)で、同い年ですし。
で、今日の試合運びはなかなか良かった。どうしてこれがビジターになると出来なくなるかな…次は西武でしたか。少しでも多く勝ってほしいものです。
中川はまぐれ当たりだと言われないようにしっかり打って欲しいですね。
堂上兄弟を1軍で見たいです。
>ほしかわさん
ナゴヤドームでは強いですね。
西武からも連勝してもらいたいです。
たしかに、あと一本出ていればベンチの信頼を得たと思いますが、またチャンスがあれば積極的に打ってほしいです。
藤井は期待していたけど、三振は残念でした。頑張れ藤井。
多くのファンが、野本と堂上兄の入れ替えを望んでいますね。
私も堂上兄の豪快な打球を見たいです。
中川このままコンスタントに打てばレギュラーになれそうですが、厳しそうですね。
堂上剛裕は今年1軍に出てこれないようだと後がないかもしれません。