
●中日3―4西武○ 1回裏、和田の適時打で先制。3回裏、ブランコの13号ソロと井端のタイムリーで2点を追加。川井は7回3安打無失点で降板。8回表、浅尾が上本にソロ。9回表、プロ通算250セーブがかかった岩瀬が登板。一死満塁から高山の2点適時打で同点、石井義の左前打で勝ち越しを許した。試合は3対4で中日が逆転で敗れ西武に連敗。
※画像=9回表、西武・高山に同点適時打を打たれた岩瀬=ナゴヤドーム
●岩瀬が救援に失敗した原因とは ⇒Ranking
●野球ブログ 中日ドラゴンズ
■プロ野球の公示(7日)(共同通信)
セ・リーグ
【出場選手登録】
▽巨人 星野真澄投手
▽中日 清水昭信投手
▽広島 ジオ投手
【同抹消】
▽巨人 金刃憲人投手
▽中日 松井雅人捕手
▽広島 ソリアーノ投手
パ・リーグ
【支配下選手登録】
▽オリックス セギノール内野手
■中日が清水を1軍登録、松井を抹消(日刊スポーツ)
中日は7日、清水昭信投手を出場選手登録。松井雅人捕手の出場選手登録を抹消した。再登録は17日以降。
■【評】西武、岩瀬崩し逆転勝ち 中3−西4(共同通信)
西武は1−3の九回、この回登板の岩瀬を攻め、1死満塁から高山の2点適時打で同点とし、石井義の左前打で勝ち越した。シコースキーが20セーブ目を挙げ逃げ切り。中日は川井が7回無失点と好投したが、リードを守れなかった。
■石井義が決勝打=プロ野球・中日―西武(時事通信)
西武が3連勝。2点を追う九回、通算250セーブが懸かる岩瀬を攻め、片岡、中村の連打などで満塁とし、高山と石井義の左前打で逆転した。シコースキーが20セーブ目。中日はブランコの13号などで先行したが、逃げ切れなかった。
■【中日】古巣相手に和田タイムリー!(日刊スポーツ)
中日和田一浩外野手(37)が初回、1死満塁で先制となる左前適時打を放った。「先制のチャンスだったので、いい結果が出せてよかったです」。西武野上の初球、外角高めのスライダーを強振し、三遊間を抜いた。これで6月は6試合連続のヒット。07年まで在籍した古巣相手にも、和田のバットは緩まなかった。
■【中日】バットの先でも…ブランコ13号!(日刊スポーツ)
中日トニ・ブランコ内野手(29)が3回、左翼スタンドに飛び込む本塁打を放った。真ん中に甘く入ってきたスライダーをとらえ、5月27日以来、8試合ぶりとなる今季13号。「バットの先だったけど、スタンドに入ってくれてよかったよ。神様のおかげだね」とコメントした。
■中日・ブランコ、8試合ぶりの13号ソロ(サンスポ)
中日のブランコが8試合ぶりに本塁打を放った。
1−0の三回1死、真ん中低めに来た変化球を豪快に振り抜き、13号ソロを左翼席へたたき込んだ。「バットの先だったけど、スタンドに入ってくれてよかった。神様のおかげ」と久々の感触を喜んだ。続く和田と井端が連続二塁打し、この回2点を加えて先発の川井を援護した。
■川井、好投報われず 中日(共同通信)
中日の川井は中5日での先発で7回3安打無失点の好投だったが、後を託した浅尾と岩瀬が失点して逆転され、2勝目を逃した。
勝ち星は付かなかったが、落合監督は「去年と違う。成長したのかな」と左腕を評価した。川井も「低めを意識して、1人ずつと思って投げたのが良かった」と話した。
■落合監督、岩瀬で逆転負けに「しゃあないやん」(スポーツナビ)
中日は7日、埼玉西武戦に3対4と逆転負けを喫した。3点リードの8回にセットアッパー浅尾拓也が1点を失うと、2点差を逃げ切りたい9回は日本球界史上3人目の250セーブに王手を掛けていた岩瀬仁紀を投入。しかし、岩瀬が埼玉西武打線につかまり、1死満塁から高山久に同点タイムリーを浴びると、続く石井義人のレフト前タイムリーで逆転された。
必勝リレーが崩れた落合監督だが、「2人行って3点守れなけりゃ、しゃあないやん」と穏やかな表情。「アイツらが行って、別に何を言わなきゃいけないってことはない」と2人の失敗を責めなかった。
【ドラゴンズ選手、落合監督のコメント】
◇川井雄太投手(7回無失点)
「低めを意識して、1人ずつと思って投げたのが良かった」
◇和田一浩外野手(1回先制タイムリー)
「先制のチャンスだったので、いい結果が出せてよかったです」
◇トニ・ブランコ内野手(3回13号ソロ)
「バットの先だったけど、スタンドに入ってくれてよかったよ。神様のおかげだね」
◇落合博満監督
「(川井について)去年と違う。成長したのかな。2人行って3点守れなけりゃ、しゃあないやん。アイツらが行って、別に何を言わなきゃいけないってことはない」
■試合スコア
◇交流戦
中日−西武最終戦(西武3勝1敗、18時、ナゴヤドーム、31641人)
西 武 000 000 013―4
中 日 102 000 000―3
【投手】
(西)野上、田中、武隈、大沼、シコースキー−細川、上本
(中)川井、浅尾、岩瀬−谷繁
【責任投手】
(勝)大沼4試合1勝
(S)シコースキー26試合2敗20S
(敗)岩瀬21試合1敗15S
【本塁打】
(西)上本2号ソロ(8回、浅尾)
(中)ブランコ13号ソロ(3回、野上)
■西武先発メンバー
1番・片岡(二)
2番・原(三)
3番・中島(遊)
4番・栗山(中)
5番・高山(右)
6番・平尾(一)
7番・G.G.佐藤 (左)
8番・細川(補)
9番・野上(投)
■中日先発メンバー
1番・荒木(遊)
2番・大島(中)
3番・森野(三)
4番・ブランコ(一)
5番・和田(左)
6番・井端(二)
7番・藤井(右)
8番・谷繁(捕)
9番・川井(投)
川井は7回無失点無四球と好投。8回の浅尾が一発を打たれてちょっと嫌な雰囲気はあった。
2点リードで9回は岩瀬が登板。しかし250セーブを意識して緊張して力み過ぎてボールが外れ打たれてしまった。
東海テレビの放送時間内で試合が終わって岩瀬の250セーブ達成のヒーローインタビューが見れると思ったが、まさか逆転されるとは思わなかった。
残念ながら地元ナゴヤドームで快挙達成とはならなかったが、次回の登板ですんなり決めてもらいたいものだ。


リリーフで出てきた知らない投手(私は選手名鑑を開きました)に抑えこまれて浅尾がホームランを打たれて、徐々に流れが西武の方に傾いていたんでしょうね。浅尾と岩瀬の継投自体は間違いではないですが、非常に痛い負けになりました。
浅尾の1失点が余計だった。8回も川井で良かった。
8回の攻撃は淡白でしたね。
岩瀬の250セーブを意識したためだったように思いました。
痛い敗戦ですね。
>ほしかわさん
8回は川井で9回が岩瀬だと思ってました。
岩瀬は次の登板では達成してくれるでしょう。
昨晩は・・・(;;)
最近の岩瀬を思えば想像もできる事でしたが・・・
すんなり決めて欲しかったです。
記録を珍しく意識してたようですね。
達成後のヒロインの心配してたんじゃない(^^;って思っちゃいました。
こんにちは
岩瀬は意識しすぎたんでしょうね。
無心で投げていればなんてことは無かったと思います。
岩瀬らしいと言えばそれまでですが、次は必ず決めてくれるでしょう。