○楽天4x―1中日● 4回裏、バルデスが2死満塁から嶋に左前2点適時打、渡辺直にも左前に2点適時二塁打を打たれ一挙4失点。7回表、新井良太のプロ初ホームランで1点を返した。試合は4対1で中日が敗れ3連敗で勝率5割となった。
※画像=7回表、新井良太がセンターバックスクリーンにプロ初本塁打を放つ=Kスタ宮城
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■プロ野球の公示(9日)(共同通信)
セ・リーグ
【出場選手登録】
▽巨人 深田拓也投手、工藤隆人外野手
▽ヤクルト 加藤幹典投手、鬼崎裕司内野手
▽阪神 小宮山慎二捕手
▽広島 上野弘文投手
▽横浜 橋本将捕手
【同抹消】
▽ヤクルト バーネット投手
パ・リーグ
【出場選手登録】
▽ソフトバンク 今宮健太内野手
▽オリックス カブレラ内野手
【同抹消】
▽ソフトバンク 大隣憲司投手
■<プロ野球>セ・パ交流戦の追加日程を発表…雨天中止に伴い(毎日新聞)
セ・パ両リーグは8日、雨天中止に伴う交流戦4試合の追加日程を次の通り発表した。
▽14日 ヤクルト−日本ハム(18時神宮)
▽15日 ヤクルト−日本ハム(18時神宮)横浜−ソフトバンク(18時横浜)
▽16日 中日−日本ハム(18時ナゴヤ)
■【評】永井が4勝目 楽4−中1(共同通信)
楽天が快勝した。四回に3四球で2死満塁とし、嶋の左前打で2点を先制。渡辺直も2点二塁打で続き、計4点を挙げた。先発の永井は威力のある直球を主体に8回1失点で4勝目。中日は好機を生かせず3連敗で貯金がなくなった。
■楽天が逃げ切る=プロ野球・楽天―中日(時事通信)
楽天が逃げ切った。四回、2死満塁から嶋、渡辺直の連続適時打で4点を先制。永井は要所を締め、8回を新井のソロだけに抑えて5月13日以来の4勝目を挙げた。中日は3連敗。先発のバルデスが制球難で崩れ、打線もつながらなかった。
■【中日】3四球から…バルデス4回4失点(日刊スポーツ)
中日エドワード・バルデス投手(30)が4回5安打4失点で降板した。4回に3四球などで2死満塁のピンチを迎えると嶋、渡辺直に連打を許し、4点を献上した。バルデスは「4回は勝負どころでボールが甘くなってしまった…」と悔しがった。
■【中日】新井弟がプロ1号(日刊スポーツ)
中日新井良太内野手(26)がプロ初本塁打を放った。8番一塁でスタメン出場すると先頭で迎えた7回、楽天永井の141キロ直球をバックスクリーンに運んだ。新井は「前の打席でチャンスに凡退していたので何とかしたかった。しっかり振ったし、感触は良かったです」とコメントした。
■【中日】落合監督「明日から開幕」(日刊スポーツ)
中日が3連敗で勝率5割に逆戻りした。4回に先発エドワード・バルデス投手(30)が4点を先制されると、打線も7回に新井良太内野手(26)がプロ1号ソロを放っただけ。貯金がなくなった落合博満監督(56)は「明日から開幕だと思えばいいじゃないか」と話した。
■貯金が底をついた中日 3連敗で(共同通信)
中日は投打ともにいいところがなく、3連敗で約1カ月ぶりに貯金が底をついた。それでも落合監督は「(勝率)5割だろ。明日から開幕だと思えばいい」と笑みさえ浮かべる余裕の表情だった。
打線は9安打を放ちながら、新井の本塁打による1点だけ。走者を置いた場面で3度打席が回ってきたブランコが無安打に終わるなど、打線が機能しなかった。
投げては先発のバルデスが四回に3四球でピンチを招き、下位打線に連打を許して4失点。この回限りで降板した右腕は「チェンジアップの制球が良くなかった。あの回は残念」と力なく話した。
■プロ野球10日の予定(共同通信)
◇交流戦
日本ハム−ヤクルト(18時・札幌ドーム)
楽天−中日(18時・Kスタ宮城)
西武−阪神(18時・西武ドーム)
ロッテ−広島(18時15分・千葉)
オリックス−巨人(18時・スカイマーク)
ソフトバンク−横浜(18時・ヤフードーム)
【ドラゴンズ選手、落合監督のコメント】
◇エドワード・バルデス投手(4回4失点で負け投手)
「4回は勝負どころでボールが甘くなってしまった…」
◇新井良太内野手(7回永井からプロ1号ホームラン)
「前の打席でチャンスに凡退していたので何とかしたかった。しっかり振ったし、感触は良かったです」
◇落合博満監督
「明日から開幕だと思えばいいじゃないか」
■試合スコア
◇交流戦
楽天−中日3回戦(楽天2勝1敗、18時、Kスタ宮城、15713人)
中 日 000 000 100―1
楽 天 000 400 00X―4
【投手】
(中)バルデス、清水昭、平井、岩田−谷繁
(楽)永井、川岸−嶋
【責任投手】
(勝)永井12試合4勝3敗
(S)川岸24試合2勝1敗10S
(敗)バルデス8試合1勝3敗
【本塁打】
(中)新井1号ソロ(7回、永井)
(楽)
■中日先発メンバー
1番・荒木(遊)
2番・大島(中)
3番・森野(三)
4番・ブランコ(指)
5番・和田(左)
6番・井端(二)
7番・藤井(右)
8番・新井(一)
9番・谷繁(捕)
投手・バルデス
■楽天先発メンバー
1番・聖沢(中)
2番・高須(二)
3番・鉄平(右)
4番・中村紀(三)
5番・山崎(一)
6番・ルイーズ(指)
7番・草野(左)
8番・嶋(捕)
9番・渡辺直(遊)
投手・永井
バルデスは調子が良いように見えたけど、4回に中村紀にファウルで粘られてリズムが崩れ、結局四球で歩かせランナーを貯めて打たれてしまった。
ドラゴンズ打線は永井の前にチャンスはあっても決定打が出ず。7回に新井良太がセンターバックスクリーンにプロ入り初ホームランを放った。あれは良太らしい思いっきりの良いバッティングだった。これをきっかけに飛躍してもらいたい。
楽天に敗れ3連敗で貯金が無くなり勝率5割になってしまった。明日は絶対に負けられない。
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