2010年6月16日(水)の中日ドラゴンズニュースとして、ナゴヤドームで中日ドラゴンズ対北海道日本ハムファイターズ、プロ野球交流戦4回戦(最終戦)が行われました。中日の先発は山井大介、日本ハムの先発は矢貫俊之で18時00分試合開始。
○中日5x―3日本ハム● 1回表、山井は稲葉のタイムリーと内野ゴロの間に2点を先制された。1回裏、森野の犠飛で1点を返した。5回表、山井の暴投と小山の失策で1点を追加された。8回裏、ブランコの14号3ランで逆転。9回表、岩瀬が締めて史上3人目の通算250セーブを達成した。中日は連敗を止め勝率を5割に戻した。
※画像=通算250セーブを達成した岩瀬仁紀=ナゴヤドーム
●浅尾が9回もマウンドへ上がった理由とは ⇒Ranking
●野球ブログ 中日ドラゴンズ
■プロ野球の公示(16日)(共同通信)
セ・リーグ
【出場選手登録】
▽中日 堂上直倫内野手
【同抹消】
▽ヤクルト 加藤幹典投手、衣川篤史捕手
▽横浜 細山田武史捕手
パ・リーグ
【出場選手登録抹消】
▽日本ハム 増井浩俊投手
▽ソフトバンク 下沖勇樹投手
■中日が堂上を出場選手登録(日刊スポーツ)
中日は16日、堂上直倫内野手を出場選手登録した。
■中日・堂上直がプロ初スタメン 初ヒットに意気込み(スポーツナビ)
中日の堂上直倫が16日、今季初めて1軍に昇格し、交流戦最終戦となる北海道日本ハム戦に7番・セカンドでプロ入り初の先発出場する。ファームでは46試合に出場し打率2割7分5厘、3本塁打、12打点の成績。
2006年の高校生ドラフト1位の堂上直は、将来を期待されながらも、いまだ1軍でヒットはなし。「きれいにバットが振れてますし、ことしの中で一番いい」と好調をアピールする堂上直は、「甘い球は少ないと思うので、初球から甘い球は振っていきたい」と初ヒットに意気込んだ。
■【評】中日逆転、岩瀬が250S 中5−日3(共同通信)
中日は1点を追う八回2死一、三塁からブランコが14号3ランを放って逆転に成功。九回を無失点で締めた岩瀬が通算250セーブを達成した。日本ハムは先発の矢貫が七回途中2失点だったが、中継ぎ陣が踏ん張れなかった。
■ブランコ逆転弾、岩瀬250S=プロ野球・中日―日本ハム(時事通信)
中日が逆転勝ちで勝率5割に復帰。1点を追う八回、2死一、三塁からブランコの3ランで試合をひっくり返した。3番手の浅尾が5勝目。岩瀬が16セーブ目で通算250セーブ達成。日本ハムは先発矢貫が好投したが、加藤武がつかまった。
■中日逆転勝ち 岩瀬は250セーブ達成(デイリースポーツ)
中日が1点を追う八回、2死一、三塁でブランコが日本ハムの5番手・加藤武から左翼へ14号逆転3ランを放った。一回に2点を先制された中日はその裏、森野の中犠飛で反撃。五回に1死二塁から暴投などで1点を献上したが、七回に野本の適時二塁打で1点差としていた。九回は岩瀬が締めくくり、史上3人目の通算250セーブを達成した。岩瀬は「長いこと待たせてしまったが、今日決めることができた。一つ一つの積み重ねがあってここまで来れた。監督には300までいけと言われているので、300までいきます」と次の目標を語った。
■【中日】森野反撃の犠飛「最低限の仕事」(日刊スポーツ)
中日森野将彦内野手(31)が反撃の犠飛を放った。2点を先制された直後の1回1死三塁、日本ハム先発矢貫のフォークを中堅へ打ち上げた。三塁走者の荒木を迎え入れた森野は「チャンスでまわってきたので、最低限の仕事ができました」とコメントした。
■ブランコがおぜん立て 中日(共同通信)
中日のブランコが八回に逆転3ランを放ち、岩瀬の250セーブをおぜん立てした。
3打席目まではタイミングが全く合わなかった。八回は昨年の好調時をイメージして打席に立ったという。初球を高々と左翼席に運んだ主砲は「岩瀬さんは積極的に話し掛けてくれるチームメート。大記録に役立てたのはうれしい」と喜んだ。
■中日・岩瀬「自分のこととは思えない」 史上3人目の250セーブ達成(スポーツナビ)
中日・岩瀬仁紀が16日の北海道日本ハム戦で、日本プロ野球史上3人目となる250セーブを達成した。試合は中日が5対3と勝利した。
2点リードの9回、マウンドに上がった岩瀬。先頭の鵜久森淳志をファーストゴロに打ち取るが、高口隆行には二塁打を浴びる。得点圏に走者を背負ったが、田中賢介を空振り三振、森本稀哲をセンターフライで試合を締めた。快挙を達成した岩瀬はお立ち台で「自分のこととは思えない。一つひとつの積み重ねでここまできた」とはにかんだ。
1998年ドラフト2位で中日に入団した岩瀬はプロ12年間で、通算658試合・49勝32敗250S・防御率2.07。
■岩瀬が通算250セーブ プロ12年目「名球会」入り(共同通信)
プロ野球中日の岩瀬仁紀投手(35)は16日、ナゴヤドームで行われた日本ハム最終戦で、リーグトップの今季16セーブ目を挙げ、史上3人目、左腕では初の通算250セーブを達成した。初セーブは1999年6月23日の巨人戦。
5−3の九回に4番手で登板した岩瀬は1回を0点に抑え、通算252セーブの佐々木主浩投手(元横浜、日米通算381セーブ)、通算286セーブの高津臣吾投手(元ヤクルト、日米通算313セーブ)に続き大台に到達。昭和生まれで通算200勝、2千安打、250セーブなどが条件の「名球会」の入会資格を得た。
岩瀬は愛知・西尾東高、愛知大、社会人のNTT東海(当時)を経て、99年にドラフト2位で中日に入団。1年目から中継ぎで活躍し、2004年から抑えに転向した。05年にシーズン最多記録の46セーブを挙げ、昨季は史上初の11年連続50試合登板、5年連続30セーブを果たした。
■岩瀬、ついに記録達成 本拠地で満面の笑み(サンスポ)
プロ初登板から658試合目。中日の抑え、岩瀬が地元ナゴヤドームで新たな勲章を手にした。今季16セーブ目、史上3人目となる通算250セーブを達成し「一つ一つの積み重ねで、ここまできた」と満面の笑みを見せた。
前回登板の7日は記録を意識して硬くなったのか、2点差をひっくり返され、今季初黒星を喫した。雪辱を期したこの日はきっちり抑える本来の投球。本拠地に集まったファン、チームメートから祝福された。
抑えでは数少ない左腕。左の強打者との対戦は腕の見せどころで、切れのあるスライダーなどを駆使して抑え込む。昨年までの3シーズンで9打数無安打の小笠原(巨人)は「ボールはすべていいし、コントロールもいい」と絶賛する。
年を重ね、自分自身とも戦ってきた。昨季はシーズン終盤に疲労で戦線を離脱。オフに鳥取のトレーニングジムで改善を図り「正直、しんどかった。自分の意思ではどうにもできなかった」と吐露した。今季も開幕前に背中の張りで出遅れたが、シーズンが始まるとスイッチが入ったように安定した投球を見せた。
高津(元ヤクルト)の持つ286セーブのプロ野球記録も見えてきた。それでもチームの勝利を最優先に考える守護神にとって、目標は4年ぶりのリーグ優勝だ。この男の出番が増えれば、チームも上昇気流に乗ってくる。
■ナゴヤドーム、開場以来最少の6947人(サンスポ)
交流戦の予備日で、ナゴヤドームの観衆としては1997年の開場以来、最少の6947人にとどまり「開催日がなかなか決まらず、告知とチケット販売が難しい」と関係者は説明した。
それでも中日が八回に逆転し、九回を締めた岩瀬が通算250セーブを達成。熱心に足を運んだファンにとっては、大きなプレゼントとなった。
■パが大きく勝ち越して終了 プロ野球のセ・パ交流戦(共同通信)
オリックスが初優勝を飾ったプロ野球の「日本生命セ・パ交流戦」は16日、最後の1試合を行い、中日が5−3で日本ハムを下した。日本ハムは6位、中日は9位となった。
これで全144試合が終了し、パ・リーグが81勝59敗4分けと大きく勝ち越し。全6球団が勝ち越したパは、上位6位までを占めた。同一リーグによる上位独占は、導入6年目にして初めて。セのチームは12勝12敗で7位の巨人以外は、いずれも負け越した。
【ドラゴンズ選手、落合監督のコメント】
◇岩瀬仁紀投手(通算250セーブ達成)
「きょう決める覚悟でいたのでうれしい。自分がやっていることとは思えないが、一つ一つの積み重ねでここまでこられたと思う。249セーブから苦しんだのも僕らしいと思う。長いこと待たせてしまったが、今日決めることができた。次の目標は監督には300までいけと言われているので、300までいきます。」
◇トニ・ブランコ内野手(8回逆転3ラン)
「岩瀬さんは積極的に話し掛けてくれるチームメート。大記録に役立てたのはうれしい」
◇落合博満監督
「」
◇阪神・星野仙一シニアディレクター
「日本でも大リーグでも、中継ぎや抑えで10年以上、大きな故障もなくやったトップ選手は多くはいない。常に難しい準備が求められる中で積み上げてきた250セーブは本当に素晴らしい数字だ」
■試合スコア
◇交流戦
中日−日本ハム最終戦(日本ハム3勝1敗、18時、ナゴヤドーム、6947人)
日ハム 200 010 000―3
中 日 100 000 13×―5
【投手】
(日)矢貫、石井、建山、宮西、加藤武−鶴岡
(中)山井、清水昭、浅尾、岩瀬−小山、谷繁
【責任投手】
(勝)浅尾33試合5勝2敗1S
(S)岩瀬22試合1敗16S
(敗)加藤武6試合1敗
【本塁打】
(日)
(中)ブランコ14号3ラン(8回、加藤武)
■日本ハム先発メンバー
1番・田中(二)
2番・森本(左)
3番・稲葉(右)
4番・小谷野(三)
5番・糸井(中)
6番・二岡(一)
7番・金子誠(遊)
8番・鶴岡(捕)
9番・矢貫(投)
■中日先発メンバー
1番・荒木(遊)
2番・大島(中)
3番・森野(三)
4番・和田(左)
5番・ブランコ(一)
6番・野本(右)
7番・堂上直(二)
8番・小山(捕)
9番・山井(投)
8回にブランコがまさかホームランを打って逆転するとは思わなかった。2点リードで岩瀬の登板へのお膳立てが出来た。
前回は緊張して3点を失って失敗したが、今日は高口に二塁打を打たれたが余裕で無失点で締めて250セーブを達成した。
250セーブおめでとう!岩瀬。次の目標300セーブもイケるだろう。岩瀬が引退したら背番号「13」は永久欠番にしてもらいたいと思う。
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DRAGONS VICTORY
> 中日ドラゴンズニュース > 岩瀬仁紀250セーブ達成!中日逆転勝ちで勝率5割に戻す
2010年06月16日
この記事へのトラックバック
で、この試合はブランコでしょう。よく打ちました。
結局交流戦は負け越したけどまあ次の巨人戦がめっちゃ大切!負け越しってか3連敗しようもんなら今シーズン終わってしまう!
現時点でもキツいが頑張ってほしいな。
順調に行けば300セーブは来年か再来年には到達しそうですね。
ブランコは期待してなかったけど打ったのでこれをきっかけに打ち出してもらいたいです。
この試合の勝利はリーグ戦再開に向けて大きな1勝になったと思います。