
2006年6月3日(土)フルキャスト宮城で東北楽天ゴールデンイーグルス対中日ドラゴンズ、プロ野球交流戦5回戦が行われた。中日の先発は朝倉健太、楽天の先発は松崎で13時00分試合開始。
2回裏、朝倉がリックにタイムリーを打たれて1点の先制を許した。3回表、1アウト1,3塁で福留がレフトへの犠牲フライで1対1の同点に追いつく。6回表、タイロン・ウッズの12号2ランホームランで勝ち越した。なおも高橋光信のタイムリー二塁打などでこの回4点を追加して1対5とした。朝倉は9回途中まで投げて10安打3奪三振1四球2失点の内容だった。岩瀬が2打者を抑えて2対6で中日が勝利。朝倉が5勝目、岩瀬が15セーブ目を挙げた。
※画像=6回表、勝ち越しの2ランホームランを放ったT・ウッズを迎える朝倉=フルキャスト宮城
■【中日】福留が同点犠飛(日刊スポーツ)
中日福留が同点犠飛を放った。0−1の3回、1死一、三塁で楽天先発松崎のスライダーを左翼へ打ち上げた。
「最低限の仕事ですよ」と福留。前日2日の試合では1回に先制ソロ、9回にサヨナラ負け阻止の捕殺と攻守で孤軍奮闘したが、チームの勝利に結び付かなかっただけに、まだ笑顔はなかった。
■【中日】ウッズが14号2ラン!(日刊スポーツ)
中日ウッズ(6回に勝ち越し14号2ラン)「勝つためにランナーをかえしたかった。打った時は、抜けるとは思ったけど、入るとは思わなかった。入ってくれてうれしいよ」
■【中日】朝倉また勝った!5勝目(日刊スポーツ)
落合中日の“孝行息子”朝倉がまた勝った。10安打を浴びながら8回1/3を2失点と粘り、5勝目。今季初完投こそ逃したが、ピンチを内野ゴロで切り抜ける安定感は健在だった。
だが、試合後の朝倉は「情けないです。監督には、落ち着いて投げろと言われました」と反省しきり。落合監督も「また完投を逃しちゃったな。次回のお楽しみということだ」と苦笑いだった。
■楽天−中日/試合経過(日刊スポーツ)
楽天は2回、2安打と内野ゴロの間に先制。中日は3回、3安打を集め、福留の左犠飛で同点に追いついた。
中日は6回、ウッズの14号2ランで逆転に成功。高橋光の適時二塁打なども出て、楽天先発のルーキー松崎をKOした。
中日は朝倉、岩瀬のリレーで逃げ切り、交流戦の貯金を1とした。
■中日・朝倉、5勝目も完投逃し「情けない」(サンスポ)
5勝目の朝倉は今季初完投を逃し「情けないです」と悔しがった。
一、七回以外は走者を背負いながら2点にしのいでいた。九回は連打で無死一、二塁に。沖原の左中間への飛球は英智の好捕で一死となったが、岩瀬にマウンドを譲った。
今季は中継ぎでスタート。先発定着は5月からで、大黒柱の川上に1勝差に迫った。中田やドミンゴの不在を埋める活躍に、「自分の投球はできている。エースと言われるように頑張りたい」と、自信を深めているようだった。
★頼もしいウッズ、勝ち越し14号2ラン放つ
ウッズが六回に勝ち越しの14号2ランを放った。内角を突いてきた球を2試合連続で力で右翼席へ運び、七回にも右前打で好機を広げて追加点につなげた。
昨年同様、強引な引っ張りがなく、右方向への本塁打が目立つ。「来た球に逆らわずに打とうとしている。少しずつ打撃が良くなっているよ」と、4番打者は頼もしかった。
◆落合監督(朝倉に)
「また完投を逃したか。次回のお楽しみにとっておきましょうか」
◆高橋光(六回に適時二塁打)
「なかなか結果が出なかったので、この打席は打ちたかった」
■試合終了後のコメント(CBC Exciting Stadium)
◇落合監督
「朝倉は完投して欲しいと思っていたけれど、沖原の大きなセンターフライを見たら、代えなきゃしょうがないだろう。抑えピッチャーがいないわけじゃないんだから。完投は次回のお楽しみにとっておきましょう。」
◇朝倉投手
「情けないです。完投できなかった悔しさは次回のピッチングで晴らしたいと思う。」
◇ウッズ選手
「打った瞬間はツーベースヒットだと思っていた。よくボールが飛んでくれた。今日は勝ちたい。」
■Score Board(中日ドラゴンズ公式サイト)
「最後はボールが高く行ってしまったんで、次回の課題です。まだ、やらないといけないこともたくさんあるので一つ一つ克服して行きたいと思います。エースと呼ばれるピッチャーになれるように頑張っていきたいと思います。
明日もいいゲームができると思うので応援よろしくお願いします。」(談:朝倉投手)
■選手談話
【先発朝倉投手について】「球自体は悪くないが、つかみどころがないなぁ〜。先頭打者をきっちり抑えているのは評価できる。」
【2回福留犠牲フライ】「スライダー。(超)最低限の仕事ですよ。」
【6回ウッズホームラン】「インサイド ストレート。勝つためにランナーを還したかった。打った時は抜けるとは思ったけど入るとは思わなかった。入ってくれてうれしいよ。」
【6回高橋光タイムリー】「チェンジアップ。これまでなかなか結果がでてなかったので、なんとしてでもこの打席は打ちたかった。」
【6回森野タイムリー】「打ったボールはわかりません。チャンスだったので打ててよかったです。」

■楽2−6中(3日) 朝倉が5勝目(共同通信)
中日の朝倉が5勝目を挙げた。10安打されながら粘り強く投げ、9回1死まで2失点だった。打線は6回にウッズの2試合連続となる勝ち越し2ランなど4点で突き放した。楽天は6回に3失策と乱れ、先発松崎が踏ん張れなかった。
◇交流戦
楽天−中日(13時、フルスタ宮城、16675人)
中 日001004100−6
楽 天010001000−2
▽勝 朝倉9試合5勝1敗
▽S 岩瀬19試合2敗15S
▽敗 松崎6試合5敗
【投手】
(中)朝倉、岩瀬−谷繁
(楽)松崎、青山、谷中−藤井
【本塁打】
(中)ウッズ14号2ラン(6回、松崎)
(楽)
ライブドアは復旧しましたが、本日もシーサーバージョンで記事を更新します。
今日は土曜日で休日だったので、のんびり過ごした。13時過ぎに東海ラジオをつけたら試合は1対1の同点だった。6回表にウッズの2ランが飛び出して勝ち越して後は楽天のエラーや高橋光信の二塁打などでこの回4点を入れて、今日はこれで勝ったなと思った。後は車で買い物に出かけて試合終了の瞬間は車で移動中にラジオを聞いていた。朝倉は完投は逃したがまずまずのピッチングだった。明日の日曜日も勝って楽天に勝ち越して残りの交流戦に弾みをつけて欲しいものだ。頑張れドラゴンズ!!

