
「持ち味は守備と足なんで、そこでアピールしていきながら、数字に表れない部分で勝利に貢献していきたい」と抱負を語った。
背番号は「95」に決定。
※画像=奈良原(右)は中日のユニホームに袖を通し、伊藤球団代表の励ましに笑顔を見せる=中日球団事務所
■奈良原、23日G戦デビューも(中日スポーツ)
荒木(右肩痛)、鎌田(右手首骨折)がいない状況で、首脳陣が他球団に求めた『(支配下選手枠最後の)70番目の竜戦士』。守りの堅さが、白羽の矢を立てた唯一最大の決め手だった。21日の全体練習からチームに合流。その動きを見た上で、「よければ巨人戦から誰かと入れ替える」と落合監督は明言した。そして奈良原は「すぐにでもゲームに出られる体調です」とスタンバイ。リーグ戦が再開される23日、いきなりの巨人戦で竜デビューとなりそうだ。
「DH制のない野球は初めてなんで、多少の違いはあると思いますが、アドバイスをもらいながら早く慣れたいです。首位で戦っているチーム。とにかく優勝のために、少しでも貢献したいです」
■移籍の中日奈良原が練習に合流(日刊スポーツ)
日本ハムから金銭トレードで入団した中日の奈良原が21日、初めて練習に参加した。ナゴヤドームで行われた1軍練習の開始前にまず全員の前であいさつ。その後、二塁でノックを受け、フリー打撃を行った。練習後は「新しいチームで緊張した。でも立浪とか川相さんが声をかけてくれた。初日にしてはスムーズに入れた」と笑顔。23日の巨人戦からの出場について、落合監督は「動きはいいんじゃないか。まだ日にちがあるから」と当日までの様子を見て決める方針を示した。
日本ハムから金銭トレードでドラゴンズへ移籍した奈良原は、23日の巨人戦でいきなりスタメン出場となるのだろうか。最初から結果を出さないとすぐに守備固め要員になるかも知れない。荒木が戻ってくるまで使われる機会が多いだろう。同じ日本ハムから移籍した上田と共にドラゴンズで頑張って優勝に貢献して欲しいものだ。

