
2006年7月16日(日)京セラドーム大阪で阪神タイガース対中日ドラゴンズ、プロ野球公式戦7回戦が行われた。中日の先発は中田賢一、阪神の先発はダーウィンで18時00分試合開始。
2回表、阪神先発のダーウィンからタイロン・ウッズが2試合連続となる21号ソロホームランで1点を先制した。6回裏、藤本に四球を与えて浜中に右中間を破る同点タイムリーを打たれ1対1の同点とされた。7回表、1アウト1塁から谷繁が6号2ランホームランで2点勝ち越し。8回裏、中田が1アウト2、3塁のピンチを招くと守護神岩瀬に交代。このピンチを1点でしのいだ。9回表、1アウト3塁で岩瀬がセンターへ犠牲フライで貴重な1点を追加して2対4とした。9回裏の阪神の攻撃を岩瀬が封じて勝利。中日は連敗を止めて首位攻防戦を1勝2敗として再び2位阪神とのゲーム差を2とした。
※画像=7回表、中日1死一塁で谷繁が左越えに勝ち越しの2ランホーマーを放つ。=京セラドーム大阪
■中日の高卒ルーキー高江洲1軍昇格(日刊スポーツ)
中日の高校生ドラフト4巡目高江洲拓哉投手(18=府中工)が16日、出場選手登録された。中日の高卒ルーキー投手の1軍昇格は、01年の中里以来。「下(2軍)と違って、上(1軍)は勝負にこだわって、ピリピリしていますね。アップの内容から練習まで勉強になります」と高江洲。都立高校生投手ではドラフト史上初めて指名された185センチの長身右腕にとっては、1軍のすべてが勉強になった様子だった。
■【中日】ウッズが先制21号ソロ(日刊スポーツ)
中日ウッズ(2回、先制21号ソロ)「いい感じで振ることができた。今日は何としても勝ちたい。早い回に点が取れてよかった」
■【中日】谷繁が勝ち越し2ラン(日刊スポーツ)
中日谷繁(7回、勝ち越し6号2ラン)「中田が粘り強く投げていたので、点が取れてよかった」
■中日の谷繁が勝ち越しアーチ=プロ野球・阪神−中日(時事通信)
中日が逃げ切った。同点の7回一死一塁から谷繁が勝ち越しの2ラン、9回に岩瀬の犠飛で加点した。中田は8回途中まで2失点で、4月25日以来の勝利。岩瀬が締めた。阪神は浜中の二塁打で一度は同点にしたが及ばず。3連勝を逃した。
■中田が危機救う好投、虎に3連敗防いだ(日刊スポーツ)
首位中日が連敗を2で止め、2位阪神とのゲーム差を再び2とした。2回にウッズの21号ソロで先制。同点にされた直後の7回、谷繁の6号2ランで勝ち越した。投げては先発中田が7回1/3を2失点の好投で3勝目をマークした。中田は「いつもの自分を出すことだけに集中した。何とか粘れたと思います」。負ければ阪神にゲーム差で並ばれていた大事な一戦での勝利に笑顔を見せていた。
■中日:谷繁2ランで勝ち越し連敗止めた 粘った阪神及ばず(毎日新聞)
中日が連敗を2で止めた。2試合連続本塁打となるウッズのソロで先制。同点で迎えた七回、谷繁の2ランで勝ち越した。中田は粘り強い投球で3勝目を挙げた。阪神は、浜中の適時二塁打で粘ったが一歩及ばず。2連勝でストップした。
中日が2試合連続してウッズのソロで先手を取った。二回無死、0−2から内角に入った直球を一振り。打球はライナーで左翼席に飛び込んだ。1、2球目は外角低めの誘い球。それを我慢し、しっかりと球筋を見極めたウッズは「いい感じで振ることができた」と一発を振り返った。
■試合終了後のコメント(CBC Exciting Stadium)
◇落合監督
「阪神は強いよ。1勝2敗で上出来だね。
(岩瀬を8回から投入したことについて)オールスター前じゃなかったらこんな使い方はしないよ。あと3ゲームだからな。」
■神2−4中(16日) 中日勝って2差(共同通信)
首位の中日は追いつかれた直後の7回、谷繁の2ランで勝ち越し、連敗を2で止めた。2位阪神とは2ゲーム差。中田が7回1/3を2点に抑えて3勝目。阪神は7回と8回に1死二、三塁としたが、反撃は8回の1点に終わった。
◇セ・リーグ
阪神−中日7回戦(中日5勝2敗、18時、京セラドーム大阪、33629人)
中 日 010 000 201−4
阪 神 000 001 010−2
▽勝 中田7試合3勝1敗1S
▽S 岩瀬31試合1勝2敗23S
▽敗 江草19試合5勝6敗
【投手】
(中)中田、岩瀬−谷繁
(神)ダーウィン、江草、安藤、能見−矢野
【本塁打】
(中)ウッズ21号ソロ(2回、ダーウィン)、谷繁6号2ラン(7回、安藤)
(神)
今夜の試合は地上波でのテレビ中継はないので、試合開始から東海ラジオで聞いた。2回表にウッズが先制ホームランを放ち。今日こそは勝ってくれと祈った。ここでいつもの温泉へ行くことにした。温泉から上がり車に乗りラジオを聞くと1対1の同点になっていた。家に帰りしばらくしてラジオを聞くと1対3で中日が2点リードしていた。谷繁に勝ち越し2ランが飛び出していた。
7回裏、中田は1アウト2,3塁のピンチを招くと落合監督がマウンドへ。後続と経ち無失点で抑えた。8回裏、再び中田が1アウト2、3塁のピンチで今度は守護神岩瀬に交代。セカンドゴロの間に1点を失い、2対3と1点差にされた。9回表、藤井が二塁打。谷繁が送って1アウト3塁でバッターは岩瀬。岩瀬はセンターへ犠牲フライで貴重な1点を追加して2対4と2点差に広げた。9回裏、岩瀬は無失点で抑えてゲームセット。中日が阪神の連敗を止めて首位攻防3連戦は1勝2敗とした。阪神に3連敗とならずほっとした。明日からは横浜スタジアムで横浜とのオールスター前最後の3連戦だ。きっちり勝って首位をがっちりキープしてオールスターゲームを迎えて後半戦に臨んで欲しいものだ。頑張れドラゴンズ!!
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