
2006年7月26日(水)ナゴヤドームで中日ドラゴンズ対阪神タイガース、プロ野球公式戦9回戦が行われた。中日の先発は不惑のサウスポー山本昌、阪神の先発は福原で18時00分試合開始。
阪神は1回、中日の先発山本昌から浜中の13号ソロで1点を先制。中日は阪神の先発福原の前に3回まで1安打無得点。
中日は6回1死一、二塁からアレックスの中前適時打で1−1の同点に追いついた。阪神は2回以降は6回まで1安打。
阪神は7回に勝ち越したが、その裏に中日が逆転して首位攻防戦に連勝。首位中日は貯金を今季最多の19とし、阪神とのゲーム差を3・5に広げた。山本昌は通算185勝目を挙げて200勝まであと15勝とした。
※画像=7回裏、中日1死一、二塁、福留が右前に勝ち越し打を放つ=ナゴヤドーム
■【中日】2年目鎌田が外野守備の練習開始(日刊スポーツ)
中日の2年目・鎌田が外野の練習を開始した。本来は内野手だが、この日の阪神戦前にルーキー藤井とともに右翼でノックを受けた。「何があるかわからないので、練習しておけということでした。社会人の時にやったことはありますが、久しぶりすぎて…」と苦笑い。若い選手には複数ポジションを練習させる「オレ流」ならではの光景だった。
■【中日】谷繁が捕手4人目の2000試合出場(日刊スポーツ)
中日谷繁が通算2000試合出場を達成した。試合前は「そんなに大記録でもないし、いつもと変わらないよ。まだ先があるからね」と謙そんしていたが、プロ野球史上36人目。捕手では野村(西武=3017試合)伊東(西武=2379試合)木俣(中日=2142試合)に次いで4人目の大記録。5回終了時に花束を受け取った。 初出場は大洋時代の89年4月11日の広島1回戦(横浜)。
■【中日】アレックスが6回にタイムリー(日刊スポーツ)
中日アレックス(6回、1死一、二塁で中前に適時打)「何でもいいから、ヒットを打ってやろうと思って打席に入ったよ」。
■【中日】山本昌が7回2失点で降板(日刊スポーツ)
中日山本昌(先発7回を5安打2失点で降板)「調子は悪くなかった。最後(7回)に1点取られなかったら…。チームがすぐに逆転してくれたので、良かったです」
■【中日】福留が勝ち越し打「気持ちです」(日刊スポーツ)
中日福留(7回、1死一、二塁で勝ち越し適時打)「気持ちです。気持ちだけです」
■【中日】ウッズが7回に中犠飛(日刊スポーツ)
中日ウッズ(7回1死一、三塁で中犠飛)「ランナーが三塁にいたので、ランナーをかえすことだけを考えた」
■【中日】福留の決勝打で首位攻防戦連勝(日刊スポーツ)
中日が逆転で2位阪神を下し、首位攻防2連勝。ゲーム差を3・5に広げた。好投を続けていた先発山本昌が同点に追いついた直後の7回に勝ち越しを許す。しかし、その裏、阪神2番手ダーウィンを攻め、ミスにもつけ込み同点とすると、福留が決勝のタイムリー。拙攻拙守が目立つ阪神とは対照的に9回にはスクイズで5点目を奪った。
前日25日の復帰戦に続いて殊勲打を放ち、2夜続けてお立ち台に立った福留は「気持ちいいですね。初回のチャンスをつぶしていたので(7回は)何とかマサ(山本昌)さんに勝ちをつけたいと思って打ちました」と話した。
■試合終了後のコメント(CBC Exciting Stadium)
◇落合監督
「普通だったら今日の試合は負けパターンだ。素直に褒めてやっていいだろう。去年だったらこういう野球はできていなかった。皆成長しているよ。これからはアレックスと森野が今まで以上にポイントゲッターにならなければいけないし、そうでないと前の3人が活きてこない。最後のスクイズは高校野球です。野球っていうのはこういうものだ。」
■中5−2神(26日) 中日が今季最多貯金19(共同通信)
中日が逆転勝ちで貯金を今季最多19とした。1−2の7回1死一塁で、荒木の右前打に失策が絡んで同点。さらに福留の右前打で勝ち越し、ウッズの中犠飛で突き放した。山本昌は5勝目。阪神は継投に失敗。守備の乱れも痛かった。
◇セ・リーグ
中日−阪神9回戦(中日7勝2敗、18時、ナゴヤドーム、37638人)
阪 神 100 000 100−2
中 日 000 001 31×−5
▽勝 山本昌16試合5勝5敗
▽S 岩瀬32試合1勝2敗24S
▽敗 ダーウィン27試合1敗1S
【投手】
(神)福原、ダーウィン、江草、金沢−矢野
(中)山本昌、平井、岩瀬−谷繁
【本塁打】
(神)浜中13号ソロ(1回、山本昌)
(中)
今夜の試合は試合開始から東海ラジオで聞いた。中日の先発は予想どおり山本昌。初回いきなり浜中にソロホームランを打たれて先制を許す。1点リードされたまま、毎日通っている温泉へ行くことにした。
温泉から上がり家に帰る途中車のラジオで途中経過を聞くと8回表で4対2で中日が逆転して2点リードとなっていた。家に着いて21時を過ぎているのでテレビ中継はもう終わっているだろうと思ってCBCテレビを見ると中継をやっていた。ラッキー♪今夜のテレビ中継は18時55分から21時48分までとなっていた。太っ腹だね〜CBCは(笑)スクイズで1点を追加して5対2と3点リードで9回表、守護神岩瀬が登板して無失点で抑えてゲームセット。これで阪神に連勝!3.5ゲーム差とした。谷繁捕手2000試合出場おめでとう!捕手では4人目とは意外と少ないので、凄い記録だと思う。明日は川上憲伸で3タテだ!頑張れドラゴンズ!!
明日は阪神は必死で食い下がって来るだろう。ここで中日が勝って3連勝となれば4.5ゲーム差となり今後のペナントレースの戦いでかなり有利な展開となるだろう。川上は昨年後半戦の大事な試合でことごとく負けてしまった苦い経験があるので、今年は昨年の雪辱で意地と気合で後半戦はエースとして勝ち続けて欲しいものだ。

