
2006年8月20日(日)東京ドームで読売ジャイアンツ対中日ドラゴンズ、プロ野球公式戦18回戦が行われた。中日の先発は佐藤充、巨人の先発は内海で18時00分試合開始。
佐藤充は2回、1死から小久保に中前打を許す。これを福留が後逸し、一気に三塁へ。阿部は浅いレフトフライに仕留めたが、二岡に右前に運ばれまず1点。なおも矢野にヒットを許し、9番内海にもタイムリーを浴び、この回2点を失った。
8回、3番手岡本が二岡にタイムリーを浴び、3点目を失う。9回、高橋尚から井上がソロアーチを放ち、完封負けは逃れたが、試合は3対1で中日が敗れた。対巨人の連勝は11で止まった。中日佐藤充は2敗を喫した。
2位阪神はヤクルトに勝ったので中日の優勝マジックは33のまま変わらず。
※画像=2回裏、佐藤充が二岡に先制打を許す=東京ドーム
■中日ナインも甲子園に大興奮(日刊スポーツ)
試合前、オレ竜ナインは気もそぞろだった。高校野球決勝の行方を占っていたのだ。ストレッチ中には中日谷繁が「おい、スクイズ失敗したらしいぞ!」と途中経過を入れると、全員が「おお〜…」と反応。さらに打撃練習を終えた福留はロッカーへ急いで戻って結果を確認すると「引き分け再試合だって!」と大興奮。元高校球児たちはやはり甲子園が気になっていた。
■【中日】巨人戦連勝が止まり、M33のまま(日刊スポーツ)
中日の対巨人戦連勝が11で止まった。2回、福留の失策も絡み2失点。5回無死満塁、7回1死一、二塁とチャンスは作ったが、巨人先発の内海を捕らえきれなかった。9回、2番手の高橋尚から井上がソロ本塁打を放ち、完封負けは免れたが、4月30日以来の巨人戦黒星となった。阪神がヤクルトに勝ったため、優勝マジックは33のまま。落合監督は「オレが悪い。勝てる試合を落とした。自分に腹を立てている。一生、悔いが残る。忘れられないな、このゲームは」と話した。
■試合終了後のコメント(CBC Exciting Stadium)
◇落合監督
「内海投手がよかったんじゃない。オレが悪くて負けた。勝てる試合を落とした。どの場面かは詮索するな。監督で負けたんだ。監督で負けちゃいけないんだけどな。自分に腹が立っている。野球をやめても一生悔いに残るゲーム。逆にぐっすり寝られる。寝なきゃおさまらない。選手に迷惑をかけた。」
◇先発佐藤投手
「前と比べると自分なりによかった。でも抜けたボールがあった。何とか粘り強く投げることができました。」
◇井上選手
「たまには左投手からも打つでしょう。打席に入る前に悪いイメージがなかったと言ったらカッコよすぎるけど、あれやこれやと考えていたら、ゴテゴテに回るから何も考えずに打ちました。」
◇福留選手
「ボールを捕れなかったのは仕方ないとして、後ろに逸らしてはダメです。充に悪いことをした。」
■巨3−1中 巨人が中日戦連敗止める(共同通信)
巨人が中日戦の連敗を11で止めた。内海は8回まで11奪三振の力投で9勝目。9回は高橋尚が締めた。打線は2回、二岡と内海の適時打で2点を先制。8回に二岡が貴重な適時打を放った。中日は2回の福留の失策が響いた。
◇セ・リーグ
巨人−中日18回戦(中日13勝5敗、18時、東京ドーム、41860人)
中 日 000 000 001−1
巨 人 020 000 01×−3
▽勝 内海23試合9勝10敗
▽S 高橋尚21試合1勝3敗7S
▽敗 佐藤充14試合9勝2敗
【投手】
(中)佐藤充、平井、岡本−谷繁
(巨)内海、高橋尚−阿部
【本塁打】
(中)井上5号ソロ(9回、高橋尚)
(巨)
今日はちょうど試合がはじまる18時から毎日通っている温泉施設へ行った。温泉から上がり休憩するところでテレビを中京テレビにすると2対0で中日が2点リードされていた。マウンドには佐藤充。いつもと違い制球が悪いようだった。家に帰りテレビ観戦した。しかし結局3対1で敗れてしまった。佐藤充は新人王の目安となる10勝まであと1勝と迫りながら負けたが、次の登板ではぜひ10勝をクリアして欲しい。対巨人の連勝が11で止まってしまったが、内海のピッチングが良かったので仕方ないだろう。火曜日からは名古屋へ帰りナゴヤドームでヤクルト、横浜6連戦だ。ここでまた両チームに勝ち越してマジックを減らして欲しいものだ。頑張れドラゴンズ!!
それにしてもお盆を過ぎたと言うのに毎日33〜35℃もあって、例年なら夜はだいぶ涼しくなるのに今年はなかなか涼しくならないし、夜も気温があまり下がらない。今夜はドラゴンズが負けたこともあり暑くて寝苦しい夜になりそうだ。今週はすっきり勝ってぐっすり眠れるような試合を期待したいものだ。


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