
2006年8月29日(火)阪神甲子園球場で阪神タイガース対中日ドラゴンズ、プロ野球公式戦14回戦が行われた。中日の先発はトラキラー中田賢一、阪神の先発は井川慶で18時01分試合開始。
中田は1回裏、1アウトから関本に右前打、2アウト後金本にも右前打され一、三塁のピンチで浜中に三遊間を破るタイムリーを打たれ先制を許した。
2回表、1アウトからアレックスが左前打で出塁。英智が送り、続く谷繁が中前にタイムリーを放ち1対1の同点とした。
中田は3回裏、1アウトから関本、シーツ、金本の3連打で満塁とされ、浜中のボテボテの遊ゴロで勝ち越された。続く鳥谷に四球を与え満塁、続く矢野の打席で暴投で3点目を与えた。
中田は続く4回裏、1アウトから赤星に対し四球の後、矢野の2ランを含む6連打で大量6点。5回に代打を送られ降板した。
6回表、1アウトから福留が中堅へ本塁打で1点を返した。
8回表終了時、雨が激しくなり試合が中断。結局降雨コールドゲームとなった。中日の阪神戦連勝は7でストップ、ゲーム差は8となった。
※画像=4回裏、矢野に2ランを打たれ、がっくりする中田賢一=甲子園
■【中日】平田が甲子園に「がい旋」(日刊スポーツ)
中日の高校生ドラフト1巡目ルーキー平田が、甲子園に“がい旋”した。大阪桐蔭高3年だった昨夏、1試合3発を放った舞台。試合前には、1年ぶりのマンモススタンドを見渡して「懐かしいです。グラウンドなんかは全然変わってない。でもお客さんが入ったら高校野球とは違う雰囲気になるんでしょうね」とプロになったことを実感していた。
■4回9失点中田「何もありません…」(日刊スポーツ)
首位中日が完敗、阪神戦の連勝が7で止まった。先発中田が初回、浜中の適時打で先制されると3回に2点、4回には6連打で6点を失う乱調。打線も阪神井川に対し、福留の21号ソロなど2点どまり。結局、8回表終了降雨コールドゲーム。4回9失点で降板の中田は「何もありません…」と話すのがやっとだった。
■選手のコメント
◆谷繁(同点タイムリー)「次がピッチャーだったけど勝負してくれたので、打ててよかった」
◆福留(21号ソロ)「(それまでの打席内容が)よくなかったので、思い切っていきました」
■試合終了後のコメント(CBC Exciting Stadium)
◇落合監督
「今日の中田の状態じゃ打たれるわな。今のプロ野球、同じ相手が何度も勝たせてくれない。中6日で投げているんだから、こんな展開でリリーフはもったいなくて出せないよ。中田がこれを乗り越えるために、練習でどう取り組むかだな。」
■神9−2中 阪神が快勝(日刊スポーツ)
阪神が中日戦の連敗を7で止めた。1−1の3回1死満塁から浜中の遊ゴロなどで2点を勝ち越し。4回に6連打で6点を挙げ、8回表終了降雨コールドゲーム。井川は11勝目。中日の中田は阪神戦の連勝が6でストップした。
◇セ・リーグ
阪神−中日14回戦(中日11勝3敗、18時1分、甲子園、48502人)
中 日 010 001 00−2
阪 神 102 600 0 −9
(8回表終了降雨コールドゲーム)
▽勝 井川22試合11勝8敗
▽敗 中田13試合4勝3敗1S
【投手】
(中)中田、久本、中里−谷繁、小田
(神)井川−矢野
【本塁打】
(中)福留21号ソロ(6回、井川)
(神)矢野12号2ラン(4回、中田)
今夜の試合は18時10分から岐阜放送でテレビ中継があったので見た。見たときはすでに1対1の同点だった。これからドラゴンズ打線が爆発してくれるだろうと思ったら、トラキラーの中田がトラ打線につかまり3回裏に2点。そして4回裏に一挙6点を奪われてしまった。9対1。中田がこれだけ打たれたのははじめて見た。
テレビを消して毎日通っている温泉施設の飛騨高山天然温泉「ひだまりの湯」へ行くことにした。温泉から上がりラジオを入れたら中継が終わっていた。おやっもう試合が終わったのか点数が入っていたわりには早かったんだなと思ったら、8回表が終わって雨が激しくなり降雨コールドゲームで試合が終わっていた。
甲子園でも中日がトラを3タテして一気にマジックを減らしてくれると思っていたが、初戦は負けてしまったが明日とあさってはきっちり勝ってくれるだろう。頑張れドラゴンズ!!
久し振りにテレビ中継を見て応援したのに、テレビの画面に映るのは阪神打線の連打ばかりでがっくりした。明日は逆のドラゴンズ打線の爆発で勝利を見たいものだ。

