
2006年8月31日(木)阪神甲子園球場で阪神タイガース対中日ドラゴンズ、プロ野球公式戦16回戦が行われた。中日の先発はエース川上憲伸、阪神の先発は福原で18時00分試合開始。
1回裏、川上は先頭の赤星に二塁へ内野安打され、関本に送られる。シーツは三振に仕留めたが、4番金本に右前へ運ばれ、先制を許した。
2回表、2死から7番井上が中前打で出塁。谷繁が四球、川上が右前打で満塁とし、1番荒木が右前へ運び同点。続く井端の一塁への内野安打に、一塁手シーツの失策が絡み、2点を加えた。
3回表、1死から森野、アレックスの連打で二、三塁とし、続く井上の中前打で2点を追加した。
3回裏、1死一塁、シーツにバックスクリーン左へ本塁打を浴びた。
4回裏、2死二塁で代打・桧山に右中間へ二塁打され、1点差に迫られた。
5回表、この回から登板の阪神3番手ダーウィンに対し、2死から荒木が中前打で出塁し二盗。井端が四球で一、二塁とし、福留の中前打で6点目を挙げた。
6回裏、先頭の浜中に右翼へ二塁打、続く鳥谷に内野安打され、一、三塁。矢野の遊撃への併殺打の間に1点を失った。
8回裏、1死から金本に対し、この試合初めての四球。続く浜中に左翼席へ逆転2ランを浴びた。続く鳥谷にも右中間へ本塁打された。
9回表、阪神藤川に対し、1死から代打・立浪が右前打で出塁。2死後、井端の右前打で一、三塁とし、福留の左前打で1点差としたが、最後はウッズが三振に倒れ試合終了。今季初の3カード連続負け越し、阪神とのゲーム差は7となった。中日の優勝マジックは25のまま。
※画像=8回裏、川上が鳥谷にソロ本塁打を浴びる=甲子園
■中田が不振脱出へ遊撃でノック(日刊スポーツ)
不振の中日中田が復調へ向けて動き出した。29日阪神戦(甲子園)で4回12安打9失点と大炎上。31日の試合前は遊撃の位置で森バッテリーチーフコーチのノックを受けると、下半身を意識して一塁送球を繰り返した。「いろいろやっていかないとだめですから…」。1カ月以上、勝ち星のない2年目右腕は失った信頼を取り戻すために必死だった。
■川上で逆転負けも落合監督まだ余裕(日刊スポーツ)
中日はエース川上が打ち込まれて逆転負けを喫した。阪神との3連戦は2敗1分けに終わり、マジック25で停滞した。川上は1点リードの8回1死一塁、浜中に逆転2ランを許すと、鳥谷にも連続アーチを浴びた。8回を11安打8失点と2戦続けて黒星がつく不安定な内容。チームもここ10試合で2勝とペースダウンしているが、ゲーム差7で圧倒的優位は変わらない。落合監督は「この3連戦で最低限のこと(マジック1減)は終わっていたんだからいいじゃないか」と余裕で話した。
■阪神:中日に逆転勝ち、引き分けはさみ3連勝(毎日新聞)
阪神が逆転勝ちし、引き分けをはさみ3連勝。八回1死一塁、浜中が2ランを放ち逆転。続く鳥谷も中堅右にソロを放ちダメを押した。中日は序盤の集中打で優位に試合を進めたが、川上が踏ん張れず、九回も福留が適時打したが、藤川に後続を断たれた。マジックは25のまま。
■ドラゴンズ選手のコメント ◆井端(2回勝ち越しタイムリー)「ラッキーでした」 ◆井上(3回2点タイムリー)「ランナーをかえすことだけ考えて、思い切っていきました」 ◆福留(5回タイムリー)「久しぶりに1本打ててよかったです」 ■試合終了後のコメント(CBC Exciting Stadium)
◇落合監督
「川上はエースなんだから試合を託した。それで打たれたんだから仕方がない。生身の人間なんだから。」
■神8−7中(31日) 浜中逆転2ラン(共同通信)
阪神は5−6の8回1死一塁から、浜中が左中間に逆転の16号2ランを放ち、鳥谷も11号ソロで続いた。8回から救援したウィリアムスが2勝目。藤川は11セーブ目。中日は川上が踏ん張り切れず、3カード連続の負け越し。
◇セ・リーグ
阪神−中日16回戦(中日11勝4敗1分、18時、甲子園、48499人)
中 日 032 010 001−7
阪 神 102 101 03×−8
▽勝 ウィリアムス31試合2勝2敗
▽S 藤川52試合5勝11S
▽敗 川上22試合14勝4敗
【投手】
(中)川上−谷繁
(神)福原、吉野、ダーウィン、江草、安藤、ウィリアムス、藤川−矢野
【本塁打】
(中)
(神)シーツ16号2ラン(3回、川上)、浜中16号2ラン(8回、川上)、鳥谷11号ソロ(8回、川上)
今日は月末なので会社で残業だった。残業を終えて帰宅して夕食を済ませて19時から中京テレビでテレビ中継があったので見た。試合は1対5で中日が4点リードしていた。マウンドは川上憲伸。おぉ今夜は楽勝だぁ〜と喜ぶ。しかし3回裏、シーツに2ランを打たれ、4回裏には代打桧山に二塁打を打たれて4対5と1点差に詰め寄られた。しかし5回表、福留のタイムリーで1点を追加して2点差。これで大丈夫だろうと思った。ここで毎日通っている温泉施設へ行く。
温泉から上がり家に帰る時に車のラジオを聞くと中継がちょうど終わる時だった。中日は勝ったのだろうか。家に帰りネットで結果を見ると、8対7で負けていたのでがっくり。川上憲伸を引っ張り過ぎたんじゃないかと思う。今日は勝てる試合だったのに残念だ。これで7ゲーム差。まだまだ余裕があるとは言え最近調子が悪いのが気がかりだ。土日はナゴヤドームで巨人戦ここで再び勢いを加速したいところだ。頑張れドラゴンズ!!
甲子園での阪神戦は2敗1分けに終わった。せめて1勝はしておきたかった。打線は一時期よりはあたりが出てきたので心配はないだろう。9月からまた連勝街道を突き進んで一気にマジックを減らして優勝を決めて欲しい。

