
2006年9月2日(土)ナゴヤドームで中日ドラゴンズ対読売ジャイアンツ、プロ野球公式戦19回戦が行われた。中日の先発は山本昌、巨人の先発は内海で18時00分試合開始。
5回表、山本昌が二岡にタイムリーを打たれて先制を許す。6回表、小久保の16号ソロで追加点を許し0対2。 6回裏、福留の22号3ランと、代打、立浪の満塁走者一掃のタイムリー三塁打で一挙に6点を挙げ、6対2と逆転に成功。 試合は中日が逆転勝ちで優勝マジックを24とした。山本昌は8勝目。巨人は2連敗。 2位阪神はデーゲームで横浜に勝ったので中日の優勝マジックは1つ減っただけ。
※画像=6回裏、満塁で走者一掃の三塁打を放った中日の代打・立浪(右)は高代コーチと笑顔でタッチ=ナゴヤドーム
■佐藤充が“9月反攻”宣言(日刊スポーツ)
3日の巨人戦に先発が予想される中日佐藤充が“勝利宣言”した。自ら「最悪でした」と振り返る8月は1勝2敗と調子を落とした。しかし、2日は「練習中にそういえばもう9月になったんだと気づいたんです。これで流れも変わる。調子も上がっているし、勝てると思います」と力強く話した。
■中日、6回に一挙6点=プロ野球・中日−巨人(時事通信)
中日が逆転勝ちで優勝マジックを24とした。2点を追う6回、福留の22号3ランで逆転。なおも二死満塁から代打立浪の走者一掃三塁打で突き放した。6回2失点の山本昌が8勝目。巨人は内海が6回につかまり、連敗で再び借金10。
■中日:優勝マジックを24に 巨人は先発内海崩れる(毎日新聞)
中日が逆転勝ちで優勝マジックを一つ減らして24とした。六回、福留の右中間22号3ランで逆転し、さらに2死満塁から代打・立浪の走者一掃の左中間三塁打で計6点を奪った。山本昌が8勝目。巨人は2点をリードしたが、先発・内海が六回に突然崩れた。
中日打線が息を吹き返した。8月13日の阪神戦以来となる1イニング6点のビックイニングを作ったのは、六回だった。
巨人・内海に五回までわずか1安打に封じられて無得点、2点リードされていた。好機を演出したのは、荒木、井端の1、2番コンビ。連続左前打で無死一、二塁とした。続く福留がカウント1−1から内海の直球をとらえる。「思い切っていきました。自分でも満足する当たりでした」。本人にとっても会心の当たりは、中堅右スタンドに飛び込む逆転3ランとなった。
さらに2死満塁。ここで先発左腕の山本昌の打席で代打・立浪。追い込まれながらも鋭い打球を右中間へ。走者一掃の三塁打。「打った球は分かりません。結果的に走者を還すことができてとてもうれしい」。スタンドの大歓声に応えた一振りを喜んだ。
8月19日の巨人戦の山本昌以来、ここ10試合勝ち星がなかった中日先発投手陣。その間、チームも2勝1分け7敗と、波に乗り切れなかった。だが、この日は、打線が奮起した。
■ドラゴンズ選手のコメント
◆福留(6回22号逆転3ラン)「打ったのはストレート。思い切っていきました。自分でも満足するいい当たりでした」
◆立浪(6回3点タイムリー)「打ったボールはわかりません。結果的にランナーをかえすことができて、とてもうれしいです」
◆山本昌(6回6安打2失点で降板)「自分については何もないです。チームが逆転してくれたので、このまま頑張って勝ってほしいです」
■試合終了後のコメント(CBC Exciting Stadium)
◇落合監督
「山が動いた。川が流れて、水が動き出す。戦国の武将に言わせればこういうことだ。山が動かせるのは選手しかいない。オレは何もしていない。今日の一勝は選手たちが自分たちでもがき苦しんで、手にした一勝。今日の勝ちは大きい勝ち。みんなが思っているほど簡単には行かないよ。」
◇福留選手
「チームの重い空気を僕自身が最初の打席で作ってしまった。最近はヒットが出てたから、気持ちの問題だと思っていた。立浪さんと初めてのお立ち台。嬉しかったです。緊張しました。今年一番の当たりです。」
◇立浪選手
「いいコースに飛んでくれた。コースに逆らわずにバットを出せた。まだ三イニングあって、わからないところだった。いいところで打ててよかった。いつもあのような声援を受けて、感謝の気持ちでいっぱい。大事なところで試合に出してもらっているわけだから、たくさんヒットを打ってきたけど、今の一本は違った喜び。少しでも貢献できたら嬉しい。いいところで使ってもらって、監督に感謝している。」
■中6−2巨(2日) 一挙逆転の中日、M24(共同通信)
中日が6回に6点を奪い逆転し、マジックを24とした。0−2のこの回無死一、二塁から福留が逆転3ラン。2死満塁では代打立浪が走者一掃の三塁打を放った。6回2失点の山本昌が8勝目。巨人は内海がリードを守りきれなかった。
◇セ・リーグ
中日−巨人(18時、ナゴヤドーム、38306人)
巨 人000011000−2
中 日00000600×−6
▽勝 山本昌21試合8勝7敗
▽敗 内海25試合10勝11敗
【投手】
(巨)内海、野間口−阿部
(中)山本昌、平井、岡本、中里−谷繁
【本塁打】
(巨)小久保16号ソロ(6回、山本昌)
(中)福留22号3ラン(6回、内海)
今日は土曜日で休日なので、朝から奥飛騨温泉郷の露天風呂へ出かけた。奥飛騨へ行くのはお盆以来だが、土曜日にしては人が少なくてお盆の時はアブがたくさんいて刺されまくったが、あまりいなくてのんびり温泉に入ることが出来た。朝から一日じゅう晴れていたので、日焼けで肌が真っ赤になってしまった。
奥飛騨温泉から帰るときに試合がはじまったので、東海ラジオで聞いた。解説は権藤博。今度は毎日通っている温泉施設へ行く。この時点で4回が終わって0対0の投手戦だった。温泉から上がりラジオを聞くと6対2で中日がリードしていた。やったぁ!今日はこれで勝てるなと思った。家に帰ってCBCでテレビ中継を見る。しばらくするとテレビ中継が終わったので最後は東海ラジオで聞いた。9回表は中里が巨人打線を三者凡退に退けて試合終了。ドラゴンズが久し振りにすっきり勝って先発の山本昌に勝ち星が付いて良かった。山本昌はこれで対巨人戦通算36勝目。通算189勝目を挙げた。
明日の先発は佐藤充だろう。明日もすっきり勝って連勝してまたマジックを減らしてくれ!頑張れドラゴンズ!!
明日は佐藤充が10勝目をかけてマウンドに上がる。新人王を確実にするためにも1つの目安である10勝目をクリアして欲しい。頑張れ!カバちゃん!!

