“岩瀬仁紀９回に追いつかれ、延長１０回広島にサヨナラ負けで３連敗。Ｍ２２”’０６年９月８日試合結果

○広島８ｘ−７中日●（朝倉健太勝ち星がスルリと逃げる）
　２００６年９月８日（金）広島市民球場で広島東洋カープ対中日ドラゴンズ、プロ野球公式戦１５回戦が行われた。中日の先発は朝倉健太、広島の先発はフェリシアーノで１８時００分試合開始。

　１回表、福留の２３号ソロで先制。２回裏、新井の２１号ソロで同点に追いつかれた。
　４回裏、新井の２打席連続弾で勝ち越しを許す。５回表、７番井上の同点ホームラン、５番森野の３ランホームランなどで６点を奪い逆転に成功した。
　８回裏、前田と広瀬の２ランホームランで６対７と１点差。９回裏に岩瀬が東出のタイムリーで同点とされ、延長戦となった。
　延長１０回裏、４番手久本が先頭の前田に右前打され、森笠に送られたところで５番手岡本に交代。広瀬を敬遠し一、二塁で、続く倉に左翼へサヨナラタイムリー二塁打を打たれた。試合は８対７でサヨナラ負け。
　２位阪神はゲームがなかったので、ドラゴンズの優勝マジックは２２のまま。ゲーム差は５ゲーム差となった。

　※画像＝１回表、福留孝介が先制２３号ソロを放つ＝広島市民球場

■【中日】川上がフォーム矯正に着手（日刊スポーツ）
　７日のヤクルト戦で５回６失点でＫＯされ３連敗となったエース川上が、フォーム矯正に乗り出した。８日、試合前の広島市民球場の外野で、森バッテリーチーフコーチがつきっきりで約２０分間キャッチボール、遠投を行った。途中、森コーチからは身振り手振りを交えてアドバイスを送られた。関係者は「最近、腕の位置が下がっているところがあるから、そのあたりの確認をしたんじゃないか」と話した。

■ドラゴンズ選手のコメント
　◆福留（１回先制２３号）「上手く打てました。先に点が取れてよかったです」

　◆井上（５回同点７号）「タイミングばっちり。感触十分でした」

　◆ウッズ（５回左前タイムリー）「ランナーをかえすことだけ考えたよ」

　◆森野（５回７号３ラン）「やっとシンに当たりました。チームの勢いにうまく乗れました」

　◇落合監督
「こういう日もあるってことだ。選手は負けて悔しいだろ。それでいいんだ」

■広８−７中（８日）　広島がサヨナラ勝ち（共同通信）
　広島が今季３度目のサヨナラ勝ち。７−７の延長１０回に安打と犠打などで１死一、二塁とし、倉が左翼線に二塁打を放った。中日は３連敗でマジックは２２のまま。１−２の５回に６点を奪って逆転したが、投手陣が踏ん張れなかった。

　◇セ・リーグ
　広島−中日１５回戦（広島８勝６敗１分、１８時、広島、１０８８９人）
　中　日　１００　０６０　０００　０−７
　広　島　０１０　１００　０４１　1x−８（延長１０回）
　▽勝　永川５５試合５勝５敗２１Ｓ
　▽敗　久本１７試合１敗１Ｓ
【投手】
（中）朝倉、平井、岩瀬、久本、岡本−谷繁
（広）フェリシアーノ、長谷川、河内、マルテ、高橋、永川−倉
【本塁打】
（中）福留２３号ソロ（１回、フェリシアーノ）、井上７号ソロ（５回、フェリシアーノ）、森野７号３ラン（５回、フェリシアーノ）
（広）新井２１号ソロ（２回、朝倉）、２２号ソロ（４回、朝倉）、前田１７号２ラン（８回、朝倉）、広瀬１号２ラン（８回、平井）


　今夜の試合は東海地方の地上波ではテレビ中継がないので、東海ラジオで聞いた。２対７でドラゴンズが５点リードしていたときはこのまま楽勝でマジックが１つ減るなぁと思っていたが、８回に２ランホームラン２本で４点を失い１点差。９回は岩瀬が登板したが、東出に同点タイムリーを打たれて７対７にされた。嫌な雰囲気で迎えた１０回裏、久本がピンチを作り代わった岡本がサヨナラ安打を打たれて楽勝から一転サヨナラ負けの屈辱だ。

　あまりのショックに今夜は立ち直れない。明日は気分転換で朝から奥飛騨温泉の露天風呂に行き、ストレスを発散して来ようと思う。明日はしっかり勝ってくれドラゴンズ！！


　今日の昼間は暑かった。最高気温が３２．５℃まで上がりまた夏を思わせるような暑さだった。最近夜になると涼しかったが、今夜は少し蒸し暑く感じる。ドラゴンズが負けるとよけいに暑く感じる。明日は露天風呂でさっぱりしてドラゴンズの勝利を祈りたい。


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