
2006年9月9日(土)広島市民球場で広島東洋カープ対中日ドラゴンズ、プロ野球公式戦16回戦が行われた。中日の先発は山本昌、広島の先発はロマノで15時00分試合開始。
1回表、先頭の荒木が左前打で出塁し、1アウト後に福留が右前打を放ち一、三塁。続くウッズの右犠飛で1点を先制した。
1回裏、山本昌が先頭の梵、広瀬に連続四球を与える。3番嶋の打席で重盗を許し二、三塁とされると1アウト後、新井に右翼席へ逆転3ランを浴びた。
4回表、先頭の福留が左翼席、ウッズが中堅席へ連続アーチを放ち同点とした。
5回裏、1アウト、梵に左翼席へ運ばれ、勝ち越しを許した。6回表、山本昌は代打を送られ降板した。
7回表、2死から先頭の荒木が左前打で出塁し二盗。井端が四球の後、続く福留が右翼席へ逆転3ランを放った。
7回裏、2番手で登板の高橋聡文が先頭の東出に四球、続く代打井生に死球を与え降板。3番手鈴木が梵に送られ、続く広瀬の犠飛、嶋の右前打で同点とされた。なおも新井の右前打で一、三塁とされ、鈴木が降板。4番手小林が前田を中飛に抑え、勝ち越しは許さなかった。
8回裏、5番手岡本が先頭の緒方に左前打を許し、2アウト二塁とされると、守護神岩瀬にスイッチ、代打森笠を三邪飛に抑えた。岩瀬は9回裏、2アウト一、二塁とされたが、最後は前田を左飛に抑え試合終了。連敗を3で止めた。
2位阪神は横浜に勝ったので、ドラゴンズの優勝マジックは1つ減り21となった。ゲーム差は5ゲーム差のまま。
※画像=広島との接戦を7対6で制し、笑顔でハイタッチする中日ナイン=広島市民球場
■山本昌が史上18人目の通算2000奪三振(日刊スポーツ)
中日山本昌投手(41)が9日の広島16回戦(広島)の3回、新井からこの試合4個目の三振を奪い、史上18人目の通算2000奪三振を達成した。だが、1回に新井に3ラン、同点の5回には梵にソロを浴びるなど6回4失点で降板しただけに「最低限投げることはできたけど、5回のホームランが余分でした」と反省しきりだった。
■オレ竜、何とか連敗ストップ(日刊スポーツ)
中日が苦手広島を振り切って連敗を3で止めた。アレックスの13号ソロで勝ち越した直後の8回裏2死二塁で守護神・岩瀬を投入。9回も2死一、二塁のピンチを迎えたが、何とか逃げ切った。4本塁打を含む11安打で7点を奪いながらも1点差でのヒヤヒヤ勝利となっただけに、試合後の落合監督は「今日はこういうゲームになったということだ。(選手が)その日1日で最善を尽くしてくれればそれでいいんだ」と疲れた表情で話していた。
■中日・アレックスが勝ち越し弾に喜ぶ「大きい1勝」(サンスポ)
八回に勝ち越しの13号ソロを放ったアレックスは「このところいい打撃ができなかったので、久しぶりに打てて良かった。特に同点に追いつかれた直後だったから」と価値ある13試合ぶりの一発を喜んだ。
米大リーグ、エンゼルス時代にワールドシリーズ優勝の経験もあるアレックス。「大きい1勝。野球を楽しみながら優勝へ向かいたい」と前向きに話した。
■勝っても投手陣の不調深刻 リーグ制覇へ正念場の中日(共同通信)
1点リードの9回2死一、二塁。中日ベンチにサヨナラ負けした前夜の苦い場面がちらつく中、岩瀬が5番・前田を左飛に打ち取った。苦しんで苦しんで、何とかつかみ取った薄氷の勝利。落合監督は「最善を尽くして、余力を残さず戦えばいい」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
3−4の7回に福留が3ランを放ち、重苦しいムードを振り払ったかに思えた。だが、このまますんなりといかないのが今の中日。2番手の高橋聡が2四死球を与えて降板し、3番手・鈴木が犠飛と適時打を許して再び振り出しに戻してしまった。 8回、アレックスが値千金の勝ち越しソロを放ってチームを救った。打線は4本塁打などで7得点と奮起したが、先発、中継ぎともに投手陣の不調は深刻だ。前日は5点のリードを守り切れずに逆転負け。この日は4連敗は免れたものの、何点リードしても安心できない状況が続く。
投手陣をリードする谷繁は「これでいいんだ。苦しんで目の前の試合を勝つ大変さを再認識すればいい」と言った。2年ぶりのリーグ制覇へ、中日が今まさに正念場を迎えている。
■ドラゴンズ選手のコメント
◆ウッズ(1回先制犠飛)「打ったのはストレート。ランナーをかえすことだけを考えて強く振ったよ。今日は何としても勝ちたい」
◆福留(4回24号ソロ)「打ったのはチェンジアップ。ここからですよ」
◆ウッズ(4回33号ソロ)「打ったのはストレート。思いっきりの良いスイングができたと思う。このままいい流れを引き寄せて、勝ちにいきたいね」
◆福留(7回25号3ラン)「打ったのはスライダー。甘いところにきたので思い切っていきました」
◆山本昌(6回5安打4失点で降板)「最低限投げることはできたが、5回のホームランが余分でした。逆転をしてくれたのでこのまま勝ってほしいです」
◆アレックス(8回13号ソロ)「打った球はフォーク。このところいいバッティングができていなかったので、久しぶりに1本打てて良かった。追いつかれた後だったからね」
◇落合監督
「1日1日最善を尽くし、余力を残さず戦っていければいい。
小林は左打者を抑えるためにベンチに置いているんだ。自信になってくれればいい。」
■中日連敗ストップ(共同通信)
中日が連敗を3で止めた。6−6の8回にアレックスのソロで勝ち越し。福留が2本塁打を含む3安打4打点と活躍した。4番手で登板の小林がプロ初勝利。珍しく8回途中から登板の岩瀬が9回ピンチを招きながらも何とかしのいだ。
◇セ・リーグ
広島−中日16回戦(広島8勝7敗1分、15時、広島、12870人)
中 日 100 200 310−7
広 島 300 010 200−6
▽勝 小林10試合1勝
▽S 岩瀬46試合1勝2敗34S
▽敗 横山45試合3勝5敗1S
【投手】
(中)山本昌、高橋聡、鈴木、小林、岡本、岩瀬−谷繁
(広)ロマノ、広池、林、横山、梅津−倉
【本塁打】
(中)福留24号ソロ(4回、ロマノ)、25号3ラン(7回、広池)、ウッズ33号ソロ(4回、ロマノ)、アレックス13号ソロ(8回、横山)
(広)新井23号3ラン(1回、山本昌)、梵6号ソロ(5回、山本昌)
今日は土曜日で休日なので朝から奥飛騨温泉の露天風呂へ出かけた。朝から晴れて気温も30℃を超えて夏の日差しが照り付けてまた夏に戻ったかのような暑さだった。おかげでまた日焼けして顔や肩や胸などが真っ赤になってしまった。
今日の試合はナイターだと思っていたら15時開始のデーゲームだった。温泉から帰るときにラジオを聞くと試合をやっていて4対6で中日が2点リードしていたが、追いつかれてしまい6対6の同点にされてしまった。この時はまた今日もリードを守りきれずに同点にされてしまい負けるような気がした。途中で夕食を食べてからラジオを再び聞くとアレックスのソロホームランが出て1点リードとなっていた。9回裏は岩瀬が2アウトまで取ったが井端のエラーなどで2アウト1、2塁でピンチを招いたが最後は前田をレフトフライに打ち取り、ようやく勝って連敗脱出。ほっと一安心した。
今日の試合の勝ちを明日に繋げて連勝となって欲しいものだ。頑張れドラゴンズ!!
明日もデーゲームで15時試合開始だ。またもつれる試合展開になるのだろうか。打線はあたりが出てきたので投手が踏ん張れば明日も勝てるだろう。 .


は辛いですよ。しかし我々も辛い思いを
すれば 喜びも大きくなるから頑張って
応援し続けたいですよね。
初めまして〜コメントありがとうございます。
マジックがどんどん減っていくときは早い時期にリーグ優勝が決まると思っていたのですが、負けが込んで思わぬ展開になりました。
簡単に優勝するよりは少し緊張感があったほうが日本シリーズへ向けてモチベーションも下がることなく臨めるので、これも良い試練だと思って頑張って応援しましょう!