
※画像=阪神戦に向けて練習する中日ナイン=ナゴヤドーム
■竜戦士、虎との決戦へ最終調整(日刊スポーツ)
首位中日は14日、午後3時からナゴヤドームで練習を行った。落合監督は姿を見せなかったが、投手は中田を除く全員、野手は谷繁、荒木ら9選手が参加して約2時間、汗を流した。15日からは驚異的な追い上げを続ける2位阪神と本拠地3連戦。独走態勢から様相は一変して大一番となったが、初戦の先発が予想されるエース川上は現在3連敗中とあって、険しい表情で練習を終えた。休日を返上して参加したベテラン谷繁は「(阪神戦のことは)あした考えます。あしたはあしたの風が吹く、という感じかな」と自然体を強調していた。
−2位阪神の試合結果−
■広2−4神(14日) 阪神70勝(共同通信)
阪神が5連勝で70勝。貯金を今季最多の17とした。2−2の8回2死満塁から、鳥谷の遊撃内野安打で2点を勝ち越し。相手の反撃も6投手の継投でしのいだ。広島は救援陣が踏ん張れず、打線も再三の好機をつぶして5連敗。
■阪神5連勝、中日に4差=プロ野球・広島−阪神(時事通信)
阪神が競り勝ち5連勝。中日に4ゲーム差とした。8回二死満塁で鳥谷が三遊間へ2点内野安打。これが決勝点になった。ダーウィンが来日2年目で初勝利。広島は新井の24号で1度は追い付いたが、好投佐々岡を援護できず2度目の5連敗。
今日は阪神が負けて中日の優勝マジックが1つ減るかなと思ったが、今日も阪神は勝った。追い上げを見せる阪神は侮れない。これで4ゲーム差となった。明日からいよいよナゴヤドームで中日対阪神3連戦だ。中日の先発は1戦目(15日)川上、2戦目(16日)朝倉、3戦目(17日)山本昌だろう。3連勝中の中日と5連勝中の阪神の対決となる。明日、3連敗中の川上憲伸が意地と気合の投球でトラ打線を抑えこみ、上り調子の中日打線も阪神の投手を攻略して初戦を勝てばそのまま一気に3連勝となってマジックを6つ減らして欲しいものだ。優勝へ向けて頑張れドラゴンズ!!


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