●横浜7−9中日○(中里篤今季初勝利!)2006年9月20日(水)横浜スタジアムで横浜ベイスターズ対中日ドラゴンズ、プロ野球公式戦16回戦が行われた。中日の先発はルイス・マルティネス、横浜の先発はエース三浦で18時00分試合開始。
7対4と横浜に3点リードされて迎えた9回表、横浜は4番手川村がマウンドへ。中日は中里に代わる代打立浪がヒットで出塁。荒木、井端もヒットで続きノーアウト満塁として福留がライト線を破るタイムリー二塁打で2点を返して1点差。なおもノーアウト2、3塁でウッズが敬遠の四球で再びノーアウト満塁。森野が押し出しの四球を選びついに7対7の同点に追いついた。
続く英智は初球をスクイズを空振りして3塁ランナー福留がタッチアウト。ここで横浜は川村から加藤に交代。1アウト2、3塁の勝ち越しのチャンスに英智はまたスクイズ、しかしピッチャーゴロになり本塁でウッズがアウトになり、2アウト1、3塁となった。続くアレックスがピッチャー強襲の内野安打で3塁ランナーの森野が生還して中日が7対8と逆転に成功。谷繁がヒットで2アウト満塁。代打の立浪がこの回2打席目は四球を選び押し出しでこの回5点目を入れて7対9とした。
9回裏は守護神岩瀬がヒット1本は許したが無失点でゲームセット。7対9で中日が横浜に大逆転勝利でマジックを1つ減らして13とした。2位阪神はゲームがなかったため、ゲーム差は4.5ゲーム差となった。
※画像=9回表、逆転タイムリーを放つアレックス=横浜スタジアム
■【中日】9回に3点差逆転、M13(日刊スポーツ)
中日が逆転勝ちし、優勝マジックを1つ減らし13とした。3点を追う9回、横浜川村を攻め代打立浪からの3連打で無死満塁。3番福留の右翼線二塁打でまず2点。ウッズ敬遠で再び満塁とし、森野が押し出し四球を選び同点とした。続く英智にスクイズを命じたが空振り失敗。1死二、三塁となり、投手は加藤に代わったが、再びスクイズを敢行。ここもウッズが本塁憤死で2死となったが、アレックスの投手強襲安打で勝ち越した。負ければ2位阪神との差が3・5ゲームとなる試合を土壇場でひっくり返した。8回には15号ソロを放ち、9回決勝打のアレックスは「2回スクイズ失敗してツーアウトだったから、なんとか打ちたかった」と話した。
■中日、9回に逆転=プロ野球・横浜−中日(時事通信)
中日が逆転勝ちでマジックを13とした。3点を追う9回、福留の適時二塁打で1点差。さらに無死満塁から森野の押し出し四球で同点とし、二死一、三塁からアレックスの適時打で勝ち越した。最後は岩瀬が締めた。横浜は川村の乱調が誤算。
■<中日>逆転勝ちでマジック13 横浜は抑えの川村が大誤算(毎日新聞)
九回に集中打を浴びせた中日が逆転勝ちで優勝マジックを13にした。3点を追う九回、3連打で無死満塁とし、福留の2点適時二塁打と森野の押し出し四球で同点。さらにアレックスの内野安打で勝ち越した。横浜は抑えの川村が大誤算。
◇二つのスクイズに落合監督の勝利への執念
中日打線が3点差を追う九回に驚異的な粘りを見せた。
この回のマウンドを託された横浜の川村を攻め立てる。代打・立浪の右前打を突破口に、3連打で無死満塁。「前のバッターの勢いがバットに乗ってくれた」と福留が右翼へ2点適時二塁打を放つ。これで1点差。ウッズは敬遠四球で満塁。森野がフルカウントから押し出し四球を選んで、同点に追いついた。
さらに落合監督の勝利への執念があらわれたのが、二つのスクイズだった。
打席には英智。初球の外角高めのボールをバットに当てられずに空振りした。飛び出していた三塁走者の福留はタッチアウト。ここでマウンドを引き継いだ加藤の初球に対してもスクイズ。英智の打球は加藤の真正面に転がり、三塁走者のウッズは憤死した。
意気消沈してしまいがちな展開だったが、「何とかして勝ちたかった。集中していた」とはアレックス。2死一、三塁から打球が加藤の左足を強襲する内野安打で勝ち越した。この回2度目の打席となった立浪も押し出し四球を選んで追加点を奪った。 2試合続けて早々と降板した先発投手を、「ピッチャーを助けるのはバッター」という指揮官の言葉通り、打線がカバーした。敗色濃厚の試合を逆転しての貴重な勝利で優勝へのマジックは13。マジック減らしの加速を期待させる九回の粘りだった。
■中日が劇的逆転勝ちでマジック『13』(サンスポ)
首位・中日が土壇場で3点差をひっくり返す逆転勝ち。優勝へのマジックナンバーを『13』とした。中日は3点を追う九回、福留の2点二塁打、アレックスの勝ち越し打など、6安打と2つの押し出し四球で一挙5点を奪った。最後を締めた岩瀬が36セーブ目。2位・阪神は試合がなかった。
21日は中日、阪神とも試合はなく、中日は22日からヤクルト3連戦(神宮)、阪神は23日から巨人2連戦(東京ドーム)を行う。
★恐竜打線が底力発揮! 九回に一挙5点の猛攻!
これが首位をいく中日の底力か。九回に5点を奪う猛攻で試合をひっくり返した。「あきらめなかった。この勝ちは大きい」。福留の声が弾んだ。3点を追うこの回、反撃は代打立浪の右前打から始まった。荒木、井端も安打で続き、無死満塁から福留が右翼線に2点二塁打。流れは一気に変わった。
森野の押し出し四球で1点を加えて追いつき、なおも無死満塁。英智の2度(空振りが1度)のスクイズ失敗で勢いもここまでか、と思われたが、まだツキは中日に残っていた。二死一、三塁でアレックスの打球は投手強襲の内野安打となり、ついに勝ち越した。
先発のマルティネスが4失点し、三回もたずに降板。2日連続して先発投手が序盤につかまり、苦しい展開。1点差に詰め寄った七回に、すぐ3点を奪われ、差を4点に広げられていた。敗色濃厚の戦いをものにし、落合監督は「優勝するときはこういう試合もある」と振り返った。
21人を投入した総力戦。敗れれば7月26日以来となる阪神とのゲーム差3・5となるところだったが、マジックは13に減らした。「相手に期待せずに自分たちで減らすのが一番」と福留。優勝に向かい、大きな一歩となった。
★アレックスが決勝打に笑顔
九回に勝ち越しの内野安打を放った中日・アレックスは「何とかして打ちたかった。うれしい」とにこやかだった。前日(19日)は5打席無安打、2併殺とブレーキになり、この日は6番から7番に打順を下げられた。八回にはソロ本塁打し「あれが九回につながったと思う」と名誉挽回の働きに笑みが絶えなかった。
■ドラゴンズ選手&落合監督のコメント
◆マルティネス(2回2/3を投げ4失点KO)「ノーコメント」
◆荒木(5回タイムリー)「打ったのはストレート。4点差になっていたけど1点、1点を大事にして追いついていきたい」
◆井端(5回タイムリー)「打ったのはスライダー。点差を詰められてよかったです」
◆中日・立浪(九回に代打で反撃の口火を切る右前打)
「3点差だから何とか塁に出れば後ろがやってくれるだろうと思っていた」
◆中日・荒木(快音連発の4安打)
「(横浜先発の)三浦サンからは10打席連続安打したことがあって、自信を持っていた」
◇落合監督
「優勝する時はこんなゲームがあるということ。しかし、スクイズを2度も失敗するかな。サインを出したこっちの責任だ。」
■奥ヒダツヨシ編集
中日が劇的な逆転勝ちでマジックを『13』とした。3点を追う九回、福留の2点二塁打、アレックスの勝ち越し打など、6安打と2つの押し出し四球で5点を奪った。最後は岩瀬が締め、36セーブ目を挙げた。横浜は4番手・川村が大誤算だった。
◇セ・リーグ
横浜−中日16回戦(中日9勝5敗2分、18時、横浜、10710人)
中 日 000 020 115−9
横 浜 013 000 300−7
▽勝 中里11試合1勝
▽S 岩瀬49試合1勝2敗36S
▽敗 川村51試合3勝4敗3S
【投手】
(中)マルティネス、鈴木、久本、デニー友利、小林、岡本、中里、岩瀬−谷繁
(横)三浦、木塚、山北、川村、加藤−鶴岡
【本塁打】
(中)アレックス15号ソロ(8回、山北)
(横)
今夜の試合は地上波でのテレビ中継がなかったので、試合開始から東海ラジオで聞いた。ニッポン放送製作で解説は関根潤三。7回表に福留のタイムリー三塁打で4対3と中日が1点差にしたときは、よしこれから逆転して勝てるぞと思っていたが、7回裏に岡本が打たれて3点を失い7対3と4点差になったときはヤバイなと思った。8回表にアレックスの15号ソロホームランで1点を返して7対4とそれでも3点差。正直言って昨日から拙攻で残塁が目立つので負けを覚悟した。このまま負けると阪神と3.5ゲーム差か・・これはまずいぞと気が重くなった。
8回裏、8番手の中里が無失点でしのいだ。そして9回表、代打立浪から始まった大逆転のドラマに手を叩きながら喜んだ。9回の土壇場で3点差をひっくり返して勝ったのは中日の底力だろう。これで優勝へ向けて加速して欲しい。あさってからの神宮球場でのヤクルト戦は3連勝で甲子園に乗り込んで欲しい。優勝へ向けて頑張れドラゴンズ!!
横浜の抑えのクルーンは2軍で昼間登板して160キロの速球を投げ3人を三者凡退に抑えていた。クルーンが1軍にいなくて良かった。これも中日に運がついている証拠だろう。神宮でもドラマチックな勝利で勢いを加速させて欲しいものだ。



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