“川上憲伸１６勝目！優勝マジック１２！”’０６年９月２２日試合結果

●ヤクルト１−９中日○（タイロン・ウッズ３６号満塁ホームランで先制！）
　２００６年９月２２日（金）神宮球場で東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ、プロ野球公式戦１８回戦が行われた。中日の先発はエース川上憲伸、ヤクルトの先発は石井一久で１８時２０分試合開始。

　３回表、２アウトから荒木が右翼線二塁打。井端、福留が連続四球で満塁とし、ウッズが左中間席へ３６号本塁打を放ち、４点を先制した。
　４回表、アレックスが左越え二塁打で出塁。井上がセンター中タイムリーヒットで、５点目を奪った。
　７回表、先頭の川上がレフトヒットで出塁。荒木が送り、井端の右中間二塁打で６点目。福留がライトへ２ランで８点目。２アウト２塁からアレックスのタイムリーでこの回４点を加えて０対９とした。
　川上は７回裏、田中浩に二塁打。２アウト後、代打飯原にセンター前ヒットを許し、１点を失った。川上は７イニングを投げて４安打５奪三振４四球１失点の内容だった。８回は久本、９回は中里が無失点で抑えてゲームセット。
　試合は１対９で中日が勝利。川上は１６勝目を挙げた。２位阪神はゲームがなかったため、ゲーム差は５ゲーム差となった。中日の優勝マジックは１つ減って１２となった。

　※画像＝３回表、ウッズが満塁本塁打を放ち、福留と笑顔で握手＝神宮球場

■【中日】ルーキー新井、プロ初神宮で気合（日刊スポーツ）
　中日のルーキー新井が、プロ入り後、初めての神宮球場で気合を入れ直した。１０日に１軍再昇格後は３打数３安打。好結果を出して大学時代の本拠地への“がい旋”となった。だが新井本人は謙虚そのもの。「結果が出ている？　今は盆と正月がいっぺんにきたようなものです。ボクは、元気を出して頑張るだけっす！」。この日もいつも通り、グラウンドには新井の大声が響き渡っていた。

■ドラゴンズ選手＆落合監督のコメント

　◆ウッズ（先制本塁打）「満塁だったからジャストミートを心がけた。追い込まれていたので、三振だけはしたくなかった。打ててうれしいよ」

　◇ウッズ選手
「（３回ホームランについて）打ったのはストレート。満塁だったから、ジャストミートを心がけていたよ。それに、追い込まれていたので三振だけはしたくなかった。打ててうれしよ。」

　◆井上（４回、中前適時打）「ランナーを進めたい。それだけを思っていました」

　◆井端（７回、１死二塁でタイムリー二塁打）「憲伸（川上）がランナーだったので、長打が打ててよかったです」

　◆福留（７回、２８号２ラン）「タイミングが上手く合いました」

　◆アレックス（７回、２死二塁で中前タイムリー）「ランナーが得点圏にいたので、何とかかえしたかった」

　◇落合監督
「エースが抑えて、４番が打って、さらに３番も打てば負けない。ここまで来たら、目の前のゲーム一つ一つ勝てばいい。もう先のことは考える必要はない。」

■中９−１ヤ（２２日）　福留とウッズに一発、Ｍ１２（共同通信）
　中日が完勝してマジックを１２とした。３回にウッズの３６号満塁アーチが出て、７回は福留に２８号２ラン。主軸以外の適時打も生まれ、１２安打で９点を奪った。川上は大量点に守られて、７回１失点で１６勝目。余裕のある投球だった。

　◇セ・リーグ
　ヤクルト−中日１８回戦（中日１０勝８敗、１８時２０分、神宮、２０５８４人）
中　日　００４　１００　４００−９
ヤクル　０００　０００　１００−１
▽勝　川上２５試合１６勝５敗
▽敗　石井一２５試合９勝６敗
【投手】
（中）川上、久本、中里−谷繁、小田
（ヤ）石井一、鎌田、坂元−米野
【本塁打】
（中）ウッズ３６号満塁（３回、石井一）、福留２８号２ラン（７回、鎌田）
（ヤ）


　今夜の試合は１８時２０分試合開始だったので、１８時に毎日通っている温泉施設へ向かうときに車で東海ラジオを入れたらまだ試合開始前だった。温泉から上がり家に帰る時に聞くと中日が５点リードしていた。川上は１安打無失点で好投していた。家に着き１９時から岐阜放送でテレビ中継をやっていたので、テレビをつけてみる。試合は５回表で中日の攻撃中だった。

　７回に井端のタイムリー二塁打、福留の２ラン、アレックスのタイムリーで４点追加のダメ押し。これで試合が決まった。後は川上憲伸の完封かなと思ったが、７回裏に１点を失ってしまった。８回表の川上の打席時に代打新井が出たので川上は７イニングで降板。大量リードだし完封もなくなったのでお役御免。来週の阪神戦も頼むぞ。試合は１対９で中日が連勝。マジックは１２になった。順調にマジックが減っていて良いペースだ。試合のない阪神にまた半ゲーム差つけて５ゲーム差にした。この調子で明日は山本昌、あさっては朝倉健太でヤクルトを３タテしてマジックを着実に減らしてくれ！優勝へ向けて頑張れドラゴンズ！！


　今日の試合は４番ウッズが先制満塁ホームラン、福留２ランで中押し、アレックスタイムリーでダメ押しとエース川上憲伸が好投とすっきりした勝利だ。個人タイトル争いだが、タイロン・ウッズの打点王と福留孝介の首位打者と川上憲伸の最多勝は間違いないだろう。後はウッズがイ・スンヨプに追いつき追い越してホームラン王と佐藤充の新人王も獲って欲しい。

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