
※画像=プロ野球セ・リーグ最優秀選手(MVP)に選ばれ、笑顔で会見する福留孝介外野手
■小笠原、福留がMVP(共同通信)
プロ野球コンベンションが14日、東京都内のホテルで開かれて表彰選手が発表され、最優秀選手(MVP)はパ・リーグが本塁打と打点の2冠を獲得し、日本ハムの44年ぶりの日本一に貢献した小笠原道大内野手、セ・リーグは首位打者で中日の2年ぶりの優勝を支えた福留孝介外野手がそれぞれ初受賞した。
パの最優秀新人(新人王)は12勝を挙げ日本シリーズでも活躍した八木智哉投手(日本ハム)、セは梵英心内野手(広島)が選出された。
表彰選手はプロ野球担当記者による投票で決まり、パは1位票では最多勝など主要4部門を独占したソフトバンクの斉藤和巳投手がトップだったが、2位票を多数獲得した小笠原が20点差で制した。福留は川上憲伸投手、ウッズ内野手らを大きく上回った。
パのベストナインは、日本ハムから稲葉篤紀外野手ら球団初の4人が選出された。小笠原は三塁手での2度を含め通算5度目の受賞。MVPを争った斉藤和は3年ぶり2度目の選出。フェルナンデス内野手は楽天からの初受賞者となった。
セは福留のほか、川上、ウッズら中日勢から球団史上最多となる5人が選ばれた。阪神の金本知憲外野手は3年連続6度目、巨人から2年連続して受賞者が出なかったのは史上初めて。
■MVPは小笠原&福留、表彰選手発表!(日刊スポーツ)
プロ野球06年度の表彰選手が14日、決まった。最優秀選手(MVP)にはパ・リーグが本塁打王と打点王の2冠に輝いた日本ハム小笠原道大内野手(33)、セ・リーグは中日福留孝介外野手(29)が選ばれた。ともに初受賞。新人王はパがチーム最多タイの12勝を挙げた日本ハム八木智哉投手(23)、セが広島の梵英心内野手(26)が受賞した。ベストナインは以下の通り。
◆セ・リーグ
▽投手 川上憲伸(中日=2回)
▽捕手 矢野輝弘(阪神=3回)
▽一塁手 T・ウッズ(中日=2回)
▽二塁手 荒木雅博(中日=3回)
▽三塁手 岩村明憲(ヤクルト=2回)
▽遊撃手 井端弘和(中日=4回)
▽外野手 福留孝介(中日=3回)
金本知憲(阪神=6回)
青木宣親(ヤクルト=2回)
◆パ・リーグ
▽投手 斉藤和巳(ソフトB=2回)
▽捕手 里崎智也(ロッテ=初)
▽一塁手 小笠原道大(日本ハム=3回)
▽二塁手 田中賢介(日本ハム=初)
▽三塁手 J・フェルナンデス(楽天=初)
▽遊撃手 川崎宗則(ソフトB=2回)
▽外野手 稲葉篤紀(日本ハム=初)
松中信彦(ソフトB=初)
和田一浩(西武=4回)
▽指名打者 F・セギノール(日本ハム=2回)
■中日福留がセ・リーグMVP(日刊スポーツ)
中日福留孝介外野手(29)が14日、セ・リーグ最優秀選手に選ばれた。打率3割5分1厘で2度目の首位打者を獲得。さらに勝負強い打撃でチームを2年ぶりのリーグ制覇に導き、チームメートの川上、ウッズを抑えての初受賞となった。都内のホテルで行われた記者会見で「まさか選ばれるとは思っていませんでした。びっくりしたのと、うれしいのと半々です」と喜びを語った。
■MVPに2冠王の小笠原、首位打者の福留が選出(サンスポ)
プロ野球コンベンションが14日、東京都内のホテルで開かれて表彰選手が発表され、最優秀選手(MVP)はパ・リーグが本塁打と打点の2冠を獲得し、日本ハムの44年ぶりの日本一に貢献した小笠原道大内野手、セ・リーグは首位打者で中日の2年ぶりの優勝を支えた福留孝介外野手が、それぞれ初受賞した。
表彰選手はプロ野球担当記者による投票で決まり、パは1位票では最多勝など主要4部門を独占したソフトバンクの斉藤和巳投手がトップだったが、2位票を多数獲得した小笠原が20点差で制した。福留は川上憲伸投手、ウッズ内野手らを大きく上回った。
★福留「正直びっくり」−中日野手では2人目の選出
「まさか頂けるとは…。正直びっくり」。中日の福留はプロ8年目で初の栄誉を手に入れ、目を丸くして喜んだ。
「川上さんかウッズのどちらかと思っていた」と言う。だが最多勝のエース、本塁打、打点2冠の主砲に大差をつけて文句なしの受賞。中日の野手では1982年の中尾以来、24年ぶり2人目のMVPとなった。
走攻守すべてで高レベルのプレーを見せた。打撃改造に取り組んだ今季は、打率3割5分1厘で2度目の首位打者に。「もう1度とりたかった賞をとり、チームも優勝した中での(MVP)受賞は今後プラスになる」と、自信を深めた様子だ。来季に向けては、日本シリーズでの雪辱を誓った上で、「個人的には、ことしの数字を目標にできればいい。1年で終わるのではなく、少しでも長く続けるように頑張りたい」。
◆中日・福留外野手の話
「びっくりしたのと、うれしい気持ちと半々。首位打者になり、チームも(リーグ)優勝した中でこの賞をもらえて、今後にプラスになる。充実して楽しい1年だった」
■ベストナインに日本ハムは稲葉ら4人、中日はウッズら5人(サンスポ)
◆中日・ウッズ一塁手の話
「一生懸命練習して結果を出すことができ、それを評価してもらえたことがうれしい。エキサイティングな気持ちだよ」
■東洋大田中、希望枠での中日入り表明(日刊スポーツ)
東洋大・田中大輔捕手(4年=如水館)は14日、埼玉県川越市の同大学で大学・社会人ドラフト希望枠での中日入りを表明した。中日中田スカウト部長らの訪問を受けた後、会見に臨んだ田中は「早く決まってホッとしています。中日の印象は守りがすごくいいチーム。自分も守りが好きなので合っていると思います」と話した。

東洋大の田中大輔捕手(21)=174センチ、76キロ、右投げ右打ち=が14日、埼玉県川越市の東洋大で記者会見し、大学・社会人ドラフトの希望枠での中日入団を表明した。同日コミッショナー事務局から契約締結内定選手として公示された。
中田スカウト部長らがこの日、獲得のあいさつに同大学を訪問。強肩に定評がある田中は「不安もあるがワクワクしている。肩には自信がある。目標は谷繁さん。俊敏な動きができる捕手になりたい」と抱負を語った。田中は広島・如水館高出身。今夏の日米大学選手権と世界大学選手権に出場し、ドーハ・アジア大会の日本代表にも選ばれている。
※画像=希望枠での中日入団を表明した東洋大の田中大輔捕手(中央)=14日午前、埼玉県川越市の東洋大
■中日は小笠原獲得に動かず−落合監督が明言(サンスポ)
中日の落合博満監督(52)は14日、日本ハムからフリーエージェント(FA)宣言し、入団交渉に乗り出すとみられた小笠原道大内野手(33)について「獲得には動かない。これまでも一切動いていない。FAは見送り」と、獲得には動かない方針を明言した。
この日、プロ野球コンベンションに出席した落合監督は「ことしのFAで狙っていたのは投手と外野手だけ。小笠原が外野手なら動いていた。(今季成長した三塁手の)森野を生かす方がチームの力になる。現有戦力をやりくりする方がおれの性に合っている」と理由を説明。補強のため、すでにドミニカ共和国のウインターリーグなどで右打ちの外国人選手を探していることも明らかにした。
■<中日>小笠原の獲得争いに参戦せず 球団社長(毎日新聞)
中日の西川順之助球団社長は14日、フリーエージェント(FA)宣言した日本ハム・小笠原道大内野手について、「落合監督から『無理して取らなくても、来年は成算がある』と言われた。欲しい選手だが、現場の判断を尊重したい」と獲得争いに参戦しないことを表明した。落合監督も「欲しいのは右打者の外野手」と話した。
■中日、小笠原見送り=落合監督「縁がなかった」−プロ野球(時事通信)
中日の落合博満監督は14日、都内で、日本ハムからフリーエージェント(FA)宣言した小笠原道大内野手の獲得を見送ることを明らかにした。「うちが手を挙げることはない。オーナーにも社長にも要請していない」と語った。西川順之助球団社長も「現有戦力でやっていけると現場が判断した。白井オーナーとも話し合って決めた」と述べた。
獲得を見送った理由について落合監督は「三塁には、今年レギュラーを取った森野がいる。小笠原が外野手なら動いていた。縁がなかったということ」と述べた。
■中日の鈴木は3800万円で契約更改(サンスポ)
中日の鈴木が14日、1700万円増の年俸3800万円で契約更改した。
2年目の今季も右の中継ぎとして、昨年の47試合とほぼ同じ46試合に登板して防御率1・70。リーグ優勝に貢献した鈴木は「ロングリリーフもするし、酷使するポジジョンでよくやってくれたと評価された」と、笑みが絶えなかった。(金額は推定)
■クライマックスシリーズ 来季からのポストシーズン新名称(サンスポ)
日本プロ野球組織(NPB)は14日、来季からセ、パ両リーグが同一形式で日本シリーズ出場権を争うポストシーズンゲーム(PSG)の名称が「クライマックスシリーズ」に決まったと発表した。セが「クライマックス セ」、パが「クライマックス パ」となる。
NPBは候補を一般から公募し、届いた1948件の応募案を参考にして決定した。日本シリーズ前の佳境という意味などが込められている。
福留孝介がセ・リーグのMVPに選ばれた。首位打者を獲得してリーグ優勝へチームを引っ張ったことが認められたのだろう。初受賞おめでとう孝介!ベストナインには球団史上最多記録となる5人が選ばれた。ベストナインに選ばれた。憲伸、タイロン、荒木、井端、孝介おめでとう!新人王には広島の梵(そよぎ)が選ばれて佐藤充は及ばなかった。残念だけど来シーズンその悔しさをぶつけて頑張って欲しい。それと小笠原は獲得に動かないのは意外だ。今までの情報はなんだったんだろう。ってことは小笠原は巨人入りが濃厚になったってことだろうか。それとも日本ハムに残留となるのか今後の動向が気になる。ドラフトでは東洋大の田中大輔捕手が予定どおり希望枠で中日へ入団となった。ポスト谷繁として追いつき追い越しドラゴンズの正捕手となれる存在になって欲しい。


MVPは予想通りかしら、私は。おめでとうございます!福留!名実ともにしっかり、チームのリーダーになって欲しい。キャプテンシーを発揮して欲しい。
田中って私見たことないんだ。でも、ドラゴンズの黄金期を作る捕手になってもらわねば。ホントに捕手って大事ですよね。
コメントありがとうございます。
今までの中日が小笠原獲得するニュアンスのニュースは巨人を牽制していたのかわかりませんが、もっと早い時期に獲得しないと報道があっても良かったと思います。
福留は来年さらに打率アップと本塁打を量産して三冠王を獲ってチームを日本一に導いて欲しいです。
田中はまず2軍でプロの試合に慣れて早いうちに1軍でスタメンマスクを被れるようになってくれると良いと思います。