
※画像=中日入団が決まった李炳圭(イ・ビョンギュ)
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【速報記事】
■中日が韓国の李を獲得 外野手の補強(共同通信)
中日は10日、WBC韓国代表で韓国プロ野球LGからフリーエージェント宣言していた李炳圭外野手(32)=185センチ、82キロ、左投げ左打ち=と契約したと発表した。この日井手峻編成担当がソウルで入団交渉した。中日はアレックスが今季限りで退団し、外野手の補強を目指していた。
李炳圭は昨年打率3割3分7厘で首位打者を獲得した韓国球界を代表する好打者。ドーハ・アジア大会では韓国代表の3番打者として16打数10安打7打点の成績を残した。
中日ではこれまで宣銅烈、李鍾範ら韓国人選手が在籍し活躍している。
■中日が李炳圭を獲得、韓国から4人目(日刊スポーツ)
中日は10日、韓国・ソウルでLG李炳圭(イ・ビョンギュ)外野手(32)と入団交渉を行い、契約を交わしたと発表した。李は韓国プロ野球10年間で通算打率3割1分2厘をマーク。3月に行われたWBCでは韓国代表の1番打者として出場した韓国球界を代表する左の好打者。中日入りする韓国プロ野球出身選手は宣銅烈、李鍾範、サムソン・リーに続いて4人目となった。
■中日、韓国の李炳圭を獲得 WBC韓国代表(サンスポ)
中日は10日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)韓国代表で韓国プロ野球LGからフリーエージェント宣言していた李炳圭外野手(32)=185センチ、82キロ。左投げ左打ち=と契約したと発表した。この日、井手峻編成担当がソウルで入団交渉した。中日はアレックスが今季限りで退団し、外野手の補強を目指していた。
李炳圭は昨年、打率3割3分7厘で首位打者を獲得した韓国球界を代表する好打者。ドーハ・アジア大会では韓国代表の3番打者として16打数10安打7打点の成績を残した。
中日では、これまで宣銅烈、李鍾範ら韓国人選手が在籍し活躍している。
落合監督は「1つ決まって良かった。2月のキャンプで会うのを楽しみにしている」と、広報を通じてコメントした。
■中日立浪が今季回顧「引退も考えていた」(日刊スポーツ)
中日立浪和義内野手(37)が10日、名古屋市内のテレビ局で番組に生出演し、シーズン途中から代打となった今季を振り返った。「日本シリーズで打てなかったら辞めないといけないかもしれないと思った」と告白。来季に向け「応援してくれている人のためにもっと打てるように頑張りたい」と話した。
【10日付朝刊記事】
■今日にも誕生 中日・李炳圭(中日スポーツ)
李のプロ10年間の通算打率は3割1分2厘。昨年は首位打者に輝いた。アジア大会では韓国代表の3番打者として16打数10安打(打率6割2分5厘)と格の違いを示すなど、韓国球界を代表する左の好打者。ゴールデングラブ賞(ベストナインに相当)にも6度選出されている。落合監督が公言してきた「右の外野手」という補強ポイントとは少しずれる左打者だが、アレックスが抜けた穴を埋める実力の持ち主。
中日に入団すれば、韓国プロ球界からは宣銅烈(ソン・ドンヨル)投手、李鍾範(イ・ジョンボム)内野手=登録は「リー・ジョンボム」、サムソン(李尚勳=イ・サンフン)投手に続く大物選手となる。
◇中日の韓国選手
▼宣銅烈 1985年誕生の韓国のプロ野球を経験した選手としては初の日本球界入り。「韓国の至宝」についた価格はヘテ(現起亜)への移籍金3億円、契約金5000万円、年俸1億5000万円+出来高が最高5000万円の2年契約という高額だった。しかし1年目はキャンプ中に母親を亡くし、開幕直後に右ひじ痛を起こすなどアクシデントにも見舞われて5勝3セーブに終わる。しかし2年目1勝38セーブ、3年目3勝29セーブと復活。4年目の99年には1勝28セーブを挙げリーグ優勝に貢献、胴上げ投手にもなり、この年限りで現役を退いた。通算162試合10勝4敗108セーブ、防御率2・70。現韓国サムスン監督。
▼李鍾範 「韓国のイチロー」の触れ込みで移籍金4億5000万円、契約金5000万円、年俸8000万円で98年にヘテから完全移籍。しかし1年目に阪神(当時)川尻から右ひじに死球を受けて骨折したのが不運だった。99年には外野手に転向し、この年と2000年はほぼ1年間レギュラーとして活躍したが、01年出場機会が激減。この年途中で韓国球界へ復帰した。日本では4年間で311試合、打率2割6分1厘、27本塁打、99打点。韓国復帰後はいまもなお、起亜の主力として活躍している。
▼サムソン 97年オフ、韓国LGからポスティングシステム(入札制度)で大リーグ入りを希望したが入札額で折り合わず断念。緊急避難的措置として98年開幕直後に移籍金2億円、契約金5000万円、年俸8000万円で中日入団。1年目は肩を故障し11試合登板、2年目は開幕直後に先発ローテーション、中盤からは岩瀬−落合英−サムソン−宣の勝利の方程式の一角を担って優勝に貢献した。同オフ、希望がかなって大リーグ、ボストン・レッドソックスへ。いったん韓国球界へ戻った後、04年のSKを最後に現役引退。日本では2年間で47試合7勝5敗3セーブ、防御率3・30。
李炳圭(イ・ビョンギュ)外野手の中日入団が決まった。2年契約で背番号は7番だろう。過去に韓国から中日に入団した韓国人選手3人とも活躍したので、李炳圭(イ・ビョンギュ)にも期待したい。韓国の安打製造機がドラゴンズに新しい風を運んで球団初のリーグ連覇と53年ぶりの日本一へ導いて欲しいものだ。
◆李炳圭(イ・ビョンギュ)1974年10月25日、韓国・ソウル生まれ。東国大から97年に韓国LGに入団。同年に新人王を獲得。99年に192安打、00年には170安打で最多安打を記録。05年には3割3分7厘で首位打者に輝いている。韓国での10年間の通算成績は1164試合に出場、打率3割1分2厘、123本塁打、684打点。今季の推定年俸は5億ウォン(約6300万円)。185センチ、82キロ。左投げ左打ち。


李鍾範はドラゴンズ退団してからの活躍のほうがイメージが強くって、絶対カレより活躍して欲しいって思うわ。ってか漢字が難しくて、コピペな私でした。
コメントありがとうございます。
李炳圭の入団が決まって良かったです。背番号は7番が有力で条件は非公表だけど、契約金5000万円、年俸1億円の2年契約のようです。
韓国では1番を打ってたみたいだけど、ドラゴンズでは5番か6番に入るんじゃないかな。
李鍾範はデッドボールがなければもっと活躍してたと思うので、彼以上の活躍を期待してます。