
※画像=年俸3億8000万円でサインし、笑顔で記者会見する岩瀬仁紀投手=27日午後、名古屋市中区の球団事務所
●岩瀬仁紀が一発でサインした理由とは ⇒Ranking
【速報記事】
■岩瀬は3億8000万円 現役投手最高年俸に(共同通信)
中日の岩瀬仁紀投手(32)が27日、名古屋市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、7500万円増の年俸3億8000万円でサインした。現役投手では3億4000万円で合意した同僚の川上憲伸を上回り、最高年俸となった。
野手の日本選手最高年俸は松中信彦外野手(ソフトバンク)の5億円で、岩瀬は2位の小笠原道大内野手(巨人)と同額。中日ではセ・リーグ最優秀選手(MVP)の福留孝介外野手が未交渉ながら、日本選手の球団史上最高年俸となった。
今季は40セーブを挙げて2年連続で最多セーブ。プロ野球初の2年連続40セーブ、史上4人目の8年連続50試合以上登板を果たし、「昨年、今年とフル回転でやったと評価してもらった。責任がさらに重くなるのでまた来年頑張らないと」と表情を引き締めた。
岩瀬は順調なら来季にフリーエージェント(FA)の権利を取得する。(金額は推定)
■中日の岩瀬、3億8000万円=現役投手最高年俸に−プロ野球・契約更改(時事通信)
「毎年、シーズン終わってから数字を見るが、よく頑張っているなと思う。(来季も)連覇に向けて自分のポジションを守れるようにやっていきたい」と、さらなる意欲を示した。
順調にいけば来季中にフリーエージェント(FA)権を取得する。「FAの話は出ていない。権利をまだ取ってないし、自分から言うことじゃない」としながらも、「地元(愛知県出身)だし、ずっとやりたい気持ちはある」と語った。金額は推定。
■中日岩瀬が投手NO1年俸で更改!(日刊スポーツ)
3億4000万円で更改したばかりの同僚川上を抜き、投手では球界最高年俸となった岩瀬は「うれしさと責任を感じています」と話した。(金額は推定)
■中日・岩瀬は3億8000万円 現役投手最高年俸に(サンスポ)
交渉の席で岩瀬が来年取得するFA権に関する話は出なかったという。岩瀬は「来年権利を取れてからの話」としながら、「地元(愛知県)でやってる限りは(中日で)やりたいという気持ちはある」と中日への愛着を口にした。
井手編成担当は「FA宣言してから初めて引き留める。ずっと一緒にやりたい気持ちはうちにも当然ある」と話した。
■岩瀬が憲伸上回る、現役投手最高3億8000万円で更改(スポーツ報知)
野手の日本選手最高年俸は松中信彦外野手(ソフトバンク)の5億円で、岩瀬は2位の小笠原道大内野手(巨人)と同額。中日ではセ・リーグ最優秀選手(MVP)の福留孝介外野手が未交渉ながら、日本選手の球団史上最高年俸となった。
岩瀬は順調なら来季にFAの権利を取得する。「昨年、今年とフル回転でやったと評価してもらった。責任がさらに重くなるのでまた来年頑張らないと」と気持ちを引き締めていた。(金額は推定)
■前ヤクルト三沢が中日入団(日刊スポーツ)
ヤクルトを戦力外となった三沢興一投手(32)の中日入りが27日、正式に決定した。名古屋市内の球団事務所で入団交渉を行い、年俸900万円で契約した。背番号は70。11月22日から2日間、秋季キャンプ中のナゴヤ球場でテストを受け、合格した三沢は「中日の一員になれて本当にうれしい。チャンスをいただいたので結果を求めてガムシャラになりたい」と話した。(金額は推定)
【27日付朝刊記事】
■福留がけん制、自費キャンプ辞さず(名古屋日刊スポーツ)
中日福留孝介外野手(29)が26日、日程が未定で自動越年の可能性も出てきた契約交渉について、球団を強烈にけん制した。この日、名古屋市内の百貨店で始まった「中部報道展」開場式に出席した後、セ・リーグMVP、首位打者などを獲得して臨む今回の交渉について「僕たちの評価はお金しかない。やったら上げて、やらなければ下げて欲しい。別に(キャンプ初日の)2月1日までに(サイン)しなくてはいけないとは思ってない」と自身初の自費キャンプも辞さない構えを見せた。
04年に落合監督による「査定」をめぐって5度、05年も2度保留したが、最後は折れる形で決着した。2年連続で難航しただけに、自己最高のシーズンだった今年こそという思いはある。また、福留は交渉がもつれた場合について「(代理人交渉も)考えている。できれば自分でやりたいけど…」と中日では00年の前田幸以来2人目となる代理人交渉の可能性まで示唆。最低ラインは今季の2億5500万円から1億円以上アップの3億6000万円あたりが予想されるが、今回も波乱含みとなりそうだ。
■福留は徹底抗戦…年俸4億円譲れん(デイリースポーツ)
MVPと首位打者に輝いた中日・福留孝介外野手(29)が26日、年俸希望額を今季2億5500万円から、1億4500万アップの4億円に定めた。未交渉での越年が確定的だが、自費キャンプも視野に入れて、年明けの交渉に挑む。
「自分でも満足のいく年だったし、やった時にはガーンと上げてもらわないとね」。打率・351と104打点、117得点は自己最高。47二塁打のリーグ記録も打ち立て、2年ぶりの優勝を導いた自負がある。
「チーム内のバランスを考えないと」と予防線を張った井手編成担当の発言には激怒。「バランスなんて選手には関係ない。命かけて戦ってきたのに、通用しないでしょ」。徹底抗戦を貫く。
1月7日から20日までハワイ自主トレに飛ぶ。「評価は言葉じゃなく金額。別に自費キャンプでも構わない」。福留に、引き下がる考えは毛頭ない。
中日ドラゴンズ守護神岩瀬仁紀投手が契約更改した。私の予想では4億円を突破すると思っていたが、3億8000万円だった。昨日契約更改した川上憲伸を超えて中日球団の日本人選手としてと、球界現役投手としても最高年棒となった。岩瀬には来季も40セーブ以上を挙げてリーグ連覇と日本一に貢献する活躍をして欲しいものだ。

