
※画像=メジャー移籍について激白した福留孝介
●福留孝介がメジャーに興味があると断言した理由とは ⇒Ranking
【速報記事】
■井端、首位打者に照準(名古屋日刊スポーツ)
中日井端弘和内野手(31)が3日、愛知県内の住宅展示場でトークショーを行い、首位打者を狙うことを宣言した。「こっそりと首位打者を狙っていこうかなと思っています。そのためには今まで以上にファウルを打たないといけなくなりますね。今年は1月からバットを振るつもりでいます」。井端の「新年の誓い」を聞いた約1000人の観衆からは大きな拍手が起こっていた。
【3日付朝刊記事】
■福留がメジャーへの本音激白(名古屋日刊スポーツ)
中日福留孝介外野手(29)が2日、日刊スポーツの直撃取材に現在の胸の内を語った。順調なら今年8月にもFA権を取得予定。子供の頃からあこがれ、逆指名で入団したドラゴンズへの愛着はあるが、1人の野球選手として、メジャーの舞台で力を試してみたいという願望があることを初めて認めた。今や日本球界最高のスラッガーとなった男は今オフ、野球人生最大の選択を迎えることになる。
Q、順調なら8月にFA権を取得する
福留「(移籍、残留の)どっちとも思っていない。正式に権利を得てから考えようという気持ちが強い。今、考えたとしても、絶対に状況の変化や心境の変化もあると思う。先入観を持ってその時を迎えるより、その場になってみて(自分が)感じたことを選択するのが1番いいと思う。」
Q、というと?
福留「例えばチームに残ってやることが1番だという考えもある。メジャーに行ってやってみたいかと言われれば、全然行きたくないということはない。違う世界でやってみたいと思わないというのはうそだと思う。また、他球団が自分のことをどう思っているのか知りたいというのも選手みんなの本音だと思う。」
Q、中日には逆指名で入団した
福留「小さい時に(宮崎県の)串間で中日のキャンプを見て、体が大きくないのにすごいプレーをする立浪さんを見た。1番野球にあこがれている時代に「すごいな」と最初に思ったのがこの球団だった。(実家のある)九州は田舎だから巨人戦の放送しかなかったけど、それでも(巨人と戦う)中日を見ていた。」
Q、鹿児島からPL学園へ、そして近鉄の誘いを断って社会人へ。人生の決断で重視することは
福留「小さい頃から常に自分の力を試したいと思ってきた。PLに行ったのはやるのなら高校野球界で1番水準の高いところでやりたいと思ったから。(進路について)まわりの人の意見はすごく聞いたけど、最終的には自分で決めた。高校も社会人も決めてから両親に伝えた。自分で決断すれば絶対に後悔しないと思う。他人の言う通りにしたら他人のせいにするでしょう。今までの決断は間違っていると思わない。」
Q、「自分の力を試したい」という言葉があった
福留「そこ(メジャー)に、日本とは違う野球がある。「自分がそこに行ったらどれだけできるんだ」というのは当然思う。メジャーに移籍する選手はそういう興味から始まってそれが「やってみたい」と強い気持ちに変わるんだと思う。今のオレがそうかというと…。興味があるのは間違いない。だけど「絶対に行きたい」というほどかというとまだ、わからない。」
Q、昨年3月にはWBCで優勝した。メジャー志向が強まったのでは?
福留「影響はない。特に(メジャーリーガーが)すごいとも思わなかった。オレは(日本とアメリカの)どっちが上という見方はしたことがない。だってアメリカで数字残した人が日本でそれだけの数字を残すかはわからない。逆に日本で数字を残した人がアメリカでやれるかもわからない。だから、どっちが上というのはわからないと思う。」
Q、昨年オフには松坂、井川がポスティングでメジャー移籍を実現させたが?
福留「彼らはどうしてもメジャーでやりたいからそういう形にしたんだろう。オレは今の段階ではそこまでの気持ちはない。でも(時間が)進んでいくうちにそう思うかもしれない。」
Q、オフにいい決断をするためにも今年、結果を残すことが重要になる。
福留「今年のテーマは継続だね。今の(フォーム)もまだ完ぺきではないし、シーズン中に微妙におかしくなったことがあった。もっと早く自分で「ここが違うな」と気づけるように。スランプが少しでも短くなるように、(フォームを)固めていきたい。」
Q、これまで毎年のようにフォームを進化させてきたが、今年は継続するという難しい作業となる
福留「打率(3割5分1厘)をさらに上げるのは簡単じゃないけど、最低限のラインを引き上げることはできる。最低3割じゃなく最低3割2分、3割3分という。最低限の数字が高くなれば結果的に打率が上がるかもしれない。口で言うのは簡単だけど、やるとなると難しいだろうね。」
Q、中日に愛着はある。メジャーでやってみたい気持ちもある。結論はどう導き出すのか
福留「オレは恩義を感じて生きていく人間だとは思う。ただ、それがFAにあてはまるかと言えば、わからない。これは正直な気持ち。自分の人生って1度しかない。残留することが恩返しかと言うと、それもちょっと違うとも思うし…。(残留ではない)違った形で恩を返すという方法を取るかもしれない。だからといってすべてを新しい場所に求めて「はい、さようなら」というつもりもない。ここまでにしてもらったのはこの球団だから、恩義は絶対にある。今、考えるよりも(FA権取得の)その瞬間に思ったことを、素直に行動で表現していくのが1番いいと思う。」
■森野が全試合フルイニング出場誓う(名古屋日刊スポーツ)
中日森野将彦内野手(28)が今年の目標に全試合フルイニング出場を掲げた。2日、愛知県知多郡でトークショーに出演。プロ10年目の昨年確保した三塁の定位置を不動にするため「最初から最後まで、1年間フルで全試合に出ることが目標」と宣言した。
目標達成に向けて対策も立てている。「去年は夏場に疲れが出て、バットを振れていない時が多かった。今年は夏用のバットを準備します」と森野。普段は915グラムのバットを使用するが、夏場用に軽めの900グラムも用意。“二刀流”で長いシーズンを乗り切る構えだ。
森野は5日から神奈川県内で自主トレを開始する予定。昨年はチームの顔・立浪からポジションを奪ったが「今年は今年でまた挑戦者だと思う。去年を超える成績を残さないと認めてもらえない」と殊勝に話した。
■堂上兄弟がイチロー詣で(中日スポーツ)
堂上兄弟は、母・ゆかりさんの実家がある岐阜・下呂温泉で新年を迎え、早速1日に始動。「周りは全部山道なんで、2人別々に走り込みをしました」と堂上直。初詣でには2人で近くの神社を訪れ、堂上剛は「いつもと同じなんですが『家族や友だちが健康でありますように』です」と願った。
中日の堂上剛裕内野手(21)と、今季から中日入りする弟・堂上直倫内野手(18)=高校生ドラフト1巡目=が2日、愛工大名電高の先輩にあたる米・マリナーズのイチロー外野手(33)と対面した。両親、同高・倉野光生監督とともに愛知県豊山町にあるイチローの実家を訪れ約1時間、世界で活躍するスーパースターとの会話を楽しみ、エールをもらった。
「みんなで話していたので技術的に何かを聞くということはなかったけど、話せただけでいい体験になりました」と、兄・堂上剛。「『しっかり見ているから頑張れ』と声をかけてもらえました」と、弟・堂上直もうれしそうに振り返った。
福留孝介がインタビューに答えて今年8月に取得予定のFA権でメジャー移籍について含みを持たせる発言をした。今の段階ではそこまでの気持ちはないと言っているが、メジャーでやりたいのなら気持ちは固まっていると思う。一番のポイントはまだ行われていな契約交渉の場でやりとりがあるかも知れないし、交渉次第ではオフにFA権行使の気持ちが大きくなる可能性もある。契約交渉前なので明言は避けているようだが、福留孝介にはメジャーへ行きたいと言う気持ちが揺らいでいるのは確かだろう。


堂上兄弟はイチローに会えたのね!きっと素晴らしいオーラを感じたことでしょうね。落合監督とは違った厳しさや、勇気を感じてくれてたらいいな。そして今季に、ううん、今後に生かせれば。。。。
コメントありがとうございます。
孝介は契約更改の本音はここでは語らないでしょう。ポスティングで行きたいと言ってもドラゴンズは認めてないので無理ですけどね。
全て契約更改の会見で語ってくれると思います。
球団関係者やファンに不安を与えないで丸く収まってくれることを望みます。
堂上兄弟がイチローに会えて良かったです。いつか一緒に練習出来るともっと良い経験になるでしょうね。