
「うちは獲らない。最低年俸は460万円(正しくは440万円)か? それでもやるのか? もし最低年俸だとしてもうちは獲らない。現場もフロントも意見が一致している」。中村は正式に自由契約となり次第、各球団を行脚して売り込む姿勢すら見せているが、落合中日は訪問すら受け付けない姿勢を示した。
※画像=オリックスを自由契約となった中村紀洋
●落合監督が中村紀洋を獲得しない理由とは ⇒Ranking
■落合監督、元弟子ノリを“門前払い”(名古屋日刊スポーツ)
落合監督と中村とはある意味で師弟関係にあった。落合監督が評論家生活を送っていた01年2月。近鉄のキャンプ地である宮崎・日向を訪れた際、落合打法を学びたいとする中村をつきっきりで指導、3冠打法を伝授した。このシーズン、中村は打率3割2分、46本塁打、132打点とすべてで自己最高の成績を残した。05年、中村がメジャー挑戦した際にもエールを送った。今回、一連の騒動が本格化して以来、こうした経緯から「中日受け皿説」も一部では流れていた。その説も一刀両断する格好となった。
そして、今後については落合監督らしい選択肢をアドバイスした。「本人が(野球を)やりたいならオリックスでやればいい。もし本当にお金の問題じゃないというならオリックスでやればいいじゃないか」。交渉が完全に決裂し、退団が確実になった現段階でも翻意しての残留を薦めていた。
■中日・落合監督“ノリいらない”「選択肢から外して」(スポニチ大阪)
中日の落合博満監督(53)が16日、ナゴヤドームでの「少年野球教室」指導後、オリックス退団が決まった中村紀洋内野手(33)について「獲る意思はない。(最低年俸の)440万円でも手を出さない。球団も現場も考えは同じ。枠もいっぱい。選択肢から外してくれればいい」と言い切った。
三塁には昨季にレギュラーを獲得した森野がいるため新たな補強は不要。代打には立浪もいる。さらに70人枠まで残り4枠あったが、外国人投手3人を獲得することが決定的となったことで、もしもの事態に備え現場は1枠空けておく方針だけに、おのずと補強は打ち止めとなる。
落合監督は中村に対し「お金の問題じゃないならオリックスでやればいいじゃないか。それとも代理人の弊害か。(球団と)意思の疎通を図れなかったという
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■ノリ、交渉期間中にスピード違●で検●(日刊スポーツ)
オリックス退団が決まった中村紀洋内野手(33)が16日、球団と交渉期間中に一般道で19キロオーバーのスピード●反で●挙された事実を明かした。「(国道)2号線で警察官に止められて、19キロオーバーでした。減点1点、反則金1万2000円でした。最近の話? えぇ、1月5日です」。5日といえば、オリックス側と極秘会談を行った日。代理人同席で話し合ったが進展せず、球団からトレードの可能性を告げられていた。交渉による影響か?
まさにダブルショックだった。
■オリックス、中村ノリを自由契約に(ライブドア)
オリックスは17日、退団が決定していた中村紀洋内野手(33)を自由契約選手の申請手続きを行ったことを発表した。契約問題でこじれていた両者は1月12日に6度目の交渉を行い、決裂。中村は他球団へのトレードが成立しない場合、自由契約になる予定だった。
中日落合監督がオリックスを退団する中村紀洋内野手を獲得しないと明言した。仮に中村が中日に入団したとしてもポジションは空いていないので、代打専門でしか出場機会はないだろう。選手枠もいっぱいなので中村の入る余地はない。獲得しなくて正解だろう。オリックスを自由契約となり他に獲得に名乗りを挙げる球団がないとなるとこのまま引退となってしまうのだろうか。野球を続けたいのならオリックスと再契約してもらうしかないのかも知れない。


>お金の問題じゃないならオリックスでやればいいじゃないか。それとも代理人の弊害か。(球団と)意思の疎通を図れなかったという
落合監督のおっしゃるとおりだと思います。
結局、何が理由で退団までもつれたのかも曖昧だし、退団にまで発展する騒動ではないと思うんですけどね。。。
ただ1つ言えるのは、一昨年アメリカで全く結果の残せなかった選手に対してオリックスが2億も出したことが間違えだったんでしょう。
こんばんは。
コメントありがとうございます。
オリックスと中村紀がもつれたのははやり金額面なんじゃないでしょうか。
オリックスが最初契約したときにあれだけの金額を出す価値のある選手じゃないですよね。案の定それだけの結果を出せませんでしたね。
野球を続けたいのなら協約を超える大幅ダウンをのんで契約するべきだと思います。