中田賢一ロッテを撃破７勝目！中日３連勝

○中日４ｘ−２千葉ロッテ●（中田賢一ナゴヤドーム１３連勝）
　２００７年６月１０日（日）ナゴヤドームで中日ドラゴンズ対千葉ロッテマリーンズ、プロ野球セ・パ交流戦３回戦が行われた。中日の先発は中田賢一、千葉ロッテの先発は小野で１４時００分試合開始。

　１回裏、２アウトから福留、ウッズの連続ヒットで一、二塁のチャンスで森野がセンター前タイムリーで１点を先制、さらに井上の三塁線を破るタイムリー二塁打で２点を追加して速攻で３点をあげた。

　５回表、中田がサブローにタイムリーを打たれて１点を返された。

　中田は６回５安打１０奪三振５四死球１失点で降板した。７回表、２番手岡本が福浦にタイムリーを打たれて３対２と１点差にされた。

　７回裏、英智の好走塁で二塁打にして谷繁のタイムリー二塁打で１点を追加して４対２とした。

　８回は平井が無失点、９回は守護神岩瀬が完璧な投球でロッテ打線を寄せ付けず三者凡退で試合終了。４対２で中日がロッテに勝利して３連勝。

　※画像＝６回１失点で７勝目を挙げた中田賢一＝ナゴヤドーム

　●中田賢一王子がナゴヤドームで負けない理由とは　⇒Ranking



【６月１０日速報記事】
■【中日】森野が先制タイムリー（日刊スポーツ）
　中日森野が先制タイムリーを放った。１回２死一、二塁で小野のシュートを中前に弾き返した。森野は「飛んだ方向がよかったです」と淡々と話した。続く井上も２死一、二塁で左翼線への２点タイムリー二塁打。試合の流れを引き寄せた選手会長は「森野さんについていきました（笑い）」と話していた。

■【評】中日が３連勝　中４−ロ２（共同通信）
　中日が３連勝。１回２死から、森野の適時打や井上の２点二塁打など４連打で３点を先行。１点差とされた直後の７回には谷繁に適時二塁打が出た。中田は６回１失点で７勝目。ロッテは好機に攻めきれず約１カ月ぶりの連敗。

■中日が3連勝＝プロ野球・中日−ロッテ（時事通信）
　中日が3連勝。1回、福留からの4連続短長打で3点を先制。1点差に詰め寄られた7回に谷繁の適時二塁打で1点を加えた。中田が6回を5安打1失点で7勝目。岩瀬が16セーブ目。ロッテは反撃が遅く、2点がやっとだった。

■オレ竜３連勝、中田７勝目（名古屋日刊スポーツ）
　中日が投打の歯車をかみ合わせ、３連勝を決めた。初回、福留、ウッズ、森野、井上の４連打で３点先制。２点返されたが、７回裏に谷繁の適時二塁打で突き放した。投げては先発中田が６回５安打１失点で７勝目。９回を３人で締めた岩瀬が１６セーブ目を挙げた。中田は「ギリギリですけど勝ててよかった。今度は長い回、いけるところまでいきたい」と話した。

■中日：３連勝、岩瀬が１６セーブ目　ロッテは１０残塁（毎日新聞）
　中日が３連勝。一回、福留からの４連打で３点を先行。七回は好走塁を見せた英智と谷繁の連続二塁打で追加点を奪った。先発・中田は制球難も６回を１失点で乗り切り７勝目。岩瀬がリーグトップの１６セーブ。ロッテは１０残塁の拙攻が響き、５月４日以来の連敗。

　中日・中田がナゴヤドーム１３連勝。一回２死満塁など序盤のピンチで得点を許さず、六回１死二、三塁は根元、代打・堀を打ち取った。ただ５四死球を乱発して６回で１２６球を要し、「少ない球数で長いイニングを投げることが課題」と反省。昨季に並ぶ７勝はチームトップで、本拠地ではプロ初先発した０５年４月３日の横浜戦以来、負けなし。理由を聞かれると本人は「どうなんですかね」と首を傾げた。

　▽中日・落合監督　（中田について）球はいいんだけど。完投させたら２００球いっちゃう。１点に抑えるのだから、力があったと解釈してもいい。

■積極走塁に絶妙けん制　しぶとさで勝った中日（共同通信）
　左前への安打を処理したベニーが、中継へ緩い返球をした瞬間、一塁を回っていた英智が加速した。１点差に詰め寄られた７回１死。普通なら単打だが「ベニーの守備について情報があったから、一塁を走るときから考えてた」という。一瞬のすきを突いて二塁を陥れた。次打者の谷繁の右中間二塁打で生還。貴重な追加点を生んだ。

　攻めだけでなく、中日は守備でも見せ場をつくった。８回、３番手の平井が２死一、二塁とピンチを背負った。１ボール後、落合監督は間を取るためにマウンドへ。直後、平井は井端とのコンビで二塁走者をけん制で刺し、危機を脱した。

　中村紀、李炳圭の主力を欠きながら、パ・リーグ首位のロッテからしぶとく勝利をもぎとり３連勝。中日らしさが戻ってきた。

■＜中日＞観客動員１００万人を突破（毎日新聞）
　中日は１０日のロッテ戦（ナゴヤドーム）で今季主催試合の観客動員が１００万６０３５人になったと発表した。３１試合目での１００万人突破で、昨季の３３試合（６月２３日）より２試合速い。

■選手のコメント
　◇中田賢一投手
「全体的に良くはなかったと思います。何とか１失点に抑えはしたのですが納得はしていません。もう少し少ない球数で長い回をいきたかった。」
「何とか粘ることができました。今日はぎりぎりですけど、勝てて良かったです。守りの野球がドラゴンズの野球だと、自分の中では思っているので、しっかり投げれましたし、守っていただけたと思います。
（交流戦 後半について）勝ち越せるよう頑張っていきたいと思います。
（次回は）長い回、行けるとところまで行きたいですね。」

　◇森野将彦選手（１回タイムリー）
「シュート、飛んだ方向がよかったです。」

　◇井上一樹選手（１回タイムリー二塁打）
「カットボールかな。森野さんについていきました。」

　◇谷繁元信選手（７回タイムリー二塁打）
「シュート、ん・・・・・よし。」

■試合スコア
　◇交流戦
　中日−ロッテ３回戦（中日２勝１敗、１４時、ナゴヤドーム、３７９３６人）

ロッテ　０００　０１０　１００−２
中　日　３００　０００　１０×−４

【投手】
（ロ）小野、高木、小宮山、荻野、藤田−橋本
（中）中田、岡本、平井、岩瀬−谷繁

【責任投手】
（勝）中田１２試合７勝３敗
（Ｓ）岩瀬２３試合１勝２敗１６Ｓ
（敗）小野９試合２勝５敗

【本塁打】
（ロ）
（中）


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　中日ドラゴンズがロッテに快勝３連勝でセ・パ交流戦貯金１とした。

　今日の試合は試合開始から東海ラジオで聞いて応援した。先発中田は初回２アウト満塁のピンチをなんとかしのいだ。中田はコントロールが悪い。ピンチの後にはチャンスあり１回裏、２アウトから福留ヒット。ウッズが久しぶりのヒット。森野がタイムリーで先制。井上レフト線突破の二塁打で２点。先制パンチで３点を挙げて先発中田をバックアップ。１５時２４分からＣＢＣテレビで中継が始まったのでテレビ観戦した。３回表、中田は１アウト満塁のピンチ。橋本を三振。ベニーを三振でピンチをしのいだ。４回も三者三振でロッテ打線から５連続三振。しかし５回表にサブローにタイムリーを許して１失点で３対１となった。

　７回表、２番手岡本が福浦のタイムリーで１点を失い３対２と１点差に詰め寄られた。７回裏、ロッテ２番手高木から英智がレフト前ヒットしかし迷わず２塁へ滑り込んで二塁打にする好走塁。代わった小宮山から谷繁が前進守備のセンターを越える二塁打で貴重な追加点を入れて４対２とした。ここで代打立浪が登場してナゴヤドームは大歓声に包まれた。しかし立浪は敬遠で大ブーイング。荒木は併殺打で追加点を奪えず。荒木は元気がないし、守備ではセカンドゴロで一塁ウッズへ変な送球をしていた。またケガが再発したのか。

　８回表、中日は３番手平井。２アウト１、２塁のピンチだったが平井が二塁ランナー根元を牽制でアウトにしてピンチをしのいだ。しかし根元と井端が交錯して井端が左ひざを抑えて倒れこむ。また井端が故障したのかと心配したが立ち上がりベンチへ戻った。８回裏、井端は何事もなかったように打席に立ったので安心した。福留が二塁打を打ちこの試合３安打目で久しぶりの猛打賞。しかし、ＣＢＣのテレビ中継が１６時５９分に終了。再び東海ラジオを聞いて応援した。ウッズ敬遠。森野がまた３ランを打つかと思ったが三振に倒れた。代打中村公がヒットを打つが二塁ランナー福留が本塁でタッチアウトで追加点ならず。

　９回表、中日は４番手に守護神岩瀬が登板。西岡をセンターフライ。早川をサードゴロ。福浦をサードファウルフライで試合終了。中日がロッテに勝ち３連勝。よし乗ってきたぞー明日もロッテに勝って４連勝となって欲しいものだ。頑張れドラゴンズ！！

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Comments

こんばんは。
テレビで見ててもグダグダな試合だったんですが、初回の先制点と英智の走塁が大きかったです。
中田ももう少し投げてくれればよかったんですが、今日は全然調子がよくありませんでした。

Posted by かつ at 2007年06月10日 19:16

＞かつさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。
中田はコントロールが悪かったですが、５者連続三振は見事でした。球数が多かったので６回が限界だったと思います。
初回の３点の先制点は中田に良い援護でした。
英智の好走塁は勝利を呼び込んだと言っても良いでしょう。

Posted by DRAGONS VICTORY at 2007年06月10日 19:46

調子が悪くても最小失点で抑える中田くんは
大きく成長しましたね。
今季の交流戦は初のフル回転状態で
次回も白星を稼いでほしいです。

荒木が少し心配ですが、孝介が復調してきました。
明日もガンガン打ってほしいですね！！

密かにですが、ハム太郎一歩前進しました(^_^)

ＰＳ
直ちゃんのトランク演技は素晴らしかったですね。
明らかに空っぽって一発で判る演技が（爆

Posted by dai at 2007年06月11日 01:17

＞daiさん
コメントありがとうございます。
中田は自身初の二ケタ勝利が見えてきましたね。
交流戦で自信をつけてリーグ戦も最後まで投げぬきクライマックスシリーズと日本シリーズでもぜひ勝てるように頑張って欲しいです。
孝介はもう大丈夫ですね〜荒木がベンチで浮かない表情をしていたのが気がかりです。
ハム太郎が１軍定着なるか注目ですね。

直ちゃんは見ているだけで癒されます^^
今夜もロッテに勝って気分良く礼ちゃんとケンゾーのドラマを見たいです。

Posted by DRAGONS VICTORY at 2007年06月11日 09:37

あの場面で出てきた、立浪くんを、
ナゴドで敬遠するなんて、ある意味勇気ある投手かも？ムカつくけど。
それにしても。
ココ３試合の戦い方は、ドラゴンズっぽい感じ。
でも岩瀬が疲れる展開ですよね・・・・。
昨年のような絶対感を感じないのは、
私だけかしら？
今日は朝倉に完投、ってコトは、
打線もつながりを持って、
大量点で楽に見たいです！（ロッテ相手に無理かしら？ら？ら？）

Posted by ontheway2u at 2007年06月11日 15:54

＞ontheway2uさん
コメントありがとうございます。
あの場面でまさか立浪が敬遠されるとは思ってなかったので、立浪打ってくれー！って楽しみに見てたのにがっかりしたね。
投手の小宮山がどうこうよりロッテのバレンタイン監督の作戦だから仕方ないけど。

岩瀬は長年の疲労の蓄積が出てきてる感じがします。いくら鉄腕でも人間なので故障が心配です。

井端のあたりが止まっているのと荒木がいなくなると打線の繋がりが悪くなり得点力が落ちるのが心配ですが、孝介と森野が引っ張ってロッテに連勝して欲しいです。

Posted by DRAGONS VICTORY at 2007年06月11日 16:17