
2007年6月14日(木)フルキャストスタジアム宮城で東北楽天ゴールデンイーグルス対中日ドラゴンズ、プロ野球セ・パ交流戦4回戦が行われた。中日の先発は小笠原孝、楽天の先発は有銘で18時00分試合開始。
1回表、ウッズに代わり4番に入った中村公がセンター前タイムリーを放ち1点を先制した。
中日先発の小笠原は6回まで1安打無失点。立ち直った楽天有銘も6回まで5安打1失点と粘投し、1点差のまま終盤に突入した。
7回裏、小笠原がリックにレフトスタンドにホームランを打たれて1対1の同点となった。
1対1のまま延長戦に突入して延長11回が終わったところで雨が強くなり12分間の中断の末、降雨コールドゲームで1対1の引き分けに終わった。
※画像=7回裏、小笠原(左)は落合監督から交代を告げられ降板=フルスタ宮城
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【6月14日速報記事】
■【中日】朝倉、気持ち切り替え強調(日刊スポーツ)
中日朝倉が、KO負けのショックを振り払うようにランニングで汗を流した。13日の楽天戦は7回まで2安打無失点と好投しながら8回に4失点。5月15日以来勝ち星から遠ざかっているだけに、もどかしさが募った。「昨日(13日)はもったいないというか、しようがないです」と切り替えていた。
■中日ウッズが腰痛で欠場(日刊スポーツ)
中日タイロン・ウッズ内野手(37)が腰痛で欠場した。試合前の打撃練習で痛め、打撃ケージ横のボールケースに中腰のまま両手を突きしばらく動けなくなった。「鋭い痛みだった。いつも腰痛をかかえているが、突然痛みがきた。ホテルでゆっくり治療するよ」と話し、試合中に球場を後にした。
■【中日】ウッズの代役中村公が先制打(日刊スポーツ)
中日中村公が、先制タイムリーを放った。ウッズの欠場によって、4番左翼で今季初スタメン。1回2死二塁のチャンスで第1打席を迎えて、楽天先発有銘のチェンジアップをセンター前に運んだ。今季初打点となる貴重な先制点をたたき出して「必死にくらいついただけです」と話した。
■楽天・山崎武が通算1500試合出場=プロ野球(時事通信)
楽天の山崎武司内野手は14日、中日4回戦(フルスタ宮城)で、プロ152人目となる通算1500試合出場を達成した。初出場は、1989年9月7日の広島19回戦(広島)。
■【評】リックが同点本塁打 楽1−中1(共同通信)
延長11回終了後、降雨コールドゲームで引き分けた。楽天は1点を追う7回、先頭のリックが左越えに同点本塁打。しかし、10回のサヨナラ機を逃した。中日は10安打しながら1回の1点のみに終わった。
■降雨コールドで分ける=プロ野球・楽天−中日(時事通信)
11回終了降雨コールドで引き分け。中日は1回二死二塁から中村公の中前打で先制。楽天・有銘、中日・小笠原の両先発による投手戦となったが、7回に楽天のリックの左翼2号ソロで同点。その後、両チームの救援陣が踏ん張った。
■オレ竜総力戦で何とか降雨ドロー(名古屋日刊スポーツ)
中日は延長11回、降雨コールドゲームで楽天と引き分けた。1回、2死二塁で腰痛で欠場したウッズに代わって4番で先発出場の中村公の中前タイムリーで1点を先制。だが、7回に先発小笠原がリックに2号同点ソロを浴びた。7回途中から平井、9回に岡本、そして延長10回途中から守護神・岩瀬を投入。何とか引き分けに持ち込んだ。厳しい試合展開に落合監督は「勝てなくて残念なのか。負けなくてよかったのか…」と話していた。
■楽天:中日と降雨コールドで引き分け(毎日新聞)
延長戦の末、降雨コールドで引き分けた。中日は一回、中村公の中前打で先制。その後も走者を出したが、攻撃が淡泊で追加点を奪えず。楽天は七回、リックが左越えに2号ソロを放ち、同点としたが、安打は4安打にとどまり、中日の継投を攻略できなかった。
ウッズに代わり、この日、4番に座ったのは、今季代打で5試合に出場していただけの中村公。4打数1安打の数字が示すように、華やかな成績があるわけではない。しかし、一回2死二塁から、有銘のチェンジアップに「食らいついて」バットを出し、しぶとく中前に先制打。もちろん、今季初打点。落合監督の起用に応えた。
劣勢の試合を振り出しに戻した楽天・リックの一発に、野村監督は「ラッキーパンチが当たったね」とニヤリ。中日の先発小笠原がテンポのいい投球で、六回までに許した安打はわずか1本。「野球に『たら、れば』はないが、ラッキーパンチがなかったら完封だったろうな」と読んだ野村監督。「この1球は悔やむだろう」と小笠原の心中をも思いやったが、当の小笠原も、まさに一言。「あの一発が悔やまれます」
▽中日・落合監督 勝てなくて残念だったのか、負けなくて良かったのか……。
■ウッズ欠く打線が不発 中日(共同通信)
中日は4番のウッズを腰痛で欠き、苦心の打線を組んだがつながらなかった。
1回に初めて4番に入った中村公の適時打で先制したが、4回を除いて走者を出し続けながら追加点が奪えない。延長10回には2死満塁で中村公が見逃し三振に倒れた。落合監督は「勝てなくて残念だったのか、負けなくて良かったのか。よくわからないゲームだな」と笑い飛ばした。
■選手のコメント
◇中村公治選手(プロ初の4番で先制打も十回満塁は三振)
「最後の打席がすべて。悔いが残る」
◇英智選手(3年ぶりの4安打)
「チャンスメークを心掛けたが、できたとは思っていない」
■試合スコア
◇交流戦
楽天−中日最終戦(楽天2勝1敗1分、18時、フルスタ宮城、12696人)
中 日 100 000 000 00−1
楽 天 000 000 100 00−1
(延長十一回裏終了降雨コールドゲーム引き分け)
【投手】
(中)小笠原、平井、岡本、岩瀬−谷繁
(楽)有銘、小倉、渡辺恒、福盛−嶋、藤井
【本塁打】
(中)
(楽)リック2号ソロ(7回、小笠原)
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今夜の試合は地上波でのテレビ中継がないので、東海ラジオを聞いて応援した。聞き始めたときは4回裏で中日が1点リードしていたが、4番中村公治と聞いて驚いた。ウッズは試合前の練習中にぎっくり腰で欠場となっていた。このまま1点リードを守りきって中日が勝つだろうと思っていたら、小笠原が7回にリックにホームランを浴びて同点にされてしまった。中日はヒットは出るが後が続かず拙攻の連続で残塁の山を築いていく。
延長に入って10回表、最大のチャンスが到来した。2アウト満塁で4番中村公治。しかし中村公治は1度もバットを振ることなく見逃しの三振に倒れた。「何でバットを振らないんだ。お前はアホかー!!」1回の先制打で満足しているんじゃないと思うが、やる気を感じないプレーに激怒した。3番福留が目の前で敬遠で歩かされて、4番のお前がバット振らないでどうするんだ!ふざけるな!明日から2軍へ行って出直して来い!
試合は延長11回が終わったところで雨が強くなり中断となり、12分後に降雨コールドゲーム引き分けで試合終了となった。中日は10安打を打ちながら11残塁と打線が繋がらず宮城では1勝も出来なかった。今年の交流戦で楽天に1勝2敗1分で負け越してしまった。明日は移動日であさってから札幌ドームでセ・パ交流戦首位を走る北海道日本ハム戦だ。気分を変えて2勝して欲しいものだ。頑張れドラゴンズ!!


中村公のあの打席はがっくりでした。
私は仕方ないかなと。。。。
私的には使った監督のせい(代打を送らなかった事も含め)かと思ってます。
私は途中から浮気したし、負けなくてよかった感でいっぱいです。
これで明後日からは連勝しか見えなくなりましたね。
私も気合を入れなおして応援します!
確かにバットを振らないハムが悪いのですが
ちょっと弱気の虫が出てしまった感じです。
必ず挽回しますので、それまで待って頂けないでしょうか(苦笑
お願いしますm(__)m
と、言う事で今日は寂しく引き下がります(w
ここで代打井上でもよかったと思いますが・・・。
コメントありがとうございます。
延長10回は中村公治に期待をして打ってくれ、ここで打てば1軍定着だと祈っていたのに、せめて1球でもバットを振ってファウルでもいいから気迫を見せて欲しかったです。
札幌で立て直して日本ハムに一矢を報いて欲しいです。
>daiさん
コメントありがとうございます。
中村公治に厳しく言うのは期待の表れです。
daiさんをいじめてるわけではないですよ〜w
せっかくの4番で先制タイムリーを打っていたので、ここで打てば男になれると思ってたのにあまりの不甲斐なさにすこしカーッとなってしまいました。次のチャンスで名誉挽回する活躍をして欲しいです。
>かつさん
コメントありがとうございます。
落合監督もあそこで代打を使わずに中村公治をそのまま打席に立たせたのは期待と成長させるためだったんだと思います。
結果はどうであれバットを振らないと意味がないですね。がっかりしました。
レギュラー取るつもりなら三振でもいいから思いっきり打って欲しかったです。