
2007年7月17日(月)ナゴヤドームで中日ドラゴンズ対東京ヤクルトスワローズ、プロ野球公式戦13回戦が行われた。中日の先発は朝倉健太、ヤクルトの先発は石井一久で18時00分試合開始。
1回表、朝倉が2アウト二塁からガイエルにタイムリー二塁打で1点を先制された。2回裏、2アウト一塁で藤井のタイムリー二塁打で同点に追いついた。5回裏、2アウト一、二塁から森野がライト前へ勝ち越しタイムリーを放った。
7回表、真中の犠牲フライで2対2の同点とされた。7回裏、1アウト2、3塁でウッズのセカンドゴロの間に3塁ランナー英智が生還して勝ち越した。朝倉は8回を投げて5安打3奪三振2四球2失点。9回表、2番手岩瀬が登板。先頭の宮出にヒットを打たれ2アウト3塁のピンチを代打度会をサードゴロに打ち取り試合終了。中日が3対2で昨日の雪辱を果たして勝利した。巨人は阪神に負けたため中日が首位に返り咲いた。
※画像=5回裏、2アウト一、二塁、森野がライト前に勝ち越しタイムリーを放つ=ナゴヤドーム
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【7月17日速報記事】
■福留2試合連続で先発外れる(日刊スポーツ)
中日福留が右ひじ痛のため2試合連続でスタメンから外れた。福留は「大したことないよ」と話したが、前日16日にスタメンから外れており、この日も大事を取った模様。試合前にはフリー打撃を行わず、ランニングと軽いキャッチボールだけで汗を流した。
■藤井が同点タイムリー(名古屋日刊スポーツ)
中日藤井淳志外野手(26)が同点タイムリーを放った。1点を追う2回2死から中村紀がヒットで出塁。ここで藤井がヤクルト先発石井一の内角球を左翼線へ運んだ。同点二塁打に「(中村)ノリさんも初球からいったんで自分も思い切って来た球を振ろうと思いました」と話した。
■【評】中日、再び首位に立つ 中3−ヤ2(共同通信)
中日が競り勝ち、再び首位に立った。2−2と追いつかれた直後の7回に英智、井端の連打で1死二、三塁とし、ウッズの二ゴロで勝ち越した。8回2失点の朝倉が7勝目、岩瀬が25セーブ目。ヤクルトは打線にあと一押しがなかった。
■中日、再び首位=プロ野球・中日−ヤクルト(時事通信)
中日が首位に返り咲いた。2−2の7回、英智、井端の連打で一死二、三塁とし、ウッズの二ゴロの間に勝ち越し。朝倉は低めに球を集め8回2失点で7勝目。岩瀬はピンチを招きながらも25セーブ目。ヤクルトは救援陣が踏ん張れなかった。
■中日:好機生かして、ヤクルトに競り勝つ(毎日新聞)
中日が好機を生かして競り勝ち、1日で首位を奪還した。追いつかれた直後の七回、1死二、三塁からウッズの内野ゴロで勝ち越し。九回は岩瀬が抑えた。先発の朝倉は要所を締めて4連勝。ヤクルトは先発の石井一が10奪三振と力投したが、報われなかった。
中日で唯一、リーグ打率部門(16日現在)で十傑入りしている森野が五回に適時打を放った。ウッズ敬遠後の2死一、二塁で「意地でも打とうと思った」。追い込まれてからヤクルト・石井一のスライダーを引っ張り、一、二塁間を破った。三回1死満塁で空振り三振を喫していただけに、汚名を返上した。シーズン自己記録を更新中の今季の打点も55に伸ばした。
■しぶとく奪った勝ち越し点 福留不在も首位奪還の竜(共同通信)
勝ち越しの1点はウッズの二ゴロで奪った。「展開といいスコアといい、やっとうちらしい野球になってきたのかな」。お互いに決定打を欠いた競り合いをしぶとくものにし、落合監督は自嘲(じちょう)気味に言った。
右ひじ痛の福留が、2試合連続で先発を外れた。同点の7回1死一塁から福留の代わりに3番に入った井端の打球は、三塁ベースに当たって左前に転がる幸運な二塁打に。二、三塁と好機が広がり、続くウッズのボテボテのゴロで好スタートを切った英智が生還した。
荒木が戻れば福留が故障…。なかなかベストの布陣が組めない中で、再び首位を奪還。「これだけ底(の状態)を走ってて、貯金持ってるんだから。爆発したら手がつけられなくなる」。指揮官は巨人を突き放すのは後半戦に入ってから、と言いたげだった。
■落合監督、選手のコメント
◇朝倉健太投手
「立ち上がりに点を取られて心配でしたが何とか試合を作ることができました。今日のピッチングは自分の持ち味が出せたと思います。最後の岩瀬さんを安心して見ていました。(チームの順位について)まだ後半戦があるのでこれまで通り自分の仕事をしっかりがんばります。前半戦は最初のころは勝てませんでしたがここに来て乗ってきました。これから夏休みが始まりますが家族、カップルでナゴヤドームに応援しに来てください。よろしくお願いします!」
◇藤井淳志選手(2回同点タイムリー二塁打)
「カットボール、ノリさんも初球からいったんで、自分も思い切って、来た球を振ろうと思っていきました。」
◇森野将彦選手(5回タイムリー)
「スライダー、意地でも打とうと思った。」
◇落合博満監督
「(朝倉について)好きに書け。言いようがないなあ。野球の展開、スコア、やっとうちらしい野球になってきた。あんなところで藤井が打つとは思っていないだろう。点の取り方はまだ下手だな。打てる選手がいないからだ。このあたりがしっかりしたら今よりも落ちついたゲームになる。これだけ底にいて貯金もあるんだからはじけるのを待とう。」
■試合スコア
◇セ・リーグ
中日−ヤクルト13回戦(中日8勝5敗、18時、ナゴヤドーム、30101人)
ヤクルト 100 000 100−2
中 日 010 010 10×−3
【投手】
(ヤ)石井一、吉川、シコースキー、高井、遠藤−福川
(中)朝倉、岩瀬−谷繁
【責任投手】
(勝)朝倉17試合7勝5敗
(S)岩瀬35試合1勝3敗25S
(敗)吉川24試合2勝2敗
【本塁打】
(ヤ)
(中)
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【プロ野球気になる話題】
■球宴第1戦、先発は上原 セの落合監督が明言(共同通信)
ことしのオールスター戦でセ・リーグの指揮を執る中日の落合博満監督は17日、第1戦(20日・東京ドーム)の先発投手について「上原(巨人)。それしかないだろ」と、今季は抑えを務めている右腕を起用する方針を明らかにした。
打線についてはファン投票選出の選手を先発で使う方針だが「前田智(広島)とか今、試合に出ていない選手もいるし、4番はわからない」と話した。
今夜の試合は19時から東海テレビで中継があったので、毎日通っている温泉施設でさっぱり汗を流してから家に帰りテレビ観戦した。4回表、ヤクルトの攻撃中で1対1の同点だった。5回裏、1アウトから英智が三塁線を破る二塁打。井端はライトフライ。ウッズが敬遠で2アウト1、2塁。森野が1、2塁間を破るタイムリーで中日が勝ち越した。
7回にヤクルトに同点にされたが、そのすぐ裏に中日が勝ち越した。テレビ中継が終わって後は東海ラジオを聞いて応援した。3対2で9回表。昨日と同じスコアでマウンドには岩瀬が上がる。先頭の宮出にヒットを打たれて昨日の悪夢がよみがえる。福川が送りバント。飯原をセカンドゴロで2アウト3塁。代打度会はサードゴロで中村ノリがウッズへ送球してアウト!岩瀬昨日の悪夢を払拭して無失点で抑えて3対2で中日が勝利!ほっと一安心。そして首位返り咲きだ。明日もヤクルトを倒して首位キープで前半戦折り返しを決めてくれ!頑張れドラゴンズ!!


一日で首位返り咲きです!(^_^)v
これが本当の”ツバメ返し”(^_^;)
明日も勝って首位ターン!
オールスター後は阪神3タテ。
去年に似て来ましたね。
荒木復帰。福留怪我あたりから・・・(^_^;)
守備固めの李・・・
藤井の守備はよく知りませんが
藤井より旨いのでしょうか?
藤井→代打会長でしたね。<(_ _)>
福留が守るより李の方がいいということか。(^_^;)
こんばんは、コメントありがとうございます。
明日勝てば首位で折り返し、後半戦は首位独走でリーグ1位通過となってもらいたいですね。
藤井→代打井上(レフト)、代走李(センター)守備固めというよりは、福留と李を外してスタメンで藤井と英智を起用したからこうなってしまったようです。
福留の今の状態だと守ることが出来ないので李の方が良いってことになりますね。
でも落合監督は絶対登板させると思ったわ。
オールスターの先発が上原ってのも、
落合監督らしく感じるわ。
私、今日みたいな朝倉のインタビューが好き。
ホントはそう思うなら、
私も行かなきゃいけないのよね・・・・。
でも私にも生活があるから仕方ないわ。
離れてても、一生懸命に応援してます。
コメントありがとうございます。
岩瀬がどこか不調なところがあるのなら休ませると思ってましたが、登板させて結果的に前日の嫌な思いを断ち切らせることが出来て良かったです。でももしまた失敗していたら登録抹消もあったかも知れません。
夏休み中に行なわれるナゴヤドームの試合は満員になって欲しいです。
日本シリーズは一緒に見に行きたいですね。
>ファンさん
コメントありがとうございます。
孝介のように故障者が出るとビョンも必要な戦力となってくるでしょう。
しっかり活躍してもらいたいです。
昨夜は岩瀬がリベンジ!!首位奪回!!!
勝ったので来年も「ゆかたデー」の存続で良いですかね(笑
試合の方は、健太がしっかり試合を作って
辛うじて打線が得点して勝つパターン。
ちょっとづつですが、ドラらしい粘りのある
スタイルになってきました。
今日も勝って首位で前半を終えてほしいです!!
コメントありがとうございます。
お仕事お疲れ様です。
岩瀬がリベンジを果たして再び首位に立ちブログの更新となって良かったです。
ゆかたデーの3連戦は、もし3連敗したらゆかたデー廃止を中日球団に申し立てるつもりでしたが、勝ってくれたのでなんとか存続の方向となりました(笑)
健太がしっかり試合を作って勝てましたが、打線はまだ不安要素があります。
今日は前半戦最後の試合なので投手総動員体勢で絶対に勝って首位ターンを決めてもらいたいです!