
2007年8月10日(金)ナゴヤドームで中日ドラゴンズ対読売ジャイアンツ、プロ野球公式戦13回戦が行われた。中日の先発はエース川上憲伸、巨人の先発は内海で18時01分試合開始。
4回表、川上はノーアウト満塁のピンチでホリンズの投手ゴロを本塁へ悪送球、谷繁が一塁へ悪送球などエラーが絡み5点を失った。
5回裏、脇谷のエラーで1点を返した。6回表、2番手菊池が1点を失って1対6となった。
7回裏、2アウト満塁で代打立浪が満塁走者一掃のタイムリー三塁打で3点を返した。8回裏、森野のホームランで1点を返して5対6と1点差にした。巨人に継投で逃げ切られて中日が敗れた。巨人とは4ゲーム差に広がった。3位阪神は横浜に勝ったので中日に0.5ゲーム差に迫ってきた。
※画像=4回表、自らの本塁悪送球で巨人に先制点を許し、座り込む川上憲伸=ナゴヤドーム
●川上憲伸が4回にリズムを崩した理由とは ⇒Ranking
●谷繁元信が荒木雅博にぶち切れした理由とは ⇒blogmura dragons
【8月10日速報記事】
■朝倉が前夜の反省、バント特訓(日刊スポーツ)
中日朝倉がバントの特訓で汗を流した。9日広島戦で8回1失点の好投で今季8勝目を挙げたものの、打席では犠打を2度失敗。川相コーチの指導のもとで打撃マシンを相手にバントを繰り返した。朝倉は「(バント練習は)毎日やってはいますが(試合で)決められなかったのでしっかりやりました。川相コーチからは下半身の使い方を指導されました」と話した。
■審判の珍プレーに失笑(日刊スポーツ)
審判の珍プレーに客席から失笑がもれた。4回表の巨人の攻撃で、中日川上がカウント1−1から巨人脇谷へ投じた内角低めの変化球に、友寄球審は右手をあげるストライクのジェスチャーをしたにもかかわらず判定は「ボール」。中日落合監督から抗議を受けた友寄球審はマイクを手にし「ストライクの手を上げましたが、判定はボールです」と観客へ“謝罪”した。
■川上が5回5失点で降板(日刊スポーツ)
中日先発川上が5回6安打5失点で降板した。0−0で迎えた4回無死満塁からホリンズの投ゴロをうまく捕球したが、本塁へ悪送球して先制を許した。これをきっかけに5点を奪われただけに降板後は「自分のエラーがらみで…。1つ1つ大事にいきたかった…」と悔しさをにじせていた。
■谷繁の連続無失策がストップ(日刊スポーツ)
中日谷繁元信捕手(36)の連続守備機会無失策が1708でストップした。4回、一塁への送球がそれて失策となった。谷繁は06年4月4日横浜戦から連続守備機会無失策を続け、今年5月12日巨人戦で伊東勤(現西武監督)の1263を抜いてプロ野球新記録を達成し、その後も記録を更新していた。
■【評】巨人が逃げ切る 中5−巨6(共同通信)
巨人が1点差を逃げ切った。4回無死満塁から2失策で2点が入り、さらに谷、高橋由の連続適時打でこの回計5点。6回にも加点した。内海が10勝に乗せ、上原は21セーブ目。中日は川上が自らの失策から崩れ、反撃も届かず。
■中日失策響き追撃及ばず(名古屋日刊スポーツ)
中日が巨人との直接対決初戦を落とした。先発川上が4回に2失策が絡んで5点を失うなど序盤に大量リードを奪われたが、7回に立浪の3点タイムリー三塁打、8回に森野の13号ソロで1点差まで迫った。だが、最後は豊田、上原のリレーで交わされた。試合後の落合監督は「大敗する試合だったけどゲームにしちゃったな」と話した。
■川上が5回で5失点 首位攻防でエースがKO(共同通信)
首位攻防の第1戦、巨人の前に立ちふさがるはずの川上が早々にマウンドから消えた。
内海との投げ合い。右腕は3回1死から谷、高橋由を連続三振に取り、乗っていく雰囲気だった。しかし4回に暗転した。小笠原、李承火華に連打を許し、阿部に死球で無死満塁。続くホリンズには内へのシュートでバットをへし折りゴロを打たせた。川上はこの三塁寄りの打球を捕り、態勢を崩したまま本塁へ投げたが悪送球となった。併殺となるはずが一転、巨人に先制点が入った。
なお続く満塁ではバックの守りも乱れた。古城にゴロを打たせ、二−捕−一と今度こそ併殺完成の場面だったが、谷繁の一塁悪投で2点目を献上。明らかにリズムを崩した川上は、投手の内海に四球を与え、2死から谷、高橋由の連続適時打でさらに3点を失った。 味方の援護を受ける前、5回限りで交代のエースは「自分のエラーがらみで…。一つ一つ大事にいきたかった」と悔やんだ。前回登板で通算100勝を達成し「次の目標は101勝」と誓ったが、かなわなかった。
■落合監督&選手のコメント
◇川上憲伸投手
「自分のエラーがらみで…。一つ一つ大事にいきたかった」
◇落合博満監督
「大敗する試合だったけどゲームにしちゃったな」
「お互いに野球の力がないってことだろ」
「(打順などを)大幅に変えるかもしれない。今の現状じゃどうにもならない。」
■試合スコア
◇セ・リーグ
中日−巨人13回戦(中日7勝6敗、18時1分、ナゴヤドーム、38190人)
巨 人 000 501 000−6
中 日 000 010 310−5
【投手】
(巨)内海、西村、豊田、上原−阿部
(中)川上、菊地、クルス、高橋−谷繁
【責任投手】
(勝)内海19試合10勝5敗
(S)上原34試合1敗21S
(敗)川上18試合9勝6敗
【本塁打】
(巨)
(中)森野13号ソロ(8回、西村)
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今夜のゲームは19時から東海テレビで中継があったので、テレビ観戦した。巨人戦にもかかわらず今日から3日間は東海テレビナイター祭りと言っていたし、東海テレビの女子アナ「三浦茉莉」と「勅使河原由佳子」が浴衣を着てナゴヤドームから出演していたので、ひょっとして全国ネットじゃないのか。たぶんこの3日間は他のフジテレビ系列では中継されないのかも知れない。
4回表、川上はヒット2本とデッドボールでノーアウト満塁のピンチ。ホリンズをピッチャーゴロでダブルプレーだろうと思ったときに川上は体制を崩しながらホーム谷繁へワンバウンドの悪送球で谷繁が取れず1点を失う。さらに古城のセカンドゴロを荒木が取り谷繁へ送球して本塁はアウトで谷繁が一塁ウッズへ投げたボールが逸れて2点目を失う。動揺した川上は内海にフォアボール。脇谷のセカンドゴロでホームアウト。谷繁は一塁へ投げず。ウッズが一塁へ入ってなかったのだろうか。谷繁はウッズか荒木に向かって怒りをあらわにして文句を言っている。谷にタイムリー。高橋に2点タイムリーでこの回5失点。どんだけぇ〜。今日、高山は35.1℃まで上がり夜になっても暑い。川上が打たれてよけい暑くなりテレビを切った。これ以上見てるとくそ暑くてやってられない(苦笑)
試合結果はネットで見た。5対6で中日が敗れた。この試合は4回が全てだったようだ。川上と谷繁のエラーがなければ無失点でしのいで中日に流れが行き勝っていたかも知れない。巨人とのゲーム差を詰めどころか3位転落の危機だ。明日とあさっては絶対に勝たなければいけない。頑張れドラゴンズ!!


今日は残念な試合でしたね。
川上・谷繁でエラーしていては・・・。
7回、8回の攻撃は
明日へ期待させてくれた。
立浪の3塁打久しぶりにジーンと。
立浪も目をぬぐっていたような。
こんなとこで放送終わるな!
明日は昌の誕生日。
しっかり勝ってほしいですね。
コメントありがとうございます。
もったいない残念な試合でした。
ドラゴンズ打線が反撃したのは明日へ繋がると思うので、期待したいです。
全国ネットじゃないから放送の延長もないんでしょう。
昌がバースデイ登板で勝利となって欲しいですね。
私はファミスタオンラインという野球ゲームの攻略サイトを運営しているのですが
よかったら相互リンクしていただけませんか?
もし良かったら私のブログに一言ください。
検討よろしくお願いします。
期待した俺がアホやった・・・。
もう、1敗もできません。
(読売以外の対戦を含む)
東京の民放では中継が無かったです(>_<)
まっ、見なくて良かったですが(苦笑
TVを途中で消す心境。分かります(^^ゞ
それにしても勝たなきゃいけない試合を
しかもミスで落としているようではいけません。
楽天は0−5からマー君に黒星を付けたくないのか
最後はサヨナラで勝ったしドラゴンズも絶対勝つという
気持ちがほしかったですね。
明日からは2つ絶対に勝て!!!
そんな心境ですね。
コメントありがとうございます。
あの悪送球は川上にホリンズの折れたバットが足に当たった影響もあったのかと思います。
もう負けられません気合を入れなおして今日から勝ち続けるしかないでしょう。
>daiさん
コメントありがとうございます。
やはりフジテレビでは中継されなかったんですね。
中日は楽天を見習ってエースが投げた試合は負けないという気迫が欲しいです。
今日と明日の試合結果次第で今シーズンの行方が決まってしまうような気がします。
連勝して2位の座を死守して巨人と2ゲーム差にして欲しいです。
ドラゴンズナインもきっと同じかと。
今日からのスタメン、どうなるんだろ。
やっぱ、2勝1敗でがまんします。
コメントありがとうございます。
今日はスカッと勝って暑さを吹き飛ばすような試合を期待したいです。
立浪が守れる状態ならスタメンで起用して欲しいです。
今日も暑くなりそうなので、露天風呂に行って気分転換してきます。
フジテレビ731の「プロ野球ニュース」では、荒木の守備が問題だといっていました。ホームへの送球が緩慢で、谷繁が急ぐ必要があり、エラーにつながったと。「緩慢」とまで言われていました。それで谷繁が荒木に激怒していたようです。
はじめまして、コメントそしていつもご覧下さいましてありがとうございます。
セカンドゴロで荒木が二度ホームへ送球して1度目は谷繁があわてて一塁へ悪送球になり2度目は一塁へ投げずに谷繁が激怒していたのはそういう理由だったんですね。
荒木は体調が悪くなると守備がおかしくなるので、また故障したのかも知れません。
貴重な情報をお寄せ頂きまして感謝致します。
今後ともよろしくお願いします。