
2007年8月22日(水)東京ドームで読売ジャイアンツ対中日ドラゴンズ、プロ野球公式戦17回戦が行われた。中日の先発は山本昌、巨人の先発は木佐貫で18時01分試合開始。
1回表、1アウト三塁のチャンスで中村紀洋がセンターへ犠牲フライを放って1点を先制した。
6回裏、ここまで無失点で好投していた山本昌が、1アウトから代打木村拓の四球と高橋由の安打で1アウト一、三塁のピンチとなり、小笠原にタイムリーを打たれて1対1の同点にされた。7回裏、山本昌がホリンズに10号ソロを打たれて勝ち越された。
8回裏、2番手平井がキムタクに2号ソロを打たれて2点差にされた。9回表、中日打線は上原の前に三者凡退で試合終了。3対1で中日が敗れ巨人とゲーム差がなしとなりかろうじて勝率で上回り首位を守った。
※画像=先発して7回2失点と好投したが、打線の援護がなく6敗目を喫した山本昌=東京ドーム
●朝倉ではなく山本昌を先発させた理由とは ⇒Ranking
●李炳圭にセンターしか守らせない理由とは ⇒blogmura dragons
【8月22日速報記事】

中日が中村紀の犠飛で先制した。初回、1死三塁で木佐貫のフォークをセンターまで運んだ。飛距離十分の打球で、三塁走者の荒木はゆっくりと先制のホームを踏んだ。2試合連続本塁打を放つなど、状態を上げてきている中村紀は「よい仕事ができました」と話していた。
※画像=1回表、1アウト三塁で中村紀洋が先制の中犠飛を放つ=東京ドーム
■【評】ホリンズ、勝ち越しソロ 巨3−中1(共同通信)
6回に1点差を追いついた巨人は、7回2死からホリンズのソロ本塁打で勝ち越し、8回にも木村拓のソロで加点した。西村が今季初勝利、上原が23セーブ目。中日は2回以降追加点が奪えず、山本昌を援護できなかった。
■巨人が逆転勝ち=プロ野球・巨人−中日(時事通信)
巨人が逆転勝ちし、首位の中日にゲーム差なしとした。6回、小笠原の右前適時打で追い付き、7回にホリンズの10号ソロで勝ち越し。8回は木村拓のソロで加点した。中日は11残塁の拙攻で好投の山本昌を援護できず。
■竜首位攻防第2Rは逆転負け(名古屋日刊スポーツ)
中日が初回に挙げた1点を守り切れず、巨人との首位攻防第2ラウンドは逆転負けした。中日は1回、中村紀の犠飛で先制。その後は先発山本昌が粘りの投球を見せたが7、8回にそれぞれ1失点。2番手の平井も8回に代打木村拓に1発を浴びた。好投した山本昌は6敗目(2勝)。この日勝った3位阪神とは1・5差、2位巨人とは再びゲーム差なしとなった。痛い逆転負けに落合監督は「監督の責任だ」と話した。
■巨人:首位中日とのゲーム差ゼロに 中日は山本昌を見殺し(毎日新聞)
巨人が逆転勝ちし、首位中日とのゲーム差をゼロとした。六回1死一、三塁から小笠原の右前打で追いつき、七回にホリンズの10号で決勝点。中日は一回、盗塁を絡めて先制したが、2度のバント失敗など攻撃にミスが目立ち、好投の山本昌に報えなかった。
3試合連続で3番に座った中日・中村紀が初回に待望の先制点をたたき出した。得点圏に走者を進めたのは、中日らしい足を絡めた攻め。1死から中前打で出塁した荒木が盗塁を成功させ、阿部の悪送球が重なって一気に三塁へ。中村紀が巨人の先発・木佐貫のフォークをとらえて中犠飛を放った。自身3試合連続での打点。7月25日の阪神戦以来、先発した山本昌を援護する待望の先取点に「良い仕事ができました」と満足そう。
■好投にも援護なし 山本昌、白星逃す(共同通信)
中日の先発はローテーション通りなら朝倉だったが、コールされたのは山本昌。約1カ月ぶりの先発マウンドだった。
丁寧に内外角に投げ分け、5回までは2安打無失点。だが味方が拙攻を繰り返し、援護は1回の1点だけ。6回1死一、三塁から小笠原に適時打を浴びたが、二岡を併殺打に打ち取り、1点でしのいだ。
7回にホリンズに勝ち越しのソロ本塁打を許し、7回2失点で降板。だが、森バッテリーチーフコーチは「久しぶりにマサらしいピッチングができた」と合格点を与えた。
5月13日以来の勝ち星を手にすることはできず、本人は「もうひと踏ん張りが効かなかった」と厳しい表情。しかし、先発投手が一枚足りなかった状況で、今季4度の2軍落ちを経験したベテランが好投。シーズン終盤に向け、中日に大きな力となればいいが…。
■中日は拙攻で連勝逃す…落合監督はサバサバ(サンスポ)
中日は連勝で巨人を突き放すチャンスだったが、四回無死一、三塁を逃すなど11残塁。あと1本が出ず、逆転負けを喫した。五回の荒木、八回の英智の送りバント失敗も痛かった。落合監督は「(ミスを)責めるな。使ったのは監督だ。100%できたら全部勝つよ」とサバサバとコメントした。
■落合監督、森コーチ、ドラゴンズ選手のコメント
◇中村紀洋(1回先制犠牲フライ)
「よい仕事ができました」
◇山本昌投手
「もうひと踏ん張りが効かなかった」
◇森バッテリーチーフコーチ
「久しぶりにマサらしいピッチングができた」
◇落合博満監督
「(先発・山本昌について)七回まで行ったじゃないか。まあまあじゃないか。もうちょっと点を取ってやらんとな。それを言ったらだめなんだけど。」
「(ミスを)責めるな。使ったのは監督だ。100%できたら全部勝つよ」
■試合スコア
◇セ・リーグ
巨人−中日17回戦(中日10勝7敗、18時1分、東京ドーム、43878人)
中 日 100 000 000−1
巨 人 000 001 11×−3
【投手】
(中)山本昌、平井、久本−谷繁
(巨)木佐貫、西村、豊田、上原−阿部
【責任投手】
(勝)西村41試合1勝
(S)上原38試合1勝1敗23S
(敗)山本昌15試合2勝6敗
【本塁打】
(中)
(巨)ホリンズ10号ソロ(7回、山本昌)、木村拓2号ソロ(8回、平井)
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今夜の試合は首位攻防戦天王山第2ラウンドだと言うのに、日本テレビではテレビ中継がないので信じられな〜い!仕方がないので東海ラジオを聞いた。しかしラジオじゃテンションが上がらな〜い!中日の先発は朝倉健太じゃなくって山本昌だった。川上憲伸を阪神戦の頭に持っていくためか。昨日勝った余裕なのか。それとも奇襲作戦だったのか。巨人に対して3連勝を狙いに行くべきなんじゃないかと思った。
4回表、ウッズが四球。木佐貫は明らかにウッズとの勝負を避けているのが見え見えだ。森野がヒットでノーアウト1、3塁と追加点のチャンス。しかし、堂上剛裕はサードファウルフライ。英智は三振。外野フライも打てんのか…。谷繁が敬遠。山本昌が三振で追加点を奪えず。5回表にも2アウト満塁のチャンスがあったが、代打立浪がショートゴロで追加点を奪えず。好投山本昌を見殺し。
6回裏に小笠原に同点タイムリー。7回裏に山本昌が失投をホリンズに打たれて勝ち越しホームラン。8回裏は平井がキムタクにまさかの一発で3対1と2点差にされて、9回表は上原の前にお手上げで試合終了。巨人を突き放すどころかまたゲーム差なしとなり、おまけに阪神が勝ったので1.5ゲーム差の中に3チームがひしめき合う混戦になってきた。明日は負けられない朝倉で絶対に勝って巨人に勝ち越して、阪神戦を迎えたいところだ。頑張れドラゴンズ!!


今日は昌。おじさんファンとしては
力が入る試合だったのに実に残念。
原因は露天風呂のことが記事にないからか?(^_^;)
明日は朝倉と思いますが相手は内海。
明日も接戦になりそうですね。
明日もウッズは四球だらけのはず。
死球だったら許さんぞ!
とにかく前後のノリと森野が打ってくれないと。
明日は勝ってしっかり首位キープで
阪神に3タテしたいですね。
なんなんだろう?
この使えないポンコツ韓流野郎に対するこの過大評価は。
韓国メディアの異常な圧力なのか?
こんばんは。
コメントありがとうございます。
先発昌は驚きましたが、せっかくの好投を台無しにした打線の拙攻で残塁の山が敗因でしょう。
露天風呂のことが記事にないのもですか?w
明日も巨人はウッズと勝負をしない作戦で来るでしょう。
明日は朝倉健太で勝って首位を守りトラを3タテしてもらいましょう!
コメントありがとうございます。
守備固めで李をセンターに入れるくらいなら英智をライトからセンターへ代えるか、藤井を入れて欲しいです。
この謎をCS(カーセックスではなくクライマックスシリーズだから)までに解かないと大変なことになるかも知れませんw
それ以前に、その謎も解かないとwwwww
でも、明日はスタメン起用かも。ヒット打ったし(笑
昌さん好投したのに勝てませんね。
(先発を奇襲攻撃すると、負けが多いのは事実ですがw)
打線が打って援護しないと、どうにもなりません。
タイロンは四球攻めで来ると思っていましたが
4つは想定外でした(^^ゞ
その分、森野が打って還さないと厳しいです。
明日は、負けられませんね。
ヒット3本、ソロHR3本でも何でも良いので。
とにかく勝ってほしいです。
PS
温泉&桃ネタ。今日は無いんですね(^^ゞ
カルピスネタでもOKだったのですが(笑
ちょっと寂しい今日この頃です^_^;
コメントありがとうございます。
昌が好投すれば打線は打たないし、打線が打っても昌が逆転を許したり巡り合わせが悪くてなかなか勝ち星を挙げることが出来ません。
ウッズが全打席勝負してもらえないのなら、森野が打っても次の6番打者が打てないと得点にならないので森野と6番の打撃が勝利の鍵を握っているでしょう。
今日は健太で絶対勝ってもらいたいです。
PS
露天風呂は土日じゃないと行かないので、平日は温泉ネタや桃ちゃんネタはないですよ〜
美尻ネタなら喜んでくれますか(笑)
今日、わかりました!
フライを追って転んでも
横の人が捕ってくれるからです。
以上。(^_^;)
コメントありがとうございます。
李炳圭が転んだときは打球を後ろに逸らすんじゃないかと一瞬驚きましたが、レフト森野がなんなく捕球したので、なんじゃそりゃと思いました。
バックしながらジャンプして捕球したのは、平凡なセンターフライをファインプレーして捕ったかのように見せかける李炳圭の頭脳プレーかとも思いました(笑)