
2007年8月23日(木)東京ドームで読売ジャイアンツ対中日ドラゴンズ、プロ野球公式戦18回戦が行われた。中日の先発はエース川上憲伸、巨人の先発は内海哲也で18時00分試合開始。
3回表、2アウトから井端が二塁打。荒木のセンター前タイムリーで1点を先制。続く中村紀洋のレフトスタンドへ15号2ランでさらに2点を追加してこの回3点を先制した。
3回裏、川上がイ・スンヨプに21号ソロを打たれて1点を失った。4回裏、川上が高橋由伸に25号ソロで1点差にされた。5回裏、川上が阿部にセンター左に28号ソロで3対3の同点にされた。6回裏、川上が高橋由伸に2打席連続26号2ランで5対3と逆転された。
7回裏、3番手浅尾が2アウト1、2塁で谷にサード中村紀洋のグラブに当たって打球が転がる不運な二塁打で1点を失い6対3と3点差にされた。中日打線は8回は豊田、9回は上原を攻めきれず無得点。試合は6対3で中日が敗れて巨人に連敗で首位の座を明け渡した。
※画像=3回表、中村紀洋がレフトスタンドへ2ランを放ち一塁へ向かう=東京ドーム
●朝倉を飛ばして川上を先発させた理由とは ⇒Ranking
●福留孝介、右ひじ手術後の経過とは ⇒blogmura dragons
【8月23日速報記事】
■プロ野球の公示(23日)
コミッショナー
【自由契約選手】
▽中日 グラセスキ
■中村紀が15号2ラン(日刊スポーツ)
中日中村紀が15号2ランを放った。3回、荒木のタイムリーで1点を先制した後、巨人先発内海のストレートを左翼席へたたき込んだ。巨人を3−0と突き放した中村紀は「しんに当たったけど上に上がってしまったので『入ってくれ!』と願っていました」と話した。
■【評】巨人、一発攻勢で首位奪回 巨6−中3(共同通信)
巨人が一発攻勢で首位を奪い返した。3点を先行されたが、3、4、5回と毎回1本ずつソロ本塁打で同点。6回には高橋由の2打席連続となる2ランで勝ち越した。内海が12勝目。中日は川上がリードを守りきれず、2位転落。
■オレ竜逆転負けで首位陥落(名古屋日刊スポーツ)
エース川上を立てた中日が3点のリードを守れず巨人に敗れ、首位陥落した。中日は3回、荒木の中前適時打で先制。続く中村紀の左翼席に運ぶ15号2ランで加点した。だが先発川上が誤算。6回までに4本塁打で5点を許して逆転負けした。巨人との首位攻防3連戦に負け越した中日は首位を明け渡した。7敗目(10勝)を喫した川上は「自分の投球ができす悔いが残る内容だった」と話した。
■巨人:4本塁打で首位復帰 中日、川上の球が高く浮く(毎日新聞)
巨人が4本塁打で首位復帰。3点差を李スンヨプ、高橋由、阿部のソロで追いつき、高橋由の2打席連続となる26号2ランで勝ち越した。中日は、中村紀の15号などで3点を先制したが、川上の球が高く浮いたところを、左打者に狙われた。2度のバント失敗も響いた。
22日現在、規定打席到達者の中で最低打率2割3分7厘の中日・荒木が三回に先制打を放った。2死から井端が左翼線二塁打で出塁すると、「続いていこうと思ってました」。フルカウントからの巨人・内海のチェンジアップの落ち際をたたいて、しぶとく中前へ運んだ。自身にとって5試合ぶりの適時打。中村紀が15号2ランで続いて、この3連戦で初となる1イニング複数得点につなげる一打だった。
■落合竜、直接対決に連敗で2位後退 エース・川上が4発被弾(サンスポ)
六回、高橋由の打球が左翼席へ吸い込まれるのを、中日のエース・川上が力なく見送った。この試合で浴びた4発目。三回から1イニングに1本ずつ本塁打を許し、最後は2ランでとどめを刺された。
6回5失点でマウンドを降り「力で押していくところと、抜いてかわしていくところが徹底できなかった」と川上は悔やんだ。今季6度目の巨人戦。昨季は4勝負けなしと圧倒的強さを誇ったこのカードで、まだ1勝しか挙げていない。
中日は4カード連続勝ち越しと、上り調子で敵地での首位対決に乗り込んだが、エースで敗れて連敗。落合監督は「ひとことでいえば東京ドームの野球をやられた。ウチだってしょっぱなにやったでしょ」とコメントした。16日に奪った首位を中日が1週間で明け渡した。
■拙攻目立つ中日打線…チャンスで痛いバント失敗(サンスポ)
中日は前日(22日)に続いて拙攻が目立った。四回に川上が送りバント失敗。六回無死一、二塁では英智がバントを2度ファウルの末、遊ゴロで一走が二塁封殺。続く谷繁が二ゴロ併殺と勝ち越しのチャンスを逃した。2試合続けて犠打を決められなかった英智は何を聞かれても「…」と無言。川相内野守備走塁コーチは「レギュラーになりたくないんでしょ」と吐き捨てた。
■落合監督、ドラゴンズ選手のコメント
◇荒木雅博選手(3回先制タイムリー)
「(井端二塁打の後)続いていこうと思ってました」
◇中村紀洋選手(3回2ランホームラン)
「しんに当たったけど上に上がってしまったので『入ってくれ!』と願っていました」
◇川上憲伸投手
「自分の投球ができす悔いが残る内容だった」
「力で押していくところと、抜いてかわしていくところが徹底できなかった」
◇落合博満監督
「(川上は)コントロールがいいから一番危険性のあるピッチャー。東京ドームの野球をやられた。うちだってしょっぱなやったでしょ。」
■試合スコア
◇セ・リーグ
巨人−中日18回戦(中日10勝8敗、18時、東京ドーム、44225人)
中 日 003 000 000−3
巨 人 001 112 10×−6
【投手】
(中)川上、菊地、浅尾−谷繁
(巨)内海、西村、豊田、上原−阿部
【責任投手】
(勝)内海21試合12勝5敗
(S)上原39試合1勝1敗24S
(敗)川上20試合10勝7敗
【本塁打】
(中)中村紀15号2ラン(3回、内海)
(巨)李承ヨプ21号ソロ(3回、川上)、高橋由25号ソロ(4回、川上)、26号2ラン(6回、川上)、阿部28号ソロ(5回、川上)
●プロ野球公式戦その他の試合結果 ⇒Ranking
【プロ野球関連記事】
■プロ野球24日の予定
◇セ・リーグ
ヤクルト−横浜(18時・神宮)
中日−阪神(18時・ナゴヤドーム)
広島−巨人(18時・広島)
◇パ・リーグ
西武−日本ハム(18時・グッドウィルドーム)
オリックス−楽天(18時・京セラドーム大阪)
【中日ドラゴンズ関連記事】
■落合監督が山本昌を語る(日刊スポーツ)
中日落合監督が山本昌続投の意図を語った。22日巨人戦の6回1死一、三塁のピンチでも交代させず、同点とされ、7回にホリンズのソロで逆転されたことについて「代えるつもりなんてないよ。本人に勝ち、負けがつかないと意味がない。まだ先は長いんだ」。この先のペナントレース終盤戦での復活を狙って、山本昌に勝敗を託したことを明かした。
■中日福留が米国で右ひじ手術(日刊スポーツ)
中日は23日、福留孝介外野手(30)が22日(日本時間23日)に米ロサンゼルス市内の病院で、ヨーカム医師の執刀による右ひじの遊離軟骨除去の内視鏡手術を行ったと発表した。今後は2、3日同市内のホテルで静養した後、米国でリハビリを開始する予定だという。
福留孝介「右ヒジ手術、無事終わりました。よかったです。今後のリハビリ次第ってのもありますけど、とにかく問題なく終了です。」
【福留孝介オフィシャルウェブサイト-fukudome1.com 日記2007.8.23 Thursdayより引用】
今夜の試合は18時30分から中京テレビで中継があったので、それまでに夕食とお風呂を済ませてからテレビ観戦した。解説は川又米利。試合は2回裏が終わって0対0だった。3回表、2アウトから井端がレフト線に二塁打。続く荒木がセンター前にタイムリーヒットで中日が1点を先制した。そして中村紀洋がレフトスタンドへ2ランホームランで内海から幸先良く3点を先制した。もう今夜はドラゴンズペースでこのまま川上が完封してくれるだろうと思った。
19時からは全国ネットの中継が始まる。解説は江川卓と川又米利。川上は高めのボールをことごとく打たれて3回にイ・スンヨプ、4回に高橋由伸、5回に阿部にそれぞれソロを浴びて3対3の同点にされてしまった。そして6回にはまたしても高橋由伸に打ったときはレフトフライで森野が捕ると思ったらレフトスタンドギリギリに入る勝ち越し2ランとなり5対3と逆転を許した。川上が1試合に4発も打たれるなんて初めてなんじゃないだろうか。それにしてもなぜ川上のボールはあんなに飛ばされてしまうのだろう。
7回裏にも浅尾拓也が谷にアンラッキーな当たりで二塁打にされて1点を失い6対3と3点差にされてしまった。8回表は豊田がマウンドへ上がり、ウッズがヒット。森野三振。李炳圭はセカンドゴロダブルプレーで無得点。テレビ中継が20時51分55秒に放送終了したので後は東海ラジオを聞いた。9回表は上原が登板して代打立浪がレフトフライ。代打井上一樹が三振。代打堂上剛裕はサードへ内野安打。井端がレフト前ヒットで奇跡を信じて応援したが、荒木がセカンドゴロで試合終了。中日は巨人に連敗で首位から2位に転落した。エース川上で落としたのは痛い。明日からは名古屋へ帰って3位阪神と3連戦だ。1.5ゲーム差をなんとか広げたい。ここでもし阪神にまた3連敗でもしたら今シーズンは終わりだろう。前回ナゴヤドームで屈辱の3連敗を食らったので仕返しで3連勝して欲しい。頑張れドラゴンズ!!


福留のHPに手術のことが載ってましたね。
一安心です。
どうでしょう。リハビリにセンターやってみませんかね。
転ばないと思うけど・・。
こんばんは。
コメントありがとうございます。
福留は無事手術に終わったみたいで良かったです。
リハビリにセンターですか・・・
送球はまだ出来ないでしょうけど、転ばないでビョンよりは上手く捕れるでしょうね(笑)
コメントありがとうございます。
野球では球審の微妙なストライクとボールの判定によって試合の流れが大きく変わってしまうことが多々ありますよね。
高校野球決勝の8回裏、ストライクだと思ったらボールの判定で結果的に押し出しでその次に逆転満塁ホームランが飛び出しました。
川上はストライクだと思ったが判定はボールでかなりガッカリしてました。
昌も中継ぎで登板した試合でボールと判定されて連打を食らって降板したときも微妙でしたね。
自分でストライクと判断して審判の判定に納得がいかないような態度を取ると損をするのは自分だなとつくづく思いました。
気を取り直して明日からの阪神戦に臨んでもたいたいです。
監督の憲伸はコントロールがいいからって言葉はそこにかかってくるわけですね
細かなコントロールが命だからこそ、微妙な判定は苦しいってわけか。
それにしても、あそこでのキムタクのヒット。
いやらしかったなぁ
憲伸は巨人戦の被本塁打が凄い事になってます。
とくに東ドでは6本・・・・。もう回避ですね。
他球場で頑張ってもらいましょう!
チャンスは作るんですが結果的に押しが出来ません。
バントもそうですが、きっちりした野球を
取り戻してほしいです。
明日は勝たないと(^_^)
PS
試合がちょっと早く終わったので
喰わず嫌いが見れました(^^ゞ
見ましたかぁ〜〜?
東京ドームに来ると、一発病を持つ川上には圧倒的不利です。
なんで朝倉にしなかったんだろう?
2日続けて先発を飛ばされたってことは、ひょっとして毛が!?
どうせ順番どおりに川上を持ってきても、阪神戦でシーツ、金本、林、桜井の4者連続弾を打たれるんでしょうから、どっちにしても一緒なんでしょうが。
>ぴよちゃん
憲伸は調子は良いように見えましたが、高めに入った失投を見逃されずに打たれてスタンドに運ばれました。
コントロールミスを狙われてしまったんですね。
キムタクは打たないようで嫌なところで打ちますね。
次に巨人戦に登板したときはリベンジで完封して欲しいです。
>dai@中トロ嫌いのきいちゃん
川上は高橋由伸には1年目は完璧に抑えていたのに最近はよく打たれてますよね。
エースなので東京ドームを苦手にして欲しくないです。次は完封して意地を見せてもらいたいです。
今日は健太で勝って嫌なムードを断ち切って欲しいです。
PS
食わず嫌い見ようと思いましたが、負けたショックで見ませんでした。きいちゃんが出てたんですね〜見ればよかったなぁ…その分土曜日はライフをしっかり見ないと(^^;;
>かつさん
朝倉を2日連続で回避したのは何か理由があるのかも知れません。もし今日の阪神戦に投げなかったら故障かも??
しかし浅尾が中継ぎで投げたので健太の故障説はないとは思います。
阪神に打たれるほうがよけいにダメージがありますよ。
阪神戦は3連勝して阪神の勢いを止めたいところですね。
広陵ショックもあるのでしょうが・・・・。
あまりにもひどい試合ですよね。
私のブログも、またひどいケド。
6回の攻防がすべてだったのでしょうね。
バント失敗は痛すぎますね。川相コーチも、
そりゃ怒るわって感じです。
英智って、ホントに不思議な選手です・・・・。
もう精神状態がボロボロです。
昨日はホントに身売りしようかと思ったわよ。
こんな気分を救ってくれるのは、
気持ちい勝利しかないのですが。
気分を変えて、今日からの3連戦に、期待しましょう。
順序が逆にはなりましたが、先に阪神に引導を渡してもらってもいいし。
立浪くんサヨナラヒット打たないかしら・・・・。
大淀川に飛び込みます。
コメントありがとうございます。
高校野球夏の甲子園は広陵を応援してたのに残念でしたね。そしてドラゴンズは連敗。
ショックでお仕事を休んでしまう気持ちよくわかります。
TB、コメントないからそっとしておきました。
身売りってエンコー!?
自棄を起こしたらダメだよ
阪神戦でドラゴンズの底力を見せ付けて、ここまで追い上げてきた阪神にお疲れさんと引導を渡してもらいましょう。
大淀川って宮崎?その川に飛び込むのはドラゴンズが日本一になってからにして下さいw