
2007年8月25日(土)ナゴヤドームで中日ドラゴンズ対阪神タイガース、プロ野球公式戦18回戦が行われた。中日の先発は小笠原孝、阪神の先発はボーグルソンで18時00分試合開始。
小笠原は8回まで阪神打線から毎回の15奪三振を奪う好投。中日打線も4回以降はノーヒットとチャンスがないまま0対0。
9回表、1アウト満塁のピンチで小笠原から守護神岩瀬に交代。岩瀬は林に犠牲フライ、矢野にタイムリーを打たれて2点を失う。9回裏、中日は藤川を打てず試合終了。0対2で中日が敗れゲーム差1.5となった。巨人は広島に勝ったので中日は首位陥落。
※画像=阪神から8回まで毎回の15三振を奪い力投する小笠原孝=ナゴヤドーム
●小笠原とシーツが一触即発の原因とは ⇒Ranking
●小笠原がシーツに浴びせた「うるせー!…」暴言の内容とは ⇒blogmura dragons
【8月25日速報記事】
■【評】阪神、9回に均衡破る 中0−神2(共同通信)
阪神は9回、無死からの浜中の安打を足掛かりに1死満塁とし、林の中犠飛で0−0の均衡を破った。さらに矢野の中前打で1点を加えた。中日は小笠原が15奪三振の力投だったが打線の援護がなく、救援の岩瀬も踏ん張れなかった。
■阪神、投手戦制す=プロ野球・中日−阪神(時事通信)
阪神が投手戦を制した。両軍無得点の9回に小笠原を攻略。一死満塁と攻め、林が岩瀬から中犠飛を放って均衡を破った。中日は8回まで3安打の力投を見せた小笠原を援護できず。3回までに6安打しながら拙攻が痛かった。
■好投小笠原を援護できず(日刊スポーツ)
中日が先発小笠原の好投に報いることができず、3位阪神に惜敗した。小笠原は非の打ちどころのない投球を披露。8回までセリーグ奪三振記録16に迫る15奪三振で無失点に抑えたが、9回1死満塁のピンチで降板。替わった守護神岩瀬が犠飛と連打で2点を許した。打線は阪神先発ボーグルソンと、休養十分のJFKに封じられ、4回以降は無安打に終わった。落合監督は「0じゃ勝てんわなあ」とあきれ顔だった。
■阪神:雪辱、藤川が33セーブ目 中日は序盤の拙攻響く(毎日新聞)
阪神が投手戦を制して雪辱した。九回1死満塁から林の中犠飛で均衡を破ると、さらに2死満塁から矢野の適時打で2点目を奪った。九回を締めた藤川がリーグトップに並ぶ33セーブ目。中日は序盤の拙攻が響き、15奪三振の先発・小笠原を援護できなかった。
■無援の15奪三振小笠原 無得点に終わった中日(共同通信)
9回1死満塁で降板した小笠原の後を受けた岩瀬が、林の犠飛で1点を失った。さらに連打で1点。「1点もやれないケース。一番信頼できる投手を」と落合監督が送り出した守護神が打たれた。ベンチの小笠原は視線を落とし、唇をかみしめていた。
7月18日を最後に勝ち星から遠ざかっていた先発左腕は、8回まで15三振を奪い3安打に抑えていた。序盤は速球で押し、中盤からはシンカーを振らせた。だが、奪三振のリーグ記録にあと1と迫る快投にも、味方打線が1点を奪えない。無死から浜中に安打を許した9回。「先頭を出してしまったのが反省点。あの回を抑えたかった」と悔やんだ。
再び2位に後退。監督は「0じゃ勝てないわな。この借りを野手に返してもらわないと」と打線の奮起を期待するしかなかった。
■落合監督、ドラゴンズ選手のコメント
◇小笠原孝投手
「先頭を出してしまったのが反省点。あの回を抑えたかった」
◇落合博満監督
「0じゃ勝てないわな。この借りを野手に返してもらわないと」
■試合スコア
◇セ・リーグ
中日−阪神18回戦(阪神10勝7敗1分、18時、ナゴヤドーム、38288人)
阪 神 000 000 002−2
中 日 000 000 000−0
【投手】
(神)ボーグルソン、ウィリアムス、久保田、藤川−矢野
(中)小笠原、岩瀬−谷繁
【責任投手】
(勝)久保田67試合5勝3敗
(S)藤川50試合3勝2敗33S
(敗)小笠原15試合6勝4敗
【本塁打】
(神)
(中)
●プロ野球公式戦その他の試合結果 ⇒Ranking
【中日ドラゴンズ関連記事】
■中日中田、今季初の阪神戦に向け最終調整(日刊スポーツ)
中日中田が25日、先発が予想される26日の阪神戦へ向けて最終調整を行った。昨年まで阪神戦は6勝1敗と相性抜群。チームNO・1の虎キラーは、今季初の阪神戦を前にナゴヤドームでランニングなどで汗を流し「別にどこが相手ということは意識していません。いつも通り、普通に投げるだけです」と話していた。
今夜の試合は19時から東海テレビで中継があったので、テレビ観戦した。解説は谷沢健一。試合は4回裏、中日攻撃中で0対0で森野が打席に立っていた。中日打線はここまで6安打を放ちながら無得点。いっぽう中日先発の小笠原は4回までに阪神打線に一人のランナーも許さず7つの三振を奪うパーフェクトピッチング。5回表、小笠原は金本に初ヒットを許したが林、桜井、矢野を三者連続三振。
7回表、2アウトから金本に二塁打を打たれたが、林を三振で無失点。ボーグルソンは6回で降板して7回は2番手JFKの一人ウィリアムスがマウンドに上がった。8回表、小笠原は先頭の桜井に右中間破りそうな当たりを英智が追いつきグラブに入れたてアウトかと思ったが、倒れたときにボールがこぼれて桜井はサードへ行き三塁打でノーアウト三塁の大ピンチ。代走は赤星。しかし小笠原は矢野、関本、代打狩野を三者連続三振でピンチをしのいだ。これで小笠原はこの試合15奪三振を奪った。
9回表、浜中にヒット。鳥谷が送りバントで1アウト2塁。シーツヒットで1アウト1、3塁。落合監督が出てきて交代かと思ったが小笠原は続投で金本を敬遠して1アウト満塁。再び落合監督が出てきて小笠原から岩瀬に交代。岩瀬が林に1球目を投げるとき、20時51分50秒にテレビ中継が放送終了した。後は東海ラジオを聞いた。解説は藤波行雄。林に犠牲フライを打たれて1点を先制された。赤星ヒット。矢野にタイムリーで2点目を失った。そして9回裏、藤川がマウンドに上がる。中村紀洋がストレートのフォアボールでこれは奇跡が起きるかもと思った。しかしウッズはライトフライ。森野三振。李炳圭三振でゲームセット。試合は0対2で中日が敗れた。8回まで毎回の15奪三振で好投した小笠原を勝たせてやれなかったのがとても悔しい。岩瀬が打たれたのも痛い。テレビ中継が始まってからドラゴンズ打線はノーヒットとは酷い。この敗戦を引きずらず明日は中田で絶対に勝って勝ち越してくれ。頑張れドラゴンズ!!


小笠原は非常に良かったのに・・・。
1点でも入っていれば状況違ったのに。残念です。
特に9回シーツへの投球が・・。
ダラは1点も入らなかったが
混浴には奥ヒダツヨシさんはいったかな?
次回は勝たせてあげたいですね。
(偶数月。勝てないなあ。)
明日はナゴドで応援です。
前回の阪神戦(7月6日)は負けてしまった。
今回はリベンジ(勝ち越し)するぞ!
こんばんは。
コメントありがとうございます。
ドラ打線が序盤でしっかり点を取っていれば小笠原は完封していたかも知れませんね。
9回にベンチに下がって座っているときに小笠原の目にうっすらと悔し涙を浮かべているようにも見えました。
投球前に小笠原が指を吹いている動作にシーツが文句を言ったときに小笠原が「うるせー何言ってんだよてめー」と言い返したのを見て、小笠原は意外と気が強いんだなと思いました。
この悔しさをバネに強くなって次は良い結果に繋がると思います。
明日は中田が完全試合でもやらかしてトラをねじ伏せて欲しいです。
ドラゴンズが勝利となるようにナゴヤドームでの応援頑張って下さい!
小笠原がそんなに三振を奪っていたことには気付きませんでしたが、8回の無死三塁を三者連続三振でしのいだだけに、9回のあれがもったいないですね。
コメントありがとうございます。
観戦お疲れ様でした。
せっかく縁起を担いで車で行ったのに残念でしたね。
小笠原があれだけのピッチングをしたのに打線が打たないことには勝てません。
8回ノーアウト3塁は1点はあきらめていたのに、三者連続三振は圧巻でした。
あれでエネルギーを使い切ってしまったのかも知れません。
明日は打線が中田を援護して完封勝利となって欲しいです。
今日は、沈黙でした。
その影響で小笠原援護出来ず・・・・。
困ったものです。
次回は、もういいだろうってぐらいに
たまには打線が爆発して援護してやってほしいです。
明日は、負けられませんね。
中田くんが勝ってくれると信じてます。
PS
今日は、きいちゃん見ましたか?
だんだん形勢逆転して来て面白くなって来ました。
それにしても、マナは極悪ですねぇ(^^ゞ
プロ野球チップスはドラゴンズ選手が出ると嬉しいけど、2枚あってもなかなか出ませんよね。
私は読売の高橋尚成とロッテの小林宏之が出てなんだかなぁーって感じでした。
>daiさん
コメントありがとうございます。
小笠原が投げるとなぜか打線が沈黙してしまいますよね。巡り合わせが悪いのかな…
今日は絶対に負けられません中田と心中です。
中田はトラを封じて勝ってくれるでしょう!
PS
ドラゴンズが負けてショックだったので、家を飛び出して桃ちゃん目当てで温泉に行こうと思いましたが、きいちゃんのドラマを見ることを選択しましたw
マナが悪いとみんな早く気がつけよって感じです。体育館でのきいちゃんはかっこ良かったです。マナが極悪なのは父親の影響でしょう。